優貴


盛岡の一件がおわり、あの件からは1年近くが過ぎ様としていた。相変わらず盛岡へは月に
一度の出張は続けていたが、そんな折こんなおいらにも好きな人が出来た。盛岡の一件で
ある程度自分の変態性に目覚めてしまったおいらだが、戻そうと努力はしていた。しかし
一度目覚めたものを再び鎮めるのは至難の技であり、好きな人が出来ても再び寝取られる
のではないか?との不安は絶えず頭の中に渦巻いていた。そしてそれがある種の快感を
もたらす事が自分の物にもそして頭にも刻まれてしまっていた。再び目の前で寝取られ
た時、何が残り、何を失うのか、今でもおいらには解らない。

その当時おいらはある学校に二日置き位通っていた。仕事が終るとその学校へ行き、
勉強という名のお喋りをする訳なのだが、そこには一緒に通っている優貴という名の
同い年の女の子がいた。優貴とはこの学校に来る前までには全く面識が無くいつも
教室での席が隣という事もあって二言三言話始める様になって行った。優貴は背が高く
ある有名コンピューター会社に勤めているOLだった。スーツを上手く着こなし
肩まである髪は後ろで一本にまとめ、お尻はある程度大きいがウエストは締まっており、
胸は大きくも無く小さくも無く、形良くブラジャーに大人しく収まっていた。
手は長く綺麗な指でマニキュアをしっかりと塗り爪は整えられている。清潔好きなのか
無駄毛等は一切なく、脚はいつも綺麗になっていて教室の男達の目を楽しませた。
性格は気さくで明るく誰とでも仲良く話し、どんな話にも興味を示し大きい目は
いつも潤んでいて、それが可愛さを増長させていた。
おいらが彼氏は?と聞くといないのよ~と可愛い笑顔で答えいつもニコニコしている子だった。

笑顔はおいらの心を癒し、そして何か違う希望を与えてくれる様にさえ感じおいらの心の
中には盛岡の一件などどうでもいい様に思わせる魅力があった。こんな気持ちはおいらの
態度にも出ていたのだろう、お互い恋をするには時間が掛からなかった。ある日会社帰り
に駅でばったりと優貴に会った。紺色のスーツに白のブラウス、あまりにも定番の服装
だが、おいらには輝いて見えたし、笑いながらどうも!という姿にドキドキと心臓は
鼓動を早めおいらはもじもじするばかりだったのを覚えている。今日は用事でもあるの
と聞くと優貴は今日は残業も無いし、ショッピングでも行こうかなって思ってると
何時もの笑顔で答えた。おいらも一緒にと…と思った時は優貴は一緒にどうですか?と
誘ってくれた。その顔は恥かしいのか少し赤く染まりうつ向き気味で早口で、あっ!
別に無理にじゃないし…何か買ってもらおうなんて思ってませんよ、とオロオロとして
足をじたばたしている。それがなんとも可愛く見えておいらはほのぼのとした雰囲気に
包まれ心には温かいものが流れた。二人でショッピングをしながらフラフラと街を歩き
両手に荷物を持ったまま優貴に一生懸命付いて行くおいらは他人から見れば荷物持ち
だが、おいら自身は幸せな時間だった。もちますよ~と申し訳なさそうに言う優貴を
おいらは楽しんで見ていた。そして、とあるお店の前でおいらは足を止めた。その店は
今で言うグリーティングカードを扱う店で女性には人気がありまた男性は恋人に送る

為に買いに来ていると雑誌でちらりと読んだ記憶があった。おいらはちょっと待ってて
というと1枚のカードを買った。そのカードには「最愛の君と…うんたらかんたら」と
相変わらず臭い台詞が書いてあるカードだった。そしてショッピングが終る頃おいらは
優貴にそのカードを渡した。優貴はびっくりした様子で向き直り、照れくさそうにこれ
私に?ととぼけた様子で聞きなおした。おいらはうなずくと優貴は彼女に上げると思っ
てたよ…と動揺を隠しきれない声で囁いた。実は私も…とおいらに一つの紙袋を手渡し
た。それは黄色いネクタイで綺麗な箱に収められていた。優貴は似合うかどうか・・・と
言いおいらは今度会うときはしていくねと淡い約束をして二人とも別れた。

おいらは久しぶりに胸の奥でときめく物を感じた。正直その時は心のドロドロしたもの
が溶け出す感覚に襲われしばらくオナニーなど忘れて優貴の事を考えた。そして何故か
自然に性欲が湧いて来ない自分にも驚いた、以前であればセックスしたい、あいつの
秘部に入れたいと絶えず血気盛んに熱望していた物だが、優貴の事を考える時、物は
元気を無くしていた。また優貴に会える、そう思うとドキドキと心臓が鼓動していた。
もうおいらは恋していた。優貴に恋をしていた。しかし再び蘇る記憶、おいらは人を
好きになっていいのか?自問自答を夜のベッドで繰り返した。しかし答えななど出ない。
そして朝は来る・・・

次に優貴に会ったのは学校の教室でだった。相変わらずの笑顔はおいらの心を和ませた。
おいらは飲みに誘った。飲めない優貴はどうしようかなぁと言いながらもじゃぁ少しだけ
ですよ、と言い夜の街へと二人は歩いていった。自然と肩を組み、そして自然と手を
繋いだ。何がそうさせたのだろうか夜の魔法かは解らないが、二人は店へと入っていった
やはり男心と言うもの、飲みなさい飲みなさいと言い優貴に結構飲ませてしまった。
その時だ、おいらの心の中で再びもたげて来た感情が心を覆い尽くす。もう終った事と
自分では決めていたのにどす黒い何かがおいらの中で渦巻き始めた。それは、優貴を
好きになった証拠なのか?酔いが廻っているせいなのか?再び動き始める心…

優貴は酔っ払って寝てしまった。だけれど終電の関係もあるので帰らなければ行けない
そうおもったおいらは店を出ようと優貴を起した。しかし、起きない。必死で揺するが
ビクともしない。ただ規則正しい寝息を立てているだけ。おいらはやっとこさ優貴を肩に
抱くとのろのろと店を出て行った。店の前の道でタクシーをつかまえると、すぐさま乗り
込み、自分の住所を告げた。だが、いきなりおいらの部屋へ連れていくのも気が引けた為
優貴の住所を知ろうと何か探した。バックの中は綺麗にまとめられていておいらの手が
何かを探すのを拒んでいる様な気さえ起させた。やっと免許証を見つけ住所を読み運転手
に告げた。免許の写真は綺麗で純情そうな優貴は四角いフレームに収まっていた。

家の前に着いた。綺麗なアパートで幸い1階だったので難なく運べた。再びバックから
鍵を出すとおいらは鍵を開け部屋に入る。優貴はぐったりしているが具合悪いのでは
なさそうだ。部屋は小奇麗にまとめられ、1Kにも係わらずベットとテレビ・ステレオ
そして下着入れのような小さいタンスが収まっていた。おいらは優貴をベッドへと下すと
紙とペンを探した。おいらは歩いてでも帰るつもりだった。このままでは…優貴に手を
出してしまうと、心が告げていた。ふとベッドの優貴を見ると目を開けている。相変わ
らず恥かしそうに小さい声でごめんなさい…と囁いた。おいらは気にしないで、おいらの
方が悪かったよ、無理に飲ませてしまって、それに勝手にバックあさっちゃって…

優貴はベッドに横たわったまま話し始めた。ごめんなさいというのはこの事ではないの
私、ず~っと寝たふりしてたの。寝たふり?なんでだ?おいらはその瞬間思い悩んだ。
何の為に?いまいち状況がつかめない、メモに帰るよと書いて立ち去ろうとしたのに…
優貴は再び話し始めた、タオルケットを掛けたその身体は綺麗な曲線を描き腰の辺りの
くびれを強調していた。今日はね、うんと、なかなか話が出てこない。困惑しているの
だろう。おいらは気にしてないよ、だって優貴ちゃんの家に入れたんだもんとおどけて
みせた。そうなるとやっぱり男なのか、そちらの方面も考えてしまう。おいらはすっと

手を伸ばした、ベッドの横に座り優貴の手を握った。優貴はもう一つの手で恥ずかし
そうにタオルケットを顔まで上げおでこだけを外にだし、話し始めた。うんと…今日は
まさか自分の家にとは思ってなかったよ、その…なんだか言い難いけど…一緒に居たい
と思ったの。もちろん無理にじゃないよ…あなたさえ良ければとう前提だけれど…
彼女とかいたりしたら悪いから…そう言うともぞもぞとおでこもタオルケットで隠して
しまった。全身を覆い尽くすタオルはおいらの心に火をつけるには十分な燃料だった。
そんなことないよ、優貴ちゃんの家に来れてうれしいし、おいらも優貴ちゃんの事気に
なっていたんだ。と言うと更に手を強く握った。優貴はファっとタオルケットから顔を

出すと。ごめんなさい。そしてありがとうと言った。二人の夜は更けていった。
二人で笑い合い、そして心は触れ合った。顔と顔の距離は何時の間にか縮まり触れるか
触れないかの距離で会話を交わす。微妙な吐息が頬をかすめ、髪の匂いが眠気を誘う。
傷つけたくない、そして嫌われたくないという思いがおいらの燃料を奪い去って行く
だけども、心と身体は裏腹に物は期待しそそり立っていた。理性は何処まで持つのか
なんて考えた事無かったが、おいらの場合はもう耐えられる限界を越えていた。
タオルケットの上にのしかかると、おいらはわざとらしくふぅ~とため息をつき
眠いよというサインを送った。しかし実際は眠くなど無かった。抱きたかった。

優貴はのしかかられるとんっと吐息を漏らし、もう眠いですか?と聞いてきた
おいらはうんと答えると、じゃぁとベッドを半分開けてくれた。着替えないで寝るの?
と聞くと優貴は、そっそうですね、と少々焦り気味の口調で答えた。そこでおいらは
立ち上がろうとした優貴の手を引っ張り、自分に抱き寄せた、優貴は抵抗もせず
目をつぶり何かを待ちわびている少女の様な顔だった。おいらはゆっくり唇を近づけ
ると、優貴は何かを察したように目を開けた。いいんですか?私で… そう言いかけ
たがおいらの唇の方が早かった。優貴はんんっと言うと身体を震わせた。長い間求めて
いたもの…おいらにとっては愛のあるキスだとそうの当時は思っていた…

優貴は性格からすると想像出来ない程SEXが上手かった。じらし時にはリードし
男の心理を的確に突いたプレイをする子だった。おいら達は19、20歳の若者の様に
毎晩優貴のベッドで交し合った、隅々まで舌をはわせ、優貴は何度も頂点へと登り
おいらはしこたま搾り取られた。学校なんて行く気がしなかった、優貴と居る方が
もちろん楽しかったからだ。優貴の身体はイキやすくビクビクと身体を震わせ、
もう終り、と言いながらも腰をねちねちと押し付けて来る。その頃になると寝取ら
れる不安など消えていた。愛していたし、愛されてると思っていた。それに加え
心の中の傷も少しずつ癒え、当時のなおみとの一件も過去のものになろうとしていた。

しかし、その恋を打ち砕く事件はやはり起きた。心の鍵は壊され、中にしまって
おいた苦しみと失望感そして…ある種の快感が再び全身を襲う事件は起きた。
前回よりも強烈な失望感…そして復讐心。この時ばかりは人間を信じられなくなった
のを今でも憶えている。おいらは抜け殻になった、心を奪われ抜け殻に…

ある寒い夜、お付合いして半年が経った時の事、おいらは短い出張にでたあと
帰って来た。6日間の出張でたいそう疲れていたのを憶えている。優貴の家に
仕事帰りに寄ると、優貴は不在だった。携帯に電話をすると、今買物中との返事が
あり、以前合鍵をもらったおいらは優貴の部屋でビールを飲みTVを見てくつろい
でいた。この頃になるとお互い合鍵を持ち二人の家を週末や仕事帰りに行き来して
いた。優貴は相変わらず可愛い笑顔を振り撒きおいらを癒してくれ、逆に優貴を
癒してあげる存在でありたいと強く望むようになった。
男心が疼きパンツのタンスを開けたりしてニマニマしたりしていた。

ふとTVを見ていると、何やらビデオが何本か転がっているのが目に付いた
今でも売っているが当時流行った「テレビデオ」というやつで、テレビとビデオが
一体型になったものだ。まず一本目を入れて見るが何も興味の湧かない連ドラだった
2本目を入れ様と手を伸ばした時その裏に隠すように置いてあるビデオを見つけた
なんだろう?と独り言を言いながらセットしようとしたが、心はそれを見てはダメ
と告げていた。強烈な見たさといけないよという心との葛藤にしばし悩むおいら。
そしてついにそのビデオを挿入した。再生ボタンを押す、すると、砂嵐が画面を
一瞬覆ったかと思うと、鮮明な画像が出てきた。何処かで見覚えのある風景は

今自分が座っているベッドだった。聞き覚えのある声がTVから聞こえてくる
優貴の声だ、そしてもう一人聞き憶えの無い声が聞こえてくる。おいらかな?と
思ったが画面に出てきたその後姿はおいらでは無かった。きっとおいらの見ている
TVの上からベッドに向けて撮られたであろうそのフィルムは音声は雑音だらけ
だが画像は鮮明だった。ここで心は強烈な警鐘を鳴らしていた。これ以上は
見てはいけない…しかし、画面に吸いこまれる様においらは釘付けになっていた
まるでTV好きの少年の様に瞬き一つせず夢中になって見ていた。
ビデオは上半身裸の男がカメラの位置を合わせたり、ピント合うのかなぁなどと

言いながらカメラの前をうろちょろしている。優貴は画面には出てこないが
何かを喋っている。おいらが愕然としたのはその日付だった。最近撮られたもので
おいらが出張から帰って来る三日前だった。そして…画面が暗くなった。一瞬
画像が途切れたが、再び画面が明るくなり鮮明な画像が写り始めた。その時
おいらは再び愕然とした。ふたりはベッドで裸で横になっている。再び湧き上がる
失望感…信じられない思いでいっぱいだった。優貴は身体をのけぞらせんんっと
舌なめずりするように唇を舐める。男は太腿に舌を這わせ、優貴の秘部へと顔を
埋めて行く、片手は胸を揉みしだき、人差し指で乳首を転がす、その指が
動くたびに優貴はベッドから大きく弓なりになりはずかしいよぉと吐息と共に

発している。男はわざと大きな音を立て秘部を吸いそしてぺちゃぺちゃといやら
しい音を聞いている優貴にどう?やらしい音してるよと問いかける。優貴は
両手で顔を覆うと、あっあっと小刻みに嗚咽を漏らす。ビデオの中で近くの道路
を救急車が通る音が聞こえる、それがリアリティーを一段と高めた。おいらは
股間に熱いものを感じた、再び起きるあのある種の快感が心を支配する。
優貴となおみが重なって見える、盛岡でのあの日おいらはなおみに陵辱の限り
を尽くした、そしてその時は満足だったし失望感の穴埋めと自分では割りきって
いた。また、寝取られる方から寝取る方へと変化した現在は逆に罪の意識さえ

浮かぶ様になっていた…しかし現実には再びこの画面の中では同じ事が繰り返
されている。股間の熱いものを解放するべくおいらはジッパーを開けた、
通常優貴とのSEXの時よりも心理的には堅く、大きく見え、そして誇らしげに
見える。ビデオの男は乳首を舐めまわし、吸い、引っ張り、そして再び舐めまわす
そのたびに優貴はあっあっと小刻みに震えそして男のきもちい?との問いに
きもちぃと切ない声で答える。男がベッドへドサッと横になると優貴は起上がり
男の物を手にとり上下にリズミカルに運動させている。男はうぅと言うと
優貴、きもちいよ やっぱりお前じゃないとたたねぇよ と話した。おいらは

その会話を聞いて心の風穴を開けられた気分だった、おまえじゃないと…おまえ
じゃないと…やっぱり…やっぱり…頭の中で反芻する言葉。優貴は上下運動の
スピードを上げどう?きもちぃ?ふふっと小悪魔的な笑いを浮かべた。おいら
には見せないその顔においらの物からは透明な液体がぴゅるぴゅると染み出し
ていた。男は咥えてよ!というと優貴は待ってましたとばかりに股間に顔を
埋めた。じゅるじゅるとまるで男の物から精液を吸い出すように強烈なバキュ
ームを掛けている。優貴は髪を絶えずかき上げながら舌を出し、先端をチロチロ
と舐めまわす。物の先端からつーっと舌を這わせそして玉の方へと顔を移動させる

玉を口に含み、片手では男の物をシュシュとしごいている。男はうめき声を上げ
優貴は一心不乱にしごき続ける。ふと止まったかと思うと再び真上から喉もと奥
ふかくまで物を咥えこみ、ゴロゴロと喉を鳴らす猫のような音を立てる、男は
優貴の頭を抑えつけ、きもちいよ優貴 もっと吸ってくれ とリクエストを
だした、優貴は従順に従いじゅじゅじゅぅと音をたて再び吸い始めた。
おいらは優貴が男の物を咥え上下しているのを見ながらいつのまにか自分の物
をしごいていた。男は優貴!もうだめだ!出るよ!というと優貴は、咥えながら
うぃうぃよ!ばぁしてぇ!と言い放った。その瞬間、おいらは射精を迎えた。

ドクドクと脈打つ血管、そして再び戻ってきたある種の快感がおいらの射精感を
強烈なものに変えていった。床にほとばしる精液は濃く、大量で今までのオナニー
での最高記録にさえ思えた。ビデオのなかでは男も射精していた。優貴は男の物
から出される度にちゅぅちゅぅと音をたて吸い上げている。男は声にならない声
をあげベッドの上で暴れている。おいらの物はまるで怒りに震える剣の様に
射精後も赤くそして脈打っていた。ビデオはそこで一瞬切れた。真っ暗な画面を
見ながら長い時間が過ぎたような気がするが、今思うとほんの5秒程度なのだろう
そして再びTV画面が明るくなると、今度はいきなり男が腰を振っているのが

解る。優貴は正常位で嵌められ、顔を左右に振って、あんっあんっとよがっている
おいらはさっきの射精のあと片付けもせず、再び自分の物を握り締め、画面に
見入っていた。男がふと立ち上がり、おいらに迫ってくる錯覚を覚える。
男がカメラを取りにTVの前まで来たのだ。そして今度は画像が揺れ安定しなく
なった。だが優貴の顔がより鮮明に見えるようになり、おいらの興奮度と失望度は
MAXに達し様としていた。男は優貴の股間を映し、こんなにぬれてま~す!と
笑いながら解説している。優貴はM字に足を開いている、男は指を優貴の陰部に
這わせるとクリを上下にこすりそしてすぐ円を描くようにしながら皮を剥いて行く

いつも見なれているクリだが、何か違う人の物の様な錯覚に陥る。優貴は皮を
剥かれると、きゃんと小さくうめき、そしてぐるぐると指をクリ中心になでられる
とビクビクと身体が揺れたその度に男が持っているカメラも揺れる。あ~あ~ぁ
と声の音階が高くなるにつれて秘部からは愛液が水道の蛇口の締め忘れのように
ポトポトと滴り落ちる。そしてまた声が止んだと思った瞬間今まで以上に優貴
は体を反らせた、ビクッと脚を突っ張りあ~っと間延びした声がしばらく続く
男はいっちゃいました~と笑いながらのアナウンス。もう一度秘部を映すと
充血しびちょびちょになった陰毛と尻の穴まで濡れテカテカと光る太腿、尻の

割れ目。優貴ははぁはぁと荒い息を立てながら余韻に浸っていた。自分の手で
胸をぎゅっと押え付けて目はトロンとし、脚はまだビクビクと小刻みに震えていた
おいらは、優貴がいかされた事にショックを憶えた、まだ信じられなかったのだ
もしかしたら何か脅されてでも無理矢理されているのではないのか?演技であって
ほしいとおもったが、優貴の顔をアップにするカメラを見ておいらは確信した
演技なんかじゃない、本気で優貴は抱かれ本気でいったのだ。しかし、おいらの
物は熱くたぎっていた。いますぐ優貴が欲しくなった。今思えば誰でもよかったの
かも知れない、そのじゅくじゅくした秘部においらは自分の物を埋めたくて

しかたがなかった。ビデオは男が再び優貴を寝かせM字に脚を開かせる。
男は凄い濡れてる、ここはなんて言うの?とからかいながら、優貴の秘部に指を
はわし、人差し指を優貴の中へ入れた。優貴はビクつと震えると、ダメダメ…
まだダメ…と卑猥な声をだしたが、男は容赦無く優貴の秘部に2本目の指を挿入
する。ウグっとこえを漏らす、そしてため息と共にあ~と再び声を荒げる。
男は欲しい?欲しいの?と問いかけるが優貴ははぁはぁと息をしながらだめぇ~
と言いながらシーツをぎゅっとつかみ快感を堪能している様子だ。おいらは
自分の物をしごいた。勢い良くしごいた。絶望の淵なのかそれともこれが

快楽の底なのか…男はカメラをいったん置いた、カメラの視界外でごそごそと
物音がしている、その間は優貴の秘部を映し出すカメラ、ヒクヒクとうごめき
濡れた陰部の湿り気はおいらにまで伝わってきた。そしてカメラが動いたかと
思うと男の目線で優貴を上から見上げるアングルになり、男の物にはゴムが
つけれらていた、その男の物はすぐに優貴の陰部を探し当て、男は片手で
入れるか入れないかのじらしを楽しんでいたが、優貴が腰を下に動かすと
あっけなく入ってしまった。その時の音は今でも忘れない、ずりゅ…ずぼっ…
違う。何とも言い表せない音であり、この世に存在する音の中では真似出きる

物は無いと思わせた。挿入された瞬間、優貴はあっ…と声を出すとんーんーと
肉壁から感じる物を堪能していた。まるで美味しいご馳走を一口食べたような
そんな顔がアップで映し出された。男はこれがほしかったんでしょ?優貴?
というと。優貴はうんと小さく頷き、男は追い討ちをかけるように再び聞いた
これはな~に?優貴の大好きなこれは?優貴は恥かしそうに顔をしかめ
いえないよぉと小声で囁く。じゃぁおあずけかな?と男が言うといあっぁと
急に大きな声で言い続いて ちんちん…とかすれ声で言った。え?聞こえない
よ?優貴 もっと大きな声で言わなきゃ~ 優貴は ちんちん…

ちんちん欲しい…と言った、その途端男はピストン運動を始めた。
優貴は突然の快感に驚き唇を噛締め必死で耐えている。だが男の動きが速く
なるにつれ、だんだんと口が開き奥まで突つかれるのに呼応してあっあっと
吐息混じりに声を発した。おいらは入れられてる優貴を見て興奮していた
本当はショックなはず…以前もあれだけショックだったじゃないかと
自分に問い掛けるが、興奮は収まらない。男は動きを早くし、自分もうっぅ
とうめく。気持ちいか?優貴!優貴!男は叫ぶと優貴はうん!きもちいよ!
きもちい!入ってるもん!と自分の感情を高めている。おいらは男のピストン

に合わせてしごいた。もちろん同時に行く事なんて出来ないが、男に
勝ってやるとココまで来て変な勝負心が生まれた。男は優貴と物の結合部を
映し、深深と優貴の秘部に突き刺さり出し入れしている状況を映し出している
視界外では優貴の甘えたような嗚咽と時々あっだめぇという声が聞こえてくる
カメラが結合部をアップにすると音がより鮮明に聞こえてきた、ずりゅずりゅ
と肉壁がこすれる音がし、画像では秘部のそのイヤらしく濡れた肉が男の物
にまとわりつき隙間からは白濁した液がじゅるじゅると細かい泡を立てながら
滲み出していた。それを見た時、おいらは射精感に達した、だが少し手を止め
復讐心からか優貴のタンスをまさぐり、4.5枚のパンティーを引き出した

それを物に被せ上下にしごいた(なんか違うスレのような気もするがご勘弁を)
そして優貴の陰部に当る部分を確かめるとそこへ物の先端を押しつけた、
もう1枚を顔に持っていき優貴独特の彼女の匂いを嗅いだ、後の2.3枚は脚やら
玉あたりに散乱させビデオに目を戻した。画面では男が優貴をバックから乱暴に
突き上げている、その上から撮る映像は丸い少し大きい尻に男の物が出し入れ
されゆらゆらと揺れていた。優貴がもうだめ、もう… と言うと男は再び正常位
に戻り優貴を犯しはじめた、優貴!奥まで犯してやるからなというと優貴は
うん、奥まで…奥までぇ~と声を上げる。結合部を見ながらおいらも必死で

しごく。すると間も無くパンティにシミが出来たと思った瞬間、快感が全身を
かけ抜けた、ドクドクと出ている間おいらの脚はガクガクと震え頭は真っ白に
なりしごく手さえまともに動かない。パンティーの陰部の部分は白濁液で
汚され大きなシミを作っていた、その時の優貴の匂いは格別で早く会いたい
そして早く優貴を蹂躙したいという気持ちにおいらは支配されていた。
他のパンティも汗が染み込み微妙に湿っている。ただ射精時に白濁液を
受け止めたパンティの丸いシミはどんどん広がり陰部部分に留まらず
尻の方まで濡らしていた。精液で重たくなったパンティを投げ捨てると

ビデオではまだ男が腰を動かしていたが、間も無く終りが近い事が解った
優貴!いくよ!優貴優貴優貴!男は名前を連呼すると同時に秘部から物を
抜き去り、優貴の顔へ持っていった、片手でゴムを素早く外すと優貴の顔へと
精液をぶちまけた、カメラはひどく手ブレしまともな画像ではなかったが
しばらくすると落ちつき優貴の顔がアップになった。唇から鼻そして耳まで
男の白濁液に汚されている優貴を見ると失望感が強烈にこみ上げてきた。
そしてその失望感を上乗せするように優貴は気持ちよさそうに笑い、カメラ目線
でいっぱい…といやらしく囁いた。男が気持ち良かったかな?優貴ちゃん?と

質問すると優貴は、うん、いっぱいです!と答え男が指で優貴の顔に精液を
塗り遊んでいる。指は口元へ行き優貴はその指をしゃぶる。彷徨とした目で
カメラを見る優貴。まるで自分が見られているような錯覚を覚える。
おいらはその行為をみてなおみを思い出さずにはいられなかった。あの子も
そのように指でかき集めて…男はさぁ!シャワー浴びましょう!と言い
優貴はうん!汗だくだよ~と精液まみれの顔で答える。そこでビデオは
突然プツンと切れた。冷静に巻戻しボタン押しているおいら、再び目覚めた
おいらは前回以上に冷静だった。しかし、前回以上に失望感は増した

愛していたのに。愛してくれてたはずだろ?ズボンを履くとビデオを元の
位置に戻し、汗で湿っているパンティだけは元の位置に戻した。しかし
精液まみれのパンティは置場が無い。そこでバックに入れ持ち帰る事にした
そこへガチャっとドアを開ける音がした、優貴だった。おいらは何も言え
なかった。バックを抱え、ちょっと急用できたんだというと優貴は不思議
そうに そう? と言い じゃぁ今日夜おいでよ!ご飯作るよ! と無邪気
な笑顔で話している。おいらには辛くて顔も見れなかった。
おいらは電車に乗った…脱力感と失望感そして汚れたパンティをもって…

次の日出張中の代休とかなんとかで、会社を休んだ。次の日も次の日も、
当時やる気があったのだが、こんな事起きた後ではなかなか立ちあがる事
さえ難しかった。その間優貴からは毎日のように電話があったが電話に
出る気にはなれなかった。やっと脳が行かなくていいのか!と言い出す
頃になり、重い腰を上げて会社へと出向いた。休みの間おいらは吐け口を
探す為夜の街をふらついた。誘われるがままに風俗店に入り抜いてもらった
時にはSMクラブなるものにも誘われM女を優貴に見たて思いきり蹂躙した
しかし、快感など訪れなかった。残るのは虚しさだけ…

やっとこさ出社して、なんとか仕事をこなし、帰宅すると家には電気が
ついていた、優貴だった。扉を開けるとおかえりと笑顔で迎えてくれた
しかし、その笑顔はいままでおいらを癒してくれていたのだが今となっては
おいらの心を締め付ける事になっていた。どうしたの?連絡とれないんだもん!
とほっぺをぷーっと膨らまし怒った振りをしている。おいらはうん・・・
また出張でね…ごめん… 優貴はおかしいおかしいとしきりに言っていたが
おいらは答えなかった。そしてヘタレのおいらはその夜熱をだした。
39度を越える熱だった。優貴は会社を休んで看病してくれたがおいらに

とっては複雑な心境だった。週末優貴は家にいるから気分転換に家に来ない
と電話してきた風邪はすっかり良くなったはずなのに頭だけ重たく気分は
晴れない。優貴の家に行くと早速ラブラブモードの優貴。豪勢な手料理に
綺麗な飾りつけ、そしてちょっとセクシーな洋服。おいらはビックリしたが
もう引き返せないところまで来た。食事をして少しホロ酔いになったTVを
見ていた。おいらはワナワナ落ちつかず限界に来ていた。別れようと
何度も思ったが、看病してくれる姿を思い出すと情が…そうはさせてくれな
かった。だが別れは必然的に訪れた。

ビデオの棚を見つけるとおもむろに何これ?と質問した。きっと声が震えて
いただろう。優貴はビックリしてそれを取り上げ様とした。おいらはなになに?
と言いとぼけて見せ、優貴ってなんにビデオ撮ったりしてるの?とうそぶいた。
優貴の顔は青く血の気が引いていた。おいらはどうしたの優貴?
そんなに見られたくないの?わかった!小さい頃のビデオかな?それとも~
Hなやつ?と優貴の取り上げようとする行為から逃れながら言った。
優貴はどうしても取り上げたいらしく、必死になっている。そして仕舞いには
怒り出した。人のもの勝手に見ないで!おいらもすかさず

じゃぁ見られたくないんだったら何処かへ隠しておきなよ!すると優貴は
それはダメ!ぜったいダメ!涙が頬を伝っている。どうしたの優貴?
おかしいよ、これぐらいでなに泣いてるの?優貴は下を向いて崩れてしまった
じゃぁこっちを見よう!と違うビデオを取り出すと、優貴はうんいいよ!と
言ってお茶を入れてくるとキッチンに消えた。しかし、そのビデオを入れずに
元のビデオをおいらはデッキに挿入した。そして再生ボタンを震える手で
押した。これですべてが終る。この食事も楽しい会話もそして優貴との関係も
終る。何が残り、何を失うのか、当時のおいらには考える余力は無かった。

再生ボタンを押して音量を少々大きめにしその場を後にしてトイレへと
向かった。しばらくして、例の男の声が聞こえてきた。するとキッチンから
パリンと何かが割れる音がした。おいらはそれを合図にどうした!どうした!
とトイレを飛び出る振りをした。出て行くと優貴は必死でTVの前に立ちはだかり
おいらに画面を見られ無い様にしている。どうしたの優貴?そんな慌てて!
ガラスで手切らなかった?と惚けて聞いた。必死で隠し停止ボタンまさぐる優貴
しかし、停止ボタンは見つからず音だけが部屋に響き渡る。例の男がピントが
あうのかなぁと話している声が聞こえる、優貴は顔面蒼白になり

まだ停止ボタンを探している。おいらは優貴の近くへ歩みより強引に手を引き
画面をあらわにした。そこには裸の優貴が男に太腿を舐めまわされてるシーン
だった。優貴は消して!消して!と叫ぶが、おいらはしっかりと優貴の身体を
押え動け無い様にしていた。脚をバタバタさせて泣きながらせがむ優貴。
おいらは優貴が秘部を舐めまわされ身体が小刻みに揺れる映像をもう一度
目の当たりに見た。男に秘部を舐めまわされビクビクと身体を震わせてる優貴
が写っている。優貴はその場に崩れ落ちおいらが押えなくてももう動かなかった
おいらはビデオを再生したまま帰ろうとバックを持ち立ち上がった。

さようなら…というと静かにドアを開けた。見てはいけなかったし、見た自分を
後悔した。頬には涙が伝っていた。振りかえりもしなかった、ドアを開け1歩
踏み出すと勢い良く駆け出した。夜の闇にタッタッと足音だけが響き渡る。
走ってるおいらは抜け殻だった。膝が肩がボロッと崩れてしまうのではないか?
と思う程に抜け殻だった。あんなに信じていたのに。理由なんてどうでもいい
何故?なんて聞きたくない、おいらにとって優貴は全てだった。強烈な失望感
と復讐心、そして優貴でオナニーした事への罪悪感と嫌悪感…すべてが

圧し掛かってくる。おいらは足を止めた。駅に着き何気ない顔で電車に乗る
揺られるうちにおいらは眠りについた。揺られて起きた時にはもちろん終点
だった。ホームを出るとトンでもない田舎で周りはうっすらと霜がおり
幻想的な霧に包まれていた。おいらの心と同じようにシンシンとしていた。
おいらは改札を出るとそこで座りこんだそして再び眠りについた。
起されたのは夜中、携帯の鳴る音だった、当時はまだ着メロなどなく機械的な
電子音がキンキンと耳に聞こえる。もちろん優貴だった、なにも喋らず電話口
に出た。もしも…し…優貴はか細い声で電話口にいる。

聞いて…お願いだから聞いて…あのビデオはね…と言うと優貴は電話口で
泣き崩れた。おいらはもういいよ、もう… 優貴…大好きだったよ…
何処にいるの?今何処にいるの?私はあなたの家にいるの…お願い
逢ってよ… もういいんだ優貴…終ったんだ…大好きだったよ優貴。
おいらは電話を切った結局なにも残らなかった。そう何も…
もう2度と会わないつもりだった。そして再び出会った日二人の歯車は
再び廻り始める。

1ヶ月が過ぎた、その頃にはもうおいらは学校など辞めていた。空っぽの心
を埋めるべく何かを摸索しては挫折しそのパターンを繰り返していた。
会社へ行くのもやっとこ。優貴と会いそうな駅はなるべく使わないようにした
鍵は優貴の家に送り返したが優貴からはおいらの家の鍵は送り返されてこない
自分でもビクビクしながら家に帰る。もし優貴がいたらやっぱり引けてしまう
そんなヘタレでどうすると自分を鼓舞するが、長続きはしなかった。
会社帰りには風俗へ行き、そして優貴と似た子を見つけては陵辱した。そんな
変態行為をおいらは普通に受け容れられる様に心は変わっていた。

本当に優貴に同じ事をしたいのかと問われればしたくはない。だがそれを
抑えられない自分もいるのは確かだ。優貴とは短い間だったが良い恋をしたと
思いたかった。あの笑顔は誰にも真似できない。そんな思いを心に描いたとき
まだ優貴の事が好きなのではないか?と言う疑問が小さく心の片隅に生まれた
その疑問は日増しに大きくなり、おいらの心を大きく支配するようになった。
そして再び出会う日は着実に迫っているのをおいらは知る由もなかった。
もちろん優貴も解らなかったであろう。歯車は再び動き出した。

その日おいらは営業と称した会社の接待業務に参加していた。だるく辛い仕事
だ。当時はまだランジェリーパブとかなんとか言うのが流行っており、得意先
を連れて何件か廻っていた、おいらは飲まされすぎてフラフラになり駅に向かった
近い駅は優貴と遭遇する確率が高いと思われたので今まで違う駅を利用していた
のだが、今回は疲れ酔いが廻っているのでついつい近くでいいやと妥協した
酔ってホームのベンチで休んでいると、何処からか来た女性がおいらのベンチ
の隣に座った。普通酔ってる男の隣に座る女などいるはずがないと思い顔を上げ
そして見ようとした時、額に冷たい物が当てられた、ひんやりした缶ジュース

だった。はっ!として隣を見るとジュースを額に当ててる女がいた。そして
それはもちろん優貴だった。優貴は相変わらず輝いて見え、笑顔は健在だった。
おいらは言葉を失った。差し出すジュースも受け取れなかった。そんな自分が
悔しかったが、おいらの脳裏にはまだあの日のあのビデオが頭に残っていた
久しぶりだねという優貴においらは何も答えられずただ俯くだけだった。
優貴は飲み過ぎだよと少し怒った口調で言うとほらっとおいらを立たせホーム
に滑り込んだ電車に乗った。電車の中で優貴にもたれおいらは眠った。
何日ぶりかに深深と眠った。そして優貴の体温と柔らかさは心地よく

何も変わっていない様な錯覚を呼び起こさせた。しかし何かが違う何かが…
ある程度夜風に吹かれて酔いが醒めたおいらは依然黙って下を向いていた
家の前まで来ると優貴は返していないおいらの鍵を使い鍵を開け、おいらを
玄関からベッドへとずるずる引きずるように引っ張る。優貴は水を汲んでくるね
と言うと狭いキッチンに消えた。おいらは正直酔いが冷めていた。しかし冷めて
いない所があった。物だ。優貴に出会い再び歯車が廻り始めた時、おいらの物
は大きく腫れて熱くそして堅く突っ張っていた。再びあの感覚が蘇る…
あの快感が…あのなおみとのシーンが蘇る陵辱して満足したおいらが心の中で

目を醒ました。優貴は水を持って帰って来ると、話し始めた。飲み過ぎだよ!
自暴自棄になってるの?あの日私追い掛けたんだよ…でも、途中で転んじゃって
あなたの後姿は遠のいていった…あのビデオ…確かにオモシロ半分で…前の彼
なのあの人…でももう言い訳できないよね…もう終ったんだもんね、でも
私まだあなたの事好きだよ。自分でそんな事して言うのもなんだけど…今でも
好き。一緒に過ごした時間…忘れられないの…私どうしたらいいのか…優貴は
頬に涙を流しながら声にならない小さい声で話している。おいらは無言のまま
じっと聞いていたが、ワナワナと心は震えていた。怒り?復讐?失望?そして

また同じように穴埋め…どの気持ちかなんて今でも解らないけれど、おいらは
優貴が欲しくなった。優貴はまだ話し続けている。あの日ね、彼がね、ビデオ
持ってきてね、最初はね、イヤだって言ったんだけどね、途切れ途切れに話す
優貴は何処か怯えてるように見える。私も、その、なんて言うか…あなたには
言えなかった…Hのしかたとか…大好きだったし、変に思われたくなくて…
おいらは思った、優貴は撮られたりしながらするのが好きなのだ、優しい言葉
よりも濡れてるよ、イヤらしい音してるよ、と言われながらされるのが好き
なのだと感じた。確かに優貴とのSEXはそのような事はしていなかった。

大事さを思う余りに優しく、丁寧に、スポンジケーキを抱くように優しく接して
いた。優しく言葉をかけまるで宝物の様に優貴を抱いていた。その不満が優貴
をそのような行動に走らせたのかも知れない。おいらは話している優貴の手を
強く引っ張るとベットに投げ捨てた。優貴は痛くしないで・・・怖くしないで…
と泣きながら膝を丸めている。おいらは優貴の髪を撫でた、優しくゆっくりと
優貴の髪をそして頬をなで、もういいんだもう…と優貴に話しかける。すると
シーツがこすれる音がして優貴が脚を伸ばす。長い脚を伸ばす際にスカートが
めくられ太腿が露わになっている、おいらは見ない振りをしたが、欲望は

そうはさせてくれず、物はビクビクと脈打ち自分でも解るほどズボンを膨らま
せている。優貴は撫でている手を握ると、ごめんね…ごめんね…と小さい声で
連呼している。おいらはそう言っている優貴の唇を塞いだ、優貴は一瞬ビクッ
と顔を反らすと今度は優貴から唇を求めてきた。優貴に舌を入れられ求められ
ると、おいらの心の中で再び何かが弾けた。あの時と同じ感覚が…優貴の首を
力強く掴むと自分のほうに手繰り寄せ、強引に舌を絡めた、舌を中まで精一杯
伸ばし口の中を陵辱した。優貴の口元からはだらだらと二人の唾液が垂れ始め
首筋まで達していた。優貴はんーんーと苦しそうにしているが、おいらは

辞める事なく優貴の唇を貪った。下唇を強く吸うと優貴はふんぅと吐息を漏ら
し脚は大きく開かれシーツの冷たいところを探しこすれる音だけがこだました
えっちょ…っとちょ…と優貴はおいらが上着を脱がそうとするのを拒んだが
おいらは聞く耳持たずで一気に上半身を露わにさせた、ブラジャーを乱暴に
剥ぎ取り、胸に貪りつく、お腹を空かせてる飢餓の子供の様に乳首から脇へと
何度も舌をはわせ、片方の胸は舐められる間、乳首を転がされ下から上へと
もみしだかれていた。乳首はピンと立ちその廻りも俄かに盛り上がる、優貴は
ふぅふぅと声を漏らさぬように耐えていたが、おいらが乳首をちょんと噛むと

ビクっとして、うぁぁっと声を漏らした。おいらはもう止まらなかった、優貴を
陵辱する事でいっぱいだった。あのビデオの事が渦巻き、心は失望と欲望が複雑
に交差し優貴を底へ底へと押しやった。上半身だけ裸の優貴をうつ伏せにさせ
背中から首筋へと乱暴に愛撫した、すかさずすぐにスカートに手を入れると優貴
はイヤ…と言って拒んだ、尻に手が届くと二つの桃の肉感を堪能した。優貴だ
これが優貴の…興奮はピークに達していた。スカートを脱がさず捲り上げると
そこには、以前ビデオを見ながらオナニーした時においらの汗がついたパンティ
が目に入った。それが余計においらの心を乱し、欲望へと狩りたてる

捲り上げたまま仰向けにさせると優貴は、イヤ…見ないで…と小さく抵抗した。
乱暴にパンティを毟り取ると、可愛い恥丘が見え濃くない陰毛は短く滑らかだ
おいらは移動し脚を大きく開かせた、触る間も無く湿り気が伝わってくる、
ぐじゅぐじゅと音を立てているようにさえ感じ、おいらは洋服を脱ぎ捨てた。
パンツ1枚になり優貴の脚を横腹にこすりつけると、無駄毛など無い脚は
つるつるとし、おいらの物へ興奮という燃料を注いだ。触ろうと思ったが
おいらはいきなりパンツを脱ぐと明るい電気のついた部屋で一気に優貴の秘部へ

と物を沈めた。いきなりのハプニングにビックリし、ずぶずぶと入れられる物
を感じた優貴は急に身体を反らせ、あっと甲高い声を上げた。おいらは挿入を
確かめると、行き止まりの道路を無理に走ろうとする車の様に奥へ奥へと
突き上げた。優貴の秘部は突然の挿入にもしっかり対応し、まとわり付き奥へ
奥へと誘っている。だめぇだめぇと叫ぶ優貴においらは声をかけた、あの男へ
の復讐なのか優貴への復讐なのかそんな事はもうどうでも良かった。正直もう
ただのいやらしい男に変わっていた。優貴!きもちいだろ!じゅぐじゅぐ
言ってるよ優貴!いきなり入れられて感じちゃうなんてやらしいな優貴は!

優貴がそう言葉をかけられた瞬間、秘部がぎゅぅっと締めつけ、おいらの物
をより一層包み込むのが解った、そして徐々に温度が上がるが明確に解った
無理矢理引きぬこうとする感覚と無理矢理入れようとする感覚が何度も訪れ
おいらの射精を促す。引きぬくとあっと言い入れると今度は下の口からじゅ
っと音がする。優貴はいやらしい女の子なんだね、こんなに濡らして、愛撫
もしてないのに…こんなにいやらしい音立ててる…そう言うとやめっ…やっ
と拒否するが少し腰の動きを早くするとその言葉も打ち消され、あ~あっと
優貴を快感か襲う。やさしい陵辱…そんな言葉は無いと思うが、その時

思い浮かべその言葉が適切だと思った。一度引き抜くとお互いの陰部は
ビクビクとびくつき、白い白濁液がべっとりとおいらの物には付着していた。
再び体勢を整え脚を開かせると優貴はだめぇだめぇ…と懇願する。おいらは
その顔にふっと笑いかえるとじゅぐじゅと優貴の秘部へと挿入した。もう
そこは熱くおいらの物を深く飲みこみ苦しい位締め付ける。腰の動きを速く
すると、声にならない声が優貴の喉奥から漏れる、ほら優貴、こんなに…
咥えこんでるよ優貴の…ちんちん咥えてるよ優貴のいやらしいあそこは!
出し入れする過程でぶちゅぶちゅとトロリとした粘っこい液が隙間から

噴出す、その度に音が出るのを優貴は聞かないで…聞かないで…と叫び
脚を開き挿入部を見ると今度は見ないで…と呟く。おいらは夢中で挿入を
繰り返した、優貴が快感で悶え苦しそうな顔を見て、物は膨張し、優貴の
秘部からはまた熱い体液がトロトロと秘部を伝い、尻へと垂れ、シーツに
吸いこまれて行く。身体の底から熱い射精感がやってきた、優貴は苦し
そうに顔を歪め、人差し指を唇にあて、また時には噛み必死で堪えている
その顔を見るとおいらの射精感は一気にリミットを迎えた。引き抜くと
スカートが巻かれている腰の辺りにドクドクと熱いものがほとばしる、

そしてそれは止まらなかった、ドクドクと出続け、優貴のスカートと
腰の白い肌を汚して行く、精液は腰からシーツへとゆっくりと垂れ続け
強烈な快感が全身を襲いおいらはうっ…と言ったまま動けなくなった。
そう、まるでビデオを見てオナニーした時のように動けなかった。
字的にはぴゅぴゅという感じだが、あの時の物の先端から飛び出した
感覚はボコボコとまるで溶岩が出てくるような感じだった。優貴は
はぁ~ぁぁと間延びした声をあげ、天井を見ている。身体は時々ビクッ
と脈動しその度にひゃぁと恥かしそうに声を上げる。おいらは優貴の

脚に触れると脚を閉じさせ、毛布をかけてやった。優貴は
うっ…と言うと涙を流していた。快感からなのか?それとも心からなのか?
心からとは解っていたがおいらはそれを認めたくなかった。優貴…
ごめん…折れ優貴が欲しいよ…でももう…おいらも言葉にならなかった。
しばらく二人は黙っていたが、おいらはおもむろに立ちシャワーを浴びた
シャワーと共に涙も洗い流した。この時に優貴が帰ってくれる事を願って
いた。着替えて帰ってくれればきっと何もかも終る。ガタガタと音がし
優貴が出て行くのかと思ったが、突然風呂のドアが開いた。そこには

白い肌をうっすら赤く染めた優貴が立っていた。私も…入って良いか…な
泣き顔を隠しもせず優貴は風呂に入ってきた。ああぁというおいら、
優貴はしゃがむとお湯を浴び始めた、おいらはビデオの途切れた後
あの男と風呂へ入ってる優貴が頭の中で渦巻き、足早に風呂を出た。
出るとき、ん…もう…でる…の と言う優貴においらは沈黙でしか答える
事が出来なかった。風呂を出て着替えると、ベッドで横になった
ベッドには優貴の香りが残り、汗と涙がシーツから感じられた、優貴は
出てくるとバスタオルに身を包み、無理に笑ってこう言った

そろそろ帰るね、だってお風呂はいらないと、電車で匂いバレちゃうでしょ
だからね。帰るよ…さよならだね。先程毟り取られたパンティーを拾うと
物陰に隠れ履き直している、着替える途中で優貴の顔は何故か晴れやかで
シャワーで全て流したのだろうか。バックを持ち、玄関の扉を開け様とした
その時、おいらの気持ちは動き出した。足早に優貴を抱え込むと、スルスル
とベッドまで引きずりベッドにそっと座らせた。優貴はえっ?なに?という
顔をしている、おいらはバッグを奪い取るとベッドの隅になげやり優貴に上
からのしかかった、優貴はいや…と小さく言うと力無い手で抵抗する。

しかし、本気の抵抗ではない、本気なら引っ掻かれているはずで、細く白い
手はおいらの手で押えられる。再び同じように脱がすと、シャワーを浴びた
身体はしっとりとし、良い匂いで身を覆っている。スカートを脱がそうと
すると、ホックがひっかかる…その時優貴は自分でホックを取りスルリと
スカートを脱いだ。パンティーもスカートと一緒に太腿までずり下がり
身に纏うものはそのパンティー1枚になっていた。すかさずそれを剥ぎ取る
と優貴を真上から愛撫し始めた。乳首は堅く、そして恥丘はもう熱を帯びて
いた。おいらは優貴を貪った。全身を舐めまわし、優貴の秘部に辿りついた

優貴ははぁはぁと荒い息をするが、決して声は出さなかった。しかし、舌が
秘部に触れた途端、あ~っあ~と喘ぎを漏らした。おいらは舌を入れ、片手
でクリを執拗にいじくりまわした。それは大きく膨張し、こりこりと堅く
触れただけでビクっと体を反らせた、優貴…こんなに大きくしてどうしたの
帰るんだろ優貴…そう意地悪を言うと、はぁ~はぁ~きもちぃきもちぃよぉ
と体を捩じらす、優貴の手はおいらの頭にもっていかれ、おいらの顔を
自分の秘部に押しつける。温かい愛液とおいらのヨダレで秘部はあっと言う間
に太腿まで湿っている。きもちいの?やらしいね優貴。こんな関係なのに

優貴はエッチだね。優貴は言わないで…お願い・・・言わないで・・・と言いながら
おいらの顔を秘部へ押しつける、独り言のようにきもちぃきもちぃと連呼し
優貴の新たな一面を垣間見た。おもむろに顔を離すと、優貴の顔へ股間を
押しつけ喉元まで一気に咥えさせる、うっ…うっ…と嗚咽が漏れるが、
しっかりと舌をからめ、ちゅぅちゅぅと音を立てる。そしておいらは禁断の
質問を投げかけた。あの男としてたときもこんなに濡れてたんだろ優貴!
こうやって咥えてたんでしょ?ねぇ?優貴?こんなに膨らませてビクビク
いってたんじゃないの?そう言うと優貴は咥えながら言う、ちばうちばうよ

あばたがいじばんびもじぃよ…咥えながら喋る優貴は目なにか割りきった
ような目をしていた。なにが?なにがきもちいの?ほら!言ってごらんよ!
あの男のちんぽが気持ち良かったんでしょ優貴!ゴクゴク飲んで美味しかっ
たんでしょ?弄られていかされたんでしょ優貴!言葉で言うと優貴は
咥えながらちがうちがうと首を振るが、おいらの手に顔を押えられている為
あまり動けない。いきなり口から抜くとちゅぽんと音がし、んんっと優貴は
苦しさから解放されたように大きく息を吸う。優貴を起こし、後ろに廻ると
後ろから秘部へ手を伸ばす。そして人差し指をずぶずぶと挿入した。

優貴はやっ…だめ…あっ…というと人差し指は一気に呑み込まれた。優貴もう
いっぽんほしいだろ?優貴はこんなのじゃ満足しないよね、あの男みたいに
いっぱい優貴を虐めてくれる人じゃないと優貴は感じないんだよね?ちが・・
ちが…う…ょ と掠れる声、その訳はおいらは喋りながら優貴の秘部を
掻き回している。そしてもう一本を挿入してみる。中は暖かく、そして粘つく
粘液でいっぱいだった。おいらは耳元で囁きながら優貴の秘部をかき回す
二本の指で掻き回される優貴の秘部はぐちょぐちょと音を立てる、ほら優貴
エッチな音が聞こえてるよ、こういうの好きなんでしょ優貴は…何分間

掻き回していただろう、しばらくすすると優貴はだめぇ…いっちゃう…もう…
いっちゃうよぉと泣き出しそうな声を出す。おいらは冷たくイけば優貴?
あの男と同じようにいけばいいじゃん!えっちな女の子なんだからさぁ!
だめ…だ…あっあっ…優貴の息遣いが激しくなる、身体が小刻みに震え
秘部の手は手を洗ったかのようにびちょびちょになりシーツはその部分だけ
丸いシミが出来ていた。あっ…あっ…だ…っめ…あっ…もう…もう…
いっちゃう…いく…優貴いく、優貴いっちゃう…優貴い…と言いながら
身体をぶるんと震わせ絶頂が来た。ガクガクと振るえる脚、そして手は

震える自分を押えるように口元へ行き、左手の人差し指を必死で噛んでいる
おいらと触れている背中は汗ですべり暴れる優貴を支えられない。しかし
おいらはそれでも辞めなかった。こんな簡単に優貴を許すことが出来なかった
それ以前においらの性癖なのだろうか、変態性なのだろうか、心は乾き
潤いを求めてやまなかった。優貴の秘部はまだ引きぬ抜かれていない、
ゆっくりと引き抜くと優貴はあぅぁ~と再び嗚咽を漏らす。おいらは
はぁはぁと息をする優貴にまだでしょ?優貴はえっちだからまだだよね?

あの男の時はどうだったの?いったんでしょ?ねぇ?優貴?と言いながら
再び二本の指をじゅるじゅる挿入する。優貴ははぁっと驚くが動けない。
鋭いピストンをするとじゅくじゅくとまた溢れ出す愛液をおいらは、ねぇ
優貴、ほらみてみなよ、こんなになってるのにいやなの?優貴はほ・・んと
もう…だ、めぇと言うが自分で止め様としない。じゅぐじゅぐと音が
響き渡る部屋で溢れ出る愛液とは裏腹においらの心は渇いていった。

ちょ…っだ…めぇ…ほ…んと…だ…あっ と言った瞬間、指の隙間から
しゃーっとおしっこかと思う程の愛液が出てくる。優貴潮吹いちゃったの?
おしっこかな?優貴きもちいの?やめ…てもう…やめ…しかしやめてと
言い終わる前においらの指は再び動き出す。正直あのあと腱鞘炎になった
位だからそうとうな時間動かしていたんだろうとおもう。あっ~と再び
身体を捩らせる優貴、おいらの手は止まらない。何分かするとまた波が
やってきた、あっ…だめぇでちゃう…でちゃうよぉ…何がでちゃうの優貴
こんなに濡らしてるんならもう出るものないでしょ?あの男の時は

こんなに出してなかったよね優貴。そう言いながら指を中で広げ掻き回す
とほどなくして優貴ははぁ~また…またいっちゃうよぉ…あっあっだめぇ
いく…優貴また…またいく…優貴いく優貴いくぅ…再び震える身体、そして
仰け反る背中、筋肉は堅く張り詰め、脚はブルブルと肉を揺らす。
その直後、ぎゅうぎゅうと締め付けるおいらの指のすきまから生暖かい
体液が擦りぬけ、シーツの上に勢い良く飛び出した。しゃーーという音を
出しながらびくびく震え、あ~あ~と振るえるたびに声を上げる優貴
優貴いっちゃったの?シーツこんなに濡らして…まだひくひくしてるね。

おいらの身体は快感に打ち震えていた、変態だと認識しそれでも快感が
身体を貫く。心は渇き、何も感じない、ただ快感だけを貪る男に
成り下がっていた。ベッドに優貴を横にならせると、再び脚を開かせ
手を添える、ビクンと飛び上がるように反応する優貴。ほん…とに…も…
う、だめな…の…もう…やめ…て…優貴はそう懇願すると脚をぴったり
と閉じてしまう。おいらは、優貴はすぐいっちゃう子なんでしょ?
あの男の前では笑ってたじゃん、いっぱいで~っすてさ?全部見たよ折れ
優貴の感じてる姿、許せなかった。こんなおいらだけど優貴の事…

それ以上は言わなかった、す~っと腿に指を這わせると、自然と脚の力が
緩む。そこへ一気に力を加えるとあっさり秘部が丸見えになる。閉じられ
ないように身体を間にいれ、物を優貴の秘部にこすり付ける、熱く火照った
秘部は濡れそぼり、欲しいとさえ声を発してるようにさえ感じる。おいらの
物はこれまでに無いほど膨張し、その大きさ堅さは盛岡での一件以来感じた
事が無かった。こすりつけると物の先がぐにゅっと優貴の秘部の肉を掻き分け
秘部をまさぐる。上へ下へとこすりつけるとびちゃびちゃと音がし、熱い秘部
の温度が物へと伝わってくる。優貴はこすられ入り口付近に物が近づく度に

ん…ん…と言い誘うように腰は小刻みに揺れている。おいらはそこで擦るのを
辞めると、徐々に挿入し始めた、優貴のそれはキツクそして巻きつき、陰毛は
濡れ内股や秘部の廻りに貼りつく、物が進むたびに優貴はあ~あっあっ…と声
をあげ、深深と全部挿入するとため息を漏らしたようにはぁあ~と声を発した
しばらく入れたまま優貴に話しかける、どう?優貴?優貴の好きなちんちんだ
よ!優貴!好きなんでしょ?動かして欲しい?優貴?そう言うと優貴は掠れた
声では…はやく…はやく動かして…も…もう…いきそうぅ、そうなんだ、優貴
はだれのちんぽでもいけるんだね優貴!あの男でも、折れでもいけるんだね!

そう言うとぎゅぅっと締め付ける力が一段と強くなり、身体が弓なりになった
おいらは腰を持ちしたから突き上げる、突き上げる度に優貴はくぅんくぅんと
鳴き、言わないでよいいたいのだろうか、それも声にならない。それはすぐに
訪れた、だめだめぇ~あっあっもうだめぇ~と叫ぶと、物と秘部の隙間から
先程よりは少ないがぴゅぴゅっと愛液をふきだし、入れたままびくぅと大きく
震えたかと思うとうぁぁぁと震えた声に変わり、優貴も…う…もう…いく…
またいっちゃうの優貴?そ…そうな…の…も…もう…いくの…もう…だめぇ
きも…ち…きも…あっいく!いく…優貴またいっちゃう…いく優貴いく…

そう言うと優貴はこの日何回目かの絶頂を迎えた。相変わらず肌は充血し、
全身は汗まみれだった。いき終わりぐったりしている優貴だがおいらはまだ
優貴の秘部に挿入しそして優貴の秘肉を堪能している。いき終わった後でも
優貴は突かれる度にあっと声を漏らし逃げようとするそぶりも見せない。
ぎゅうぎゅうと締めつけれるおいらの物も限界に近づいていた、いろいろな
事が脳裏をよぎった今までの優貴との出会いから今日に至るまでの出来事が
走馬灯のように流れそして過ぎ去っていった。挿入部に目をやると優貴の秘肉
は纏わりつき、おいらの物には優貴の愛液が尻の方まで伝っている。優貴の顔

を見ると、苦しそうに喘いでいる。その顔を見た途端前と同様に射精感に
襲われる。引きぬくと優貴は突然くるっと向き直り、おいらの物を咥えた
瞬間、おいらは放出した。出した途端優貴はちゅぅちゅぅと吸い尿道から
出る精液をまるでストローでジュースを飲むかのように勢い良く吸っている
おいらは目の前が真っ白になり方膝をついた、優貴は物を握り吸っている
体勢が崩れても離そうとしない。吸い終わりちゅぱと音がするとようやく
優貴が離したのが解った。生気を抜かれたように横たわるおいら。優貴も
その場にしゃがみこみ肩ではぁはぁと息をする。もう何も残ったいなかった

欲望は消え、憎しみも消えた。だがおいらの何かがまだおわりを告げては
いなかった。欲望を探している。陵辱する方法を摸索する心、優貴を抱き抱え
風呂場へ連れて行く、ぐったりしてる優貴は何も喋ろうとしない。諦めている
のか?優貴はかぼそい声で言う、もう…もうだめだよ、あなたとこうしてると
余計悲しくなっちゃう…もう…。おいらは何も言わなかったというか何も言え
なかった。風呂に入るとシャワーをひねりお湯を優貴の全身にかけてやる、
乱暴にじゃなく優しく、きっと優貴は思っていただろう、なぜ?なぜ私に
ここまで優しくするのか?もう終わりにしようと言いながらなぜ?と…

だが優貴には絶対に解らないだろう。おいらは優貴の秘部を洗い始めた
浴槽に越しかけると自分の物がまだ元気なのが解る。優貴はそれを見て見ない
振りをしている。優貴は秘部を洗われるとひゃぁと声を上げやめて!と
いたずらっぽく笑った。ボディーソープをたっぷり付けた物を優貴にあてがう
と優貴はしごきながら洗う。物は再び膨張した。後ろ向きにさせ秘部をもう一度
洗う振りをし、腰を物の辺りに引きずり込む…おいらの最後の復讐
失望感の穴埋めは男に犯されていないところ、汚されていない所を汚す事だった
そして秘部に入れる振りをしてしっかり腰を押えた。そしてついにその時は来た

ずぶずぶと秘肉を掻き分ける物はいつもとちがっていた、キツクそして
優貴はちちょっと…まってまって…そこは…そこはだめだって…そこは…
おいらは構わずゆっくりと物を沈めた。中はからっぽでなにも感覚が無いが
物の根本はぎゅうぎゅぅとちぎれるばかりに締めつけている。優貴は入って
しまったこと事態驚きらしくしきりに確認の為か触っている。前かがみに
させると鏡に映るその二人の姿は普通の体位とは少し違い違うところに
入っているのが解る。前かがみになったせいで内部で物は内壁の粘膜に
あたりビクッとした。その動作で優貴はいや…いや…動かさないで…と

言うがおいらは容赦なく出し入れした。内部の粘膜はザラザラともヌルヌル
とも言い難く、こすれる物の先端はビクビクと波打っていた。根本を締め付
ける為、内部の物は大きさを増し、それを出し入れされてる優貴は腰が抜け
ふ~ふ~と肩で呼吸している。浴槽に手をつかせ、おいらは前かがみになり
秘部と同じように腰に手をあてつついて見る。すると優貴はお・・しり…はぁ
ダメ・・・だっ…て、優貴はじめてなの?お尻?きもちい?こっちはどうかな?
おいらは前に手を伸ばすと陰部を確認した。どろどろに溶けた飴の様に
いじるといやらしい音を立てている。そこをいじりながら優貴の背中に

しがみつき、優貴の尻穴を犯した。入れるたびにふぁふぁぁんと鳴く優貴に
欲情し、興奮した。おし…り…きもちぃ…な…んできもち…いぃん…だろうぅ
優貴は尻が何故気持ちいのか解らない、もちろんおいらだって解らない。
優貴と会わなかった時期に知ったその行為は陵辱するには十分の教材だった
優貴始めてなのお尻?こんなに入れられて…うんちでる所でしょ?なんで
こんなとこ気持ちいの?変態だね優貴は!優貴…お・・尻はじ…め…て。
でもだめぇ…これ以上は…だめぇ… そう言われると余計欲情した。
あの男に汚されてない所をおいらの物が汚してると思うだけで射精感が

襲ってくる。優貴!中で出すよ!お尻の中で出してあげるからね!優貴!
行くよ優貴!猛然と湧き上がる射精感。優貴は中で出されるのをいやがった。
だめ…だめ…首を左右にふる。背中にしがみつくおいらはそのまま優貴の腰
を抱え動け無い様にし、ぴったりと奥まで挿入し、射精した。奥で温かい液
が出ているのが解ったがおいらには体力的にもう限界だ。急激にしぼむ物は
おいらの欲望と興奮を現していた。優貴の穴から出すと、糸を引く粘液が
物に纏わり付き、かすかな肛門臭がする。優貴は出された事にショックを
憶えその場にペタンと座りこんでしまった。優貴は一人で足早にシャワー

を浴びるとトイレに掛け込んだ。尻穴に入った液体が便意を催してるのかも
しれない。おいらもすぐさまシャワーを浴び濡れたままで優貴のトイレの扉
を開けた、優貴は突然の事にひゃぁと声を上げたが、ちょ…っと…待っ…て
禁断のスペースにいるおいらは凄く興奮したが、もう物には立ち上がる気力
は無かった。だがふにゃふにゃしたものを便器にしゃがんでいる優貴の顔に
くっつけると優貴はつるんと頬張った。さすがに射精はしなかったが、喉奥
まで挿入している優貴を見、そして優貴の他には見せたことの無いだろう
便器にしゃがんでる姿を見て征服感が増した。一通り咥えると優貴は

ちゅるんと口から出すと。きもちい?私お尻は始めてだし…ちょっと…
その…痛くて…でも…よかったよ と笑って言う。おいらは複雑だった
風邪で看病してくれた優貴。他の男と悶え絶頂を堪能する優貴。笑顔で
おいらの為に料理を作ってくれる優貴。ビデオまで撮りそして卑猥な
言葉に感じてしまう優貴…いろいろな優貴が頭の中で交差する。もう何が
好きで何が嫌いか判別できなくなっていた。今日優貴を陵辱したはず
だった、失望感を満たし、復讐を思い、そして愛するはずはもう無いと
実感していたはずだった。

しばらくするとトイレから出てきた優貴は帰るのを諦めた様に
ベッドに横たわり、しばらく様子を見ていると眠りについていた。
スースーと眠りにつく優貴の横顔は何時もの優貴だった。おいらが好きな
優貴そのものだった。必然と涙が溢れ、おいらはその場で泣き崩れた。
何も残っていなかった。欲望もそして復讐心も、残ったのはやっぱり好き
という愛情だけだったのかもしれない。次の日は二人とも会社を休んだ。
朝から晩まで…別れると知りながら、もう終りと知りながら身体を合わせる二人。

何故別れるのか?解らない二人だったのかもしれない。夢中で求め、求められ
時間は過ぎて行く。何時の間にか眠りにつくと鍵とメモを残し
部屋から消えていた。メモには今までありがとうと書かれ続けて、もっと
良い人見つかるといいね!私もがんばる!いつか会った時また笑顔で話そう!
あのビデオは壊して捨てたよ!ゴミ箱見てみて~ 難しいなぁ好きなのに
嫌いにならなきゃいけないなんて~ でもきっとずーっとお付き合いしていても
お互い耐えられないよねきっと…いつか…いつかまた会った時は私のあげた
ネクタイをしていてね、私も貰ったカードを大切に持ってるから!
あなたと私はきっと似てるのかも…こんな事書くと恥かしいけどね
がんばろうね!それじゃね~

おいらは目が覚めた時正直優貴を許していたのかもしれない。もう復讐も
何も考えてなかった。もう2度と会うことは無いだろうと思いながらも
心の何処かには会いたいという気持ちがあり、そしてまた許せないという
気持ちも何処かにはあった。それから1ヶ月…2ヶ月…優貴はおいらの前
には姿を現さなかった。学校も会社にもいないだろう。家にもいなかった。
2度と会わないし会えないであろう。何も残らなかった。愛情も、優貴も
残らなかった。そして残るのは失望感ににた抜け殻と優貴の香りだけだった。
そして目に見えるものは手紙とパンティーとネクタイ。
未だに解らない好きなのに何故…許せない自分と許そうとする自分。
おいらはきっと今日も優貴を知らず知らずの内に探してるのかもしれない。
そうして時は過ぎて行く、優貴幸せに…おわり

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