良く行く店の奥さんと-6


その人をAさんとしよう、
彼女は私がどうせ他の人にも同じ事をさせるに決まっていると言い
どうせそうならあの人は良い、あの人は嫌、と言う事だけは聞いてほしい
と彼女の方から言ってきたからこれは面白い事になりそうだと、ほくそ笑んだ
この時代、そんなに客が多い事など、日曜日くらいで
普段は朝早め、とかだいたい同じような時間にぱらぱらとだけ
それが判ればこちらも仕事はあるので店にそう長く居なくても良く
狙って行って、狙った客だけが居ればもう始めの頃から同様なことを囁き
それを嫌がる男などまずいない、さすがに髭剃りの時はやばいと言われ
洗髪の時が一番と判り、それほど髪も伸びても居ないのに来る様になった
Aさんなどが洗髪している時は私も傍へより、より触りやすく
オメコに指を突っ込み掻き回せるのを、よりやり易い様に手助けまでした
そう続々と言うわけにはいかなかったが
半年もすると十人位は彼女のオメコに指を差し込んだ客が出来
まあ、Aさん、Bさん~からJさんとしておこうか、
その人の中にはそれだけではもの足らず、体の方を要求してくる人も出る
それは仕方が無い事だとは思っていたが、彼女も其処までは良いとは言わなかった
半年以上も過ぎ、数人が同じような事を言って来るようになった
そしてその頃には店の売り上げも5割と言わず多くなっていた、
散髪など二ヶ月に一回くらいの人が月に一回以上になったりしたからだろう
たかが散髪屋でそれ程の売り上げがあった訳でもないが彼女にすれば驚く事だった
それを聞いてやおら、どうかな、数人選んで例の温泉へ行って見ないか
と話を向けるとしばらく考えていた、彼女の家計も見ていたので判るが
増えた売り上げだけ計算しても数十万、いや百万はゆうに超えている
私も彼女の食生活遊行費、別に彼女が望んだ訳ではなくただ私が勝手に出していたし
療養所のご主人にも金の心配はしなくて良く貯蓄も増えていくばかりだったし
前に言った様に、それらのお客さんの身元は皆はっきりしていて
下手にばれたら困るのは彼等の方である事も彼女に決心させたのだろう
いいけど、宏さんも呼んでね、とは一体なんだ余程彼とのセックスが良かったのか
多少焼もちもしたが、数人ずつ閉店した後呼んで、このような旅館にという
計画を話し、月曜日が休める人の日程を振り分け月に数度の
計画を立てた、最初には必ず宏が居なくてはいけないので言ってみれば
宏の都合に合わせた計画と言う事にならざるを得なかったわけだが
さて最初の小旅行はお店のお客さん、特にAさんは外せない
Aさんを含め三人、だから男は五人になるのだが彼女の瞳の奥は怪しく光っている
所用で早じまいします、と札をかけ日曜日の午後三時頃から出発
ミニバンとは言え友人と私が前席、後部座席二列の背もたれを倒し
出発したと思ったらもうAさんは彼女に抱き付き股座へ手を突っ込んでいる
他の二人もおとなしく見ている訳など無いし
元から下着は着ける事を禁止してるからあっという間に下半身は裸にされ
何本もの手が前後の穴は勿論、尻から太腿を撫で回すからもう彼女は悩ましい
声を上げる、一人が気が付いたように胸を揉み始めるとそれに合わせて
皆が上半身も素っ裸にしてしまった、一応窓にはカーテンが引かれているが
フロントガラスからは丸見えだが後部は暗く、また男が囲んでいるので
それ程気にする事も無かったが、1時間半ほどで着いてしまうから
着く前には上下一枚づつでも着せないといけないがそれ以前にもう
何回かも逝かさられて股座から太腿はべとべとになっており
宿に着いて車から降りた彼女の太腿がべとべとで太陽の光を受け光っていて
宿の女性の従業員から見ても異様に見えたことは間違いない
それを彼らに告げ、今更拭いたりすれば余計おかしいと男達が囲むようにし
私がフロントでのチェックインを済ませ、前と同じ二部屋続きの部屋に入り
彼女は顔を真っ赤にして旅館の人にとんでもない姿を見られ
恥かし過ぎた、とぶうぶう文句を言ってそれに皆はすまなかったその侘びはする
などと、騒がしかったが、私と博はもう頼んだビールを飲み始めていた
彼女の機嫌が治まり、皆で乾杯をした後一応宏の自己紹介やら皆の名など
紹介し、一応まだ明るい内に風呂に入ろうと、ここのシステムを教え
風呂に向かい脱衣室からもう皆勃起させているから、いや他人も入っていると言って
ちゃんとタオルで隠すよう言い、露天風呂の石畳を進み振り返ると
一応胸とオメコを隠した彼女が出てくるから騒ぎ出すのをいさめたが
私達以外に入浴している人はいなかった、
まさに天国だと皆嬉しがり、やはり一番奥が良かろうと、入り口から遠い
場所の湯船に皆で入った、一応別々の湯船になって三つあり
あちこちにはちょうど歩道に円形の土が見え街路樹が植わっている様に
かなり大きな木が数本植わっていたが視界を遮る様な意味は成してなく
露天風呂全体は奥の湯船を凸の先にした様な形だが上等な板塀で塀の下部は
綺麗な庭の縁のように土が盛られ背の低い柘植かつつじ等にコケも植わっていて
私達の様なド助平な心根ばかりの人間には勿体無いお風呂である事に気づき
もうさっきから彼女に纏わり付き助平三昧な事をしている彼らを見て
宏もそう思ったようで、ゆったりと肩まで浸かり美しい庭を見入っていた
店のお客さん、この際ABCさんとしておこう、はさすがにこの明るさのなか
チンポを突っ込もうとする人はいなかったし、車の中では気を遣らされたが
この今のお風呂の中では幾ら触りまくられクジリまくられても
逝くと言う雰囲気ではなく四人でただきゃあきゃあと楽しんでいた

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