男女混浴の年齢制限は・・ ③


前回:  男女混浴の年齢制限は・・ ②

小学校五年生にもなろうとする女の子が銭湯の「男湯」におじいちゃんと一緒に入り、入浴を介助するというその行いを「美談」とし、《男女混浴》を制限する「年齢の上限」があるはずですが、それでも敢えてそれを押し切ってでもその小学校五年生の女の子の「美談」の方を優先し、それを許し、さらに手助けまでもする銭湯があることを「さすがに人情がある地方ならでのことだ!」と思いました。
ですが、それは私の勝手な<思い込み>、<勘違い>だったのでした。
私はの住んでいる東京都ならそうですが、この岩手県では違ってました!!
この時の私の様に「不謹慎な気持ち」にならない様に《男女混浴》を制限する「年齢の上限」というのが<条例>としてあるのですが、これは都道府県ごとにまちまちだったのでした!
この「銭湯」で遭遇した出来事をきっかけに、気になったので調べたのです。

《男女混浴》の「上限年齢」というのは京都府が一番早く6歳まで。
東京都とその他ほとんどの県では9歳まで。
そして、北海道、山形県、栃木県・・・そして、この岩手県がなんと11歳(小学校六年生)まで!だとのことでした。
自分の住んでいる東京都の混浴の年齢制限の上限が9歳までである!ということは知っており、それがすべての県も同じだ!と思い込んでおりました!
各都道府県ごとにまちまちだなんて思ってもみませんでした!
ですから、小学校五年生でまだ11歳?・・の岩手県のこの良子ちゃんが「銭湯」の男湯におじいちゃんと一緒に入っても別に咎められることはないのです。
しかも、手足の不自由なおじいちゃんの介添えをする!ということで一緒入るのですからなおのことなのであります。

ですが、ふと男としてイヤらしく思ってしまうのですが、私と銭湯で一緒になったこの「良子ちゃん」は、あの「男湯」での振る舞いからしてかなり以前から入浴の<介添え>をする為におじいちゃんと一緒にこの「男湯」に入っていた様でした。
そして、良子ちゃんは《胸》はかなり大きく《大人の女性並み》でしたが、下の方はまだ<黒いモノ>はまったくなく子供を思わせる「割れ目ちゃん」がまだのぞいていたのでした。
ですから、《胸》は大きくてもなおのことまだ「子供」と見られ、年齢からしても「岩手県条例」にも抵触しなかったこともあり、おじいちゃんと「男湯」に入って来ていたわけです。

説明した様に、岩手県や北海道・・などは《男女混浴》を制限する「年齢の上限」を11歳(小学校六年生)まで!と「条例」で定めていますが、他の都道府県はともかくもここ岩手県でこの「条例」を制定したのはかなり昔のことではないかと思います。
日本は昭和の初めの戦争中には食糧難に見舞われ、子供たちは《育ち盛り》であっても食べ物がなく栄養が行き届かなかったわけですが、その食糧難が戦後もしばらくの間も続いたのであります。
食糧が不足し栄養が行き届かなかったその時代の子供たち・・・私たちの祖父母の世代の子供たちの「体格」は小柄で、小学校六年生になっても女の子なんかは「胸」の膨らみはほとんど見られず、したがって「発毛」の方も中学生になって「やっと・・!」という有様ではなかったのではないかと思います。
ですから、(その時代の・・)小学校の六年生(11才)でも男の子も女の子もその「体格」はまだまだ子供子供している!・・・ということで、その様な時期に《男女混浴》の「上限年齢」を11歳(小学校六年生)まで!と定めたのではないかと推測いたします。
ということですので、食糧難の時代の昔ならともかくも、飽食の時代と言われ栄養が行き届いて「体格」が良い子が当たり前!と言われている今日では、この岩手県など《男女混浴》の「上限年齢」を11歳(小学校六年生)まで!と定めている「条例」は[時代遅れ]ではないでしょうか?
ですが、《男女混浴》を制限する「年齢の上限」を11歳(小学校六年生)まで!と定めている<岩手県条例>のおかげで良子ちゃんが「男湯」に入って来てくれたことで、私が<良い思いをした!>のも確かです。

ところでひとつ気になることがあるのですが・・・
岩手県条例の様に《混浴の上限年齢》を11歳(小学校六年生)まで!・・としているのは、私の推測通りに食糧難に見舞われ栄養が行き届かない子供たちの<貧弱な身体>を「基準」に制定された!と仮定した場合、そして、その一番の<判断材料>になるのは「発毛」が始まっているかどうか!・・ではないかと思いますよね?
今現在でももちろん、やはり精神的にはまだ子供であっても、<身体的>には男の子女の子を問わず、「発毛」が始まっているかどうかによって、すでに「大人」になっているか、あるいはまだ「子供」なのか?を判断してしまうと思います。
特に「女の子」は「発毛」が始まっていれば《胸》の方もそれなり膨らんできますので「男性」からは<性の対象>とされてしまいますよね・・・!
そんな男どもに・・(恥ずかしながら岩手の「銭湯」の男湯であの良子ちゃんと出会った私の様に)・・「不謹慎な気持ち」を起こさせない為にもこういった<条例>があるのですが・・・
仮に、もうすでに「発毛」が始まってしかも《胸》も大きくて見るからに《大人の女性》と言ってもおかしくない様なそんな「女の子」が、まだ「小学校五年生」で混浴の「上限年齢」を小学校六年生(11歳)まで!と定められている地域の「銭湯」に、あくまでも<条例>で決められている様にまだ12歳になってないから!と、この良子ちゃんの様におじいちゃんを介護する為に「男湯」に入って来ても咎められるのか、どうか?・・疑問になるところですが、どうでしょうか?

あくまでも<条例>の「規定」の方を優先するのか?、それとも一般的な《公序良俗》の方を重んじるのか?
日本は「法治国家」ですから、やはりこの様な場合でも<条例>の方を優先し、《胸》の方も大きくしかも「発毛」も始まっており<身体>だけを見るともう《大人の女性》だが、年齢はまだまだ小学校六年生(11歳)には達していないわけですから、やはり「男湯」に入ることは可能・・・と思いますがどうでしょうか?
これはあくまでも仮の話であって、普通に考えれば《胸》もそれなりにあり、そして「発毛」の方も始まっている様な小学生の「女の子」が、たとえ今回私が出会った良子ちゃんの様に身内の入浴の<介添え>をする為であっても、「恥ずかしさ」が先走ってしまい入って来るわけはないと思いますが・・

ですが、この「良子ちゃん」はどうでしょうかね?
私が女房の実家の岩手の「銭湯」で出会ったこの良子ちゃんは、もうすでにこの春に六年生になっていることでしょう。
出会ったのは今年の二月でしたから、もうかれこれ半年になろうとしております。
最初に「銭湯」で見た彼女は「発毛」はまだ始まってはいませんでしたが、彼女の<発育ぶり>からしてもうすでに<黒いモノ>がのぞいているかも知れません。
良子ちゃんの誕生日はいつだか判りませんが、この良子ちゃんがまだ「発毛」が始まっておらず、しかも誕生日に達していないのであればなおのことまだ岩手県条例の《混浴の上限年齢》に抵触してないので、以前として堂々と<介護する為>におじいちゃんと一緒にまだあの岩手の「男湯」に来ているのではないか!と思います。

ですが、仮にこの良子ちゃんがもうすでに誕生日を迎えて12才となってしまって岩手県条例の《混浴の上限年齢》に達していても、またあるいは、12歳の誕生日がまだであるが「発毛」が始まった!としても、あのおじいちゃん《思い》の良子ちゃんのことですから、少なくても彼女が六年生のうちは・・中学生に上がるまではおじいちゃんと一緒に「男湯」に入って来ているのではないかと思います。
そしてまた、そんな良子ちゃん自身の、あのおじいちゃんを世話する「気持ち」・・・おじいちゃんが大好きな銭湯に入れた上げたい!・・という「気持ち」もさることながら、人情味溢れるあの「銭湯」のことだから、良子ちゃんのその<おじいちゃん思い>の「気持ち」を汲んで、良子ちゃんの身体がなおのこと成長を遂げたとしても、良子ちゃんが「おじいちゃんの世話をしたい!」と「男湯」に入ることを希望すれば、あの「銭湯」としても許すのではないか!と思います。
そんな気がしてなりません!

今週からいよいよ「お盆」になります。私もこの夏には早いうちからすでに<夏季休暇>を取りました。
女房の実家の岩手に行く予定です。今年はいつになく、岩手に行くのが楽しみです。
それは、いうまでもなくあの良子ちゃんがまだあの銭湯の「男湯」に来ているかどうかを確かめる為にほかなりません!
私が思っている様に、あの良子ちゃんはなおのこと大人に近づいた今もまだおじいちゃんを介護する為にあの銭湯の「男湯」に入り続けている!・・・のではないかと思います!
それが判るのはもうすぐです。
では、行ってまいります!

(終り)

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