君だってこうして欲しいと思っているんだよ


             
加害者の更正にあたるセラピストたちは、加害者が虐待の事実が露見しないために、少年の身体が性的に反応したことを、少年がよろこんで参加した証拠として悪用することを知っています。
たとえば「ほら、君もほんとうは好きなんだよ」「君だってこうして欲しいと思っているんだよ」などと言って、被害者をだまします。
虐待されたときに性的に反応してしまった男性たちの大半が、罪悪感と恥ずかしさで一杯になります。
視覚や聴覚をふくめ身体的な反応は、性的な状況であたりまえに起きることと言っていいでしょう。
しかし、だからといって、子どもがそのような性的な体験を望んでいたということにはなりません。
また、その意味を理解していたわけでもありません。
実際には、早すぎたり強要されたセックスは、母からであっても、あるいは、おば、姉、ベビーシッターなど少年より優位な立場にある女性から行われれば、少年や青年に少なからず混乱を引き起こします。
               
                 

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