両親の妻物語


私の母が74歳で亡くなって四ヶ月が過ぎました。

私は現在51歳になりますが、私達親子は実年齢よりも若く見える母と
親の面倒をよく見る孝行息子として近所でも評判の仲良し親子でした。

しかし実を言うと私と母は、私が33歳、母が56歳の時から約18年間
夫婦同然に暮らしているいわゆる近親相姦の間柄なのでした。
さすがに母が病気になったここ3〜4年間は無理でしたが、
それまでは母と二人で淫らなセックスを毎週のように楽しんでおりました。

父は私が23歳の時(今から28年前)に癌で亡くなりましたが、
それよりずっと以前か母は浮気をしており そのことは当時小学生だった
私も薄々感じていたほどでしたし実際に私が19歳の時には、
母の浮気現場をこの目で目撃もしておりました。

でもその事は誰にも喋ってはいけない事だと思い私の胸の中に
しまっておりましたが、父も亡くなってその上 母とただならぬ
仲となったのを機会に母に問いただした所思いもよらない事に
母の浮気は、のサイトで言う所の妻物語だったのでした。

母も亡くなった今 私の両親の妻物語を誰かに聞いてもらいたくて
ここに告白いたします。
基本的にこれから話す事は、母から聞き出した事と母が出稼ぎに
行っていた父へ送った手紙を元に私なりに文章にいたします。
ですので大筋のところは事実ですが、細かいところは私の想像や私との
性生活で見せた母の姿を元にしておりますので
読みにくいところがあるのはご勘弁願います。

母の性格は息子の私が言うのも変ですが
良く言えば『明るく裏表が無く 素直で開けっぴろげで人を疑うことを
知らずにすぐ信じ込んでしまう可愛い女』悪く言えば『浅はかで
物事を深く考えずにらくな方へ 楽しいほうへと流されやすく
騙されやすい淫乱で思慮の足りない女』です。
私と『近親相姦』の仲になり『自分の浮気』の事を、私に聞かれるままに
恥ずかしげも無く楽しそうに身振り手振りを交えて細にわたり話す姿は、
男として『遊び相手』には誠に『都合のいい女』ですが、
妻としてはもう少し『貞操観念』が欲しい所でした。

そんな母が私とのセックスであまりにも激しく乱れるので
いたずら心に其の時の声をカセットテープに取り母に聞かせて
羞恥心を煽ったりしておりました。
当然のようにそのテープには寝物語として聞きだした母の浮気話も
録音されておりそれを今 懐かしく聞き直しているうちに誰かに
聞いてもらいたくなったのです。

そう言う訳で 取り留めの無い自分勝手な解釈の母の話を繋ぎ合わせて
文章にいたしますので 小説的 告白になるかと思いますので多分に
これを読んで下さる方には『BBS2』あるいは他のところでは?
と思われる方がいらっしゃると思いますが、私としましては、
母と17年間夫婦として暮らして来たと言う思いがありますので
投稿者名にも有りますように 私は母の息子と言うよりは
『3番目の夫』という自負がありますので 出来ればここ
『BBS1』に投稿させてください。

まず始めにきっかけからお話したいのですが、やはり私と母との始めての
近親相姦の時の事から話したいと思います。
ちょっとこのサイトの趣旨と外れていますがしばらくご容赦ください。

あれは今から約18年前の私が33歳、母が56歳の夏の日の事でした。
当時私は、6年間連れ添った最愛の妻を膠原病と言う難病で亡くして
生きる気力や目的さえ無くし仕事も辞めて 家でただぶらぶらと
約7ヶ月間無意味な時を過ごしておりました。

そんな時に実家の兄(2人兄弟で二つ上)より電話があり
「今年も夏の家族旅行を計画していたのだけれども 子供達
(小学校低学年)が二人とも麻疹にかかってしまいいけそうも無い」
「東北の温泉を予約していたのだけれども キャンセルするのも
もったいないし母(当時は実家で兄夫婦と同居していた)も
楽しみにしていたのでお金は出すからお前が母を温泉に連れて
行ってくれないか?」との話がありました。
私もいつまでも妻の思い出に浸っていないでそろそろ仕事を探したり
外に出ようと思っていたので引き受けることにしました。

当日久しぶりに母を車に乗せて高速を走って観光しながらも割りと
早い時間に予約してあったホテルに着きました。
このホテルの売りのひとつに 六つのそれぞれ趣向の異なった
お風呂があり時間によって 三つずつ男女のお風呂が入れ
替わるというものがありました。

二人とも大の温泉好きでしたので早速お風呂に入って 出てから食事所
で夕食を取り その後、又二人して連れ立ってお風呂に入りに行きました。
風呂場の前に来たときに母が突然「こっちに有る家族風呂に入りたいけど
一人じゃあ気が引けるから一緒に入っておくれ」と言い出しました。
私も気が付いていたのですが、このホテルには八つの大浴場とは別に
二つの家族風呂があり空いていれば誰でも入ることが出来て「入浴中」
の札を出しておけば貸し切りに出来る決まりになっていたのです。

「じゃあ親孝行に背中でも流してやるか」などと軽口を叩きながら
檜の湯へ入りましたが、脱衣場で浴衣を脱いだ母をみて
私は思わず全身が汗ばむほど熱くなるのを覚えるのでした。
56歳の母の事などその時まで女である事など考えも
しなかったのですが、素裸になった母の身体はとても孫のいる
おばあさんの身体ではなく乳房やお尻も豊かで張りがあり、
程よく丸く肉が付きウエストもしまっています。

もともと色が白くて童顔で若く見られるタイプでしたが「ツン」と
上を向いた乳首など久しぶりに女の裸体を見た私には、とても刺激的で
ペニスが痛いくらいに「勃起」してしまうのでした。
母はそんな私の気持ちなどお構いなしに デルタの陰毛も
隠そうともせずに浴室へ行きます。
湯船に向かい合うように沈んでからも母の身体が気になり 暮れ行く
窓の景色の話など上の空で聞いていると「ああ〜いいお湯ねえ〜」と
母がお湯から出るとそのまま湯船のふちに腰を下ろしタオルを絞って
顔の汗を拭き始めました。

普段からの開けっぴろげの性格そのままに
どこも隠そうとはせずに壁に背をもたれています。
私の真正面に母のいくぶん開いた両足の間から濡れた陰毛の中に
息づくバギナが丸見えでした。
さすがに私も恥ずかしくなり「母さん丸見えだよ」と言うと
「あら、そーお」と言って自分で自分の股を覗き込むと
「別に変わっているものが付いているわけじゃあないんだから
いいじゃあない?ジュンだって栄子さんのをいつも見ていたんでしょ?」
と言って可愛らしく微笑みます。 栄子は死んだ私の妻の名前です。
「そういう問題じゃあないだろう」私はすっかり勃起してしまった
ペニスを見られるのが恥ずかしくて そそくさと湯から上がって
二組ある鏡のついたカランの一方の前に座り勃起してしまった
ペニスを隠すように石鹸で洗い始めました。
母も隣に座って股を洗い始めたので 私はタオルをボディソープで
泡立てて「母さん背中を洗ってあげるよ」と母の後ろに回り
その白い背中を洗うのでした。
目の前の豊満な裸体に刺激され私のペニスは、
益々いきり立っていきます。
すると「今度は母さんが洗ってあげるよ」と言って
母がいきなり後ろを振り向くのでした。

「あっ!」母が短く叫んだのは、そこにすっかり勃起した私の
ペニスがあったからで私は恥ずかしさがこみ上げてきて
あわてて横を向きました。
すると母がタオルで私の背中を洗い始め「ねえ、ジュン・・・
あなた栄子さんが亡くなってからどうしているの?」
「何のことだよ?」「だから・・男の人は溜まるんでしょ?・・・
誰かとセックスしているの?」「そんなのいる訳ないだろ」
私は益々恥ずかしくなり下を向いていました。
そんな私の背中を母は黙って洗っていてくれましたが、
「可愛そうに・・・・・だからこんなおばあさんの身体でもオチンボを
大きくさせたのね」
と言ったかと思うと突然 思いもよらない事を言い出すのでした。

「ねえ・・・ジュン、母さんにオチンボ見せてくれない?」と
何時もの開けっぴろげな性格のままに『何か良いことを思いついた』
とばかりに明るく楽しそうに言うのでした。
「なんだよ?・・・いきなり、恥ずかしいだろ」
「だって・・・男の人のオチンボ見るのって久しぶりだしお父さんのと
比べて見たいのよ。ねえーいいでしょ」と言って横から私の股間を
覗き込むのでした。
そう言う風にあんまりあからさまに言われると 私も『まあ、いいか』
と言う気持ちになり、その上『父と比べる』と言う言葉もなんとなく
気になり「しょうがねえな」と母に向き股間を見せました。

「あん・・立って見せてよ」と言うので
母の目の前に立つと 私のペニスを前から横から見て
「お父さんのより立派だわ・・・エラも張ってて栄子さんも
幸せだったわよ」と『うっとり』言ったかと思うと いきなり
『パクッ』と私のペニスをくわえ込み『ジュルジュル』音を出して
フェラチオを始めるではないですか。

「な、何すんだよ!やめろよ!」さすがに私も慌てて言うと
「だってえ・・・美味しそうなんですもの・・・母さんに任せて、
母さんが出させて上げるから」と言って 右手で竿をしごきながら
亀頭部をしゃぶり上げます。
「やめろよ」と言ったものの あまりの気持ちよさに目を瞑り
ペニスを母に委ねてしました。

母の時々上目使いで私を見つめる目が怪しく光っています。
私は今までこんなにすばらしいフェラチオを経験したことがありません。
それこそ「あっ」という間に登りつめて 気が付いた時にはもう
母の口の中に大量の精子を放出しているのでした。
母は最期の一滴まで搾り取るようにして飲み干すと「一杯出たね、
美味しかったわよー」とウットリとした瞳を私に向けるのでした。

私は急に恥ずかしさがこみ上げてきて 母を横抱きに抱きしめると
その可愛らしい唇にむしゃぶりつきました。
母は手を使って私の身体を退けようともがきます。
私は右手を母のバギナに這わせると そこはもう明らかに
お湯の湿り気ではないもっと「ぬるっ」とした淫汁で溢れていました。
「いや、いや、やめて、おねがい、ジュンやめてよ」母は
益々もがきましたが、私が右手の中指をバギナの中に入れて
親指でクリトリスをこすり上げると「あうん・・・」と
身体を仰け反らせておとなしくなるのでした。

「ああん、だめ、だめよー いいっ あん、いやっいやあー
こんなことだめーだめーー」私が今度は母の乳房を吸い上げると
母は身体を仰け反らせて身悶えるのでした。
「ああーん いいーー だめっ あっあっそこっ、そこっだめーー」
私は母をヒノキの床に寝かせると 左手で乳房を愛撫しバギナの中に
入れた右手の指を二本にして円を描くようにかき回して口で
クリトリスを愛撫しました。
「ああっあっあっ、だめっだめー、ジュン、ああっ ジュンだめよ
いいっいいわー あん、あん、だめっ、もうだめよっきゃーーあ、
いくっ 母さんっいくーー」
母は身体をビクンビクンと痙攣させ行ってしまいした。

私は母の身体を抱きしめるようにして覆いかぶさると
その可愛らしい唇にキスをしました。
それに答えてくれるように母が舌を差し入れてくれます。
そうしているうちに私のペニスは勃起し母のバギナを擦ります。
「ああーだっだめよ、ジュっジュンっんん・・・それは、
それはっだっだめよーー」目を瞑り弱く顔を振りながら母はそう
言うのですが、その言葉とは裏腹に母は自ら股を開き腰をせり上げて
バギナにペニスを導き入れようとするのでした。

私のペニスは母のバギナに吸い込まれるように入って行きます。
「あうんっ・・だめよ・・ああーいいんん・・・あんっ、あん・・・
はああーージュン いいの? 母さんでいいの?・・・あんっ
母さんを嫌いにならない?」
「いいよ母さん好きだよ。母さんの身体最高だよ!・・・
おおーいいよーー」そう言うと私は思いっきり腰を打ちつけ、
母のバギナにペニスを送り込み続けました。
「ああーいいのー いいのよーー久しぶりだから母さん
だめになりそうよーー」そう言って母は私の腰に合わせて
腰をいやらしくせり上げます。
「あっあっ ジュンのチンボいい、硬くていいわーー あん、あん、
狂っちゃうーーー母さん久しぶりに、 狂っちゃううーー ジュン
いいの、もっと、もっと母さんを狂わせてーー」

母は両手、両足を私の腰に回すと私にしがみ付きながら腰を貪欲に
振っていました。
「母さんのおまんこ最高だよ。 母さん・・・・父さんのとどっちが良い?」
「あん、ああーージュンっよーージュンのチンボのほうがいいわーー
気持ちいいわーーーあん、もうもう母さん行きそうよーー」
私はそのとき「ふっ」とある意地悪な考えが浮かび、
母をもっとイジメたくなるのでした。

「佐藤のおじさんと、どっちがいいの?」
それを聞いた母の体が、一瞬凍りついたように固まるのでした。
しがみ付いていた手を緩めると ビックリした様な顔で私を見つめ
「知っていたの?」と心配そうに聞くのでした。
「そりゃーあれだけ派手にすれば誰だって判るよ。」

『佐藤さん』とは、私の実家の近所に住んでいた土建屋の社長で
沢山いた父の飲み友達の一人でした。
家にもよく遊びに来ていた人で その人こそが母の浮気相手でした。
しかし其の事で私にはずっと腑に落ちない事が有るのです。

「だけど・・・子供の俺でさえ気が付いていたのに、
親父によくバレなかったな?・・・」
そう言うと母は、私がビックリする事を言うのでした。
「お父さんはねえ・・・知っていたのよ・・・
全部、知っていて母さんを許していてくれたのよ・・・」
「えっ!!!」今度は私が身体を固まらせる番でした。
私はきっと鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていたのだと思います。
そんな私の顔を母は、何とも言えない可愛らしくそして
いやらしい微笑みを浮かべて見つめましたが、次に目を瞑ると腰を
丸く動かしだしながら「あん、もうそんなことよりー ねえっねえー
早くー ねえーおねがいよーー母さんを行かせてーージュンの
チンボで狂わせてーー」そう言うと母はまた私にしがみつきながら
激しく腰を振り キスをしてくるのでした。
それからは、もう何がなんだか分からずに私は、ただひたすら
腰を振りペニスを母のバギナの中に送り込み
溜まった精子を何度も何度も吐き出したのです。

二泊三日の旅行は三泊四日になり 二人は朝も昼も夜もただひたすらに
お互いの身体を求め合い尽くすのでした。
家に帰ってからも母は毎日私の家に通ってきて
二ヶ月もしないうちに一緒に住むようになりました。
そして外では仲の好い親子として 二人だけのときは「幸子」
「あなた」と呼び合う新婚の夫婦のように暮らしていました。
そして淫らなセックスを楽しむ内に 寝物語として母の浮気の話を
聞きだしたのです。

次からはその母の浮気の話をしたいと思いますが、
母がいかに父を忘れて佐藤の意のままになって行ったかを
少し長くなりますがお話いたします。

始めは、昭和40年の頃ですから もう41年位前になります。
当時、父「義男」39歳で 母「幸子」33歳、
私「順次」10歳(小4)で佐藤さんは「寛治」と言い
多分52〜5歳の頃だったと思います。

我が家は代々農家でした。 お祖父さんの頃に片手間に雑貨屋を
始めましたが、近所に百貨店などが出来てからは、
ほとんど売れなくなりました。
ですが、父と母の人柄のせいか用も無いのに店に訪れる人は多く
昼真っから酒盛りが始まるような 近所の暇人の寄り
合い所のようになっていました。

数件貸家があったので食べるにはそこそこ困りませんでしたが、
そろそろ店をたたんで勤めにでも出ようか?と両親が
話し合っていたときに近所に住んでいて飲み友達の佐藤さんが
「それなら よっちゃん、ワシん所の仕事を手伝ってくれんか?」と
言ってきました。

佐藤さんは「佐藤組」と言う30人程の人足を使う土建屋で大手の
土木会社の下請けをしており 当時はブームになりかけていた
スキー場のリフトを設置 管理する仕事を専門にしておりました。
当然 仕事は、これからスキー場を建設しようと言う地方の
山の中ですし 雪の無い四月〜雪の降り出す十一月頃までの
突貫3Kの出稼ぎ仕事(今で言う単身赴任)。
当時は、東海道新幹線も出来たばかりで(まだ『ひかり』も走って無い
時代)出かけたら最後まで帰ってこられないどころか これから
開発しようとする山の中ですから電話も無い様な所での仕事です。

そんな訳で父は渋っていましたが、佐藤は毎日のように家に
通って来ては、両親を口説いておりました。
しかし、その裏にある佐藤の狙いなど 其の時の両親には
思いもよらないことなのでした。
とうとう父も根負けして 期間は四月から十月一杯で 八月の
お盆には一時帰郷出来る事と言う条件で出稼ぎに行くことになりました。

父は三月の終わりに富山の山奥へ出稼ぎに行きました。
その後、父と母は月に一度位のペースで手紙のやり取りをして
近況や相談事などを連絡しあっていました。
佐藤の家は我が家の近所に在りましたが、「佐藤組」の事務所は、
少し離れた「T市」の駅前にあり、佐藤は月の初めの一〜二週間ほどは
事務所を中心に仕事をしたり営業に回ったりして 残りの月の半分を
現場で過ごすということを毎月しておりました。

当時は銀行振り込みなど無い時代でしたので 佐藤が月初めに
現場から戻ったついでに父の給料を母に手渡すことになっていました。
五月の初めの夜に佐藤は家を訪れ 母に初めての父の給料を
手渡しました。
その際母は、お酒と手料理でもてなしましたが、この辺は田舎のために
そのこと自体は別に珍しいことではなくてむしろ当たり前のことで
誰かが家に訪ねてくればお酒と肴でもてなすのは、いつものことでしたし
佐藤もいつものように楽しそうに父の近況などを話して
帰ってゆきました。

そして次の六月の初めに 佐藤がいよいよ本性を現したのでした。
前の日に佐藤より電話があり「明日の午前中に行く」とのことでしたので
母は、子供達を学校に送り出してから いつものように酒と肴の用意を
して佐藤の来るのを待っていたのでした。

梅雨の前にもかかわらず暑い日が何日か続いたときで、
その日も朝から真夏のような暑い日でした。
十時過ぎに家に来た佐藤は背広を手に持ち いつものネクタイを外して
全身汗まみれだったそうです。
給料を母に手渡して居間に訪された佐藤は、母に「汗をかいて気持ちが
悪いから、行水させて欲しい」と言い、その場で着ている物を脱ぎ
当時ではまだ珍しいブリーフ一つになると勝手知ったる家とばかりに
風呂場に行きました。

〔 当時、この辺りの田舎でブリーフを穿いている人は、よほどの
おしゃれな人で普通は白い綿の四角いパンツ
・・今で言うトランクス・・かふんどしを愛好している人も
まだかなりいた時代です 〕

当時は、まだ扇風機があればいい方で 夏に行水で涼を取るのは
当たり前でしたし 我が家では、お風呂も薪からやっと石油で
沸かすようになったばかりでシャワーなど子供の私など見たことも
無かった時代です。

母は佐藤の脱ぎ散らかした服をハンガーに掛けてタオルと父の浴衣を
持って風呂場に行き佐藤に声を掛け 脱衣籠に浴衣を起きましたが、
そのとき佐藤の脱いだブリーフが目に留まり思わず
手に取り股間の辺りの匂いを嗅いでしまうのでした。
そこには男の汗の匂いと はっきりと判る男根と精の匂いがして頭が
しびれ身体の芯が熱くなる感じがし 女唇が濡れて来たそうです。
母は33歳になったばかりで なおかつ2ヶ月も父と離れて暮らして
いたので知らず知らずに身体が疼いていたのでした。
その上突然、佐藤の汗に匂う逞しい男の裸体を目の当たりにして
今まで父親程の年上の佐藤に対して感じたことの無かった『男』を
この時初めて意識したのでした。

行水をして さっぱりした顔の佐藤は床の間を背にして胡坐をかいて
座りましたが、父より一回り大きな体に父の浴衣は小さく
前がはだけて行きます。
母が驚いたのは、佐藤がブリーフを穿いていなかったことでした。
ビールをうまそうに飲みながら いつものように口の上手い佐藤は、
明るく楽しそうに話をしていましたが、身体が動く度に 浴衣の前が
はだけて行き とうとう股間の男根が丸見えになるのでした。

〔 私に言わせれば、この事は最初から佐藤が計算しつくしたことで
わざと母に見せながら母の反応を窺っていたのでしょう 〕

佐藤の男根は半立ちの状態でしたが、赤黒くえらを張って血管を
浮き上がらせたそれは父の男根より一回り以上もたくましく
今までに見たことも無い 立派な物だったと言います。
始めはチラリチラリと見え隠れする男根を、ドキドキしながら盗み見て
いた母でしたが丸見えになったときはさすがに顔が赤くなって
喉がからからになり頭の中がボッとなり何も考えられなくなりました。

佐藤は其の時を待っていたのでしょう、いきなり母の右手を掴むと
自分の方に引き寄せ男根を握らせたのでした。
突然手を引かれた母は、佐藤の方に倒れこみそうになり
あわててそこにあるものを掴んだら佐藤の男根だったのでした。

母が「ハッ」と思ったときには、佐藤に肩を抱かれ 身動きできない
状態で唇を吸われて佐藤の舌が母の唇の中に入り込もうとしています。
母は思わず顔を振り「だめよ、だめ! やめてください!」と拒もうと
しましたが佐藤が「ガッシリ」と身体を抱え込んでいるため動くことが
出来ません。
「サッチャンいいじゃあないか、わしは前からサッチャンのことが
好きでたまらなかったんだ」そう言うと佐藤は、右手で母のプリーツ
スカートをまくり上げパンティーの上から女唇をさすり上げるのでした。

すでに母の女唇は濡れていて パンティーに染み出しており それを
佐藤に知られるのが恥ずかしい母は、手で払いのけようとしますが
男の力にはかないません。「ほほーほら、もうこんなにオマンチョが
濡れているじゃあないか? え?サッチャンもしたかったんだろ?」
「いや、いや! お父さんにしかられます! もう止めてください」
「なーに、黙っていりゃあわかりゃーしないよ。・・・
それによっちゃんだって、あっちでいい女と毎日、旨い事やってんだから」
後で解かることですが佐藤は母を口説き落とすために
父が浮気をしていると嘘を言ったのでした。
そしてこの後、佐藤は母に会う度に父が浮気していると
ささやき続けるのでした。

「えっ?本当ですか?」 しかし母にとってその言葉は衝撃的でした。
父に限って浮気をするとは、考えても居なかった母です。
一瞬気が緩んだ隙に佐藤は母の唇にキスをすると 手をパンティーの
中に入れ 直に母の潤った女唇の中に指を入れるのでした。
「な、な、だから一回だけ、一回だけでいいから、なっ、ないしょで、
な、分からないから」
そう言って佐藤は母の女唇を愛撫しながら、クリトリスを擦るのです。
久しぶりの快感に母は思わず 「あんっ」と仰け反るのでした。

其の時まで 久しぶりに見た男の男根に女唇を濡らしていた母でしたが、
さすがに佐藤とセックス〔 当時は、まだセックスと言う言葉は一般的に
使われていなかったようで、性行為のことは「性交」とかこのあたりの
田舎では、単純に「おまんこする」とか「一発やろう」と言っていた
そうです 〕するとは夢にも思っていなかったそうですが、
「夫が浮気している」と言う佐藤の言葉で母の心の貞操が、
崩れてしまうのでした。

その時になって母は、無意識に握っていた男根が、一段と硬く太く
そして熱く脈打ちだすのを感じたのでした。
『・・・お父さんも楽しんでいるのだし 一回だけなら・・・・
ないしょなら・・・・』
と言う思いが頭の中をよぎると同時に 佐藤の愛撫によって付けられた
体の中を焦がす淫炎は、もう消すことが出来なくなっているのでした。
そうして何も考えられなくなった母は、自分から舌を佐藤の口の中に
差し入れるのでした。
佐藤の愛撫が激しさを増してゆきます。

母はあまりの気持ちよさに思わず「あっあー」と仰け反り
右手の男根を上下に擦るのでした。
「ほほー サッチャン、後から後からお汁が溢れ出てくるよー
いいかー 久しぶりかあー?」
「あっあっだめ、だめよ」そう口では言ったものの身体は熱く
佐藤の愛撫に反応してゆきます。
佐藤の指が「クチュクチュ」と卑猥な音を出す頃には、とうとう母は
ノースリーブのブラウスの前ボタンを自ら外してノーブラの豊満な
乳房をさらけ出して佐藤の唇の前に持ってゆくのでした。

「ねー ねえー 一回だけよ、ねーやくそくよー あん
いっかいだけよーー ああん」佐藤が、母の敏感に勃起した乳首を
舌で転がすように吸い上げる頃には、久しぶりの快感にもう何も
考えられなくなっており パンティーを何時脱がされたのかも
判りません。
気が付いたときには、畳の上に寝かされ 佐藤が上から身体を
抱きすくめてその太く凶暴な男根を、母の女唇に『メリメリ』と
入れ様としている所でした。
「あっ いっいたいーだめっ だめよっ太すぎて入らないわっ
あっ いたいー こわれちゃうー きゃーっ あうんふーあんあん
あーーいいーー」佐藤の太い鎌首の部分が入ったとたんに 今までの
痛みが嘘のように消え 代わりに今までに味わったことの無い
内臓をかき回されるような快感が、全身を包み込むのでした。

「あん、あん、いい、いい、ああー ああもうっもうだめ! だめー!
いくっんあん、あ、あ、あー」久しぶりのセックスの為ばかりではなく
初めて味わう佐藤の太い男根の刺激に母は「あっ」と言う間に
一度目の絶頂を迎えました。
しかしそんな母をお構いなしに なおも佐藤は母の女唇を貫き続けます。
オルガスムスの余韻に浸る間も与えられずに 佐藤に責めさいなまれる
うちに母の女唇は、又アクメの階段を上り始めるのでした。

父とのセックスでは、一回にせいぜい一度か二度しか行くことは無くて
父も其の位で射精しセックスを終わらせる、と言うのが両親の
セックスの形で別段それが当たり前と思っていた母にとって
佐藤のセックスはその男根のすばらしさ以上の驚異のものでした。
母を何度も何度もアクメの絶頂に追いやっても 一向に射精する気配が
無く次々と母に色々な体位を取らせて ただひたすらその凶暴な男根を
女唇に打ちつけ母の行くのを楽しんでいるようでした。

母も一時、行くことが苦痛に思われた時も有りましたがそれを
乗り越えた時に、今まで経験したことの無い
最高の快楽の世界に足を踏み込んだ気がしたのでした。
母の肉体は、行っても行っても行き続けて果てしの無い
アクメの連続を味わっていたのです。
母が上になった時も 気持ちではもうこれ以上は無理で終わりにしたい
と思っていても母の女唇は益々佐藤の男根を貪りたがり 勝手に腰が
激しく前後左右に動き もう自分の意思では
止められなくなっていたのです。

あまりの気持ちよさに時間も空間も何もかもがなくなり
いつしか母は夢の中にいました。
母は、其の時生まれて初めて快楽のあまり気を失ったのでした。

どれ位時間が経ったのでしょうか?けだるい気持ちよさの中で
目覚めたとき 一瞬今は朝かと思い「はっ」として母が目を開くと
そこは見慣れた居間でした。
そして自分が素っ裸で畳の上に寝ていることが判ったときに
「ああ、さっきまで佐藤さんと素敵な『おまんこ』していたんだわ」
と甘い気持ちになるのでした。
起き上がろうとしても腰に力が入らずに首だけ回してあたりを
見回しますが、すでに佐藤の姿は見当たらず
ハンガーに吊るしてあった服も無くなっておりました。
佐藤は、気を失った母をそのままにして 自分だけ満足すると
さっさと帰ったのでした。
其の事からも佐藤の薄情さが伺われるのに単純で浅はかな母は、
その後もまったく佐藤の本性を見抜くことが出来ないのでした。

柱時計を見るとすでに三時を回っており「いけない、
子供たちが帰ってくるわ」と慌てて起き上がる母の股間に
「どろっ」と何かが流れ落ちるのでした。
見ると 母の女唇から白い液が流れ出しております。
「いやあーー!」頭の中が真っ白になった母は、慌てて立ち上がると
風呂場に駆け込み股間を激しく洗うのでした。
一目見て佐藤の精子だという事がわかります。
佐藤はひどい事に中出しをしていたのです。

「・・・・ひどい! スキンを着けてくれなかったんだわ!・・・
出来ちゃったらどうしよう・・・」
〔 当時はまだこの辺りの田舎では「コンドーム」とは言わずに
「衛生サック」あるいは「スキン」と言ったそうです 〕
母は洗濯機に水を張るためのホースを蛇口に付けて
その先端を女唇に当てて中まで洗うのでした。
水の冷たさが身体の中にしみてゆきます。
それと同時に言いようの無い後悔と恐怖が起こるのでした。
「・・・赤ちゃんが出来たらどうしよう?・・・・
お父さんに知られたらどうしよう?・・・・」
『離婚』と言う言葉が頭の中をよぎるのでした。
「・・・何て馬鹿なことをしてしまったのだろう・・・」
それからの母は、毎日毎日そのことだけを考えていました。
「7、8、9月には妊娠がはっきりするわ。10月にはお父さんが
帰ってくるからその前におろさなくちゃ」「ああ、でもお盆には、
お父さんが帰ってくるし ばれないかしら?」
母が一人で悩んでいるときも佐藤は、
あれから電話一本寄こさないのでした。

でも幸いなことにそれから一週間を少し過ぎた頃 生理が始まり
母はようやく安心して日々を送れるのでした。
「もうあんな怖いことはたくさんだわ。 それに一回きりって
約束だから、佐藤さんもないしょにしてくれるわ」と始めのうちは
心に誓う母でしたが、根が開けっぴろげで物事を深く考えたり
悩んだりしない性質なので のど元過ぎればの例えのように
夜の一人寝の寂しさに手がつい女唇を触りだすと頭に浮かぶのは
佐藤のたくましい男根とあの日の目くるめくセックスのことなのでした。
そんな母を見透かしたようにその月の終わりに
佐藤から電話があるのでした。

〔 子供心に『母と佐藤が浮気していると気付いていた』と前にも
言いましたが、その沢山有る理由の一つがこの電話なのです。
佐藤は日頃 父や私たちの前で母を呼ぶときは
『サッチャン、サッチャン』と愛称で呼んでいました。
ですが 有る時から昼や夜に電話を寄こした時など私が出ると
急に取り繕ったように澄ました声を出して『あー、おくさん、いますか?』
と言うのです。 本人は明らかに『佐藤』だと判らないように
言っているつもりなのでしょうが、佐藤は福島県か茨城県辺りの
出身らしく 訛っているのでいくら標準語をしゃべろうとしても
イントネーションの違いと独特の鼻にかかっただみ声で
佐藤だと言うことは明白でした。
まだ小、中学生だった私には、浮気だの性交だのと言葉では知っていても
自分の両親にはなかなか結びつきませんでしたが、その電話に出た
母の態度はいつもの明るさが無く妙に言葉少なに小声になり
私たちに聞かれたくなさそうでなんとなく秘密めいていて
『変だな?』と子供心にも思っていました。
その後、自分が大人になっていろいろ解ってきたときに
『そういえばあれはおかしかった。これは変だった。ああ、あのときに
母は浮気したんだ』と納得することがたくさんあったのです 〕

佐藤からの電話は「この間はすまんかったな。お詫びに昼飯でもご
馳走するから月初めにT駅の前まで来てくれないか?
そのときに給料も渡したい」と言うものでした。
母は一応「この前 スキンを着けてくれなかったでしょう?
もう心配しちゃったんだからひどい人ね。・・・もうご馳走だけじゃあ
すみませんからね。・・・・それとこの間のことは、絶対ないしょに
してくださいね。 お父さんに知られたら離婚させられちゃうんだから」
と言ったのです。 母の中では約束どおりもう二度と佐藤と
セックスすることは無くてあの時の事は、過ぎ去った二人だけの
甘い秘密という思いがあったのでした。
しかし佐藤はそんな事で済ます気はさらさら無かったのでした。

T駅には佐藤組の事務所があり 佐藤にとっては都合のよい
場所なのでしょう。
午前十一時という約束の時間より かなり前に母が駅前に行った時には
すでに佐藤が待っていました。
T駅の北口は都市再開発が進み有名なデパートが立ち並んでおります。
その中の 老舗のMデパートのバック売り場に母を連れて行った佐藤は、
プレゼントするからと母に好きなバックを選ばせました。
母は幾つかの合皮とビニール製のバックを持っており
よそ行き用として一つだけ皮製のバックを持っていましたがだいぶ
古くなっていました。
「何でも好きなものを買ってやる」と言う佐藤の言葉に「ちょっと
高級な皮製のバックが欲しいんだけれど」と遠慮がちにねだった所
「サッチャンにはこっちが似合うんじゃあないか?」と
鰐皮で出来た茶色のハンドバックを指差すのでした。

当時、鰐皮のハンドバックと言えば 今で言う高級ブランド品の
バックのようなもので、女性の(まして母のような田舎出の女には)
憧れの的だったのです。
もう、そのことで母は有頂天になってしまったのです。
憧れのバックを胸に母は夢の中にいるような気持ちになり
佐藤の後を付いて行きT駅の南口にある高級レストランに
連れて行かれました。
当時、南口は再開発が遅れていて飲食店などがひしめき合っていました。

レストランと言えばデパートに在る展望レストラン位しか知らない
母にとって本格的な雰囲気のあるレストランで食事をするなど
生まれて初めての経験でそれこそ 今で言うセレブな
奥様になったような錯覚を覚えるのでした。

このことは、全て佐藤が女を落とす為の常套手段だったのでしょう。
佐藤はどうすれば相手の女が、自分から佐藤の腕の中に抱かれに
来るか?  全て知り尽くしていて知らず知らずに母の心を
虜にしていったのでしょう。

後に父が仲間の人足達から聞いた話によると佐藤は自分の所で働く
出稼ぎ人の奥さんで 気に入った人を見つけると自分の
愛人にしたくなる性格らしいのです。
実際に佐藤の毒牙に掛かった人妻は、十人ではきかずに
離婚の修羅場を向かえた人妻も片手ではきかなかったという噂でした。
しかし佐藤は、そうしてせっかく愛人(妾)にしても
すぐに飽きて棄ててしまうと言う酷い男だったのです。

〔 後で私が思ったのは、佐藤と言う男は人妻 つまりは人の女房を
寝取ることが生甲斐の様な男だったのでは無いか?と思えるのです。
ですから相手が離婚して自分のものになったとたんにもう
興味を失い 次の獲物を狙うのだと思えるのです。
そんな佐藤にとって親友の妻である母は、
とてもすばらしい獲物だったのでしょう 〕

そんな噂話を聞いても父にしてみれば、まさか昔から住んでいる地元の
それも二十年来の友人の妻に手を出すとは思ってもいなかったのでした。
そんな女を落とすことに長けている佐藤にとって よく言えば
世間知らずで人を疑うことを知らない初心な母、悪く言えば 物事を
あまり深く考えない開けっぴろげで浅はかな母を垂らし込むことなど
赤子の手を捻るより簡単なことだったのです。

佐藤の思惑通りにビールの酔いも心地よく夢の続きを見ているような
気分になっている母は、買ってもらったバックを胸に大事そうに抱えて
何の疑いもせずに佐藤の後を付いてゆき 裏通りのモーテル街の中の
一軒へ入ってしまうのでした。

〔 当時は、一般的に「モーテル」と言う言葉は無く「連れ込み旅館」と
言い看板に「♨」マークが付いていて、別名「逆さクラゲ」と言った 〕

離れ屋にお風呂もトイレも付いていて当時の連れ込み旅館としては、
上等な部類だったそうです。
蛇口を捻れば湯船にお湯が出て シャワーまで付いているタイル張りの
明るい浴室に 母は益々セレブな気分になり喜びはしゃぐのでした。
床の間付の前室には小さいテーブルとテレビまであり 半分開いた
襖の向こうには、赤い上掛け布団を半分めくった床が延べてあり
白い枕が二つ並んでいて、これからここで行われる淫らで
淫乱な行為が想い起こされ母は顔が赤くなるのを隠せませんでした。

初めてモーテルに入った母は見るもの全てが珍しく 又、
淫靡な感じがして興奮しておりました。
もう二度と佐藤と過ちを犯さないと今朝まで硬く誓っていたのに
今では佐藤のたくましい腕に抱かれて『あの素敵なオチンチンで
オマンコを貫かれ あの忘れられない「おまんこ」を
一刻も早くしたい』と思うのでした。

佐藤に促されるようにお風呂に入り 夫以外の男とお互いの身体を
洗いあい 自然にくちづけを交わし湯船の中で後ろから抱かれ
愛撫されると もうそれだけで母は一度目のアクメを迎えるのでした。

お風呂から出ると佐藤はビールを片手にして素っ裸のままテーブルに
座り これも素っ裸の母を股の間に座らせて「サッチャン、
尺八をしてくれないか?」といきり立つ男根を母の目の前に
突き出すのでした。
母は恥ずかしかったけれども 前から一度佐藤の太くたくましい男根を
口で味わいたいと思っていたので目を瞑り素直に口に含みました。
佐藤の男根は思っていた以上に大きくて 小さな母の口では
亀頭部を含むだけで一杯になるのでした。
「おおーいいぞ サッチャンうまいぞ ああーきもちいいー
もう少し舌を筋に這わせてくれんか? おおそうじゃ 好い気持ちだ。
サッチャンしゃぶるのうまいなー最高だなー」
佐藤は母を誉めまくりました。誉めながら段々に自分好みの女に
仕上げてゆくのが佐藤のやり口なのでしょう。
傍から聞いていれば佐藤の思惑などすぐに判りますが、佐藤の
意のままになりつつある母には其の時はわからなかったのでしょう。
母は佐藤に誉められる度に嬉しさが込上げてきて、もっともっと
佐藤に喜んでもらおうと思ったそうです。
佐藤に誉められるまま竿を舐め、袋を含み、喉の奥にくわえ込んで
一生懸命顔を前後させ佐藤の喜ぶことを積極的に行うのでした。
それから後も佐藤は事有る毎に母に尺八を始め色々な事を教え
自分好みの女に調教してゆくのでした。

「さあー、そろそろ嵌めてやろうかな。サッチャン、
ワシの太いチンボが欲しいじゃろ?」
母も早く佐藤の男根を女唇に入れたかったけれども
その前に言って置く事が有りました。
「ねー佐藤さん、今日はスキンつけてくださいね、お願いよ、
赤ちゃん出来たら困るから」
母は前回、佐藤に中出しされた事に懲りていました。
「ああーそうじゃったな、でもなワシは、あのサックって奴が
嫌いでな、やっぱり生で嵌めないとやった気がしないでな。
だから今日から、サッチャンこれを付けてくれ」
そう言って佐藤は、自分のかばんの中から箱を取り出して
母に渡すのでした。
その箱の中身は『ペッサリー』と言う女性用の避妊具なのでした。

『ペッサリー』とは、ゴムで出来ていて 大きい輪ゴムの太目の輪に
薄いゴムがはってあり まるでゴムで出来た「フリスビー」か
「ベレー帽」の様でそれを女性の膣の中に細長く織り込んで
指で入れて子宮口の周りを帽子の様に覆い、精子が子宮の中に
入らないようにする言わば女性用のコンドームです。
母も知ってはいましたが 実際に手に取るのは初めてでした。
手の平に丁度乗るような大きさのペッサリーを掴むと、絵を見て
説明書を読みながら立った状態で片足をテーブルに持ち上げ
股を開き自らの手で女唇の中に入れるのでした。

ゼリーを付けたため比較的簡単に入りましたが、たとえゼリーが無くても
「スルリ」と入るほど母の女唇は淫汁で溢れておりました。
それより何より 佐藤という夫以外の男の前で自ら股を開き
『おまんこ』を楽しむための器具を 女唇の中に埋め込むと言う
行為自体が卑猥で恥ずかしく それゆえ益々
お腹の底から快感が湧き上がって来るのが感じられたといいます。

佐藤は自分勝手な男ですから自分では避妊するのが面倒だし
生で嵌め精子を中出ししたいが為に常に相手の女に自分で避妊をしろと
「ペッサリー」を渡すのが常だったのでしょう。

「ペッサリー」は避妊を自分勝手な男任せにせずに女性が確実に避妊を
コントロール出来るという点で優れた避妊法ですし、慣れれば簡単に
装着でき なおかつ水洗いすれば何回も使え(2〜3年は繰り返し
使える)経済的ですし「ピル」の様に副作用の心配も要らない。
こんなに女性にとっていい事ずくめの避妊法が、なぜ欧米の女性のように
(欧米ではコンドームよりもポピュラーな避妊法らしい)
日本では流行らないのか?と言うと「ペッサリー」を装着する場所が、
子宮頸口と言って膣内の子宮口の周りを「ぐるっ」と取り囲む溝に
「ペッサリー」のゴムの外枠をはめ込む構造だからでこの子宮頸口は
その大きさに個人差があり 自分の子宮頸口の大きさを知るには専門家
(産婦人科の医師 あるいは助産婦など)に測ってもらい 自分に一番
合った大きさの「ペッサリー」を選ばなければならないからです。

にもかかわらず佐藤はそんなことは一切せずに『まあこんなものだろう』
位の気持ちで母にいい加減な大きさの「ペッサリー」を渡したのです。

〔 このことは後で、私が母に指摘したところ「へえー?そうだったの?」
と言い 全然考えてもいなかったようです。まあ妊娠しなかった所を
見ると 偶然大きさがあったのかさもなければ何人もの女性に
「ペッサリー」を付けさせた経験から 一度自らの男根で味わった
膣の中の構造など佐藤には手に取る用に分かったのでしょうか? 〕

いずれにしても 浅はかな母はそんなことを一切考えずに
これさえ付ければ 妊娠の心配をせずに『佐藤と思いっきり淫らで
素敵なおまんこが楽しめる』と喜んで着けていたのでした。

しかし母が喜んで付けていたこの「ペッサリー」こそがその後、
母の浮気の決定的証拠として 父に突き付けられようとは
『佐藤の太い男根でおまんこする』ことしか頭に無い
この時の母には思いもよらない事だったのです。

〔 子供心に『母が浮気をしていると気付いていた』理由が幾つか
有るとい言いましたが、この「ペッサリー」もその一つでした。
当時私は小学校の四年生でしたが、家の近所に『おさむちゃん』と言う
二つ上の男の子がいて毎日一緒に遊んでおりました。
彼の父親は若い頃みんなから『チンピラ』と呼ばれ『やくざ』に
はなりきれない与太者として肩で風を切っているような人でした。
その奥さんで『おさむちゃん』の母親の左の二の腕には『○○命』と
刺青があるような子供心にもすごい夫婦で 世間体など何処吹く
風とばかりに昼真からセックスをしているような夫婦でした。
『おさむちゃん』はそんな両親の息子でしたので
今から思えば小学校六年生でしたが、性にに対しての
興味と知識は相当なもので 私を含めて近所の子供たちの
今で言う性教育の先生でした。
私も彼から色々な性知識を学びましたが、まだ小学生の四、五年生では、
身体のほうが付いて行けず「センズリ」を教わっても『おさむちゃん』
の様にオチンチンの先から白い液など出ず
ただただ耳学問で終わっておりました。
ですが、その時に見聞きした事が後で重大な事だと解るのでした。

そんな彼がある夏の日、私の家に遊びに来て台所の冷蔵庫の上に
置いてあった「ペッサリー」を見つけて(今から思うとあまり深く
物事を考えない母が、入浴の時に『ペッサリー』を外し 洗ってから
浴室を出たところにある冷蔵庫の上に置いていつも乾かして
『陰干しをする事になっていた』いたのでしょう)

「これはおまんこするときに、女がオマンコの中に入れる女の
サックだ」と言って箱の絵を見せながら教えてくれました。

箱の絵は、女性が片足を台の上に上げ 股を開きオマンコに自ら
挿入している図と女性器の断面図が描いてあり 指で「ペッサリー」を
子宮口に被せる様子が描かれてありました。
四年生の私には、セックスのことはよく解りませんでしたが
「おまんこの中はこうなっているんだ」と妙に興奮したのを夏の暑さと
一緒に覚えておりました。
五年生の夏にも冷蔵庫の上に乾かしている「ペッサリー」を何度か
見ましたが、その時はすでに箱は無く「ペッサリー」
自体もなんとなくあめ色に艶が無く、くすんで
使い古された様になっていたのを覚えております。

私が高校生になった頃、ある雑誌で「ペッサリー」の記事を読み
『そう言えば家でも前に良く見たな』と思い出し『ああ、あの時
母はセックスをしていたんだ』と納得するのでした。
『あれは「おさむちゃん」に教わったんだから、小四か五の
時だったな?』(『おさむちゃん』は私が小学校六年生の時、
台風の次の日に面白がって近所の川へ泳ぎに行って溺れて亡く
なっていました)私はその後で重大な事に気が付いたのでした。
私が、小学校四年と五年の時には、父は出稼ぎに行っており
あの夏の暑い日に家には居なかったのでした。
母は一体 誰とセックスするために「ペッサリー」を
着けていたのでしょうか? 〕

今日も母は、佐藤の太く凶暴な男根からすばらしい肉体の快楽を
思う存分味わわされるのでした。
前回は自宅で それも母にとっては、思いもよらない突然の
セックスだったので自分から楽しむというよりは
『佐藤に無理やり犯された』という感じでした。
ですが、今回は最初からセックスを楽しむための部屋で
自らも楽しもうと言う気持ちで佐藤に抱かれる母だったので
最初から恥ずかしい位に大声をあげ乱れるのでした。
「かわいいなあー 幸子はほんとに可愛いなー 食べてしまいたいよ。
ああーいいオマンチョだなー 気持ちいいぞー」佐藤は小柄な母を
抱きしめながらその太い男根で母の女唇の中を楽しむように
ゆっくりと出し入れするのでした。

母は佐藤の逞しい身体に両腕でしっかりとしがみつき
膣の中を無理やり一杯に押し広げては快感をかき出すように
出入りする 父のとは比べ物にならない佐藤の男根から湧き上がる
震えるような快感に 自らの腰を激しく動かしあえぐのでした。
「あん、気持ちいいわー こんなの始めてよーー さ、佐藤さんの
オチンチン 素敵だわー あん、あん、 もう、あたし、
もうだめになりそうよーー」佐藤はそんな母をじらすように一段と
挿入をゆっくりし 母の唇を舐めるようにキスをするのでした。
「可愛いなー 幸子は、 ワシは幸せ者だーな、こんないいオマンチョに
嵌められるなんて もうワシは幸子を放さないぞー、幸子、
ワシのチンボはいいだろ?え?どうだ?義男のチンボよりいいじゃろ?」
佐藤はそれまで母を「サッチャン」父を「よっちゃん」と呼んでいたのに
母がすでに自分の女になった事を確信したのか、母を「幸子」父を
「義男」と呼び捨てにするようになったのです。

「ああーーいいーー 佐藤さんのオチンチンのほうがすてきーー
あん、もうあたしだめになるわー お父さんのよりいいーー ああん、
あたし、佐藤さんのオチンチンのとりこになりそうよー ねえ、ねえ、
もっといっぱい突いて、もうあたしを行かせてーー」
母は自分から股を大きく開いて腰を突き出し
より深く佐藤のペニスを味わうのでした。
「そうかー行きたいかー じゃあ、思いっきりワシのチンボで
狂わせてやるぞ」そう言うと佐藤は、激しく腰を出し入れし
膣の奥まで突きまくるのでした。
「ああん、ああ いい、いいー奥まで当たるわー きもちいいーー
きもちいいのーーもう、もう、いくーー」母が行きそうになると
佐藤は腰を引いて男根を抜いてしまうのでした。
「あん、いじわるしないでー ねえお願いよ、いかせてよーー」
母は、腰をせり上げます。
「いきたいかあ?幸子 行きたかったらワシの事をこれから
『旦那様』と呼ぶんだ。そうして『幸子は旦那様の女です』って言え」
「あん、だんなさまー 幸子は旦那様の女ですーー いかせてー
行かせてくださいー」それを聞いてから佐藤は再び男根を
ゆっくりと母の女唇に入れるのでした。
そしてゆっくりと出し入れしだすと「幸子 これからは、ワシの息子を
チンボと言え。そいで幸子のここは、オマンチョと言うんだ。解ったな!」
「あん、わ、解りました だんなさまー あん、あん、いいーー
ねえーねえ、もっともっと突いて 奥までついてー」
「何を、何処へだ・・ほら、ちゃんと言わないとまた抜いちまうぞ」
「あん、意地悪しないで、オチン・・旦那様のチンボで、
あたしのオ、オマンチョ、ついてーー!」
「ようーしワシのチンボで幸子を狂わしてやる、ほら、どうだ!どうだ!」
「ああんいいーーいく、いく、いくーー」こうして母はこの日
二度目のアクメを迎えるのでした。

佐藤は、父と母が長年かけて築いてきたセックスで母に染み付いた
癖を、佐藤の男根と言葉による「飴と鞭」で少しずつ自分好みの
女にするために変えさせてゆくのでした。
佐藤は、こうして段々と母の身体や言葉の使い方を自分好みの女に
調教してゆくのですが、母には自分が佐藤好みに調教されている
意識は無いのでした。
「可愛いなー 幸子はほんとに かわいいなーー ワシは幸せ者だぞ、
幸子これから毎日ワシが抱いてやるぞ、うれしいか?」
次に騎乗位になった母を下から突き上げながら、
佐藤が母の乳房を愛撫します。
「えっ毎日?」「そうだ。な、明日もまた今日と同じ時間に
来るんだぞ、うれしいか?」
「あん、うれしいー、明日も旦那様に抱いてもらえるなんて、
あたし、しあわせだわー」

〔 この時の事を母は、父の居ない寂しさを、思いがけずに佐藤が
埋めてくれているだけで別に浮気をしているのでは無く、事ある毎に
佐藤が耳元でささやく「父の浮気」の話を疑いもせず信じ込み
『お父さんも他の女の人と楽しんでいるのだから、おあいこだわ』と
思っていたそうです。そうして父が帰ってくれば、佐藤と二人で
口をつぐんで知らない顔を決め込んで又、父と普通の
夫婦生活に戻れると単純に思っているのでした。 〕

しかし今日も又、際限の無いアクメの連続を味あわされ失神する母は、
佐藤の思惑通りに『もう佐藤無しでは生きて行けない』と
思うようになるのにそう長い時間は掛からないのです。

そして『明日』から、佐藤の母に対する本当の『調教』が始まるのでした。

〔 母と近親相姦の関係になってからすぐに私の自宅で昼間から
淫らなセックスを楽しんでいた時「母さんは、親父や佐藤と
『SMプレイ』をしていたんだろう?」と母に聞いた事があります。
「えっ・・・そんな事していないわよ」母は否定しましたが、
明らかに動揺しておりました。
私は、この目で母が父と『SMプレイ』をしている所も佐藤としている
所も見ておりましたが、其の時は言わずに「母さん達の部屋で俺も
『奇譚クラブ』を良く見ていたんだよ」と言うと 母は顔を赤らめ
諦めたように私の胸に顔を埋めて「もう・・ジュンは何でも知っている
のね 悪い子ねー」と言いながら少しずつ話してくれるのでした。

『奇譚クラブ』とは戦後『カストリ誌』『エロ、グロ、ナンセンス』の
ブームを経て昭和20年後半から30年代にかけ市民権を得て
現在の様に隆盛を誇った 当時の『SM』雑誌で、同様の『裏窓』と
人気を二分する『SM月刊誌』の先駆けだったのです 〕

次の日も母は、昨日と同じ時間にいそいそと出かけて行きました。
母は出かける前に風呂場で股を丹念に洗い その女唇の中に
「ペッサリー」を埋め込みました。
其の事で興奮している母の女唇は、さっき綺麗に洗ったにもかかわらず
すぐに変えたばかりの白いパンティーにいやらしい染みを
作ってしまうのでした。

佐藤は昨日と同じように又、母を別のデパートへ連れて行き 今日は
身体にピッタリとした半袖の白いワンピースを買い与えるのでした。
このように佐藤は、母に会う度に毎回毎回、ハイヒールだったり
スカートだったりシルクのブラウスだったりと
母の喜ぶ物を惜しげもなく買い与えました。
一見 母の欲しそうな物を買い与えているようでしたが、その実
ハイヒールはとても踵の高いものでしたし スカートはタイトで
スリットの入ったセクシーな物と言うように母の身に着けるもの
全てを、佐藤の好みの物で着飾らせるのが狙いだったようです。

しかし、そんな事とは夢にも思わない母は、佐藤の思惑どおりに
益々信頼しきって行くのでした。
母の中では、この時 自分の欲しい物を何でも買ってもらえて豪華な
レストランで食事をさせて貰って その上夢のような素敵な
『おまんこ』までしてもらえて この世の楽園にいるような気分を
毎日味わっているのでした。

今日の連れ込み旅館は、洋風で前室には椅子とテーブルがあり
次の間は、ダブルベッドがあるのでした。
ベッドに寝たことなど一度もない母は、もうそれだけで
舞い上がってしまいます。
その上、ベッドの横の壁にはカーテンが引いてあり それをめくると
鏡がベッドの幅一面に埋め込まれていて(当時では最先端だった
ようです)二人の淫らな行為が映し出される仕掛けになっているのでした。

抱きしめられ 貪る様にキスをし 佐藤の太い指がパンティーの中に
入れられたときには、母の淫汁は、パンティーの股部分全体を
濡らしておりました。
「ほほー 幸子はもうこんなに濡らして、昨日あんだけ行ったのに
まだ行きたりないらしいな。そんなにワシに抱かれたかったか?
ワシのチンボが忘れられなくなったか?」
「いや、おっしゃらないでー ねえ、汚れているからお風呂に
入ってからにしましょうよ」
「汚いもんか。幸子のオマンチョは、とっても綺麗だぞ。どうれ
ワシが舐めてやるから椅子に掛けてみ」「あん、許して、だめよ!だめ!」
佐藤は母のパンティーを引き下げようとしましたが、あまりの
恥ずかしさに母はパンティーを掴み必死で抵抗しました。
それでも引き下げようとするので ついにはその場に座り込んで
両手でスカートを押さえ恨めしそうに佐藤を見詰めるのでした。

そんな母を佐藤はうれしそうに見詰めると「ほほー 幸子は本当に
可愛いなあー じゃがそんなにワシの言う事が聞けなんだったら
少しお仕置きしなけりゃな」
と言って佐藤は自分の鞄を開けて中から白いロープの束を出し
それを解き二本一まとめに持つと母の後ろに回りこみました。
「幸子は『SM』をした事が有るか?」
「『SM』?・・・した事ありません」あまりの恥ずかしさに
母は顔を上げられませんでした。
「ほっほーそうか 初めてか? そいじゃあ これから幸子を縛って
うんと恥ずかしい事をしてやろうな。きっと幸子も『SM』が
好きになるぞ」そう言って佐藤は母の両手を後ろに組ませると
手馴れた手つきですばやく縛りそのまま胸の上下に回し後ろで
留めると今度は一本ずつ わきの下から入れて胸を縛った
上下四本の縄を両方のわきの下で一纏めに絞り上げました。

白いブラウス越しに 母の豊満な胸が前に搾り出され 乳首が
立っているのさえはっきりと解ります。(当時、母もそうでしたが
田舎では、ブラジャーをしない人がまだかなりいました)
縛り終えた佐藤は、母を横抱きにすると縛られた母の身体を
舐めるように見つめると満足そうに「思った通り 幸子は縛ると
いっそう綺麗になるなあー」そう言うとブラウスの上から
はちきれそうになった乳房を鷲掴みに揉みだしました。
「あん、やさしく・・・やさしくして・・・」思わず母の口から吐息が
漏れ女唇から溢れる淫汁はすでに股まで濡らしておりす。

〔 母は『SM』をした事が無いと佐藤に言いましたが、実は、結婚当初
より父とセックスの前技として『SMプレイ』を行っておりました。

父は、母と結婚する前より『奇譚クラブ』と言うSM月刊誌を
愛読しており当然母もその本を愛読するようになりました。
元々好き者の母は、いっぺんでその淫靡な世界の虜になり
セックスの度にお互いを縛り、縛られ アブノーマルなセックスを
繰り広げていたのでした。

しかし父との『SMプレイ』は軽い縛りをする位のソフトなものでしたし
父の中には『サド』と『マゾ』の両方の性根があり 時折
母に『サドの女王様』になって 父をいじめる事を求めるのでした。
「夫婦とはこう言うものなのね」と言う思いが母にはあって別に
気にもせずに淫靡な『SMセックス』の世界を夫婦で楽しんでおりました。
しかし母は『奇譚クラブ』を愛読する内に 自分の心の中にある
『マゾ』の血をはっきり意識するようになってきて「もう少し激しく虐め
られたい」「この本のグラビア写真のようにサドの男の人からいやらしく
辱められたい」「厳しく縛られ、めちゃくちゃに犯されたい」
と日頃より思っていたのでした。

それが図らずも佐藤と言う『サジスト』に出逢ってしまったのです。
佐藤は父とは違い 日頃の優しさの裏には、女を傷つけ苛め抜いて
泣きながら許しを請う『マゾ奴隷』を犯し汚す事で興奮する
正真正銘の『サジスト』だったのでした。
そうして母の中に『マゾの血』を見抜いた佐藤は、母を自分好みの
『マゾ奴隷』に調教すべくその本性をあらわにしてゆくのでした 〕

「ふふふ・・幸子は縛られているから もうワシから逃げられないぞ
ふふふ・・これから幸子をワシ好みの『マゾ奴隷』として調教して
やろうな」そう言うと佐藤は、母の後ろに回り 母を抱くように
抱えると両手でブラウスの胸のボタンで留めた合せ目を掴むと
一気に左右に引きちぎるのでした。
「ブチッブチ」とボタンが飛び 下からシミーズに包まれた
乳房が覗きます。
「あっああーひどいことしないで!」母は余りの事に佐藤を見つめます。
佐藤はそんな母の事などお構いなしに嬉しそうに笑うと ブラウスを
母の肩から無理やり外すのでした。縛られているので
全部脱がすわけにはいきません。
そうして次にシミーズの肩紐も肩から外すと 下にズリ下げ
乳房を丸出しにするのでした。

母は自分の縛られた胸を見るのでした。 無残に引き千切られた
ブラウスの間から上下を縄で縛られてそれによって搾り出された様に
突き出た乳房がピンク色に染まって息づいています。
その途端に母の子宮が「ジン」と痺れた様になりはっきりと淫汁が
女唇より溢れ出すのがわかりました。
佐藤はそのあらわになった乳房を、わざと乱暴に鷲掴みにして
揉みだし すでに痛いほど勃起している乳首を、潰すようにつまみ
引っ張っては弾くのでした。
「いたっいたいいーーあん、佐藤さん・・いたい・・・やめてーー
らんぼうは・・・いたあーーい、あん・・あん・・」
すると佐藤は両方の乳首をつまむと 左右に引っ張るように広げて
「幸子! ワシのことは『旦那様』と呼べと言ったろう。
それに奴隷の分際で『やめて』とは何だ!『お許し下さい』だろうが!」
佐藤は日頃の優しさからは想像も出来ない強い口調で母に罵声を
浴びせるのでした。

「あん、おゆるしくださーいっ、だ、だんなさまあーーあん」
母は佐藤から乳房を乱暴に扱われている内に乳房に痛みを感じては
いましたが、その痛みの中に身体の芯が痺れるような快感が
湧き上がってくるのを感じているのでした。
その上、佐藤に罵声を浴びせられる事によって自分が佐藤の
『マゾ奴隷』として身も心も奪い取られて征服されてゆく
せつなくも甘い被虐感に酔って行くのでした。

「よーし、じゃあ舐めてやるか」そう言うと佐藤は母を横抱きにして
乳房をくわえ込むように口に含むと 舌で乳首を転がすように
激しく舐めるのでした。
「あっああーー いい、はっはっ あーーだんなさまーー あんあん
いいーーきもちいいーー」痛いくらいに刺激された乳首を、今度は
佐藤の舌で愛撫されると今まで味わったことのない強い快感が乳房に
広がり思わず母は胸を突き出すように仰け反るのでした。
「ほほー 幸子のもだえる姿は色っぽいぞ やっぱりワシの思った
通り幸子には『マゾ』の素質が有るぞ、かわいいなーもっともっと
ワシが『マゾ』の喜びを教えてやるぞ」

もう母は何も考えられずに佐藤の言いなりでした。 立たされ
スカートを脱がされパンティーさえも自分から喜んで
脱がされるのでした。
そして椅子に浅く腰掛けさせられると、佐藤は別の縄を取り出し
母の両足を左右一杯に開き 肘掛に『M字』形に縛り付けるのです。
母は佐藤の目の前に自分の恥ずかしい姿を隠すことも出来ずに
全てさらけ出すのでした。

〔 母は私に「あの時くらい恥ずかしかったことは無かったわ。」
とウットリとした目で言いました 〕

今までも父や佐藤に 女唇を見られた事はありましたが、
それはセックスの途中での事で必然的な事でした。
それが身動き出来ない様に縛られた上で股を一杯に開かされ
恥ずかしくても自分ではどうする事も出来ずに
女のもっとも隠したい所を、夫以外の佐藤に視姦されるのです。
母の女唇は一目見て男根を物欲しそうにぱっくりと口を広げ
その上自分の卑猥な姿を佐藤に見られることに
興奮している証として淫汁を溢れさせているのです。
母がいくら否定しても 母の中にある『マゾ』の被虐感が『サド』
の責めを期待し求めている証が一目瞭然に佐藤に伝わるのでした。

佐藤は、着ている服を脱ぎ ブリーフ一枚になりながら
母の女唇を見つめます。
「ふふふ、幸子、なんだこのオマンチョは? え?
こんなにグチョグチョにして恥ずかしく無いのかあ?」
佐藤は母の陰毛の上までずり上がったシミーズを
さらにたくし上げて 下腹部全体が見られるようにしました。
「あーだっだんなさまー。み、見ないでくださいーー。
恥ずかしい、はずかしいわーーー」
母は目を瞑って横を向きましたが、母の女唇は
別の生き物のように収縮を繰り返し、淫汁を吐き出します。

「そんなことを言ったって 幸子のオマンチョはワシのチンボが
欲しくて口をパクパク開けているじゃあないか?どうれ、
ワシが舐めてやろう」
そう言うと佐藤は 母の女唇にむしゃぶり付くのでした。
「ああーん、いいっ、あ、あ、いいーーあんっあん、あ、あ、ああーー」
母は、女唇から全身を貫くように湧き上がる快感に
頭の中が真っ白になるのでした。
次に佐藤は中指と薬指二本を女唇の中に入れてかき出す様に愛撫し
舌で激しくクリトリスを弾きます。
「ああーん、いいいーーあっあっああっ、もう、もうだめ!いくーー」
先ほどからの刺激で母はすぐに絶頂を迎えますが、母が行く寸前で
佐藤は愛撫をやめ、それどころか指でクリトリスをひねり潰すのでした。
「あん、いたーいいーあ、あ、いたあーいー」快感の絶頂から
いきなり地獄の責め苦を味わわされて母は縛られた身体で身悶えます。
その母の姿を楽しむかの様に今度は 優しくクリトリスを
愛撫する佐藤でした。
「あ、あ、あん、いいー ねえ、だんなさまー やさしく、
やさしくしてーーあん、いいーー」

こうして佐藤は『責めと愛撫』『罵声と甘言』によって母を、
自分好みの『マゾ奴隷』に調教して行くのでした。
「さあーて幸子、そろそろワシのくさいチンボの匂いを
嗅がしてやろうな」
そう言うと佐藤は、椅子に縛られたままの母を跨ぐようにして
ブリーフを突き破らんばかりに勃起した男根を
母の顔に押し付けるのでした。
「どうだ?幸子、ワシのチンボの匂いは、くさいじゃろう? 昨日な、
幸子に嵌めてからワシのチンボは一度も洗っていないんだぞ、
だからとっても臭いじゃろ? 幸子、ワシのチンボの匂いをよーく
覚えるんだ!解かったな!」佐藤は、母の髪の毛をつかむと
母の顔をブリーフ越しに男根に押し付けるのでした。
母は堪らずに佐藤の臭い男根の匂いを、思いっきり嗅ぐのでした。
それは、すえた様な生臭くいか臭い 刺激のあるとても臭い匂い
でしたが、それを嗅がされた母は、頭の中が痺れて全身の力が
抜けて行き 子宮が熱く熱を持って来て それと同時に女唇から
淫汁が益々あふれ出すのを感じるのでした。

〔 母は「臭かったけど、嫌な匂いじゃあなかったわ。何か『男の匂い』
って感じで思わず自分から深呼吸しちゃったわ。『旦那様の匂いだ』って
『私だけのために洗わずにいて下さったんだわ』って とても
マゾヒティックに興奮したのよ」「それからは何時も佐藤さんと
逢う時は、まず始めに汚れた彼の臭いチンボを『尺八』をさせられたのよ。
そうすると母さんの中で『マゾ』の血が騒ぎ出して『ああーもういじめてーー』って気持ちになっちゃうのよ」と回想しておりました 〕

その後佐藤は、ブリーフを脱ぎ捨てると再び母の顔に跨り
「さあ、幸子、ワシのくさいチンボを舐めてきれいにするんだ!」
といきり立つ男根を母の口の中に捻じ込むのでした。
母は夢中で佐藤の男根をしゃぶり 舐め回し くわえ込むのです。
「ふふふ、いいぞ幸子・・・幸子はワシの奴隷だ。奴隷はな、チンボを
オマンチョに嵌めて欲しかったらまず始めにワシのチンボを口で
きれいにするんだぞ。解かったな! 幸子の口はワシのチンボを掃除
して、気持ちよくさせる為だけの道具だぞ。解かったら返事をしろ!」
そう言って佐藤は母の髪の毛をつかむと 気持ちよさそうに
男根をしゃぶっていた母の顔を、乱暴に引き剥がすと
上を向かせるのでした。

「あっ、は、はい旦那様。解かりましたあー 幸子の口は旦那様の
チンボをきれいにして気持ち良くなって頂く為の道具ですー」母は
佐藤から乱暴に扱われ罵られ 好きなように使われることに
身体の芯から沸きあがる『マゾ』の喜びを感じていたのでした。
それは、今まで感じたことのない そして夢にまで見た『サジスト』
から与えられる快楽なのでした。

「ふふふ、幸子はほんとにかわいいなー どれ、ご褒美に
嵌めてやろうなー」佐藤は椅子に股を開いて縛り付けられたままの
母の女唇を、その血管の浮き出た男根で思う存分犯すのでした。
「ああーー だんなさまあーー いいーーいいーー あーあー
きもちいいーー」母は今日も又、数え切れないアクメを味わうのでした。

その後、昨日のように裸にされて ベッドの上でお尻を高く上げ
後ろから貫かれて居る時も今日の母の両手は、
背中で括られ体中を縄で縛られているのです。
しかもその縛りは、母の身体に痕が残らないように気遣う
父の優しい縛めとは異なり母の身体の事など一切考えないで
ただ佐藤が、自分の加虐心を満足させるための厳しい縛りなのです。
そしてそれこそが、母が日頃より渇望していた本当の『サジストの男』
による身も心も震える『SMプレイ』なのでした。

そして、その二人の淫らな姿を映し出しているベッド脇の壁に埋め
込まれている鏡を、佐藤は母の髪の毛をつかみ無理に見させるのでした。
母は恥ずかしさのあまり泣いて佐藤に許しを請いますが、しかし母の
心の中では、『ああん、こうして欲しかったのよー あん、もっと
乱暴にしてーー ああん、縛られてする「おまんこ」ってなんて
素敵なんでしょう?』と益々『マゾ』の喜びに身を震わせているのでした。
そして今日も又、母は気を失うまで佐藤にもてあそばれるのでした。

この年の7月は、佐藤が一気に母を自分の『マゾ奴隷』に
仕上げるつもりだったのでしょう。
毎日のように母を呼び出しては『鞭打ち』『ろうそく責め』『浣腸』
『張形責め』と一通りのプレイを母に教え込んだのでした。
母も毎日毎日、夢にまで見た素敵な『SMプレイ』を体験し
益々『マゾ』の喜びを知るのでした。

佐藤は東京にいた約二週間のうち 実に九日間に渡って母を呼び出し
『SMプレイ』漬けにして母が佐藤の『女』である事を、
その身と心に焼付かせようとしたのでしょう。
一ヶ月の間に九日間 佐藤とセックスをしたのは、
後にも先にもこの月だけだったようです。

その日に身も心もとろける様なプレイをした母は、
帰り際に旅荘より有る物を持ち帰りました。
浅はかで 物事をあまり深く考えない母は、その物を父が一目見れば
母が浮気しているという確かな証になることにまったく考えが
及ばずにただ「綺麗だから」「もったいないから」とその後も
佐藤と旅荘に行く度にその物をいそいそと持ち帰り
寝室のたんすの引き出しにしまい込むのでした。
その物とは『枕紙』と呼ばれる セックスの後始末用の『ちり紙』
(ティッシュペーパー)なのでした。

〔当時『ポップアップティッシュー』『ボックスティッシュー』
『ポケットティッシュ』などと言う物は無くて全て『ちり紙』と言って
四角いティッシュを 百枚、二百枚と紙のテープで一纏めにした物が、
どの家庭でも置いてあり それを二枚、三枚と取って鼻をかんだり
トイレにおいて『落とし紙』として使ったりと(トイレットペーパーも
一部のホテルなど洋式便所の在る所でしか使われていませんでした。)
5〜10枚位を四つ折りにしてポケットに入れ今で言う
ポケットティッシュのように持ち歩いたりしておりました。

当然 当時の旅荘にも『ボックスティッシュー』など在りませんから
その代わりに『桜紙』と呼ばれる ピンクやブルーや黄色といった
淡い色の付いた好い香りのする柔らかで ちょっと高級な『チリ紙』を
十〜二十枚で二つ折りにして長方形のビニール袋に入れて
セックスの後始末用として枕元に置いて在るのが一般的でした。〕

母にとって、そんな高級で綺麗で良い香りのする『枕紙』をセックスの
後始末に使うのがもったいなくって 後始末には、トイレの『ちり紙』
を使い『枕紙』は後で何かに使おうと思って持ち帰るのでした。
『枕紙』はビニールの袋に入っているためにちょうど今の
『ポケットティッシュ』の様な物でした。 今の『ポケットティッシュ』
が広告媒体として使われているように当時の『枕紙』にも当然のように
ビニールの袋の上にその旅荘の名前、電話番号が入っているのは当たり
前で中には、男女の絡んだ絵が描いてあったり『二人の愛のひと時を・・・
愛路荘』などとキャッチコピーまで入っているものもありました。

そんな佐藤との浮気の証を、浅はかな母は、せっせと自宅に運び
父とのセックスのときに使うコンドームの入れてある寝室のたんすの
小引き出しに溜め込んでいたのでした。

〔 私の家が祖父の代まで農家だった事はお話しましたが、
母屋の西隣に納屋があり 当時一階は、物置と車庫になっていますが
以前は養蚕を行っていたため納屋は中二階になっておりました。
その中二階を両親が結婚した時に改築して洗面所とトイレなどを
作って両親の寝室にしたのでした。

母屋のお勝手口から階段で直接行き来できるようになっており、
中二階なので天井は低いが(真ん中の一番高いところで、
2メートル弱、両端の低いところで150センチ位でした)押入れに
六畳間が二間続きで南と北側には1m程の廊下があります。
真ん中の廊下との境に左右二本の柱があり、前には襖で仕切って
在りましたが今は取り外してあるために全体では十七、八畳位
ありそうで意外と広くて静かでした。
一番奥は、壁一面が押し入れになっています。
奥の六畳は夫婦の布団を敷くスペースで 左右の板の間に
箪笥が並べられています。
箪笥は母の嫁入り箪笥だったようで 三つ揃えだったのを、天井が
低いためそのままでは置けずに 上下をばらして組み合わせを
変えて 四組の箪笥並びにしておりました。
手前の六畳には、母の姿見や化粧の三面鏡、予備の座卓などが置いて
あり北側の板の間には、洗面台と増設したトイレが付いています。

むき出しの梁や柱があり多少大声を出しても(東は母屋、北は山、
西は神社の森、南は庭)大丈夫で 夫婦の『セックスやSMプレイ』
にはうってつけだったのでしょう。
その為だったのでしょうか 後に母屋を新築しても
両親はそこを寝室としておりました。

近所の『おさむちゃん』が私の性教育の先生だったことは、
前にお話しましたが、『おさむちゃん』は、今から思うと私の両親が
家に居ない時を見計らって私に両親の寝室に遊びに行こうと
誘ったものでした。
それは私と遊ぶのが目的では無くて私の両親の寝室の淫靡な隠し事を
探るのと同時に押入れの奥の箱に入っていた『奇譚クラブ』を読むのが
目的だったようです。
その家捜しの中で 箪笥の小引き出しの中にある『枕紙』も見つけて
いましたが、さすがの『おさむちゃん』もそれがどう言う物かは、
解からなかったようでした。
ただ、女の人の裸の絵や男女の絡みの絵が付いている物がなんとなく
淫靡な気がして『二人の愛のひと時を・・・愛路荘』などと声を出して
私に教えてくれるのでした。

そんな『おさむちゃん』の影響で その後、私も両親の部屋の探索や
『奇譚クラブ』を読みながら『オナニー』をすることを覚えたのでした。
『枕紙』については、だいぶ経ってから とうとう小引き出し一つでは、
入りきれなくなって隣の小引き出しにまで入れてあったのを
覚えております 〕

次の日の朝 母は、子供たちを学校に送り出してから
洗濯をしておりました。
洗濯をしながら 昨日の佐藤との『SMプレイ』を思い出しているのです。
昨日の逢瀬で今月(7月)佐藤と会えるのは最後だと
帰り際に言われておりました。
さすがに佐藤も母とばかりセックスをしている訳にも行かずに
今日一日得意先を回って明日の朝一番の電車で
富山の現場に向かうことになっていたのです。

昨日、母は佐藤と『強姦プレイ』をしたのでした。
お風呂から上がった母に佐藤は、パンティーとストッキング
〔当時はまだパンティーストッキングはなくて普通の
ストッキングにガーターと言うゴムのバンドでももでとめるもの〕と
シミーズを着るように言い何故かハイヒールまで履くことを求めました。

そして「幸子、今からワシは『強姦魔』になって、お前を襲うから
必死になって抵抗しろ」と言って部屋の中で母を追い掛け回すのでした。
始めは、鬼ごっこのようで「キャーキャー」言いながら逃げ回っていた
母でしたが、素裸の上 太くはちきれそうに勃起させた男根を、上下に
振りながらいやらしい目付きで追いかけ母を捕まえては、乱暴に
引き倒し シミーズを引きちぎり 本気で抵抗する母に
馬乗りになり 頬に平手打ちを食らわせては、又
母をわざと逃がし追いかけては引き倒す。
そんな佐藤に母は、本当に『強姦魔』に襲われている
気持ちになってくるのでした。

ついには泣きながら許しを請い 畳に這いつくばって逃げる母の足を
取り引きずり回した挙句に背中に馬乗りになると、母の両手を乱暴に
後ろ手にねじ上げ高手小手に縛り上げます。
乳房もきつく縛ると泣き叫ぶ母の口の中に自分の穿いていた
ブリーフをねじ込み 綱で猿轡をすると嫌がる母のパンティーも
脱がして上から覆いかぶさるように母を抱き締めるのです。
「ふふふ、おくさん、ワシは前から奥さんを犯したかったんだ。
さあ、旦那のいない間にワシのチンボを嵌めてやろう・・・それ!
どうだ!・・」そういって佐藤は、母の片足を持ち上げて
その太い男根で激しく犯すのでした。

其の時の母は、本当の『強姦魔』に襲われた気持ちになっていて
怖ろしくて 悲しくて切ない気持ちが溢れて泣き叫んでおりましたが、
いったん佐藤の男根で女唇を貫かれると今度は、今までに味わった事の
無いような快感に歓喜の涙と叫びを上げるのでした。

自分の性欲だけを満足させるために女を犯す 野獣のような
『強姦魔』に凌辱され男の汚い射精の欲望を満足させるためだけに
女唇を使われる人妻。
そう思う事で 母の中にある被虐感がより一層快感を
助長させるのでした。

母の口には、汚れた佐藤のブリーフが詰め込まれ 片方だけ持ち
上げられた足には、伝染したストッキングが絡み
佐藤に突かれるたびにハイヒールがゆれています。
母は快楽のあまり薄れ行く意識の中で 佐藤によって目覚めさせられた
『マゾ』の喜びを骨の髄まで味わっているのでした。

一旦プレイが終わると 佐藤は付き物が落ちたように
優しくなるのでした。
これも佐藤の手なのでしょう 泣きじゃくる母を抱きしめ
舐めるように愛撫し甘言をささやくのです。
そして破けたシミーズやストッキングの変わりに
シルクで出来た下着類一式を母にプレゼントするのです。
佐藤は、この前の始めて母を縛ったときにブラウスを破きましたが、
その時もすでに変えのワンピースを母に買い与えていたように
今日は『強姦プレイ』をするつもりであらかじめ破く下着の替えを
用意していたのでした。

このように佐藤は、全て計算し尽くした上で母を抱いているのですから
浅はかな母など 自分の意思で行動しているようでも実は
佐藤の思惑どおりに踊らされているのでした。
貰った下着は、レースで飾られた白いブラジャーにパンティー、
シースルーのキャミソールにガーターベルト、ストッキングとまるで
アメリカ映画の女優が身に着けているようなものでした。
パンティーも今で言うスキャンティーのようなセクシーなものですし
シミーズしか着たことの無い母にとってキャミソールや
ガーターベルトなど自分が女優になったような錯覚さえ覚えるのでした。

それも全て佐藤が、佐藤好みに母を着飾らせたかった為なのでしょう。
しかし、そんな事とは夢のも思わない母が、
喜んだのは言うまでも有りません。

「ひどい人・・・」母は洗濯機に水を張りながら 昨日のプレイを
思い出して 又女唇を濡らすのでした。
「もう・・来月はお父さんが帰ってくるのに どうするのよ・・・
『旦那様』は、お父さんが帰ってくるお盆の前にも私を抱くの
かしら?・・・きっともっとひどい事されるんだわ・・・
ああ、忘れられなくなりそうで怖いわー・・」

其の時までの母は、佐藤との逢瀬は父のいない寂しさを、佐藤に
埋めてもらっているだけなので 父がお盆に一時、帰郷して其の時
父とセックスをすれば、もう父が帰ってくる十月までは、
佐藤に抱かれなくても父を待っていられる自信が有りました。
ただ思いがけずに『マゾ』の喜びを佐藤に目覚めさせられましたが、
それも『お父さんを上手く誘って佐藤の代わりをして貰えばいいんだ』と
単純に思っていたのでした。
『昨日の逢瀬で今月は最後』と言う佐藤の言葉に 八月にもしも佐藤に
誘われても『お父さんに悪いから断ろう』と心に誓うのでした。
しかしそんな単純な母の思惑など 老練な佐藤の前では
通じる訳はないのでした。

『ガラガラ』と玄関が開いた様な気がして〔当時、田舎では誰も家に
鍵を掛ける習慣はありませんでした〕浴室からお勝手に出てみた母は、
そこに男が立っているのを見て「キャッ!」と悲鳴を上げましたが
しかしよく見るとそれは佐藤でした。

「あーびっくりした。『旦那様』如何なさったんです?
今日はお仕事だったのでは?」母が着ていた割烹着
〔エプロンではない〕で濡れた手を拭きながらお勝手に入ると
「ああ、仕事に行こうとしたんだがその前に・・・幸子と『一発』
したくなってな」
と言うと、いきなり ズボンとブリーフを一緒に脱いだのです。
そこにはもう 青筋を立てて勃起した佐藤の男根が
天を向いているのでした。

「まあっ!・・恥ずかしいわ、こんな朝っぱらから嫌ですわ・・・」
さすがに恥ずかしい母は赤くなって下を向きます。
「幸子! 忘れたか!お前はワシの『奴隷』なんだぞ。ワシが
一発したくなったら何時でも幸子を呼び出して お前の身体で
楽しむんだ・・・それを今日はわざわざ出向いて来てやったんだぞ。
ありがたく思え!」そう佐藤に恫喝されると、母は全身が『カッ』と
熱くなり くたくたと佐藤の前に跪くのでした。
「ああ、おゆるしください『旦那様』。私は『旦那様』の『女奴隷』です。
私の身体は『旦那様』のチンボをお慰みするための道具です。
どうか『旦那様の女奴隷』に素敵なチンボを尺八させてくださあーい」
そう言うと母は、佐藤の男根を片手で握ると舌を這わして
しゃぶり上げるのでした。

この数日間の間に母は、佐藤から『女奴隷』としての振る舞いや
言葉使いを知らず知らずに調教されているのでした。
それがはからずもサジスティックに声を荒げられて恫喝されると
自然に『マゾ奴隷』の躾が出てしまうのです。

そして その事によって母の女唇は、熱い蜜を止め処も無く
溢れさせるのでした。
それは、この七月に佐藤から調教された『マゾ奴隷』の躾が
知らず知らずに母の身に付いている証拠なのですが、
当の母はまったく其の事に気付いてはいないのでした。

「ようし、もういいぞ・・さあ、今度はそこに手を付いてこっちに
尻を向けろ!」しばらく母の口で尺八を楽しんだ佐藤は、
母を立たせると流し台に手を付かせて尻を突き出させました。
そして一気に母のスカートを捲くり上げると
ネルのズロースに包まれた母の尻を露出させるのでした。
「なんだこれは! 幸子、ワシの女で居たかったらズロースなんか
穿くな! ワシに嵌めてもらいたかったら、ワシがその気になるような
パンティーを穿け!」そう言うと佐藤は、ズロースを乱暴に引き下げ
母の尻を丸出しにして 二度、三度と尻を平手打ちにするのでした。

「あっあっ いたっいたいっ あん、おゆるしください『旦那様—』
今日は『旦那様』に抱いていただけるなんて思わなかったんですー。
ああーいたーいい これからは、いつ『旦那様』に抱いていただいても、
ご満足していただけるようにしますからー どうぞおゆるしくださーい」
「そうだぞ、幸子、もうズロースなんか捨てちまえ。幸子には、
色っぽいパンティーが似合うんだぞ」 「はあい、幸子はもうズロース
は二度と穿きません。ですから『旦那様—』幸子の身体を思う存分
使ってくださあーい。あたしのオマンチョで楽しんでくださあーい」
「よーし、いい子だ、じゃあ マンチョに嵌めてやるぞ! それ!
どうだ!」佐藤は母の尻をつかむと、もうすでに『ヌルヌル』になった
女唇の中に『ズブリ』と男根を嵌め、激しく腰を打ち付けピストンを
するのでした。
「あーあん いいーー きもちいいーですーー あん、あん、あっあーー」

今日の佐藤のセックスは、何時ものように女唇の中の母が感じる
ポイントをねっとりと突くものでは無くて男根の先から根元までを
一気に『ズブズブ』激しく突くものでした。
「幸子、今日は時間が無いから ワシはすぐに行くぞ!」と佐藤は
母の事などお構いなしに 自分だけいい気持ちになり
射精しようと言うのでした。
それは本当に母の体を自分の性欲処理の為だけに使おうとする
佐藤の魂胆が現れた瞬間なのでした。
母は、荒々しく奥を突かれるたびに 内臓が口から飛び出しそうな
感覚がしたといいます。
しかしそうやって性欲処理の道具として使われている事が
解かるほどに 母の『マゾ性』が疼くのでした。

「おおー幸子ーーいいぞーワシはもういくぞーー」
佐藤の腰使いが激しくなった時に母はある重大な事を思い出しました。
「あっまって!『旦那様』ペッサリーをペッサリーを着けさせてえー」
今日は佐藤に抱かれるつもりが無かった母は、
当然ペッサリーを着けてはいません。
「面倒だからこのまま出させろ!」
「あっいやっだめーだめですー」と腰を振って母は逃げようとします。
「よし、じゃあ中出しは勘弁してやるが、その代わり幸子の口に出すから
ワシの精子を飲め!」
母は父の精子でさえ飲んだことはありませんでした。
「あっそんな事出来ません。ゆるして」 「じゃあやっぱりこのまま
出すぞー!ほれ、ほれ、」逃げようとする母の腰を捕まえて
佐藤はより深く男根を打ち込みます。
「あっだめっだめー中はだめーー。お口に、お口に出してくださーい」
母はとうとう口の中に射精することを認めざるを得ませんでした。
「ようし行くぞーいくぞーー」佐藤は腰を五〜六回打ちつけると母の
女唇から男根を抜き取り母の髪をつかんで自分に向かせてその口に
はちきれそうな男根をねじ込みました。
そうして 母の喉の奥に熱い精子を何度も放出するのでした。

〔 『其の時は夢中で飲んだわよ。男の人のって出したばかりは、
味も匂いもそんなにしないのよ。ただ「どろっ」としていて喉の奥に
いつまでもまとわり付く感じがするのがちょっと「いや」かな?』
母は其の時の事を思い出すように言いました。
『でもそれからは良く飲まされたわー 特に外に出されてしばらく
置いたのって栗の花臭くって味も卵の黄身の生臭い味がして
いやだったわ。・・・でも母さん「マゾ」だから無理やり
舐めさせられると「ジン」となっちゃうのよねー』
といいながら何時もの様にバギナからあふれ出る私の精子を
指先ですくい「うっとり」と舐めるのでした 〕

「おおー幸子はやっぱり可愛いなー どうだワシの精子の味わー
うん? 幸子は又一つワシの女になったな。お前はワシの
一番大事な女だ」佐藤は放心状態の母を抱きしめると甘言を
ささやくのでした。
「幸子、お前と離れると思うとワシは辛いぞ。ん?
幸子もそうじゃろ?ん?」「はい、『旦那様』あたしもさみしいーー」
精子を飲んだことで佐藤の『マゾ奴隷』だと言う気持ちが、
溢れてくる母でした。
そしてさっきまでは、父のために佐藤の誘いを断ろうと
思っていたのに 浅はかで物事に流されやすい母は、そんなことは
忘れ 今では本当に佐藤と離れたくない気持ちになって
悲しくなって来るのでした。

「おおー、いい事があるぞ。ワシはこれから一生懸命回って、昼間で
仕事を終わらせるから夜なら幸子と会えるぞ。
そうだ、明日東京駅八時の電車だからそれまで一緒に居ような。
都内で二人で一泊するんだ。 うん、そうだ、今夜は一晩中幸子を
可愛がってやるぞ・・・ワシのチンボを忘れなくさせてやるからな・・・」
「えー本当ですか? うれしいー『旦那様』と東京でお泊り
出来るなんて・・ああーどうしましょ・・・あー パーマ屋さんにも
いかなくちゃ・・・」東京で一泊出来る。佐藤に今夜も抱いてもらえる。
そう思うだけで母は、又有頂天になるのでした。
「よし、幸子、小遣いをやろう。これでパーマ屋に行って綺麗になって
来なさい」そう言って佐藤は、母に五千円を渡すのでした。

〔 其の時母はビックリしたそうです。当時の五千円は今の
二〜三万円位な価値があり、(田舎者の母の実感としてはもっと高額
だったようです)ちょっとしたお小遣いで貰える額ではありません。
しかしその後も佐藤は、母に三千、五千円と惜しげもなく小遣いを
渡すのでした。佐藤は母に対して(母だけでは無くて、落とそうと
思った女には全てだったようです)惜しげも無くお金を使いました。
そうして母の心を惹きつけようとしていたんだと思います。
それに『妾』を囲う思いをすれば安かったのかも知れません 〕

その日、母は美容室で髪にパーマをかけて家で着物に着替えて
三時には家を出ました。

〔 当時、このあたりの田舎では、都内に行く事を『東京』に行くと言い
東京に行くと言う事は、とても晴れがましい事で
精一杯のおしゃれをして出かけたそうです。
そして佐藤と待ち合わせをしていた『有楽町』へは
当時三時間近くかかりました 〕

佐藤と寄り添い 銀ブラをしてから高級レストランで食事をし
佐藤の腕に掴まるように寄り添いながら夢心地で歩いていると
辺りは暗くなりいつの間にか母達は、公園の中を歩いていました。

薄暗い公園の中は、アベック達がすれ違い 親子ほどの
年の離れた佐藤ともまるで恋人どうしのようで
母も益々甘い気持ちになるのでした。
そんな時、佐藤はベンチや水飲み場がある ちょっとした
広場の外れの茂みの中に母を連れ込みました。
佐藤は持っていたボストンバッグを置くと母を引き寄せて
抱きしめながらキスをするのです。
母はもうとろけそうになり 佐藤の首に腕を回すと
舌を絡ませる激しいキスを繰り返すのでした。

しばらくしてから佐藤は、ボストンバッグの中からゴムで出来たある物
を取り出すと母をその場に残して広場の水飲み場へ向かうのでした。
帰ってきた佐藤の手に持っている物を見て佐藤がこれから
行おうとしている事が解った母は顔から火が出るような
恥ずかしさを覚えて その場から逃げ出したくなるのでした。

「さあ、幸子、後ろを向いて尻をめくれ」
佐藤の手には『イルリガトール浣腸器』がぶら下がっていたのです。
『イルリガトール浣腸器』はちょうどゴムで出来た水枕を一回り
小さくした様な物で上から水を入れて水枕のように水を貯め 下に
付いたゴム管の先のノズルをお尻の穴に挿入して浣腸をするものです。
母は産婦人科で、これで浣腸されたことが有り知っていたのでした。
ただ、産婦人科で使っていた『イルリガトール浣腸器』は水を入れる
部分がガラスの筒製で出来ており
佐藤のものとはタイプが違っておりました。

佐藤の『イルリガトール浣腸器』は水を入れる部分がゴムの袋で出来て
いて持ち運びが楽な様になっており外国製だと自慢していたらしいです。

しかし、其の時の母には一目で『浣腸器』だと解かったということです。
何故なら すでに母は、今月のプレイで二度 佐藤から浣腸プレイを
されており医者ではない男からされる其の行為の恥ずかしさを、
身をもって知っておりました。
ですが佐藤は、この前の浣腸プレイでは『イルリガトール浣腸器』
では無く『エネマシリンジ浣腸器』を使っておりました。
『エネマシリンジ』はゴムのホースの中間にゴムで出来た丸い玉の
ようなポンプが付いていて そこを握ることによって
水を吸い上げて腸の中に送り込む仕組みのなっている物です。
母は素裸にされた上で高手小手に縛られ『エネマシリンジ』で強制的に
腸の中にお湯を入れられて便意の苦しみに耐えながら 佐藤の男根を
尺八させられて涙ながらに佐藤に排便の許しを請うのでした。

やっと許されて便器に跨っても佐藤は便所の戸を
閉めようともせずに、いやらしく母の尻の穴を見つめるのです。
母は両手を後ろ手で縛られているので 恥ずかしい所を隠すことも
出来ずにただただ顔を背け「みないでーー」と叫びながら 初めて
他人の前でした排便に味わった事の無い恥心と開放感が湧き上がり
『マゾ』の喜びに大声で泣きそして酔いしれるのでした。
そして母は、佐藤から教えられたその他の『SMプレイ』と
同じように『浣腸プレイ』も好きになったのです。

しかし其の時は、部屋の中で佐藤と言う一人の男から
身動き出来ない様に縛られ無理やり浣腸をされたのです。
なのに今は、夜とは言いながら外の公園ですし
茂みの中とはいえアベックが通り過ぎる小道の脇で
着物の裾をまくって尻を露出させなければならないのです。
そんな恥ずかしい事は今の母にはとても出来ません。

「早くしろ! 言う事が聞けないんなら この場で裸に
ひん剥いて縛り付けて道に放り出すぞ!」
そう佐藤に恫喝されると 母の中の『マゾ』の血が疼き
おずおずと着物の裾を巻くり上げ帯に挟むのでした。
そして襦袢、腰巻と巻くり上げてついには、
素裸の下半身を露出させるのでした。
佐藤にお尻を向けると上半身を倒すように言われ 着物が
落ちないように胸に抱え込みながら中腰でお尻を突き出すのでした。
佐藤は『イルリガトール浣腸器』から伸びるゴム管の先のノズルを
掴むと それをすでに期待で濡れそぼった母の女唇にあてがい
淫汁を塗りつけて一気にアヌスに差し込みました。
そうしてゴム管の留め金を外すと水の入った本体を
高々と上げて母の腸の中に水道の水を送り込むのでした。
母の意志に関係なく冷たい水が腸の中に入ってきて
帯の為いつもより早く便意が起こり、お腹が痛くなります。
「ああー『旦那様—』もうだめです。おゆるしくださーい うう」

佐藤は、ノズルを抜くと残りの水を捨てて浣腸器を
ボストンバッグに仕舞うと手に持ち歩き出すのでした。
母はその場で排便させて貰えるものと思っていたので、
慌てて身繕いをして後を追うのでした。
しかし、しばらくすると便意が襲って来て母を苦しめます。
「だ、旦那様、もう、おゆるしください・・・漏れてしまいます。
ううん、ん、ご不浄へ行かせてください・・・お願いいたします」
佐藤は、ようやく母を道外れの茂みの中に連れ込んで
そこで排便するように促しました。
母はもう躊躇するまもなく 着物の裾を捲くるが早いか
『ビユー』とアヌスから水を噴き出すのでした。

「あんあーはあー」お腹の苦しみが『すー』と消えて行きますが、
その後で又 腸がしびる様な痛みが襲ってきます。
『ブスッ プッ ビビー』と今度はガスと便が激しく排出される音が
響きました。あまりの音の大きさに母は慌ててあたりを見回しますが、
その目の前に佐藤はズボンのチャックを開けて男根を突き出すのでした。
母はもう当然のようにそれを口に含みながら『ブリッブリッブブー』と
すっかり緩くなった便を排泄するのでした。
野外の公園で着物の裾を巻く利上げて白いお尻を露出させ
排便をしながら男の男根を尺八する母は、自らの淫乱な行為に
『マゾ』の喜びに打ち震えるのでした。

その後も、母は自らの手で着物の裾を左右に捲くりあげて
恥ずかしい股間の陰毛を露出させたまま道を歩かされたり
外灯の下のベンチでオナニーをさせられたりと
佐藤から『恥心プレイ』をたっぷりと堪能させられるのでした。
興奮した二人は、旅館に入ると堰を切ったようにお互いを求め合い
激しい『SMプレイ』を繰り広げるのでした。

翌朝、佐藤の裸の厚い胸に抱かれながら これも裸で目覚めた母は、
佐藤がかけがえの無い夫のような錯覚を覚えるのでした。
東京駅で新幹線に乗る佐藤を見送った時には、寂しさが込み上げて
来て 父を見送った時にも見せなかった涙さえ流すのでした。
佐藤は別れ際に 今日も三千円の小遣いを母に渡し
「これで旨い物でも食べて帰りなさい」と優しい言葉かけるのでした。
その日 新宿に出た母は、子供達のお土産に服を買うと
自分も化粧品やら小物を買い デパートの下着売り場では、
ブラジャーとパンティーを何枚か買うのでした。
それは、佐藤が『これからはズロースを穿くな』と言う
言いつけに無意識の内にしたがっていたのです。

いつもの買い物では、真っ先に父の物を買う母でしたが
さすがに今日は父の物は買いませんでした。
佐藤から貰った小遣いと言う事で 多少は気が引けたのでしょうが、
もうこの時点で佐藤の術中にドップリと嵌まってしまった母は、
心の中に父の存在そのものが薄くなっていったのでしょう。

家に帰り寝室で着物と長襦袢を脱いだ母は、
腰巻一つの裸体を姿見に映して見ました。
胸と二の腕には、夕べ佐藤からつけられた縄目の痕が
痣となって幾筋もくっきりと残っています。
ここ何日も母の身体には、縄目の痕が途絶えた事はありませんでした。
腰巻の紐を解き はらりと脱ぎ捨てると陰毛に覆われた
丘とその脇の太ももにくっきりと付いた縄目の痕が、
佐藤の縛りの厳しさを物語るかの様に内出血しています。
身体を半身に回してお尻を映して見ましたが、さすがに
鞭打ちの痕は残っていなくて白く丸いお尻が息づいております。

ここ二ヶ月ほど佐藤に抱かれただけで母は、自分の身体が
とてもいやらしく変ってしまった様な気になるのでした。
お尻も佐藤に鞭打ちされる度に大きく成って来るようですし
乳房も佐藤に強く揉まれた為に一回り豊かになり
その上 乳首は何時も勃起した状態で息づいているのです。
何より気がかりなのは、女唇の事でした。
初めて佐藤の太い男根を向かい入れた時は、あまりの太さに
処女を喪失した時の様な痛みを感じましたし、中で出し入れされる
時は、熱い杭を打ち込まれている様な感じがしてセックスが終わった
後も いつまでも女唇の中に佐藤がいるような感じがしました。
なのに今では、難なくぬるりと迎え入れることが出来て佐藤の
太い男根の形通りに女唇の中が変わってしまって 佐藤の男根の
通り道沿いにアクメのポイントが作られたような気さえするのでした。

「お盆にお父さんに抱かれた時に私の体が変わった事に
気付かれたらどうしましょう?
きっとオマンチョだって緩くなったって思われちゃうわ。
それより、お父さんのチンボで感じられなかったらどうしましょ?
ああ、『旦那様』はひどいわ・・・私をこんな身体にするなんて・・・
お盆にお父さんに会うのが怖いわ・・・」
つい昨日まで『お盆に帰ってくる父とセックスをすればもう二度と
佐藤と間違いを犯さなくてもやっていける』と思っていたのに
浅はかで単純で物事に流されやすい母は、一晩佐藤と枕を共にした
だけで もう今日は『出来る事ならお盆にお父さんに抱かれたくない。
十月の出稼ぎが終わるまでは、今のまま佐藤の女でいたい』
と思うのでした。

そんな時、夕べ佐藤が寝物語に言った言葉が気になるのでした。
佐藤は母の身体を愛撫しながら「幸子、来月会った時には、
お前を『パイパン』にして可愛がってやろう」と言いながら
母のビーナスの丘をなで上げるのでした。
佐藤は母の陰毛を剃ると言うのです。
「『パイパン』?・・・いやっ駄目です。『旦那様』そんな事をしたら
お父さんに知られてしまいます。お盆にはお父さんが
帰ってくるんですもの」母がびっくりして佐藤を見つめると
「ふふふ・・・帰って来れたらな」と佐藤はいやらしく
笑ったのでした。  計略高い佐藤は、
母を自分のものにする為にもう次の手を打っていたのです。

七月の二十日過ぎに毎月一回来る父からの手紙が届きました。
その内容は、父が仕事の都合でお盆には帰郷出来ないと言うものでした。

父は六月の手紙で自分が班長になったと言ってきました。
父はもともと器用な人で機械にも強く 暇も有りましたので良く
地元の友達のいろいろな仕事を手伝うことも有ったのです。
そんな経験豊富な父は、重機は動かせるし 測量も出来るし図面も
読める上に人当たりが良くて面倒見も良いので 三ヶ月もすると
仕事仲間から頼りにされるようになり仕事を指示してみんなを
まとめる役に自然となって行ったのでした。
そんな父を佐藤は班長に任命して現場監督のような
仕事をさせていたのでした。

八月のお盆については、毎年 出稼ぎ人のほとんどが、一時
帰郷するのですがそうは言っても仕事を止める訳にも行きません。
平時の三分の一以下の人間で 何時もの年は
社長の佐藤が中心となって乗り越えておりました。
しかし今年は、佐藤が『どうしても外せない用事が出来たので
悪いんだが、班長の「よっちゃん」に残ってもらって
仕事の面倒を見て貰えないだろうか?』と頭を下げるのでした。
人の善い父は、快く引き受けたのですが、佐藤の言う『どうしても
外せない用事』とは勿論『自分の妻を佐藤の女奴隷に調教する事』
だとは、さすがの父も気が付かないのでした。

父から『お盆に帰れない』と言う手紙を貰えば大抵の者は、佐藤が
裏で手を回したと気付くはずですが浅はかで単純な母は、当面、
父に佐藤との浮気がばれる心配が無くなったと安堵し『これで十月末に
お父さんが戻るまで「佐藤の女」でいられると』喜ぶのでした。

佐藤はいくら仕事が出来るからと言っても 新参者の父に『班長』と言う
役職を与えたのも、それによって真面目で責任感の強い父を、仕事に
縛り付け 出来るだけ母に会わせないようにしたかったのだと思います。
それは数々の女をたらし込んで来た佐藤にとって
目先の快楽に流されやすい母の性格を見抜く事などは、
たやすい事だったからなのでしょう。
その上で せっかく此処まで上手く行っている『調教』途中で母を父に
合わせるとあまり主体性の無い浮き草のようで すぐに楽な方に気持
ちの好い方にと流されやすい母の性格では、今佐藤の方を向いていた
心が『あっ』と言う間に 父に戻ってしまう事が判っていたのでしょう。

佐藤はこの後も、策を労して真面目で責任感の強い父を騙して十月
一杯の出稼ぎ期間を十二月まで延長させることに成功するのでした。
其の事で 佐藤の思惑どおりに父に会えない母は、段々と父を忘れて
目先の佐藤を頼りにするようになり 佐藤こそが自分の愛する
男であり、夫であり『もう佐藤なしでは生きて行けない』
と思い込む様になって行くのでした。

〔 私の手元には両親の寝室で見ていた当時の『奇譚クラブ』が
十冊ほど有ります。
これは、父が亡くなり 兄が結婚した時に両親が寝室として使っていた
納屋を取り壊すことになり 私もその手伝いに行き 片付け物を
していて偶然 贈答用のタオルの空き箱の中にしまいこんであった
『奇譚クラブ』を見つけたのでした。
こっそり家に持ち帰り確認したところ 昭和29年の頃の物が三冊あり
昭和30年のが一冊で後は昭和40年代のものでした。
どうも『奇譚クラブ』は昭和27〜29年の頃に最盛期を向かえて
昭和30年のなかばに当局の発禁処分を受け 写真も少なくなり
紙面も内容もおとなしくなり しばらく低迷して昭和40年代に
また復活したようです。

内容や写真の過激さは昭和40年代のものが勝っているようですが、
私的にはやはり子供の頃『ドキドキ』して読んだ昭和20年台
後半のものにノスタルジーを感じるのです。
当時は、二十冊近くあったと思ったのですが
『惜しいことをした』と今でも悔やんでおります。
当時私は子供だったので文章を読むことはほとんどなくて
写真やイラストを『ドキドキ』しながら眺めていただけでした。
それゆえ、今手元に残った昭和二十九年の頃の三冊が、
今では一番大切なものとなっております。
そしてその三冊の内の一冊の中に偶然 写真が五枚挟んであるのを
見つけたときの驚き、喜びは今でも忘れません。

其の写真は、当然白黒で素人が普通のカメラでそして家の中で
撮ったものらしく露出もピントも甘く全体に暗く
『ぼやっ』とした写真でした。
五枚の内の二枚はいわゆる『嵌め撮り』写真で薄暗い中で
今まさに剃毛した女唇に勃起した男根を入れ様としている所と
男根が半分ほど女唇の中に入っている所の写真でした。

後の三枚は女性が半裸 もしくは全裸で縛られている写真で
モデルは何と母本人でした。
一枚目は、浴衣を半分ほど脱がされた母が、乳房を搾り出すように
胸を幾重にも縛られ鴨居から吊るされている上半身の写真でした。
その写真での母はカメラを向き笑顔で何か話している様子で
身体は責められて痛々しいのに 何故か楽しそうな写真でした。

二枚目は、母が全裸で亀甲縛りにされて
壁の前に立たされている全身の写った写真です。
口には豆絞りで猿轡が嵌められて 体をひねり
小首を傾げる様に母は苦悶の表情でカメラに
すがる様な目を向けている とてもエロティックな写真です。

三枚目は高手小手に縛られた女が頭を畳の上に付け膝立ちで
お尻をカメラに向けているのを、斜め上から撮った写真です。
(顔が見えないので確認できなかったが後で母に聞いた所嵌め撮り
写真も含めてやはりモデルは母との事でした )足の膝頭の部分を
長い棒で広げる様に縛ってあり 股が閉じられないようになっていて
これも剃毛しているため 女唇とアヌスが丸見えですし左右の
尻たぶに何か白い花の飾りのような物が三っつづつ確認できます。

この写真を母に見せたところ 「まあ! いやだわー 何処に
あったの!?・・・もう・・はずかしいわあー・・・でも、あなたが
持っていてくれて良かったわ」と言って懐かしそうに見入っていました。

「この写真の相手は親父なの?」と私が『多分違うな』と思いながら
聞いたところ 母は、写真に見入ったまま「え?・・・ああ・・・
佐藤さんよ、だってお父さんはこんなひどい事しないわよ・・・」
と言って写真をテーブルに置くのでした。

「ひどい事?」私には母の言った『ひどい事』の意味が解からずに
写真を見直すのでした。
嵌め撮り写真を除いて 残りの三枚の写真の内 一番母が辛そう
なのは、やはり鴨居から吊り下げられた上半身の写真でしょう。
上半身だけの それも乳房の上下をそれぞれ二回り位縛っただけで
身体を完全に吊る事は無理でしょうから、きっと爪先立ち位には
なっているはずです。
その証拠に胸や腕に回された縄が母の身体に
とても深く食い込んでいて苦しそうです。
しかしその写真に写っている母は、何故か楽しそうに笑顔を向け
カメラを構えた佐藤に何か話しかけているようで
とても『ひどい事』をされているようには見えません。

「???」首を捻っている私に母は、お尻のアップの写真を指差して
「これ、投げ針がお尻に刺さっているのよ。佐藤さんが自分で作った
投げ針で母さんのお尻をいじめているのよ。 ほら!こっちの
ここにも!」と言ってもう一枚の 壁の前に立たされた
母の写真の乳房を指差すのでした。
薄暗くて、その上ピントが甘いので解からなかったのですが、
そう言われて良く見るとなるほど両方の乳首の上辺りにあの
『白い花の飾りのような物』が付いているのが解かりました。
「こっちは乳首を針で刺し通しているのよ。この写真は一本ずつ
だけど、佐藤さんは母さんの乳首を引っ張って 針を二本、十字に刺す
事だってテーブルの上に乳首を刺して張り付けにする事だって
有ったわ」と母はまるで人事のように楽しそうに話すのでした。

「痛くなかったの?」
「それは痛いわよ・・刺すときも抜くときもね。 それにお尻なんか
何回も投げて刺すから血だらけになったわー・・・でも・・・それが
いいのよねー・・いじめられているって感じで
母さん本気で泣いたわー・・・でもあの人許してくれないのよ。
自分の気が済むまで母さんをいじめるのよ。・・・・・やっぱり母さん
『マゾ』なのねー・・浣腸なんかされてお腹が苦しい時なんか
『もっといじめてー針を打ってー』って
自分からお願いしちゃう事だってあったわー」 〕

八月になると佐藤の母に対する調教がより激しく本格的になり
益々母を『マゾ奴隷』として落とし入れてゆくのでした。
母は身体を物として扱われて時には傷つけられ 情け容赦なく
泣きじゃくる母を犯し佐藤の性欲を処理するためだけの
『奴隷』として調教されてゆくのでした。

剃毛も逢うたびに佐藤が自ら行い『パイパン』になった
女唇を荒々しく可愛がられると母は自分の身体が益々
佐藤の物になって行く気がするのでした。
アナルの調教もこの時から行われて 母のアヌスはすぐに佐藤の
太い男根を受け入れられるようになり 3回目のプレイで早くも
アナルで『アクメ』を感じられるようにさえなりました。

〔 アナルセックスの事を、母は「アナルセックスってねえ 始めは、
すごく熱くて痛いだけだったけど 何度かする内にいい気持ちに
なってきてアナルでも行けるようになったのよ。
始めは恥ずかしくて嫌だったけど 今では佐藤さんに感謝しているわ、
だってとっても素敵なんですもの。母さん『オマンチョ』と同じくらい
感じるのよ。」そう言って自らの尻たぶを広げて私を誘うのでした 〕

そして何時ものように『プレイ』が終わると 佐藤はとても優しく
それこそ舐めるように母を可愛がるのでした。
小遣いも毎回くれるし その上何でも好きなものを買ってくれます。
佐藤の何時もの 飴とは鞭による調教でしたが、
母はもう佐藤の言いなりでした。

その上 佐藤は八月からは、だんだん淫らな下着類を毎回 何組も
買って来る様になり次ぎに会う時に着けて来る様に母に命じるのでした。
佐藤がこの頃買ってきた下着は、普通にデパートなどで売っている
物では無く 水商売や売春婦 あるいはストリッパーが着ける様な
どちらかと言うと卑猥な下着でした。
おそらく顔の広い佐藤は、そう言った男に見せるための物、
男に脱がさせる為だけに着ける下着を専門に扱う店を
知っていたのだと思います。

今でこそ シースルーのパンティーや紐パン、スキャンティーや
バタフライなど何処でも手に入るし 普通の女の人が穿きますが、
当時ではそう簡単に手に入るものではなかったようです。

もともと好き者の母はそれらを喜んで身に着けるのでした。
そして必然的に母の箪笥の中は、色とりどりの
卑猥な下着で一杯になるのでした。

八月に母は、だいたい6日程(お盆にかけては三日続けて)佐藤と
セックスをしましたが、佐藤が富山の現場へ行ってしまい
一人になると さすがにこれからの生活について考えてしまうのでした。
ついこの間まででしたら 父が帰ってくれば佐藤との情事は、
夢の中の出来事として忘れられると思っていましたが、
今になって思い起こせば ドップリと佐藤の『精処理女』
『マゾ奴隷』に成ってしまった自分を思い知るのでした。
これから父との生活の中でも 佐藤から『精処理女』として
呼び出しがあれば、断りきれずにパンティーを濡らして 佐藤に
抱かれに行くだろうと思うと さすがに父や子供達にすまない
気持ちになり 自分が嫌な女に成ってしまったと後悔するのでした。
かと言って 今の生活を全て捨てまで佐藤の女に成りきる
勇気も有りません。

八月は子供達が夏休みで いつも家にいて母を和ませてくれました。
近所の人達も相変わらず家に訪ねてきては、
日がな一日お茶飲み話に花を咲かせていきます。
そしてお盆だの何だのと親戚の人も家を訪れ にぎやかな日々を
送っていると母の心の中に普通の生活の幸せが、身に染みて来るのでした。

特に隣の『K市』にいる 叔父と叔母は(叔父が父の叔父で、
叔母が母の叔母で、二人を引き合わせ結婚させたのもこの夫婦でした)
父が居なくては不便だろうとしばしば家を訪れては、
母に気を使ってくれるのでした。
そんな叔父達がある日訪ねて来て「この前、夜に来て見たがお前
留守だったな」と言われて母は体中から冷や汗が吹き出る思いでした。
勿論その日はお盆中にもかかわらず、
いそいそと佐藤に抱かれに行った日でした。
夫にも叔父夫婦にも顔向けできない痴態を繰り広げていたこともあり
さすがに良心の呵責で胸が痛むのでした。

そう言う人達に囲まれて生活していると、
佐藤との破廉恥な浮気に身を焦がしている自分が
とても汚くいやらしい女に思えてくるのです。
そして子供達と今日あった楽しい事など笑いながら聞いていると
この幸せな生活を壊したくないと言う思いが膨らんで来て
佐藤とは今度こそきっぱり別れようと心に誓うのでした。

しかしそんな母の思いなど老練で計算高い佐藤の前では、
またしても通じるはずは無いのでした。

八月の終わりに何時もの様に佐藤から九月一日の呼び出しの
電話がありましたが、其の時、母はもう佐藤との関係を
清算したいと告げるのでした。
そんな母に佐藤は、「分かったよ、幸子がそう思うんなら別れよう。
じゃが給料も渡したいし最後に幸子にお礼もしたいから
もう一度だけ会っておくれ。
最後の思い出にしたいから・・・」と母を優しく誘うのでした。
母も寂しい気持ちになり「最後の思い出に・・・」と
出掛けて行くのでした。
それこそ佐藤の思う壺だとは、単純な母には思いもよらないのでした。

T駅前で何時もの様に待ち合わせした後で これも何時もの様に
デパートで母にプレゼントするからと、洋服からバッグから靴まで
母の喜ぶ物を一式買い与えた佐藤は、今日は車で郊外の
高級な割烹旅館へ母を連れて行くのでした。

そんな高級な所へ初めて行った母は、プレゼント責めによる甘い気持ちに
なっていた事も有りもうすでに佐藤の術中に嵌まっているのです。

離れ屋になっている部屋で初めて割烹料理を食べて お酒を飲んで
頬を染めた母は、佐藤が開けた襖の向こうの次の間に敷いてある
白い枕を二つ並べた布団を見てもうこれから起こるであろう
淫靡な行為に 期待の視線を佐藤に送るのでした。
「最後よ・・・最後の思い出よ・・・」と佐藤に抱きしめられて
舌を吸われながら母は自分に言い聞かすようにつぶやきました。

しかし素裸にされた母に対する今日の佐藤の行為は、今までの
プレイとは違い徹底的に母を痛めつけ、辱め、凌辱するものでした。
息が出来ないほどがんじがらめに縛りつけ、転がし、踏みつけ、
蝋をたらし、逆海老責め、胡坐縛りで張り形攻めなど、今までは
愛撫の合間にちょっとだけ厳しく責められるものだったのが今日は
最初から厳しい責めのみが、延々と母の肉体に加えられるのでした。

最初は母も泣いて許しを請い逃げ惑っていましたが、あまりの責めの
激しさに感覚さえ麻痺し、いつの間にかたとえ様も無い
エクスタシーの渦に全身が包まれるのでした。
佐藤から加えられる責めの一つ一つが、子宮を震わせる
快感となって全身を駆け巡るのです。
そうして息も絶え絶えとなった母は贖うことも出来ずに
佐藤のなすがままになるのでした。

そんな母を佐藤は尚も許さず鴨居から吊り下げるとズボンのベルトで
先ほど蝋責めで全身にこびり付いた蝋を削ぎ落とすかの様に
体中に激しく鞭打ちをするのでした。
そんな中、母の身体は打ち下ろされる鞭によってもたらされる
湧き上がる快感に歓喜の声を上げ続けるのです。

次に佐藤は鴨居から吊るされた母の身体を、完全に宙ずりに
なるように水平に縛りなおして蟹縛りにしました。
そして突き出た母の尻をつかみ もうすでに淫汁で濡れ濡れになった
女唇に勃起した男根を激しく打ち込むのでした。

エクスタシーの渦に翻弄された母の肉体は、その本丸を佐藤の太い
男根で貫かれてあっという間に『アクメ』を迎えるのです。
普通ではとても『行ける』体勢では無いのに 女唇を男根で激しく
貫かれた瞬間に自分でも信じられない快感が一度に子宮から頭の先に
駆け抜けて気が付いた時には『アクメ』に全身を震わせていたのです。
母はこの時、はっきりと『マゾ』の喜びを意識したのです。
そして次々と押し寄せる『アクメ』の波を感じながら
「もっと、もっとよーもっといじめてー」と口走るのでした。

ある程度女唇を楽しんだ佐藤は、釣られた母の身体をクルリと
半回転させると今度は母の口に男根を挿入して楽しむのです。
そうして又、半回転させると今度はアヌスを犯す。
と言う様に 母の三つの穴を交互に自分が射精するまで楽しむのでした。

佐藤は自分が女唇の奥深く射精し満足すると 母を吊るしたまま座卓
に腰掛けて母の揺れる身体を見ながらタバコを吸い、酒を飲んでいます。

母は息も絶え絶えになりながらも『アクメ』の心地よい
余韻に浸っているのでした。
息も出来ない位に厳しく縛られ吊るされているのに、
今はもうそれさえも心地よく感じられるのでした。
母のだらしなく開いた女唇からは、佐藤の出した精子が
だらだらと溢れ落ち、畳にぼたぼたと垂れて山を作っております。
ぼんやりとそれを見た母は「ああ、旦那様、今日は溜まっていたのねー
一杯出して下さったわー・・・・でも後で拭いておかなくっちゃ」と
嬉しさが込み上げてくるのでした。
そして自分の生えかけの陰毛にこびり付いた蝋を見て
「洗ったら落ちるかしら?」と変なことまで考えておりました。

次に佐藤は母を降ろし、縄を解くと今度は鎖の付いた黒い犬の首輪を
母の首に付けて犬のように四つん這いになることを命じるのでした。
母が膝をついて四つん這いになると、尻を叩かれ「膝をつくな!
尻を高く持ち上げて、足も広げて、オマンチョと尻の穴が
見えるように歩け!」と怒鳴ります。

そうして恥ずかしい格好で佐藤に鎖を引かれながら、部屋の中を
一回りするとさっき佐藤が出して畳の上に山となった精子の前で
「幸子、お前はメス犬だ、ワシの精子を舐めてきれいにしろ」と
畳がきれいになるまで舌で舐めさせるのでした。

その後、又鎖を引かれて玄関に行くと、スリッパをひとつ口に
咥えさせられて部屋の座卓に置かされました。
次に又、座卓に座った佐藤は母の首輪の鎖を外すと 尻を佐藤に
向けるように言い、手にしたゴム製の張り形を母の女唇に突っ込み
何度かピストンした後でその張り形を部屋の隅に投げて犬のように
口で咥えて捕ってくることを母に命じるのでした。

母が犬のように四つん這いで取ってくると「遅い!」と言って
さっき母が咥えてきたスリッパで尻を五〜六発叩き、
又張り形を部屋の隅に投げて取ってこさせるのでした。
今度は一生懸命取って来ると「よし、ご褒美だ」と言って
その張り形で女唇を可愛がってくれます。

そんな遊びを佐藤は酒を飲みながら何回も母にさせるのでした。
母はスリッパで尻を叩かれても感じ、もちろん張り形で女唇を
犯されても気持ちよく最後は畳に顔を突っ伏して全身を震わせ
『アクメ』を迎えるのでした。

母が行くのを確かめてから次に佐藤は、又母を犬のように四つん這いに
させるとその尻を足蹴にして歩かせるのでした。
そうして浴室にまで連れて来ると 母の陰毛を何時もの様に剃毛し
パイパンにすると「幸子は犬だからそこで足を上げて
ションベンしてみろ」と母に放尿を命じるのです。
母は自分が犬として扱われることに被虐感が増し
佐藤の命令のままに「私は『旦那様』の雌犬です。
どうぞ雌犬のションベンを見てください」と佐藤の教えた
台詞を言って、犬のように片足を上げたまま放尿するのでした。

今日の佐藤は次から次へと母をいじめ いたぶり、
母の骨の髄まで染み込んだ『マゾ』の血をタップリと
思い起こさせようとしていたのだと思います。
母は佐藤の思惑どおりに『マゾ』の被虐感に酔いしれて
女唇を濡らすのでした。

次に母は浴室のタイルの上で 今で言う『まんぐり返し』のポーズを
取らされそのまま佐藤に尻を抱えられるようにしてタイルで出来た
湯船の縁に逆立ち状態の背中を当てるように固定されました。
佐藤はいつもの『エネマシリンジ』の吸い口のゴムホースを母が
背負った湯船のお湯の中に入れてポンプを握り もう一方のノズル
からお湯が出るのを確かめると母の尻に突き刺し浣腸をするのでした。

程なく母の尻の穴から 噴水のようにお湯が噴き出し
母の体中に降り注ぎます。
佐藤は楽しそうに何度も母に浣腸しては 母を苦しめるのでした。
始めは入れたお湯がそのまま出ていましたが、
そのうち小さい便の塊が混じるようになり
最後は焦げ茶色のすっかり緩くなった便がその匂いと
「ブスッブリッブッブー」と言う恥ずかしい音と共に
後から後から噴き出して母の体から髪から顔中を汚すのでした。

自分の排便する姿を見られるのも恥ずかしいのに音や匂いまで嗅がれ、
体中を便まみれにして その上まんぐり返しのポーズまでして
恥ずかしく惨めなのに『エクスタシー』まで感じている自分が
とてもいやらしく、そして汚らしく思え「こんな事
人のする事じゃあないわ」と母は悲しさのあまり涙が出ました。

泣きじゃくる母に佐藤は、タイルの床に正座するように言いつけ
「口を開けろ」と命じて自分のペニスを母の口元に持って来ます。
母は又『尺八』をさせられるのだと泣きながらも口を開くと
佐藤はもっとひどい事をするのでした。

いきなり佐藤のペニスから黄色い尿がほとばしり始め
佐藤は母の口めがけて放尿し始めたのでした。
母の口の中はたちまち塩辛くとても匂いのきつい
佐藤の尿で一杯になりました。
余りの事に母が横を向くとその顔や体めがけて佐藤の放尿が続きました。
「幸子、お前はワシの奴隷だ! ワシの便所女なんだ。さあ、
ワシのションベンを飲め!」母はもう悲しく、切なく、
辛い気持ちになりましたが、反面 自分の子宮から湧き上がって来る
奮えるような快感に口を開けて佐藤の尿を飲むのでした。

「身体を洗って来い。 今度はたっぷり可愛がってやる」そう言って
首輪を外した佐藤が浴室を出て行った後で母は自分の身体を
洗いながら『もうこんなに汚れた身体じゃあ、お父さんにも
子供達にも合わせる顔が無いわ』と泣きじゃくるのでした。

佐藤にどんなに乱暴に扱われて汚辱されても、たとえ犬のように
扱われて 佐藤の『便所女』として使われても、その全てがとても
気持ちの良い最高の『エクスタシー』を感じられる身体になって
しまった事に今更ながら気付かされ、思い知らされた今、
母はもう自分の体が、後戻り出来ない位に佐藤に
『マゾ奴隷』調教されてしまった事を思い知ったのです。

〔 母はこの時迷っていました。
佐藤と痴態を繰り広げている月の初めの何日間は、
母の心は佐藤の虜でした。
佐藤と淫らなセックスが出来るのなら何も要らない。
今の生活も子供達も何もかも捨てて佐藤に身も心も全て任せて
抱かれていたいと心の底から思うのでした。

しかし佐藤と離れての残りの月の24〜25日間は、子供達の世話や
親戚や近所の付き合いなど普通の生活をしていると やはり日々の
生活が一番大切でそれによって喜びや幸せも感じて何事にも
変えがたい幸福を感じるのでした。
そうすると『SMセックス』だけが目的の佐藤との痴態を繰り広げていた
自分が、今更ながら恥ずかしく 汚らしくて嫌な女だと思えるのでした。

では何故 この時母は佐藤と別れられなかったのかと言うと
この頃の母は佐藤の『マインドコントロール』に
嵌まっていたのだと思うのです。
それは浅はかな母の気持ちをもてあそぶ事など佐藤にとって
とても簡単なことだったのかもしれません。

母はこの頃大きな勘違いをしているのでした。
母は佐藤と会う度に贅沢な暮らしを経験させてもらっていました。
好きな物を買ってもらい 美味しい食事をさせてもらい
過分な小遣いまで貰い 今まで経験したことの無い
楽しい生活をさせてもらっていたのです。
その挙句に母は、佐藤から自分と子供達の生活の面倒(生活費)
まで見てもらっている気持ちになっていたのです。
現に生活費である給料は佐藤から手渡されていました。
単純に考えればその給料は、父が汗水たらして働いたから貰えるのに
母の心の中から父の影が薄くなるにつれて 給料と言う生活費も
贅沢に使える小遣いと同じように佐藤から貰っていると浅はかな母は、
単純に思い込んでしまったのです。
そう言う訳で母は、今 生活出来ているのは佐藤のお陰で
佐藤と別れると言う事は、自分と子供達の生活基盤も失うと
漠然と思い込んでしまっていたのでした。 〕

部屋に戻ってからも母は、切なさや悲しみが込み上げて来て自分でも
如何したら良いのか解からなくて 立っていられなくなり畳に
突っ伏して泣くのでした。
そんな母を佐藤は優しく抱きしめると布団の上に導き
「どうした? ん? 何が悲しい?」
と先程とはうって変わって優しい声を掛けながら優しく
母の身体を抱きしめるのでした。

「ああー旦那様、あたしどうしたら良いのかわからないの。
こんな汚れた身体じゃあお父さんにも子供達にも合わせる顔が無いわー」
「じゃあ義男と別れて、ワシの妾になるか?」
「ううん・・・出来ないわー子供達と別れるなんて出来ないわー」と
力なく頭を振ります。
「じゃあ、幸子はワシと別れられるのか?」と言って
佐藤は母の女唇に指を入れ愛撫します。
「あっあーー、だめ、だめよーー・・・あたしどうしたらいいのーー?」
頭では解っていても 体が快楽を求めてしまいます。
「幸子の体はとっても綺麗だぞ、汚れてなんかいないぞ。 じゃが
今の幸子の姿を義男が見たら確かに『汚らしい』と思うだろうな。
でもそれが幸子の本当の姿なんだ。幸子の本当の姿は『マゾ』なんだ。
判るだろ? そしてそのお前の本当の姿を愛してやれるのは、
この世の中でワシだけなんだぞ。
だから幸子は今まで通り普通に生活していればいいんだ。そしてワシと
会った時だけ幸子の本当の姿を表わせばいいんじゃないのかな?・・・
おお!そうだ。幸子、ワシと結婚しよう。 幸子はワシの妻になるんだ」

「でも・・・お父さんとは別れられません・・・
今の生活を壊すことなんか出来ません」
「だから、何も義男と別れなくってもいいんだ。
ワシと幸子の心の中で結婚するんじゃから、分かるか?」
「心の中?」「そうだ、幸子はこれから二人の亭主を持つんだ。
つまりな 幸子の本当の『マゾ』の姿を隠して 義男や子供とは
今まで通り普通の生活をすればいいし月に何回かはワシの妻になって
本当の幸子の姿に戻ればいいんだ。」
「二人の亭主?」 「そうだ、幸子はこれから二人の夫を持つんだ。
そして二人の夫から愛されるんだ。義男とは普通の生活を
続ければいいし ワシの妻になった時は幸子の本当の自分に戻って
思いっきり『SMプレイ』を楽しむんじゃ。
幸子の本当の姿を愛してやれるのはワシだけだぞ。
幸子もワシの事を愛しているだろ?」
「ああーっ 愛してます・・・旦那様、幸子は旦那様を
愛してますぅーー・・・・」

母は今の生活を捨てずに、なおかつ佐藤との関係も続けられると
思うと 佐藤の言った『二人の夫を持つ』と言う事がとても素敵で
最善の解決策だと思うのでした。
しかしよく考えてみれば それは母を父から寝取ることが
生きがいの佐藤にとってもっとも都合の良い関係であり
そんな生活がいつまでも続けられるはずが無い事ぐらい
解かりそうですが、物事を深く考えないで自分の都合の良い方へ、
楽しく楽な方へと流されやすい浅はかな母には、
今の関係をどちらも失わずに済むと喜ぶのでした。

「幸子、来週ワシは群馬へ仕事で行くが 其の時 幸子も一緒に
連れて行ってやろう。そして、あっちで二人だけの結婚式を挙げよう。
そしてワシと幸子は夫婦になるんじゃ。
温泉も有るし 二人の新婚旅行だぞ。 うん? うれしいか?」
「あん、旦那様・・・あたしうれしい!・・旦那様の奥さんに
なれるのねーーああーあいしてるわーー 」母は佐藤にしがみつき
唇をむさぼるようにキスをするのでした。
そんな母の女唇に佐藤は勃起した男根を挿入し今日もまた母を
『アクメ』の海へと誘うのです。

佐藤は母をエクスタシーの海にドップリと浸らせながら
「幸子はワシだけの女だ。義男は十月が終わっても帰さんぞ。
ずっとずっと富山にいさせるんだ。もうワシは幸子を放さないぞ
義男にも渡さんぞ 幸子はワシだけの女じゃ。うれしいか?」
「ああん・・うれしいわーー・・あ、あたしは旦那様の女よーー・・
ああっいいいーー誰にも渡さないでーー・・あん、あん、あっあっ
愛してるの、あいしてるのよーーあっあっ・・
いっいくっいくっいくぅーーー」
もう母は、佐藤に任せておけば全て上手く行くと言う気持ちに
成っていて 心から佐藤を信頼し身を任せるのでした。

次の週、母は佐藤の運転する『佐藤組』と名前の入ったバンタイプの
車に乗って二泊三日の予定で群馬の温泉へ出かけました。
『二人だけの結婚式』と言う甘い言葉に酔っている母は、
佐藤の肩に頭を寄せながら長い道のりを行くのでした。
『S』という比較的大きな町で昼食を取り さらに一時間ほど
山の中へ分け入って林道のような所に車を乗り入れると、
しばらくして佐藤は車を止め母に降りるように言いました。
自分もいつものボストンバッグと何故か毛布を抱えて
脇の小道を降りてゆきます。

しばらく行くと谷間の沢に出ました。 沢の近くの木立に囲まれた
日当たりの良い草原に毛布をひくと佐藤は母を引き寄せ
舌を絡ませながらキスをします。
母は佐藤が此処で母を抱く気だと感じ体が熱く火照るのでした。
「幸子、此処でワシら二人だけの結婚式を挙げよう・・・さあ、服を
脱ぎなさい」そう言いながら佐藤は自分の服を脱ぐと裸になるのでした。

『山の中の自然の中で 佐藤と裸で結婚式を挙げる』と言う
シチュエーションに母は酔い、服を脱ぐと明るい日差しの中で
惜しげもなく裸体をさらすのでした。
そんな母を佐藤は沢の流れの中に誘い 大振りの岩に腰掛けさせると、
いつもの洗面道具に入ったサイドバックから石鹸と剃刀を取り出して
母のやっと頭を出した陰毛を剃るのでした。

次に母を沢の中で四つん這いにさせると当然の様に
『エネマシリンジ』で浣腸をします。
九月になったばかりとは言え 沢の水は冷たくお腹に溜まって
母に排便の苦しみを与えるのです。
沢から上がり佐藤は母を高手小手にして上半身を縛ると、
縄尻を持って沢沿いの小道を素足で上流へ歩かせるのでした。
途中、木の枝を手折ると、それを鞭にして断続的に襲ってくる
排便の苦しみに、時折立ち止まる母の尻を打ち尚も歩かせて
沢の横に3メートルほどの崖を作っている大岩の上に立つのでした。

母はその見晴らしの良い岩の上で中腰に尻を突き出し、
佐藤の男根を尺八させられながらやっと排便を許されるのでした。
母には見えませんでしたが、きっと母の排便は勢い良く 弧を描き
下に流れる沢に落ちて行ったのでしょう。
佐藤は満足そうに声を出して笑ったと言います。
次に佐藤は母を木立に縛り付けて立ったまま犯し
母にアクメを味合わせてから又、先ほどの毛布をひいた草原で
縛ったままの母を、再度犯すのでした。

「やっぱり幸子には縄の花嫁衣装が一番似合っているな・・・
どうじゃ幸子、ワシらの結婚式は良いだろう?・・・うん?・・・
今日から幸子はワシの『女奴隷』から『奴隷妻』になったんだぞ・・・
うれしいだろ?」仰向けに寝た佐藤の股間に跨り
縛られたままの母は、激しく腰を振っておりました。
「ああっいいわーーきもちいいわーー・・・あたしは今日から
旦那様の妻になったのねーーうれしいわーーあん、あん、
オチンボきもちいーーあたしは旦那様のものよーー
あん、あっ愛してるわーーあっあっいいーいくーまたいくぅーー」
母は野外でするセックスに酔っていました。
そして佐藤の妻になれたと言う事にもはや父の存在を忘れて佐藤こそが
自分の夫、愛する男と思い込み幸せの絶頂を感じているのでした。

「そうじゃ、幸子は今日から二人の夫を持つんだ。 だがな幸子、
お前の一番の夫はワシじゃぞ。義男は二番目だ。わかるな?」
「はーい・・・・旦那様があたしの一番の夫です。あん・・・
お父さんは二番目です」
「幸子!もうあんな奴を『お父さん』なんて呼ぶな!『義男』と呼べ!」
「あん・・おゆるしください旦那様あーー義男ですーー 義男は
あたしの二番目の夫ですーあっあっ、幸子の一番愛する夫は、だ、
旦那様ですーーあん、いいーーあいしてますーー
旦那様を一番愛してますぅーーああっいっいくぅーーー」
母はもう佐藤しか見えませんでした。

「よし幸子、ワシらの結婚式に仕上げに 三々九度をするぞ。
 さあ、幸子、愛の証にワシの精子を飲め!」
と言うと佐藤は母の女唇を貫いていた男根を抜くと
母の口の中にねじ込み精子を放出するのでした。
『ああーあたしたちに相応しい三々九度だわー』と母は出された
精子をウットリと味わい『これで今日からあたしは
旦那様の妻になったんだわー』と甘い気持ちになるのでした。

しかしそんな母の思いをよそに佐藤は、母を『妻』にしたのでは無く
『奴隷妻』にしたのです。
その現実を母が思い知るのは、今夜なのでした。
佐藤との楽しく幸せの絶頂であるはずの『愛の新婚初夜』が
『汚辱の新婚初夜』になろうとは、佐藤の男根でアクメを
味合わされている今の母には、思いも付かないことなのでした。

二人だけの結婚式を挙げたつもりのなっている母は、佐藤の腕に
捕まるようにして車に乗り山奥の一軒しかない温泉宿に着きました。
旅館と言うよりは、いわゆる湯治場でした。

観光客が立ち寄るような場所では無くて麓の農家の人たちが、
農閑期に湯治に訪れるようなひなびた宿でしたが、佐藤との
甘く淫らなセックスをすることだけしか頭にない母には、
こぢんまりとして静かで雰囲気の好い宿に見えるのでした。

「まー社長さん、お久しぶりです」と もう五十は越していそうで
体の線がだらしなく崩れた いかにも水商売と言う様な女将が
なれなれしく佐藤の手を取るのが、なんとなく嫌な気がしたのは、
女の直感だったのでしょう。
「こいつは、幸子でワシの新妻だ、ふふふ・・・」と
佐藤が母の肩を抱きました。
母は佐藤が『妻』と言ってくれたことが嬉しくて
顔が赤くなったと言います。

「まー近頃 とんと御見限りだと思ったらこんな
可愛い女(ひと)を!・・・もう妻にしちゃったんですか?
罪な社長さんねぇー・・・さあどうぞ上がってください」
と何と無く佐藤と母の間を全て知っているような口振りが
気にかかります。
民家のつくりそのままの母屋には客室が三つありました。
その母屋に継ぎ足したように三部屋ある自炊棟が付いていましたが、
母たちは母屋の一番奥の部屋に案内されました。

部屋は床の間の付いた八畳間と六畳間の二間続きで 境には太い梁が
渡されていて襖戸で仕切る様になっていますが、襖は外されていて
今は広い一間になっておりました。
縁側が付いていて ガラス戸から日の光がサンサンと降りそそぎ
古くなってはいるものの明るく、掃除が行き届いた
この宿一番の部屋でした。

女将が、お茶だの浴衣だのと佐藤にまとわり付いて
母はあまり良い気持ちでは有りません。
やっと女将が部屋を出た後で母がすねていると、佐藤が後ろから
母を抱きしめ 「どうした?うん?」
「あたしあの人きらいです。旦那様になれなれしくして」
母は寂しさが溢れてきて俯くと「はっはっ、幸子はもう焼き餅かい?
幸子はワシの妻だろ?うん?」そう言ってキスをするのでした。
母はもうそれだけで嬉しくなり 佐藤にしがみついて
唇をむさぼるのでした。

二人はその後で連れ立ってお風呂へ入るのでした。
お風呂は温泉でしたが湯量があまり多くないので 湯船は三人がやっと
入れるくらいの小さなもので この宿に一つしかなく当然混浴でした。
洗い場は意外と広くて檜で出来ていて、湯船は洗い場より低く
作られており湯船から溢れたお湯がそのまま洗い場を
暖かく濡らしております。
洗い場といっても水道が一つ付いているだけで、体を洗うのも流すのも
湯船のお湯を汲んで使わなければなりません。

まだ明るい浴室で佐藤の体を甲斐甲斐しく洗っていると、自分が本当に
佐藤の奥さんになったような気になり母は幸せな気分になるのでした。
佐藤も母の体を洗ってくれましたが、
洗うというよりは愛撫する感じでした。
お湯に浸かっていると佐藤が立ち上がり湯船の縁に腰掛けます。
母はもうそれが佐藤の妻の勤めとして当然のことのように
たくましく天を向く男根を尺八するのでした。

其の時でした 突然に脱衣室の曇りガラス戸越しに
「社長!入ってもいいですか?」と男の声がしました。
母は慌てて佐藤の男根から口を離そうとしましたが、それより早く
佐藤が母の頭を抑えて 外させないのでした。
「おう、いいぞ・・入ってこいや」と佐藤は楽しそうに声を掛けるのです。
「失礼しまー・・・え?」ガラガラと戸を開ける音がして誰かが
入ってきたのですが、さすがにその場の光景に立ちすくんでいるようです。

〔男はこの宿に泊まっている佐藤の二人いる社員の一人だったのですが、
母は名前まで覚えていないということなので、仮名です。
佐藤はこの時期、群馬県に三つのスキー場のリフト設置を行なっており
そのメンテナンスと次のリフト建設のための測量要員として
絶えず 1〜2名をこの旅館に常駐させていたのです〕

母はもう恥ずかしくて佐藤の男根を口に咥えたまま身動きできません。
「おう、遠藤、もう仕事は終わったか?」「あ、あっはい、
あっどうもえーと」男はしどろもどろでした。
「おう、こいつはワシの女房だ・・・ははは、尺八が好きでな、
ワシのチンボを見るといつも咥えたがるんじゃ。
幸子!いつまでも咥えてないで挨拶しないか!」
母はやっと男根から口を離しても 恥ずかしくて後ろを向いたまま
顔を見ることさえ出来ません。

「あたし、先に出ています」と言って 手拭いを持ち両手で股間と
乳房を隠しながらあわてて湯殿を出ましたが、男に素裸の後姿は、
しっかりと見られたようでした。
脱衣所で手拭いで体を拭いているときも 曇りガラスとは言え
体が透けて映っているようで 気が気ではありません。
湯殿では佐藤が『しょうがねえ女房だ・・』などと
男と笑っている声が響いていました。
浴衣を羽織ると帯を結ぶのもそこそこに手ぬぐいとパンティーを
つかむと脱衣所を飛び出したのは、ぐずぐずしていると
『旦那様のことだから、きっともっと恥ずかしいことをさせるに
違いないわ』と思ったからでした。

部屋に戻ってからパンティーを穿きましたが、其の時母は自分の股間が
淫汁で濡れているのに気が付きました。
母は男に裸を見られたこともそうですが、それより佐藤の男根を
尺八している姿を見られたことがより恥ずかしかったのでした。
その上 自分の股間が佐藤により『パイパン』にされている事が
見られたのでは?と思うと恥ずかしさの中に何とも言えない
エクスタシーを感じているのでした。

母は鏡を見てお化粧をしながら、佐藤が戻ったら食事の前に
『おまんこ』してもらおうと体をほてらせているのです。
化粧をし終わっても佐藤は戻りません。
母は、奥の六畳間にいそいそと布団を引くのでした。
一組でも良かったのですが、あまりにも恥ずかしくて
二組ぴったりとくっ付けてひきました。
『あー早く旦那様が来ないかしら? あん、早く抱いて欲しいのに・・・・』

佐藤はおそらくこの時に女将と佐藤の二人の社員とで今夜の
打ち合わせをしていたのでしょう。けれども この後母の身に
加えられる汚辱の一夜のことなど甘い気持ちになっている母には、
考えも付かなかったのです。

辺りが薄暗くなってやっと佐藤が部屋に戻ってきましたが、
夕食の支度をお盆に載せた女将も一緒でした。
「まー、もうお布団をお引きになったの?・・・ふふふ、
夕食を頂いてからでもいいでしょうに?」
と女将に言われて母は顔から火が出る思いでした。
山の食事は、山菜の天ぷらや煮物などであまり『パッ』としない
ものでしたが、佐藤と差し向かいで食べていると
又、本当の夫婦のようで母は幸せな気持ちになるのでした。
お酒だけ残して後の片付け物は廊下に出したのは、
女将にこれ以上邪魔されたくなかったからで
母は上気した顔で、佐藤にしな垂れかかりお酌をします。

「今夜はたっぷり、幸子を楽しませてやるぞ」そう言って
佐藤は母にキスをすると浴衣を脱がすのでした。
全身を舐めるように愛撫されると もうそれだけで母は
声を上げてもだえました。
しばらく楽しんだ後で母はいつものように後ろ手にされて
乳房が搾り出されるように縛られました。
その後で すでに淫汁でぐっしょり濡れたパンティーを脱がされると
それを口の中に入れられて手ぬぐいで猿轡をされます。
〔 母はいつも猿轡をされる時に本当は、自分のパンティーを
入れられるよりは、出来る事なら佐藤の汚れたブリーフを無理やり口に
入れられ(半分位しか母の小さな口には入らないのですが)
『旦那様の素敵な男根の味と匂いを無理やり味合わせられたいの』と
いつも思っていたそうです 〕

次に佐藤は小柄な母をいつもの『まんぐり返し』のポーズにすると
部屋の真ん中の(八畳間と六畳間を仕切っている梁を支えている柱)
縁側との境にある柱に背中を当てて頭が下になり、
お尻が上に来るように縛りつけました。
肩の下には座布団を引いてくれましたが、足も体の両脇に付くように
柱に縛られるのでお尻の穴と女唇が丸見えになり
母にとってはとても恥ずかしいポーズです。
ですが『愛しい旦那様に見て頂けその上、素敵ないたずらまでして
頂ける』と思うと期待で淫汁が女唇から溢れ出ます。

そんな母の期待を裏切らないで 佐藤は女唇とアヌスを
たっぷりと舐めてくれます。
その後、ゴム製の張り形で母を行かせてくれるのでした。
女唇に張り形を突き刺したままで母がアクメの余韻に浸っているのを
佐藤はタバコに火を点け お酒を飲みながら座卓の向こうで
床柱を背に見ています。
母はこの時までは、これから行われるであろう佐藤との『新婚初夜』の
プレイに胸をときめかせ、最高の幸せを感じていたのでした。
しかしそんな母の甘い夢は一瞬で打ち砕かれるのでした。

「社長さん、お酒の新しいのをお持ちしました」と女将がいきなり戸を
開けたので母はびっくりしましたが、どうすることも出来ません。
「まあ!・・・いやですわ、社長さんたら・・・もうこんなお仕置きを
して」と母の姿を見て、女将は一瞬驚いたようですが、躊躇する
こともなく徳利と肴を載せたお盆を手に部屋に入ってきました。
「おおー女将待っていたぞ。さあこっちへ来い」
佐藤は待ち兼ねた様に女将を招きいれて自分の横に座らせます。
女将は入浴を済ませたらしく、さっぱりと浴衣に着替えて髪も
アップにしていました。

母は自分の姿が恥ずかしくて仕方が無いのですが、
身動きが出来ずにどうしょうもありません。
顔を背けて女将の方を見ないようにすることが精一杯です。
しかし考えれば考えるほどに、自分の姿が淫らでいやらしく
恥ずかしいのでした。
愛しい佐藤一人に見せるのなら たとえようも無い位幸せで
すばらしいエクスタシーを感じるのに 第三者の女将の目に
あさましい姿を晒していると思うと自分がとてもいやらしく
汚らしい恥知らずな女として見られているようで消え入りたい思いです。
せめて女唇に突き刺さったままのグロテスクな張り形さえなければと
思い母は盛んに自分の女唇に力を込めて
張り形を外へ出そうとするのでした。

「ああん、社長さーん・・」と女将が甘い声を出すので母が見ると
佐藤が右手で女将を抱き 首筋に唇を這わせており
女将が気持ちよさそうに仰け反っております。
佐藤の左手は、女将の浴衣の三口から入ってその豊満な乳房を
愛撫しているのが判ります。
畳に直に頭を付けている母には、座卓の下で佐藤の男根を
女将の左手が握り上下しているのが丸見えでした。

『いやー!だめ、だめー!』と母が声を上げますが、猿轡のため
『うううー』とくぐもった声しか出ません。
『やめてー!旦那様はあたしのものよーー』母は体と頭を精一杯
振って 止めさせようともがきますが、縛られている体では
どうすることも出来ずに涙がこぼれるのでした。
体を悶えさせている内に 女唇に突き刺さった張り形が『すぽっ』と
抜け落ちて乳房にあたってから畳に転がりました。

「あら?社長さん幸子さんが、かまって貰いたくって もだえて
いますわよ」「しょうがねえな。女将、お前が仕置きしてやれ」
そう言うと佐藤は又酒を飲みながらニタニタ笑います。
女将は肌けた胸元を直しながら母の頭の前にしゃがむと、落ちた
張り形を拾い「なんていやらしいオマンチョなのでしょ。パイパンに
されて こんな格好までさせられて あなた恥ずかしくないの?」
と言いながら張り形で母の女唇をピタピタたたくのです。
「まーあ、後から後からお汁が出てくるわーいやらしい・・社長さんの
オチンボを毎日入れて貰って よがっていたんでしょ?
悔しいわ・・・社長さんのオチンボはあなたの物だけじゃあ無いって
事を、思い知らせてあげるわ」
そう言うと女将は、張り形を母の女唇にズブズブ刺すと乱暴に突きます。
『いや、いやー、ひどい、やめてーやめてー』母は猿轡のため
「あう、あうー」と唸る事しか出来ません。

「社長さん、ローソクあるでしょ?」そう言って女将は佐藤の
ボストンバッグからいつものローソクプレイに使う太さ三センチ程の
ローソクを取り出すと佐藤のライターで火を点け母のアヌスに
『ズブリ』と突き刺すのでした。
佐藤の使うローソクは、こう言う行為用に蝋尻が丸くなっています。
母は女唇に張り形、アヌスに火の点いたローソクを突き刺した
惨めな姿を晒すのでした。

「うふふふ、『人間燭台』の出来上がりだわ・・・何ていい気味
なのでしょ。 ふふ、落としたらあなたの大事な『オマンチョ』が
火傷するわよ」そう言って女将は、佐藤の隣に座って佐藤に
しな垂れかかりお酌をしながら二人で酒を飲み
母のもだえる姿を面白そうに見つめるのでした。

母は垂れてくる蝋の針を刺すような熱さに身をよじるのです。
腰の背骨を伸ばすようにすると アヌスに突き刺さったローソクが
垂直に立ち垂れた蝋はアヌスの周りを責めるのですが、
気を抜いているとローソクは前に傾き母の女唇に蝋涙を滴らせ熱さと
同時に『オマンチョが使い物にならなくなるのでは?』と言う恐怖感が
起こるのでした。その為母は絶えずローソクが垂直になるように気を配り
尚かつ蝋責めの熱さに耐えなければ成らないのでした。

母は死にたいくらいに悲しく、辛く、惨めな思いで
猿轡された口から嗚咽を漏らし 涙を流すのでした。
母は、今までも蝋責めで責められる事は幾度も経験しておりました。
アヌスにも女唇にもローソクを突っ込まれて 滴り落ちる蝋涙に身を
責められいじめられる事が、今までにも何度もあったのです。
しかしそれらの責めは、いつも佐藤から加えられるものでした。
母は愛しい人の責めなら それがどんなに辛くても 母には愛する人
による愛の行為としてエクスタシーを感じる事が出来るのでした。

しかし今は違いました。佐藤ではなく 今日会ったばかりの
それも同姓の女将から咥えられる嫉妬に狂った責めなのです。
そんな母をさらに絶望のどん底に落とすかのように女将は、
佐藤の男根を握るとそれを口に含み まるで母に見せつけるように
『尺八』を始めるのでした。

『いやー!だめー!だめえーーー!』母はもう大声を上げて
身をよじり泣き叫ぶのでした。
母も薄々気が付いてはいたのですが、女将は佐藤の『妾』だったのです。
しかも母は、身動き出来ずに縛られて その上女将からも恥辱されて
いるのに女将は我が物顔に佐藤の男根を口に含み味わっています。
しかも佐藤はそんな女将の愛撫に気持ちよさそうに笑っているのです。
これではまるで 女将が佐藤の一番の愛人であり
母はその次と言う事を二人して思い知らせているようです。
佐藤が愛しているのは自分だけだと思い込んでいた母にとって
この事実は奈落の底に落とされるほど 辛く悲しい事なのでした。
しかし母の『汚辱の新婚初夜』はまだ始まったばかりなのでした。

「社長、入ってもいいですか?」と部屋の外から
今度は男の声がするのです。
涙にくれていた母には、もう何が起ころうとしているのか
わかりませんでした。
しかしそれが母にとっては、耐え難い恥心行為だということだけは
わかります。
母が許しを請うように佐藤を見つめて 顔を激しく振っても
佐藤はただニヤニヤ笑うだけで「おう!入ってこいや」と
嬉しそうに言うのでした。

部屋に入ってきたのは、佐藤より年上らしいの初老の細い男と
先ほど浴室で会った若い男で 共に佐藤の社員でした。
「ほほほ、社長、いつもながらお盛んで・・・・女将も久しぶりに
社長に会えて嬉しそうだねえ」と初老の男(仮に伊藤とします)は、
母の事などまったく目に入らないと言う素振で座卓の前に座りました。
遠藤(若い男)はさすがに如何して良いのか分からないと言う素振で
母を横目で見ていたと言う事です。

母はもう目を瞑り 泣きじゃくっており何がどうなったか
解かりませんでしたが、
其の内又しても 張り形が女唇より抜け落ちると佐藤がそれを見て
「遠藤、お前、幸子を少し可愛がってやれ」と言うのでした。
母は目を瞑り 泣きじゃくっておりましたので 良く覚えていない
ようですが、尻に刺さった蝋燭を抜かれ こびり付いた蝋を剥ぎ
取ってもらった後で伊藤と遠藤に 女唇を指で悪戯されたり
張り形を入れられたりと弄ばれるのでした。

「ねえーん、社長さーん、久しぶりに私にもお仕置きして下さいなー」
女将の猫なで声に母が『はっ』と目を開けて見ると
浴衣をもろ肌脱ぎにして豊満だが、垂れ気味の乳房を佐藤に後ろから
両手でもまれて気持ちよさそうにもだえている女将が、見えました。
「よし、そいじゃあ今夜は女将をひーひー言わせてやるか?」
そう言って佐藤と女将が立ち上がり部屋を出て行ってしまうのでした。

母はもう絶望感で声も出ません。
「さあ、奥さんこれからたっぷりと可愛がってやるからね」と
伊藤が母の顔を覗き込んで笑います。
「伊藤さん、本当にいいんですか?・・・だって社長の奥さんでしょ?」
若い遠藤が心配そうに聞きました。
「うふふ、社長の奥さんがこんな若いはず無いだろ
この人は社長のお妾さんだよ」
そう言いながら伊藤は柱に縛られた母の縄を解くのでした。
「ふふ、遠藤君は知らないだろうが、社長は時々こうやって新しい
お妾さんを連れてきては、俺たちに味見をさせてくれるんだよ
・・・なあ・・奥さん」
その言葉を聴いて母は目の前が真っ暗になったと言います。
ひどい事に佐藤は、母をこの二人の男たちに凌辱させようと言うのです。
そして其の事は、母だけでは無くて佐藤の妾(愛人)になった女が、
全て一様に経験させられる事のようなのでした。

柱に縛り付けられていた縄を解かれたとは言っても
後ろ手に縛られている事には代わりがありません。
そんな母を二人は布団に運ぶと「まずは、オマンコを味見をさせて
貰おうかな、俺もこんな若くて美人を抱くなんて久しぶりだからな・・・
もう辛抱が出来ねえや」
そう言うと伊藤は母の両足を左右に広げて股の間に体を入れました。

『犯される』と思った母は懸命に声を出して暴れるのでした。
『いやー!いやっ!だめよーー 入れないでー!ああっだめええーー』
母は猿轡の下から大声をあげて身をよじりましたが、
男二人に押さえ付けられていては如何する事も出来ません。
伊藤の勃起した男根が意図も簡単に母を貫きます。
その途端に母は、あがなう事を諦め代わりに大声を出して泣くのでした。
とうとう母はまったく見ず知らずの男に初めて犯されたのです。
母の女唇を楽しんだ男は、父にしても佐藤にしても一応は(うわべだけ
でも)母を愛した男達でしたし そして母も勿論ですが愛した男達でした。
お互いが合意の上でのセックスはとても素敵でした。
しかし今はどうでしょう? 母の意志はまったく無視されて
見知らぬ男たちの性欲のはけ口として輪姦されるのです。
佐藤との『強姦プレイ』ではあんなに素敵に感じるのは、
それがあくまで 心の底では繋がり合ったもの同士のお遊びだからです。

猿轡を嵌められているため くぐもった声が漏れます。
「おおー!なんて締りがいいオマンコだ、おおーきもちいいぞ!」
泣きじゃくる母を尻目に伊藤は腰を振り続け、母の体を堪能するのでした。
かなりの時間に渡って伊藤は母を 後ろから横から攻め捲くり
最後は母の両足を一杯に広げながら 溜まった汚い精子を
女唇の奥深く放つのでした。

「あー、久しぶりに気持ちがいいオマンコだ。ほれ、遠藤君も嵌めてみろ。
やっぱり若い女のオマンコは締りが良くていいぞ。
女将のゆるまんとは比べ物にならねえや」伊藤が母から離れると
変わりに今度は若い遠藤が母の足を割り体を入れるのでした。
「伊藤さん、中で出していいんですか? それに奥さんこんなに
嫌がって泣いているのに・・」「かまうもんか・・・
どうせ社長の女だ。お前、こんないい女めったに抱けねえぞ。
それに今夜は好きにしていいって社長のお情けだーな、
たっぷり楽しませてもらおうぜ」
もう母は、泣くのも忘れて 二人の輪姦が
早く終わってくれる事だけを願っていました。

〔 其の時の事を母は、『よく 強姦されているうちに女が
気持ちよくなって自分から求める、なんて言うけどあれは嘘ね。
本当に嫌で強姦されたらとても感じている暇はないわよ。
ただ、早く終わって欲しいって思うだけよ。・・・うふっ・・・
・・でもねえー・・・女の方で少しでも「気持ちよくなりたい」って
言う気持ちが有ると話は別よ。もうこんなに素敵な事はないわー
だって見ず知らずの男から好きなように犯されるのよー・・・
うふふふ・・・・』そう笑う淫乱な母はきっと・・・・〕

遠藤は母に武者振り付くと激しく腰を突き
ほんの二〜三分で射精しました。
一回精子を出して落ち着いたのか
その後二人は母の体をもてあそぶ事にしたようです。
「遠藤君は女を縛った事あるか?」「いえ、あ、ありませんよ」
「じゃあ今日は、女の縛り方を色々教えような。縛った女を犯すのは
いいもんだぞ、なあー奥さん あんたも社長の妾なら
縛られてやられるのが好きなんだろ?」
そう言いながら二人が一旦母の縄と猿轡を外しました。

長い間 後ろ手に縛られていたために肩が痛み 手首が痺れて
いましたが、そんなことより母には気掛かりなことがありました。
「ゆるしてー、もうゆるしてーー、旦那様は何処? ねえ、旦那様に
合わせて、お願いよ」と涙ながらに母が頼むと「社長は今女将と
お楽しみ中なんだがなあーふふふ 見させてやるのも良いかもなあー」
と素っ裸のまま母の体を二人で抱えるようにして
直角に曲がった廊下の一番奥の女将の部屋に連れて行くのでした。
廊下を歩きながら 母の股間からは男たちの精子が太ももに
流れ落ちますが、今の母には、そんな事をかまっている
余裕はありませんでした。
母の気持ちの中では、佐藤が、愛する母を他の男に抱かせるはずは無く
これは何かの間違いで 佐藤に逢いさえすれば母をしっかりと
抱き締めてくれると言う思いが有ったのです。

女将の部屋の戸を開けて先ず耳に聞こえたのは「おうっおうっ、あん、
あん」と言う女将の野獣のようなあえぎ声でした。
「いやあー!」部屋の中の光景を見た母は、
悲鳴を上げその場に崩れ落ちるのでした。
床の間付の八畳間に 外との仕切りにサンルームの様に縁側が
付いている部屋で今まさに縁側との境の鴨居には、女将が素裸にされ
『かに縛り』で吊るされて居りました。
そして その突き出た尻を佐藤がつかみ 女将の醜く爛れた女唇ヘ
凶暴に勃起した男根を激しく打ち込んでいる所なのでした。
佐藤の太い男根が打ち込まれるたびに 縄によって水平につられた
女将の体からヒョウタンの様に垂れた乳房と お腹に回された
幾筋かの縄によって搾り出された三段腹の贅肉が、女将の口から
発せられる野獣のような咆哮と共に醜く揺れております。

その光景はつい先日、母が佐藤から縛られ
心行くまでアクメを感じさせてもらった吊り責めなのでした。
浅はかな母は、今まで佐藤とのプレイは、
自分との『二人だけの愛の行為』と勝手に思い込んでいたのです。
『私だけの旦那様。私だけの逞しいチンボ』と思っていた佐藤の男根が、
今まさに醜い中年女の体で 母の時と同じように楽しんでいる様を
見せ付けられたのです。
母はもう頭の中が真っ白になって何も考えられなくなりました。

「おう! どうした?」佐藤が女将の女唇に男根を打ち込みながら
顔を向けました。
「いやね、奥さんが社長と女将の絡みを見たいって言うもんだから・・・」
「いやっ、いやー! やめてー 旦那様、その人を抱かないで!・・・
あたしを抱いてー! あたしを他の男に抱かせないでよー! 嫌なの!
あたし旦那様じゃなくっちゃ嫌なのよー」母は涙を流して訴えました。
佐藤は微笑みながら 女将から男根を抜くと泣き崩れた母の横に来て
胡坐をかくと母を優しく横抱きにしました。

「ああーん・・抜いちゃあいやよーん・・しゃちょおさーん・・・
あん、もっとしてぇー」と吊られた女将が恨めしそうに腰を振りますが
佐藤はそれを無視して「幸子、お前はワシの女房だろ? ん?
こいつらはワシの大事な組のもんじゃ。
大事なワシの社員の面倒を見るのも、妻の大切な務めじゃぞ」
そう言いながら佐藤に抱かれ乳房を愛撫されると、
母は又甘い気持ちになってくるのです。

「でも、あたしは旦那様を愛しています。旦那様だけの女でいたい・・・」
「幸子、ワシもお前を愛しているぞ。解かるだろ?
それにワシは幸子を自慢したいんじゃ。
お前ほどのいい女はめったにいないぞ、だからこいつらに、ワシの妻の
体を味合わせて自慢したいんだ。 解かるか? 幸子もたまには
他の男に抱かれて見れば、ワシの好さがなおさら解かるってもんだ。
だから今夜は、ワシの妻の務めだと思ってこいつらと楽しみなさい」
そう言って佐藤は母に口付けをするのでした。

そんな佐藤の自分勝手で独りよがりな屁理屈ですが、浅はかにも
佐藤こそ自分の頼れる夫と思い込んでいる今の母は、佐藤に
『嫌われたくない、捨てられたくない』と言う思いも有って
佐藤の言う事がもっとも正しいと思い込むのでした。
母は口を開け佐藤の舌を吸い 絡ませると 今までの不安な気持ちが
霧が晴れるようになくなってきて 代わりに愛情が溢れてくるのを
感じて佐藤の言う通りに『今夜は妻の務めを果たそう』と思うのでした。

「ああん・・旦那様、あたしを嫌いにならないでね?」
「嫌いになんかなるもんか、幸子は他の男に抱かれて
ますますワシ好みのいい女になるんだ。だから今夜は女を磨きなさい。
そしたら、明日はワシが一日中 幸子を可愛がってやるから」
「ああん、嬉しいわー 明日はあたしを抱いてくださいねー 約束よー」
「よーし、約束じゃ、幸子、約束の印にワシのチンボを尺八させてやる」
佐藤は立ち上がるとその幾分萎えかけた男根を母の口に入れるのでした。

母はもう嬉しくって佐藤の男根をしゃぶり尽くすのです。
佐藤の男根はついさっきまで女将の女唇を貫いていたため 女将の
淫汁がべっとりとまとわり付いていて臭く嫌な味がしましたが
『旦那様のチンボはあたしのものよ』と言う思いが溢れて
必死に舐め清めるのでした。
佐藤の男根はみるみる硬さを取り戻しはちきれそうに天を向くのです。
母は『あたしの尺八で旦那様が楽しんでくださっている』と思うと
より嬉しく幸せになったと言います。

「ああーん・・しゃちょうさあーん・・・わたしにもー・・・
尺八させてーんああーもっとーお仕置きしてーー」
女将がじれったそうに不自由な体を悶えさせるのを見て
母は勝ち誇ったような晴れがましさを覚えるのでした。

「おい、お前たち、よく見てみ。幸子の尺八はいいぞー ははは・・
幸子、後でたっぷりと二人にもしてあげなさい」
母は尺八をしながら佐藤を見上げコクリと頷くのでした。
「さあ、もう行きなさい。そしてたっぷりと楽しみなさい」
佐藤に促されて二人の男に抱えられながら母が、部屋を出ると
その母の後ろから「あん!いいー!しゃちょうさあーん!すてきーーー
もっと、もっと奥よーー」
「ほれ!どうだメス豚!ワシのチンボは、おら、おら、おらっどうだ!」
「ああー気持ちいい、気持ちいい、きもちいいのーーチンボいいーー
社長さんのチンボのほうがいいーあん、あん、しぬーしぬーしぬーー」
と早速、佐藤と女将のプレイが始まったようで母は一瞬
辛くなりましたが二人に促され『佐藤好みのいい女になるために、
今夜は楽しもう』と思う事にしました。

部屋に戻る途中で先ほどから尿意を模様していた母が
「ご不浄へ行かせてください」とお願いすると
「ちょうどいいから三人で風呂へ入って汗を流そう」と
風呂場へ連れて行かれて 伊藤に子供がオシッコをするように
後ろから両足を一杯に開いて抱え上げられ
二人の見ている前で恥ずかしい放尿をさせられるのでした。
いよいよ母にとって始めての『汚辱の新婚初夜』
三人プレイが幕を開けたのでした。

遠藤から体を素手で洗われている内に手ぬぐいを取りにいった伊藤は、
浣腸器を持って帰ると 母は二人から代わる代わるに浣腸を受け
二人の見ている前で恥辱の排泄を繰り返すのでした。
母にとっての救いは、昼間にすでに佐藤より浣腸をされており
便はほとんど残っていなかった事でした。

母は二人の男根を尺八させられましたが、佐藤から調教された
そのテクニックは伊藤も遠藤も驚くほど素晴らしいもので
若い遠藤などは母が舌を使いながら『ジュルジュル』と
喉の奥まで咥え込み 五〜六回顔を前後させただけで
「ああーだめだっ、もう行きそうだ!」と慌てて腰を引くほどでした。
伊藤もすぐに絶頂を迎えるほどすばらしいと 母の尺八をほめるので
単純な母は嬉しくなり 二本の男根を代わる代わる口に含むのでした。

母の体は、絶えず二人から恥辱を受け母の女唇は
淫汁を溢れさせ続けております。
二人の男根に凌辱されながら 母は今更のように
男によって男根の違いを感じておりました。
若い遠藤の男根は、熱くそして硬い鉄棒のようで
真っ直ぐに子宮まで一直線に女唇を貫かれるようでした。
伊藤の男根は、少し柔らかいようでしたが 俗に言う『笠マラ』で
とてもエラが張っており それで女唇を貫かれると
何とも言えない快感が湧くのでした。

しかし母は二人に犯され アクメを感じながらも
『やっぱり、旦那様のチンボが一番すてきだわー』と
はからずも佐藤の言った『ワシの好さがなおさら解かるってもんだ』を
実感するのでした。

部屋に戻ってからの二人の凌辱は更に激しさを増して行き
母を縄で縛っては犯し、犯しては縛るを繰り返すのです。
母は、胡坐をかいたように海老縛りで縛られて尻を持ち上げる様に
転がされながら女唇をかわるがわるに犯されると
「ああーーいいーーいいわーー、もっとーーもっとーー犯してぇーー」
とアクメを迎えるのでした。

母は二人の男から代わるがわる輪姦される喜びに
身を打ち震わせておりました。
見ず知らずの初めて会った男達に 女のもっとも
隠しておきたい部分を見られそればかりか
好きなように体中をもてあそばれ 汚される快感に酔っていたのです。
愛情など一切無く ただただ、お互いの体を使って快楽だけを求める
『SMプレイ』何の恥じらいも感じる必要の無いオスとメスの
本能の赴くままにお互いを求め合う破廉恥な『セックスプレイ』。
母は何時もとは違う めくるめく絶頂感を味わっているのでした。

二人の男から加えられる責めは、佐藤一人から加えられるのとでは
おのずと違いが有ります。
佐藤一人では出来ないことも二人なら出来るのでした。
横になった若い遠藤の上に覆いかぶさるように
後ろ手に縛られた母が女唇を男根で貫かれながら
抱きしめられていると いきなり伊藤が母のアヌスにその
『笠マラ』を挿入し 二人で同時に母の二穴を犯したのです。
このプレイで母は初めて佐藤以外の男によって
気を失うまでアクメを感じさせられるのでした。

逆さ吊り責めも二人なら難なく出来ます。
遠藤が縛った母を肩に担ぎ上げて伊藤が母の足を、
鴨居に一杯に開くように縛ると母の体は逆さに鴨居から
『Y』の字に吊り下げられたのです。
そんな男たちの目の前に恥ずかしい女唇やアヌスを晒して
母は吊り下げられたのです。
それから母の体に加えられた『恥辱プレイ』によって
母は大声を出し身をよじって歓喜の涙を流したのでした。

そんな息も絶え絶えの母の体に 男達の鞭がうなりを上げて
打ち下ろされるのです。
母の熱を持った体は、鞭が打ち下ろされるたびに喜びに振るえ
とうとう『Y』の字に開いた股間の真ん中に鞭が振り下ろされたとき
母は叫び声を上げてアクメを迎えたのでした。

二人の男たちは飽くことを知らずに母を犯し続けて母の女唇と
アヌスの中にその汚い精子を何回も排泄し
汚辱の限りを尽くすのでした。
母の口は、射精し終えて汚れて萎えたペニスが当然のように入れられ
勃起するまで咥えさせられ しゃぶらされるのです。
母の女唇からは絶えず男達の精子と母自身の淫汁が溢れ出し
汗と唾液も混じりあい母の体は言うに及ばず
部屋中に異様な匂いが立ち込めるのでした。

伊藤は若い遠藤に『女の縛り方を教える』と言うほどですから、
縛りには長けていたのでした。
母に対する伊藤の縛りはとても素晴らしいものだったと
後に母が言いました。
母は父の愛に満ちた優しい縛りも好きですし
母の事など考えもしないでただ自分の加虐心だけを満足させる
佐藤の厳しい縛りも好きでした。
しかし伊藤の縛りは母の体にピッタリとフィットし縄自体が
性感帯を刺激するとても気持ちの良いもので
その縛り自体でエクスタシーを感じられる縛りでした。

夜も更け男達が疲れを感じ 酒を酌み交わしながら束の間の
休息の間にも母は体中に縄を掛けられ 畳の上に転がされておりました。
母はただ縛られて畳の上に転がされているだけなのに、
母の体はエクスタシーに染まり 口に咬まされた猿轡の下から
吐息がもれ 芋虫のように自然にのた打ち回り
股間縛りの縄を恥ずかしい位に濡らすのでした。
『ああっ、きもちがいい、きもちいいのーー もっと、
もっと縛ってぇー さわってーああん もっと犯してーー
あたしを狂わせてーー いいのーいいのよーー』
母は男達の視姦に 媚びる様な濡れた瞳で更なる辱めを求めるのでした。

しかし母は、二人から何度もアクメを感じさせられながらも
何とは無く物足りなさを感じておりました。

〔『優しかったのよ』と母は言いました。〕

二人は母を縛り犯しながらも 母に気を使ってくれたのでした。
母が『喉が渇いた』と言えば水を飲ませてくれるし『腕が痺れた』
と言えば、縄を解いてさすってくれます『ご不浄へ行きたい』
と言えば母を抱えるように手洗いへ連れて行ってもくれました。

しかし、いつもの佐藤とのプレイで母は
物か動物のように扱われていました。
佐藤は母の事など一切考えてくれずに 母の体を好き勝手に使うのです。
母の腕が痺れようが、傷付こうが自分が満足するまでは母を虐め
『ご不浄へ行きたい』と言えば洗面器を股の下に置きその場で
排尿させて羞恥責めとして母をいたぶる格好の機会としましたし
その上、自分が尿意を模様した時は、躊躇無く母の口の中に
排泄し飲み込むことを強要するのでした。

その事は、佐藤が自分の加虐心を満足させる為だけの物として
母を見ている事の現れでありひいては、母に対する愛情や
思いやりのかけら一つも無い薄情さの現われでありました。
にもかかわらず すっかり『マゾ奴隷』として調教されてしまった
浅はかな母には、その薄情ささえもが、サジストの男から与えられる
かけがえの無いエクスタシーとして感じられて佐藤の愛を信じ
ますますのぼせ上がり 佐藤から加えられるプレイこそが
自分のもっとも求めている最高の愛の形だと信じているのでした。

その夜、母に対する二人の男達の凌辱は明け方まで続きました。
男達は一人ずつ交代で母を犯し続けますが、一人で相手をしている
母はさすがに疲れ意識が朦朧となり
夢の中で犯されている様だったと言います。
気が付くと男が母の上に乗り腰を振っていて 母がアクメに
気が遠くなり次に気が付くと別の男が母を犯している。
その繰り返しが際限なく続くのでした。

母が人の気配で目を覚ましたのは、もうお昼近くになってからで
部屋に入ってきた女将が縁側のガラス戸を開け放しておりました。

けだるさにやっと起き上がった母は、自分が素裸なのに気が付いて
慌てて掛け布団を体に巻きつけるように掛けるのでした。
「やっと起きた?・・ふふふ・・・夕べはだいぶお楽しみだったわねぇ・・・」
「ああっくさい!くさいわよ、このお部屋・・・ふふふ、
精子の臭いとあなたの臭いよ。  よっぽど激しかったのねーぇ、
ふふ、良かった?あの二人・・・しつこかったでしょ?
ふふふ・・・でもあの二人も呆れていたわよ、あなたがあんまり淫乱で・・・
ふふ・・さあ、お風呂に入ってらっしゃい。一緒にお昼にしましょうよ」
そう女将は歌うように一気にしゃべると、母のそばに来て、
鼻をひくつかせると「あなた、臭うわ、精子の臭いがぷんぷんするわよ。
他の男の臭いをさせては、社長さんに抱いてもらえないわよ・・・
ふふふ・・」とごきげんそうに部屋を出てゆきました。

今日の女将は、肌のつやもよく お化粧も乗っています。
機嫌もよく身のこなしも色っぽいのは、夕べ愛しい佐藤に
たっぷりと可愛がってもらったからなのでしょう。
女は愛する人に思いっきり抱かれた次の日は、
見違えるように綺麗になるものです。
昨日のくすんで荒れたような肌をしていた女将が、まるで別人のように
母には見え自分も佐藤に抱かれたかったと今更のように思うのでした。

浴衣を着て部屋を見回すと、布団は乱れ 母を縛った縄や母の淫汁を
たっぷりと吸った張り形そして浣腸器などの責め具が部屋一杯に散乱
して夕べの狂乱の宴を思い起こさせ 母は自然に顔を赤らめるのでした。

散らかった部屋を片付け 布団を縁側に干して縄を綺麗に束ねていると
一箇所がぐっしょりと濡れている縄がありました。
そっと匂いを嗅ぐと 自分の淫汁と精子の混ざり合った
獣の臭いがします。
昨夜女唇を割くように股間縛りをされてあまりの快感に
しとどに濡らした縄でした。
『いやだわーこんなに濡らした縄じゃあ旦那様に恥ずかしいわ』と
張り形や浣腸器と一緒にお風呂で洗う母でした。

女将と一緒に食事をしていると 一人の男を愛し合った『愛人同士』と
言う気安さも生まれて来て 女二人で身の上話など
午後のひと時をおしゃべりで過ごすのでした。

この旅館は、女将と女将の実の父親と二人だけで切り盛り
しているそうですが、母が滞在していた間はとうとう一度も
八十に手が届くという女将の父親の姿を見ることはありませんでした。
戦前は結構はやった旅館だったらしく そこに泊まった当時は
珍しくなかった旅回りの一座の二枚目に女将は恋をして結婚して
二人の女の子を儲けたそうですが、旅館も流行らなくなると
生活のために夫は外に稼ぎに行くようになったと言うことです。
そんな時(六〜七年ほど前)に佐藤が現れ、当時は林道工事や
砂防ダム工事などの人足の飯場として約二年間に渡り
ほとんど借り切りにしてくれたそうです。
そのお蔭で家族の生活は助かったといいますが、その挙句に例のごとく
女将は佐藤の毒牙に掛かり 佐藤の言いなりになった女将は
夫を追い出して佐藤の妾になったのでした。

「年頃だった子供達も私を憎んで 夫の元へ行ったわ。
今じゃあどうしてあんな事をしたんだろうって後悔しているのよ」
そう言って女将は自嘲気味に寂しく笑ったそうです。
「あんた・・・幸子さんも戻れるんなら、今のうちに旦那さんの元に
戻ったほうが良いわよ。あんたの様に社長の妾になった人を、
何人も見ているけど結局ろくな事にならないし最後には
社長さんにも捨てられて 家族の元にも戻れず可愛そうなくらいよ。
まあ自業自得って言えばそうだけれどもね。・・・・今のあんたにゃあ
解からないだろうけれどもこれだけは覚えておいてね、あんなに
何十人も妾を作っても今まで捨てられずに続いているのは、
あたしだけだって事をね・・・まあーあたしにはこの旅館が
あるからでしょうけれどもね・・・」そう女将にしみじみ言われると
今更のように考えさせられる母でした。

〔 後日、父に浮気がばれて地獄のような苦しみの日々を送っていた
時に 母はいつも『あの時、なんで佐藤と別れなかったんだろう?
・・あの時、会いに行かなければ・・・』と絶えず佐藤と別れられる
チャンスが、何度かあった時の事を思い出して
後悔と懺悔の涙を流しておりました。
其の時いつも必ず思い出していたのが、群馬の旅館で女将から
諭された時の事で『素直に聞いておけばよかった・・・』と
痛恨の思いで涙を何度も流したのでした。 〕

しかし根が淫乱で その上 楽な方へ楽しいほうへと流されやすい
浅はかな母は、その晩も佐藤に気を失うまで抱かれるのでした。
何もかも忘れさせられる淫らで破廉恥な『SMプレイ』を堪能した母は、
「ワシが愛しているのは幸子だけだぞ」と言う佐藤の甘言に
『私と旦那様は誰よりも愛し合っているのよ。他の人達とは違うわ
旦那様はどんなことが合っても私を捨てたりしないわ・・・
女将は私達に嫉妬しているんだわー』
と浅はかにも独り善がりの解釈をするのでした。

次の日、佐藤は群馬の『T駅』まで母を送ると「ワシはまだこっちで
仕事があるから一人で帰りなさい」と小遣いを渡すと
母一人を置いて行ってしまうのでした。
佐藤は、自分が満足さえすれば母の事などどうでも良かったのでしょう。
自分から連れ出して置きながら 用が無くなれば
ゴミの様に捨ててゆくのです。
この事は佐藤の薄情さの表れで 母の事など爪の先ほども
愛していない証拠なのに浅はかで単純で気の好い母は
「旦那様は忙しいんだわ」と少しも佐藤の本質に気付かず
汽車に揺られて長い帰路を一人帰るのでした。

〔 後日談になりますが、この日 母の体を堪能した
『若い遠藤』は次の年に富山の現場でお互い、
そうとは知らずに半年間、父と一緒に仕事をしておりました。
そして、その翌年か翌々年に佐藤組を辞めて都内の別の会社に
就職したと言うことです。
その挨拶がてらに『T市』の佐藤の事務所を訪れた遠藤は、居合わせた
佐藤に「社長、俺はあの時の幸子さんがどうしても忘れられません。
一回で良いから合わせてもらえませんか? もし一人でいるなら嫁に
貰ってもいいと思っているんです」と真剣に詰め寄ったと言います。

佐藤も本当の事を言う訳にも行かずに「あれから直ぐに別れたから、
今どこに居るか解からねえや。
確か北海道あたりに居るって聞いたがなぁ」と誤魔化した所
「そうですか・・・仕方がありませんね・・・・ああっそう言えば
義男さんの家は社長さんの家の近くだと言う事ですが、
教えていただけますか? いやあー義男さんにはずいぶん
世話になったからここまで来たついでに挨拶していきたいんです」
そう言われて佐藤は益々慌てたと言います。
当然、父の家に行けば母に会うわけで 自分と一緒に仕事をして
色々世話になった義男さんの奥さんがあの時、遠藤の腕の中に抱かれて
痴態を繰り広げ歓喜の涙を流して何度もアクメを迎えた女だと
知られたら?さすがの佐藤も社員の手前『まずい』と思ったのでしょう。
「適当に誤魔化して、遠藤を飲み屋に連れ出した」と
佐藤が苦笑いをしながら母に話したということでした 〕

〔 ある時、母と私が一度目のセックスを終えて 気だるくベッドに
横になっていると私の股間に覆い被さる様にした母が、何時もの様に
フェラチオをして私のペニスを再度勃起させようとしていました。
其の時、ペニスから口を離した母が、右手でペニスをしごきながら
突然 歌を歌いだしたのです。
「♪ あたまぁ〜ツンツルテンにめがひとつ〜・・・♪」
「えっ!なにそれ!」あまりの突然に変な歌を歌いだしたので
びっくりして私が聞くと
「え?・・・ああ、よく佐藤さんに歌わされたのよー・・・
こうしておしゃぶりしている時やセックスの最中にね」
そう言って母は又歌い出すのです。

(曲は何かの替え歌で曲名は知りませんが、私も何かの映画(軍隊物)
の中で聞いた事のあるメロディーで 其の時も替え歌かどうか
解りませんが、お笑い芸人が扮する二等兵が軍隊を茶化すように
『♪いやじゃありませんか、軍隊わ〜×××(よく覚えていない)××
仏様でわあるまいし、一膳めしとは、味気ない。ほんとに、ほんとに、
ほんとに、ほんとに、ごくろうさん♪』と言う様な歌でしたが、
其の時のメロディーでした。)

「♪ あたまぁ〜ツンツルテンに目がひとつ〜おまけに手も無い、
足も無い〜〜ぬぅれ〜た穴に出入りする、根元〜に毛のある
変な虫〜〜♪」  ペニスを歌った卑猥な替え歌だと言う事はすぐに
解りますが、其の歌を歌った後さすがに母も恥ずかしくなったのか
顔を赤らめて一心にフェラチオをするのでした。

佐藤はそう言った卑猥な替え歌を母に歌わせながら
或いは自分で歌いながら母とセックスをして
羞恥心に震える母をいたぶったのでしょう。

「他にはどんな歌を歌ったの?」私が何度もしつこく聞くので
母も諦めたように ベッドに横になると
私に添い寝することを求めました。

(今度のメロディーは、聞いたことが有る様な無い様な
よくわかりませんでした)
「♪ お顔のまんなか〜お鼻ですぅ〜・・・♪・・・
ねえ、あなたぁーお鼻を触ってくれなくっちゃあ・・」
「おお、そうか・・・こうか?」と母に言われるままに
右手の中指で母の鼻の頭を撫ぜました。
「♪ からだのまんなか、おへそですぅ〜〜・・♪・・」
『今度は臍を触るんだな』と、母の形の良い臍の穴に
『グリグリ』指をいれました。

「あん・・・♪ さんず〜ん(三寸)さがあぁ〜た、そのし〜た
(下)に〜〜三階い〜建ての〜 寺がぁ〜あるぅ〜〜、一番〜寺が
『サネ願寺』・・・♪・・・」
(三寸という長さがどの位かは判りませんが、臍の下にある三階建ての
寺とは何と無く判ります。そして『サネ願寺』と言うのが『おさね
(クリトリス)』の事だと言う事も判るので、指でさすってみます)

「ああーん・・・♪ に、にぃ番寺が『満願寺』〜〜、
三番寺が『穴願寺』・・・♪・・・」
(二番寺の『満願寺』は勿論、女唇のことですので指を入れてやりますと、
母は腰をくねらすのでした。そして三番寺の『穴願寺』では
もうためらうことも無く母のアヌスを指で犯したのです。)
「あっあっいや、あ、あなたーはずかしいわーー」
そう言いながらも母は腰をくねらすのでした。
きっと佐藤もこうして母をいたぶったのでしょうか?
私もだんだん母を虐めたくなり指をフルに使って
三階建ての寺を淫汁で水浸しにするのでした。

「あん、あんんーーあっあっ」
母はもう歌どころでは無いように目を瞑って腰を動かしています。
私は愛撫の手を止めて 「続きはどうしたの?」と聞くと、
母は両腕を伸ばして私を抱きしめると
「♪ 夜〜に〜なあ〜たらぁ〜其の寺にぃ〜 一つ目小僧が
出入りするぅ〜〜・・・♪・・」と歌いながら私の目を嫌らしく
見つめて腰を前後に動かすのでした。
『一つ目小僧』がペニスの事だと言うことは判りましたので
私はあわてて母の開いた両足の間に腰を入れました。
「何処の寺に出入りするんだい?」
「『満願寺』よ、『満願寺』に・・あん、いいーーあっあっ出入りしてーー」

私は激しく腰を動かしました。
「あん、あっあなたーいいの、いいのよーー
♪ 一つ目小僧が出入りするぅ〜〜う♪あんあん
♪ その又お経のありがたさ〜〜、あ〜りが〜たや、ありがたや〜〜♪
あん ♪ あ〜りが〜たや、ありがたや〜〜♪・・・・」
こうして私達はこの日、二度目のセックスに突入するのでした 〕

十月は母に言わせると『一番幸せな月だった』との事でした。
当初、十月で父が出稼ぎを終えて帰ってくる予定でしたが
『義男は十月が終わっても帰さん、ずっと富山に居させるんじゃ』
と言う佐藤の言葉に 先の事を考えたくなく今の快楽にずっと浸って
いたい母は、もう疑うことも知らずに 信頼しきって佐藤の腕に抱かれ
ながら『このまま永遠に佐藤の女でいられる』と思っているのでした。
事実、佐藤は策を労してまじめな父を騙し おだてて
十二月まで出稼ぎ期間を延長させるのでした。

九月の末の何時もの電話で佐藤は、
「明日は会えるのがちょっと遅くなりそうだ。
だから夜・・・そうだな十一時頃、幸子の家に行く。
もうガキも寝ているだろうから 久しぶりに幸子を夫婦の寝床で
可愛がってやるぞ」といやらしく笑いました。
「ああっ、旦那様がこの家でお泊りしてくださる・・・」
と母は久しぶりの逢瀬と言う事もあり 胸をときめかせるのでした。

佐藤は、過去に三回この家で母を抱いた事がありました。
六月の一番初めに母を居間で犯した時と 七月の最後の逢瀬の朝
台所で母を犯した時のほかに やはり七月の中頃に一度だけ
夜中に来て一晩中夫婦の寝室で母を可愛がり
次の日のお昼頃に自分の家へ帰った事があったのでした。

その日 朝から母は、愛しい佐藤を迎える準備にパンティーを
濡らしながら忙しく動き回りました。
掃除を念入りにし 客間から一番上等な布団を出して
日に干してから夫婦の寝室に持ち込み 三時頃には待ちきれずに
敷いて準備を整えるのでした。

前回、七月に佐藤が泊まった時も母は客間の布団を使いましたが、
当然、寝室にも夫婦の布団が一組ありました。
〔 父と母は、いつも一組の布団で一緒に寝ておりました 〕
その時に客用の布団を使ったのは、夫婦の寝室で浮気をするのも
後ろめたいのにその上、いつも夫と一緒に寝ている夫婦の布団で
佐藤に抱かれるのは、やはり『夫に申し訳ない』
との思いがあったからでした。

しかし今回 いそいそと客用の布団を使ったのは、前回の時の
母の気持ちとは違い父と寝ている古布団で佐藤に抱かれるのは
『佐藤に申し訳無い』と言う思いが有ったのでした。
つい三ヶ月前までは、佐藤との浮気に身を焦がしていても 心の底では、
『夫に申し訳が無い』『人の道に外れた事をしている』と絶えず自分を
責めていたのに 今では佐藤こそ『自分の一番大切な夫』と
思い込んでいる母には、夫婦の寝室で佐藤に抱いてもらえると言う事こそ
本当の夫婦になれるようで最高の幸せを感じているのでした。

一方 人妻を寝取ることが生きがいの佐藤にとっては夫婦の寝室で
親友の妻を犯し自分の男根で屈服させて好きなだけ汚辱することが、
おそらく最高の喜びだったのでしょう。

その夜いつものように九時前には、子供達が子供部屋で寝てくれました。
母はその後で入浴して 佐藤に抱かれるため全身を念入りに洗いました。
もうこの時点で 朝から佐藤に抱かれる事だけを考えて女唇を
濡らしていた母は、初めて自分で自分の陰毛を剃り
佐藤の喜ぶ顔を思い浮かべて自らパイパンになるのでした。

今夜の母の下着は、黒い網ストッキングに赤い小薔薇の付いた
黒のガーターベルト。そしてパイパンになったために小さい前当ての
バラの模様が白く透けて見える黒いレースのスキャンティー。
それとセットになった胸元に赤い小薔薇の付いたレースのブラジャー。
そのブラジャーは何故か乳首の所に穴が開いていて
すでに勃起した母の乳首が露出しております。
その上でこれもセットになった赤いレースのベビードールを着ると
可愛くも淫乱な人妻が、顔を上気させて鏡の中に浮かぶのでした。
「旦那様もきっと喜んでくださるわ・・・」
この下着は数々ある佐藤が買ってきた下着の中でも
一番佐藤が喜んだものでした。
しかしいくら家の中とは言え
素裸同然のこの格好で歩き回るには行きません。
いつ子供達が起きて来るかも知れませんし
不意のお客が尋ねて来るとも限りません。
母はベージュのサマーセーターを着ると
薄いグレーのスラックスを穿くのでした。

酒や肴の仕度もすっかり寝室に整い 後は佐藤を待つばかりです。
そんな時、電話が鳴るのでした。
母が出ると、佐藤からで「今、駅に着いた。あと十分ほどで行くから
○○神社の境内で待つように」と思いもかけない呼び出しでした。
『○○神社』は家の西隣りに敷地が隣あっている神社です。

母は経験上 佐藤が何か企んでいる事が分かります。
そしてそれは、母の羞恥心を煽り陵辱する事だと言う事も明白でした。
しかし、同時にその事でマゾの母の女唇は期待に打ち震え
熱い淫汁を溢れさせるのでした。
裏山の竹林を抜けてもすぐなのですが、深夜なので表通りを急ぎます。
幸い月明かりが思いのほか明るく
母が神社の社殿の前で少し待っただけで佐藤が現れました。

母は佐藤に跳び付く様に抱きつき「ああー逢いたかったわーー」と
キスを求めました。
長いディープキスが終わると 佐藤は母を社殿の裏へ誘い
そこで服を脱がせました。
「ほほー幸子、今日のは色っぽいぞ」と佐藤に下着をほめられて
母はうれしくなります。
いつものように佐藤の前にひざまずき佐藤のズボンのベルトを外すと
夢にまで見た佐藤の男根を引きずり出して貪る様に口に含むのでした。

神社の社殿の周りをグルリと取り囲む濡れ縁に寝かされ
佐藤の男根で母は心行くまで犯されるのでした。
最後はガーターベルトとストッキングだけの素裸にされて
いつものように後ろ手に縛られました。
乳房を搾り出すように胸を上下に何重にも縛られ
口には豆絞りの手ぬぐいで猿轡をされるともうそれだけで
母はエクスタシーに涙を流すのです。
そのまま 激しく後ろから突かれて佐藤が射精するのと同時に
母は立ったままアクメを迎えるのでした。

母が崩れるように濡れ縁に横たわると 佐藤はさっさと身繕いを
してその上で母の脱いだ服を小脇に抱え いつものボストンバッグを
手に持つと 「ワシは先に行っているから、後から来い」
と素裸で縛られた母を置いて行ってしまうのでした。

一瞬何が起こったのか解らない母でしたが、自分が素裸で
縛られたままの上 服まで持っていかれた行かれた事に気が付くと、
慌てて起き上がり佐藤の後を追うのでした。
社殿の前に回ってみると、佐藤はもう三十メートル程の
参道を抜けて表通りに出る所でした。

母が猿轡の下から佐藤を呼ぶ悲鳴に近いうめき声を上げても
佐藤は意に介せず 表通りを家の方角に曲がって行くのでした。
母は一瞬後を追おうとしましたが、その時、通りを車が通ります。
母は自分の醜い姿を思い出し 慌てて石で出来た狛犬の陰に
しゃがみ込んで隠れるのでした。
母の心臓は飛び出るように脈打っています。
佐藤にこんな恥ずかしい姿のまま置いていかれて
どうしたら良いのか途方にくれました。

そんな時、しゃがんだ母の女唇から『とろり』と
佐藤の残した精子が滴り落ちるのでした。
母は寂しくて悲しくてそして何より怖くて目からは涙が溢れ
猿轡された口からは、くぐもった嗚咽を漏らすのでした。

いつまでも こうしている訳には行きません。
あの佐藤が迎えに来る筈は無い事は明白でした。
佐藤はきっと こうして恥ずかしい姿で途方に暮れている
母の姿を想像して喜んでいる事でしょう。
取りあえず母は、佐藤が母の膣の中に残した精子を
全部出す事にするのでした。
狛犬の後ろで息ばんでいるうちに尿意が模様し
母はその場で放尿をするのでした。
また悲しさが溢れてきて母は涙します。

しばらくして落ち着いた母は、裏山の杉木立を抜けて
竹林を通り家の裏に出る小道を帰ることにするのです。
夜中と言うことで 真っ暗な上恐ろしい道ですが、こんな恥ずかしい
姿で車が通る表通りを行けば 近所の人の目に晒されるのは明白です。
それだけは死んでも出来ません。

わずかな月明かりを頼りに杉木立を行くと
ちらちらと近所の家々の明かりが見えるのです。
母にはその明かりが近所の人の目のようで 全てを
見られているような錯覚を覚え身を縮めて暗い小道を急ぐのでした。

母は素裸にガーターベルトとストッキングにハイヒールだけを
身に付け乳房を搾り出すように高手小手で縛られ 口には
豆絞りの手ぬぐいで口を割るように猿轡を噛まされているのです。
怖さと悲しさと さっきまで佐藤とセックスをしていた時には
感じなかった 十月の夜の寒さが体を震わせます。
そうして人の目を絶えず気にしながら暗い杉木立を抜けて竹林を行く
うちに母の女唇はいやらしい淫汁を溢れさせるようになってきました。
それは、間違いなくサジストの男から与えられる
いやらしくも恥ずかしく破廉恥な露出責めに
母のマゾヒストの心が感応し 子宮の底から湧き上がる
エクスタシーに酔い痴れて行く証拠でもありました。

我が家の明かりが近づくにつれて その中で待っているであろう
愛しい佐藤の姿を思い描き『ああー旦那様—もっともっとあたしを
いやらしく虐めてくださーい』と顔を上気させる母でした。

家の勝手口に立つと 待ちかねたように佐藤が母を招きいれてくれ
強く抱きしめ猿轡を外し唇を吸ってくれました。
母は声も無く泣き崩れるのです。
そんな母の縛めを解き 佐藤は抱えるように寝室に運び
優しく全身をさすってくれます。

「良くがんばったな、偉いぞ幸子は。それでこそワシの妻じゃ」
そう佐藤に 甘言をささやかれるとそれだけで嬉しくなる母でした。
「ああー旦那様—あたしは旦那様の女奴隷です。もっと虐めてーー
好きなように、旦那様のお好きな様にあたしで楽しんでくださーい」
と佐藤に武者振り付くのでした。

しばらく母に尺八をさせながら酒を飲んでいた佐藤は、
本格的に母を縛り虐め始めるのでした。
被虐感に酔いしれている母は、喜びの涙を流してエクスタシーに
酔いしれるのでした。

ガーターベルトと網ストッキングだけの素裸の母は、
両手を頭の後ろで縛られています。
その手を縛った縄は、そのまま体の後ろに引っ張るように胸に幾重も
回されて母の豊満な乳房を搾り出してから 低い天井の梁に掛けられ
体を吊るすように止められました。

母の両足は座敷箒の長い竹の柄にいっぱいに開くように
縛られて女唇を晒しているのでした。
その上で佐藤は母の両方の乳首を洗濯バサミで挟み 責めるのでした。
今日の洗濯バサミには、海釣りで使う 百グラムの鉛の錘がそれぞれ
テグスで吊るされ母の乳房を無残に下に引っ張り
より一層の責め苦を母に与えております。

今日の佐藤はいつもより興奮しているのかもしれません。
乳首責めで使った錘の付いた洗濯バサミと同じものを
更に二つ取り出すと座敷箒の柄で閉じられない様に
縛った母の足元に座り母の女唇に手を伸ばし左右のラビアに
一つずつ挟み 錘を吊り下げたのです。

「うううう・・・・」母の口からうめき声が漏れるのです。
母は乳首やラビアの洗濯バサミ責めは幾度か経験しておりましたが、
錘を付けられたのは初めてでした。
佐藤は嬉しそうにラビアから釣り下がった錘を弾く様に
揺すったと言います。
その度にラビアは伸びるように母を責めるのでした。

その姿のままで佐藤から尻にベルトの鞭打ちを受ける母は、
大声をあげ仰け反り体を悶えさせ、ラビアから吊り下げられた鉛を
『チン、チン、』と鳴らして女唇を淫汁で濡らしながら
佐藤の更なる責めを求めるのでした。

この頃、佐藤と母の『セックス』にはパターンが出来てきました。
最初に激しい『SMプレイ』を1〜2時間(時には3〜4時間)
にわたり行い佐藤が自らの加虐心を満足させるまで母を責め、
母の口や女唇やアヌスに1〜2回汚い精子を放出し
気が済んだ所でやっと母を解放するのでした。
そうして しばらく休息を取った後に
今度はねちっこい『セックス』で母を散々いたぶるのでした。

いつもより激しい『SMプレイ』が終わり 縄を解かれた母は、
布団に横たわりタバコをくゆらす佐藤の腕枕に抱かれ
心地好いアクメの余韻に浸りながら佐藤の厚い胸に顔を
埋めておりました。

タバコを吸い終わった佐藤は、母の乳房を揉みながら
数え歌を歌い始めるのでした。
「・・♪ 一つ出たほいのよさほいのほーい、一人娘とやる時にゃー
ほーい、親の承諾、得にゃならぬ、ほーい ♪・・」

母も良く聞く歌でしたが、どちらかと言うと男の人が酒の席で歌う
卑猥な歌なので母は其の時まで 詳しくは知りませんでしたが、
その後は、佐藤から歌うことを強要されて 良く歌わされたのでした。
佐藤はこう言う卑猥な歌を幾つか母に教え
セックスの時に歌わせるのが好きなようでした。
母が歌うのを嫌がると『ワシのチンボが欲しくないのか?』と
母の女唇に男根を擦り付けるのが常でした。
佐藤の男根を入れて欲しい母は、
恥ずかしさに顔を赤らめながらも最後は歌わされるのでした。

「・・♪ 二つ出たほいのよさほいのほーい、二人娘とやる時にゃー
ほーい、姉のほうから、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」

〔 母は私に この歌の二人娘の行が嫌いだと言いました。
母には姉がいて この歌を佐藤が歌う度に、佐藤が姉を抱き
セックスしている脇で順番が来るのを待っている
自分の姿が思い浮かび 惨めな気持ちになると言いました。
『旦那様はあたしだけの物よ、誰にも渡さないわ』
そう思ったそうです。 〕

「・・♪ 三つ出たほいのよさほいのほーい、醜い娘とやる時にゃー
ほーい、顔にハンカチ、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」
そう歌うと佐藤は枕元にあった さっきまで母の口を塞ぐ猿轡に使っ
ていた豆絞りの手ぬぐいをつかむと 母の顔にハラリと掛けるのでした。
「いやぁーひどーい、もうー、旦那様、あたし醜くなあーいー!
いじわるー」顔に掛けられた手ぬぐいを手で外しながら母がすねると
「ふふふ、そうだぞー幸子は美人で可愛いなー、ワシの一番大事な女じゃ」
そう言って佐藤は、母に覆い被さると母の唇に舌を差し入れるのでした。
母が夢中で佐藤の舌を吸っていると
母の両足を割るように佐藤が腰を入れてきます。
母はもう当然のように股を開き 足を佐藤の腰に回し
女唇に太い男根を入れてもらうのでした。

「・・♪ 四つ出たほいのよさほいのほーい、よその二階でやる時
にゃーほーい、音が出ぬよに、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」
そう歌いながら佐藤は男根をゆっくりと出し入れし始めるのです。
「あっあっ旦那様—もっと激しくしてー・・もっともっとおねがいー」
「だめだぞ、幸子、よその二階で音を出しちゃあ、
淫乱な幸子が嵌め狂っているのがみんなに判っちまうぞ」
「ああーん、いや、いや、判ってもいいーいいのー
もっと気持ちよくしてー」
「ふふふー幸子はほんとにスケベだなあ、ほら、どうだ!スケベ女、
ワシのチンボはいいか?」
「ああん、いいのーいいのよーチンボ気持ちいいのー、
オマンチョきもちいいーー」

「・・♪ 五つ出たほいのよさほいのほーい、いつもの娘とやる時
にゃーほーい、あの手、この手で、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」
佐藤はもう夢中で腰を振っている母を抱え起こすと 座位になります。
母は堪らず佐藤にしがみ付き 佐藤の唇を吸いながら
舌を絡ませるのでした。
『あたしは旦那様のいつもの女なんだわー、
だから旦那様はあたしを色んな体位で可愛がってくださるんだわー』

「・・♪ 六つでたほいのよさほいのほーい、昔の娘とやる時にゃー
ほーい、竿に唾付け、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」
「うちのばばあの干からびたマンチョに比べて、幸子のマンチョは
ほんとにいいなー 幸子の淫乱マンチョはいつもグショグショだから、
いつ嵌めても気持ちいいぞ。
幸子は、今までワシが抱いた女の中で、一番だぞ」
と佐藤は、自分の奥さんや妾達と母をいつも比べて誉めてくれます。
母はそれが嬉しくて より一層尻を上下に動かし
佐藤に楽しんでもらうのでした。

〔 佐藤の家は近所ですので 当然佐藤の奥さんとも近所付き合いが
有りよく家を訪ねたり、訪ねられたりお茶のみ話をします。
母の母親ほどの年老いた佐藤の奥さんとお茶のみ話をしながら、
母は内心『旦那様はあたしのオマンチョの方が
好いって言ってくださるのよ』と優越感に浸っているのでした。 〕

「・・♪ 七つ出たほいのよさほいのほーい、質屋の娘とやる時にゃー
ほーい、入れたり、出したり、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」
佐藤は四つんばいにした母の尻をつかみ
後ろから激しく突きまくります。
「あっあっ、いいっいいっ・・し・ち・や・・の娘・・・いいいー
好きよーーそれっそれよっ もっと激しくしてーー」

「・・♪ 八つ出たほいのよさほいのほーい、八百屋の娘とやる時
にゃーほーい、ナスやきゅうりで、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」
佐藤は騎乗位になった母を突き上げながら
「幸子も『花電車プレイ』が好きだろ・・ふふふ、今度も又、
『花電車』をしてやろうな」
「いやあーー恥ずかしいですうーーあんな恥ずかしい事、
させないでーー旦那様あー 幸子はどんな物より、旦那様のがいいーー
旦那様の生のチンボがいいのーーああーーん、いいのーいいのよーー
あんっあんっいく、いくーいっちゃううううーーー」

〔 『花電車プレイ』とはどう言う事なのか、
母に聞いてもはっきりしませんでした。
『花電車』と言うからには女唇やアヌスを生花で飾るのではないか?
と思うのですが、母にも『これが花電車だ』と言うものが
はっきりしないのでした。
ただ、当時、ストリップ劇場で盛んに行われたプレイらしく
舞台に上がったストリッパーが、その女唇を使って
いろいろ芸をするものらしいのです。
ですので、母にとって『花電車プレイ』とは
『ストリップ』の事だと思っているようでした。

母は佐藤にストリップを教わり 歌に合わせて(どう言う訳か佐藤は、
いつも母に『芸者ワルツ』を歌わせました)ストリッパーの様に
踊りながら、いやらしく服や着物を脱ぎ最後は素裸でテーブルの上に
座り 自ら股を開き佐藤の目の前に女唇を晒すのでした。
尻をくねらせて指で女唇を開き『中まで見てぇー』とおねだりして
そしてナスやきゅうりや張り形はもちろん 小さめのゆで卵を二つ
女唇の中にいれ(三つは入らなかったそうです)それを佐藤の目の前で
産み落としたり バナナを入れてそれを『満力』で千切りながら
(結構難しかったようで最初はなかなか出来なくて
佐藤に叱られてばかりいたと言います)出したりしました。

口に咥えたタバコや手のひらに置いた千円札(当時は百円札)を、
腰を落としたかと思うと一瞬の内に女唇でつかみ取ったりします。
そのタバコやお札を咥えた女唇を お客に見せびらかすように片足を
上げ私の顔の前で腰を振り一回転しながら いやらしく媚を含んだ
瞳で微笑んでストリッパー顔負けの技を幾つも私に見せてくれました 〕

「・・♪ 九つ出たほいのよさほいのほーい、子供が欲しくてやる時
にゃーほーい、生でたっぷり、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」

「・・♪ 十で出たほいのよさほいのほーい、とうとう娘が孕んだ時
にゃー、嫁にもらあって、せにゃならぬ、ほーい ♪・・」
「あん、旦那様—あたしが孕んだら、本当の奥さんにしてくれます?」
「おおー幸子がワシの子を孕んだらか? そうだなー・・・じゃが女房
じゃあ詰まらんぞ・・・やっぱり妾が一番いいな、幸子には会っているぞ。
妾ならいつでも幸子を可愛がってやれるぞ。ほれ、どうだ! ほれっ
ほれっ幸子、ワシの子を孕め!ほれっ孕め!・・・」
「あんいいいーー、孕んじゃうー孕んじゃうわーー、
旦那様の子を孕ませてえーーーああっいいのーいいのよーーー」

このように母は、佐藤とのセックスにドップリとのめり込み
この爛れた幸せがずーと続くと思い込もうとしているのでした。
何故なら 心の隅では、いつか取り返しの付かない破局が訪れるで
あろう事が浅はかな母にも 小さかった傷口が、だんだんと
大きく暗い穴の様に辛く広がって行くのが感じられるからでした。

十月の半ばを過ぎたある夜の事 八時過ぎに家の電話が鳴りました。
『きっと旦那様だわ!』
そう思った母が『ウキウキ』と受話器を取ると
「おお、幸子か?元気か?」
と聞き覚えの無い声がしたのです。

『だれ? 旦那様じゃあ無いし「幸子か?」なんて
なれなれしいのは誰かしら? 叔父さんでもないし???・・・』
「子供達は元気か?」
そのとたん母の頭から『スー』と血の気が引くのでした。
「あっ・・あなた?・なの?」
母にとって 今一番聞きたくない人の声でした。
「どう・した・の?」
口の中がからからに乾いてきます。
「ははは、やっとこの飯場にも電話が引けたんだ。これからは何時でも
声が聞こえるぞ、ははは」と父が電話の向こうで嬉しそうに笑います。

「ちょっと待って・・・ジュンちゃん 父さんよ」
と母は慌てて 嫌な物を捨てるように
そばでテレビを見ていた子供に受話器を渡すのでした。
『どうしましょ? 電話が来るなんて・・・これから夜
旦那様と会っている時に電話が来たら・・・どうしましょ?・・・』
母の心臓は『どきどき』脈打ち 頭の中が真っ白になるのでした。
そのうち子供が受話器を切るのを見て
「お父さん、何だって?」
「十円玉が無くなるって あと日曜日の夜に電話するって」
それから父は毎週 日曜日に電話を寄こす様になるのでしたが、
母は用件だけ話すとすぐに子供達に受話器を渡すのでした。
父の声を聞いていると 何故か母は不安になるのでした。
其の事は、母にとって確実に破局がせまり来る
前触れのように感じられたからでした。

その証拠に あれ以来佐藤からの電話は一回も無いのです。
佐藤に会ってさえ居れば安心出来たのに
それさえも出来ずに母は益々不安になるのでした。

十月の終わりになっても いつもの呼び出しの電話はありません。
十一月の一日になっても 二日になっても佐藤は現れません。
母は毎日、今日は佐藤が来てくれると思い
毎朝、自らの女唇に『ペッサリー』を埋め込むのでした。
そうしては夜、入浴の時に役に立たなかった『ペッサリー』を
引きずり出し 洗いながら涙するのでした。

母が居ても立ってもいられない気持ちで三日目を迎えた夜に
ひょっこりと佐藤が家に来ました。
玄関に立った佐藤を見た母は、嬉しさのあまり抱き付きたい衝動に
駆られますが、子供達の手前 それもかないません。

佐藤はあごをしゃくって母に外に出るように合図します。
佐藤はそのまま納屋の奥の作業場に母を連れ込みました。
その真っ暗な中で佐藤は母に尺八を命じます。
母は喜んで 夢にまで見た佐藤の男根を口に咥え
たっぷりと味わうのでした。
その後で 男根を勃起させた佐藤は、母をテーブルに手を付かせ
いつもの様にスカートを捲り パンティーを引き下ろすと
後ろから荒々しく突き捲るのでした。

久しぶりの快感に母はすぐにアクメを迎えますが、
佐藤はそれからも長い時間を掛け 母の女唇の奥深く
汚らしい精子をたっぷりと吐き出すのでした。

その上 母が会えなかった理由を聞いても「又、電話する」とだけ
言って、佐藤は作業台に給料袋を投げ出すと
そそくさと帰って行ってしまうのでした。
この時のセックスが、この年最後の佐藤との逢瀬になろうとは、
この時の母には想像すら出来ないのでした。

佐藤の電話を待ちながら 悶々とした日々をすごしていた母ですが、
あっという間に半月が過ぎてしまいました。

母が父からの電話が有った時に それとなく聞き出した所
前年に群馬のスキー場に設置したリフトの内 二機に不具合が
相次いで発生し改修か架け替えか?と言う緊急の事態が起こり
佐藤はその収拾におおわらわだったのでした。
その上 来年着工予定の新潟の仕事が、他の業者に取られそうに
なったりと十一月、十二月は次から次へと問題が起こり
佐藤の会社は存亡の危機に見舞われていたと言うことでした。

〔 私が思うに 約半年間に渡って母とセックスばかりしていた付けが、
この時、いっぺんに回ってきたのではなかったかと思うのです。 〕

十一月の終わりの父から電話で『佐藤は相変わらず忙しくて東京に
帰れないらしい。だから今月の給料を渡せないので郵便為替で
送ろうか?』との話がありましたが、幾らか蓄えも有ったので
父が帰る十二月に一緒でよいと母は返事をしました。

しかし母は給料の事よりも 今月も佐藤に会えないという事の方が
ショックでした。
『ああー、旦那様に会いたい! 旦那様に会って思いっきり抱かれたい!
ああっ義男が帰ってくる前に 一度でいいから旦那様に抱かれて
旦那様だけの女だと言う事をこの身に焼き付けたい・・・』
母は毎日、一人になると佐藤の事を思い 身をよじり涙を流すのでした。

しかしそんな母の願いも空しく十二月も半ばが過ぎ
いよいよ父が二十七日の夜 帰って来る事になるのでした。
明けて二十八日は、毎年恒例の隣組による餅つきの日だったのです。
この頃、この辺りの田舎では正月用の餅を、隣近所が協力して暮れの
二十八日に臼と杵でみんなでつくのが慣わしとなっていたのです。
父はその日に合わせて帰ってくるのでした。

暮れも押し迫って来ると 何かと用があり 忙しく立ち回っている内に
母の気持ちも次第に落ち着いて来るのでした。
もともと物事をあまり深く考えない性格の母は、一月半以上も佐藤に
会えないで居る内に佐藤の呪縛が解け掛かって来たのだと思われます。
物事を楽な方へ楽しい方へと流され易い浅はかな母も
『一生、義男と会わずに佐藤の女で居たい』と言う絵空事が、
現実問題として無理である事を実感せざるを得ないのでした。

しかし それでも母の中では、
『義男と今まで通り上手くやっていけるかしら?』
『旦那様からの呼び出しがあったら何と言って出かけようかしら?』
『でも義男と夫婦として生活は出来そうだけれども 出来れば
抱かれたくないわねー・・・もし抱かれたら?・・
旦那様に嫌われないかしら?』などと思っているのでした。

お正月用の食料や いろいろな物を買ったり 揃えたりしている内に
いよいよ父が帰って来る日を迎えるのでした。

その日は朝から父が帰って来るという事で子供達もはしゃいでいました。
そんな様子を見ていると 母もなんとなく心が騒ぐのでした。
「今日は、お父さんが帰ってくるからお寿司を取りましょうか」
と子供達を喜ばせたのも 嬉しさ半分、義男の為に手料理を
作りたくない気持ちも半分と複雑な思いの母でした。

そして、とうとう夜の七時過ぎ 九ヶ月ぶりに父が帰って来たのでした。

その日が母にとって忘れることの出来ない喜びと歓喜、悲しみと絶望が
いっぺんに訪れる破滅の日になろうとは、
浅はかで淫乱で自分勝手な母には想像すら出来ないのでした。

夜の七時過ぎに 待ちかねて表通りまで父を迎えに出ていた
子供達のはしゃぎ声と共に父が帰ってきました。
気持ちの整理の付かないまま 母が重い気持ちで玄関に出ると
荷物を抱えた子供達の後から父が玄関に立ちました。

「ただいまー」と父が笑顔を見せます。
その父の笑顔を見た瞬間、母の体中の血管が
一度に噴き出した様になったと言います。
そこには、あの自分の夫として相応しくない『義男』では無くて
紛れも無い、正真正銘の本当の自分の夫が立っていたのでした。

今までの不安、恐れ、佐藤への想い『義男』に対する嫌悪感
それら全てを超越した存在がそこに立っていたのでした。
母が忘れていた、いや忘れようとしていた この世の中で自分が
一番大切で 一番愛する男がいたと言う事実を、父を見たその一瞬に
心の中から噴き出すように思い出されたのでした。
母が本当に愛した夫が、今帰って来たのです。
母は思わず涙が出そうになりました。

〔 『本物の前では、偽者は全て色を無くす』と言いますが、
まさにそれだったと母が言いました。
佐藤への愛情は勿論 佐藤と行ってきた身を焦がすような爛れた
『SMセックス』。
そして面白いことに 佐藤との浮気の中で作られ巧みに母の気持ちの
中にすり込まれていった 浮気者でずる賢く、不誠実で卑しい、母の
夫として相応しくない『義男』と言う虚像の夫が、佐藤との間に
作り上げられた架空の人格であった事も一瞬のうちに気付くのでした。
そしてそれら全てが、父と言う本物の夫の前では、
虫けらのように取るに足りない そして母の気持ちを揺るがすほどの
価値も無い『くだらない事として思えた』と言うことでした。 〕

単純で浅はかな母は、今まで自分が行ってきた夫への裏切り行為など
きれいさっぱり忘れて父にしがみ付くのでした。
「おいおい・・」と父は子供達の手前 おどけて見せますが、
嬉しそうでした。
「はい、給料・・」
そう言って父が始めて自分の手で母に二か月分の給料袋を渡しました。
何も考えられずに父にしがみ付いていた母は、その給料袋を手にした
途端に今度は全身の毛穴から冷や汗が噴き出し立って居られない位に
血の気が引くのを覚え とうとう目から大粒の涙が溢れ出すのでした。
母は涙で霞む目で給料袋を見つめるのでした。

〔 「自分の馬鹿さ加減がその時初めて解かったの」と
母は自嘲気味に寂しく笑いました。
「給料はお父さんが働いたから貰えていたのよ。
そんな当たり前の事が解らなかったのね。
それまで母さんは佐藤さんから給料を貰っていたと
本気で思っていたのよ。
だから佐藤さんを頼りに思う何分の一かは、佐藤さんに給料を貰って
親子三人養って貰っているって言う思いがあったからなのね」 〕

母は佐藤との破廉恥な浮気の数々を思い出していました。
そして『何であんな、夫を裏切るようなことをしてしまったのだろう?』
と 今度は声を出して泣くのでした。

「あらら?母さんよっぽど給料が嬉しいらしいね。
二ヵ月分だから重いだろう。・・・
なあ、もう家の中に入れてくれてもいいんじゃあない?」と
父が笑いながら言いました。
父は単純に久しぶりに会えた事で 母が嬉しいのだと思ったのでしょう。

居間に皆で入り父が床の間を背に座るが早いか、子供達が父のお土産の
入った袋を開けて中身を取り出し 嬉しそうに歓声を上げました。

〔 この時の事は私もよく覚えており、久しぶりに見た父は
とても逞しく見えました。
お土産は私に戦車のプラモデル、
釣りの好きだった兄には五本繋ぎの釣竿でした。
私に買ってくれた戦車のプラモデルはリモコン操作が出来る
確か千円位した物だった記憶があり いつも自分の小遣いで買う
三十円か五十円のプラモデルを作って喜んでいた私は、
兄と一緒に有頂天になって喜んだ記憶があります。
そして母は何故か泣いてばかりいたのを覚えております。
しかしどう言う訳か それから何日も何日も事ある毎に母は
私達子供に隠れて一人で泣いていたのを かすかに覚えていました。
そんな時にあんなに幸せそうだった父が、とても不機嫌だった事を
思い出し今更のように納得するのでした。 〕

父はお土産の入った袋を探り 一包みの箱を取り出すと
無言で母に手渡すのでした。
母が包みを解いて箱を開けるとそこには、布製の刺繍の入った
白いハンドバッグが入っていたのです。
母はその可愛らしいハンドバッグを両手に持った時
手が振るえ またしても大粒の涙が頬を伝い落ちるのです。
そしてバッグを胸にかき抱き 今度は大声を出して泣くのでした。
「あれれ、今日の母さんは可笑しいね、泣いてばかりだ」
と父は幸せそうでした。

しかし、その時の母はそのバッグの白さが
胸に突き刺さるようだったといいました。
愛する そして何も知らない父からバッグを貰った時、母はすぐに
佐藤が買ってくれた鰐皮のハンドバッグを思い出したのでした。

一度目の過ちは、佐藤に犯されたようなものでした。
しかし二度目は、佐藤から憧れの高価な鰐皮のバッグをプレゼントされた
事も有り夢見心地になった母が、自分から佐藤に抱かれたのでした。
そして ずるずると坂を転がり落ちるように そのまま佐藤の女
として調教され愛する夫を裏切り 果ては本当の夫を嫌悪し
佐藤こそが自分のたった一人の愛する男と思い込まされたのです。
佐藤の呪縛から解放された今の母には、自分の淫乱さ
浅はかさは棚に上げてあの佐藤から貰った鰐皮のハンドバックこそが
諸悪の根源であるとの思いがしたのでした。
そして値段的には、鰐皮のバッグの十分の一位の値打ちしか無いであろう
父の買ってくれた白いバッグが母にとって かけがえの無い愛する
人からの清い贈り物として 何物にも変えがたい宝物と思えるのでした。
そしてこの清らかな純白のバッグを胸に抱いていれば、
今までの爛れた醜い佐藤の『調教』によって汚された母の体が、
清められ 元の幸せな夫との生活が送れると思うのでした。

「お父さん、今日はお寿司だよ!」「ほうーそりゃあ豪勢だなー」
父と子供達の声に我に返った母は、
「お父さん、その前にお風呂に入ってくださいねえ。
お酒の仕度をしておきますから」
と出前のお寿司以外に何にも手料理を作っていなかった事を
思い出した母は、一旦父をお風呂場に送り出してから
そそくさと台所に立つのでした。

父の好物のニラレバ炒めとしょうが焼きを手早く作り
いくつかの肴を小皿に並べると親子四人でコタツを囲んで
久しぶりに楽しい九ヶ月ぶりの食事をするのでした。
風呂上りのさっぱりとした父の横にぴったりと寄り添った母は、
熱燗の徳利で父にお酌をします。
そうして母は ついこの間までこうして佐藤に肩を抱かれながら
お酌をしていた時の事を思い出すのでした。

「何であんな馬鹿な事をしたんだろう?
あんな人を愛しているなんて本気で思っていたなんて・・」
顔を赤くして嬉しそうに杯を開ける父を見ながら 母は胸が痛むのを
感じておりましたが、根が浅はかで 楽しい方へ、楽な方へと
流されやすい母は、今は父だけがたった一人の男、
自分のかけがえの無い夫であると言う事を思い起こし今日からは
『いつも一緒に居られる』と幸せを感じているのでした。
そして自分が行ってきた浮気の事など とうに忘れて愛する夫と
今夜出来る 久しぶりのセックスに期待し顔を火照らすのでした。

片付け物を終わらせて新しい酒とつまみの小皿をお盆に載せ
父に持たせ夫婦の寝室に先に行っていてもらい
母は風呂に入ると入念に体を洗うのでした。
脱衣所で体を拭いた母は、この後で大変な間違いを犯すのでした。
久しぶりの夫婦のセックスに舞い上がった母は、
父が喜ぶだろうとあの佐藤から貰って 佐藤が一番喜んだ
卑猥で淫乱な下着を嬉しそうに身に着けるのでした。

ガーターベルトに網ストッキング 乳首が飛び出すスケスケの
ブラジャーに黒いレースのスキャンティー
そしておそろいの赤いスケスケベビードール。
『パンティーの薔薇が目立たないわー・・パイパンになる訳にも
行かないし』鏡の前に立ち これも佐藤から仕込まれた
セクシーポーズを決めてみて
『この姿を愛するあの人が見たら きっと旦那様のように
喜んでくれるわ・・・今夜はうんとサービスしちゃおっと・・・』
と自分が佐藤から仕込まれた 男を喜ばせるテクニックを夫にすれば
『あの人も、きっと喜んでくれるわ』
と浅はかな母は、自分勝手に考えているのでした。
そんな事をすれば父がどう思うかなど今の母には
思いもよらない事なのでした。

さすがにいきなり このままの姿で父の前に立つのは恥ずかしいので
パジャマを上から着て先ほどから片時も手放したくない
父の買ってくれた『白いバッグ』を胸に抱き いそいそとお勝手から
納屋の二階の夫婦の寝室に続く階段を 踊るように駆け上がるのでした。

階段の上の踊り場で一呼吸整えた母は障子戸を開けて
満面の笑みを浮かべて石油ストーブで暖められた部屋に入るのでした。
幸せの絶頂にいた母が、その場の重く険悪な空気に気付くまで
少しの時間が掛かるのでした。

そこには、母にとって死ぬほど辛い悲しみと絶望と後悔と懺悔の
日々が待っていたのでした。

父は、部屋の奥の北側に置かれた箪笥の前に敷かれた
布団に尻を乗せ胡坐をかくように座っておりました。
母が部屋に入っても微動だにしません。

『何か変だわ?』と思いつつも母が「おとうさ・・・ひっ!」
その時、母は心臓が止まるほどの衝撃を目の当たりにしたのでした。
父の座っている辺り一面に 淡いピンクや黄色やブルーの
ビニールに入った桜紙が散乱しているのに気が付いたのです。
勿論それは、佐藤と痴態を繰り広げた旅荘から
いつも母がいそいそと大事そうに持ち帰っていた枕紙だったのです。

〔 その時の父の気持ちはみなさんにも容易に想像できると思います。
久しぶりに家に帰り 愛しい家族と食事をして幸せな気分で
寝室に赴き九ヶ月に及ぶ禁欲生活を終わらせて、今夜は久しぶりに
愛する妻を抱けると心躍らせて 母が来るのを待っていたのでしょう。
『おお、そうだ「スキン」を出して置こう』と
考えたのは当たり前だったでしょう。
そしてコンドームの入れてある 箪笥の上の小引き出しを開けた時に
その中に大事そうに仕舞い込んで有った大量の枕紙を見付けた時の
気持ちは、おそらく目の前が真っ暗になり何も考えられずに
そしてその後に 身を震わせる悔しさと
怒りが込み上げてきた事でしょう 〕

無言で立ち上がった父は箪笥の前に立ち 二つある開け放した
小引き出しの一方を荒々しく掴むと母の前に中身をぶちまけました。
幾つかの小物と一緒にビニール袋に入った
ピンクや黄色やブルーの枕紙が散乱します。

「なんだ!これは!」父の顔が怒りに真っ赤です。
「ちがうの・・・ちがうのよ・・・」
母はもうどうしたら良いのかわかりません。
「何が違うんだ?!・・・俺の居ない間に誰とこんな所へいったんだ?!」
「違うの!誤解よ!本当に何もしていないのよ!信じて!」
母は、何とかこの場を誤魔化す事が出来ないか?そればかりでした。

「何もしていないだと・・・ふざけるな!・・・じゃあこれは何だ!?」
と父はもう一つの小引き出しから小箱を取り出すと
父に近寄ろうとしていた母を押し止めるかのように投げ付けました。
父が投げ付けた箱は、母のお腹に当たり畳に転がります。
その勢いで箱の中身のゴム製のペッサリーが飛び出すのでした。
それは、何時も佐藤とのセックスのときに母が喜んで
自らの女唇を濡らしながら その中に埋め込んでいた物でした。

それを見た母は、もう到底 言い逃れが出来ない所まで来てしまった事に
今更のように気付き 目の前と頭の中が真っ白になりその場に崩れ落ち
畳に突っ伏して大声で泣くのでした。

「誰だ!・・相手は誰なんだ!?・・え?誰と寝たんだ!?」
父の声は益々大きく怒りを含んできます。
母は泣きながら『どうしよう?どう言ったらお父さんに許してもらえる
だろう?』と何時もの様に目先の事ばかりを考えているのでした。
そして「あなただって、あっちで浮気をしていたんでしょ?・・・」
と佐藤から吹き込まれた話をするのでした。

「浮気だとー!誰が言ったんだそんな事!・・・だいいち、
酒屋に行くのも車で三十分以上かかる山ん中に
女なんか居るわけ無いだろ!・・誰だ!誰が言ったんだ!」
その時母は『やっぱり旦那様は嘘を言ったんだわーあたしを抱くために
嘘を言ったんだわー どうしましょ お父さんはそんな人じゃあない
のに・・・それなのにあたしはお父さんを裏切って・・・』
母は今日 父を久しぶりに見たときから父が浮気などしない男だと
解っていたのに 全ては母に浮気をさせる為の佐藤の嘘だと言う事が
解っていたはずなのに浅はかな母は、何とか父の怒りを静めようとして
返って怒らせることばかり言ってしまうのでした。

「誰だ? ええ? 誰が言ったんだ!?・・・どうせ そいつに言い
くるめられてそいつと寝たんだろ?・・・相手は誰なんだ!? 言え!」
母はもう大声を上げて泣くしかありませんでした。
「言いたくないならもう良い。・・出て行け!今すぐ此処から
出て行け!・・・・そいつの所へでも何処へでも出て行け!」
父の怒りは益々募ります。

「いやー!お願い ゆるしてーあなたー許してよー!謝ります
謝りますから出て行けなんていわないでー」
「許してだー?・・ばかやろー!こんな事許せるわけ無いだろ!・・
誰なんだ!? 言え!」
「ゆるして 旦那様よ、旦那様があなただって
『あっちでいい女と、上手い事やってる』って言ったのよ」
「『旦那様』だとー?お前はいつから俺の他に『旦那』が出来たんだ!?」
母は知らず知らずに父の気持ちを逆撫でするのでした。

「ああっ ごめんなさい 佐藤さんよ!佐藤さんが言ったのよ・・・
ゆるして・・」
「佐藤だあー!!・・・お前はっ・あんな爺に抱かれたのかー!!・・・
ばかやろー!!・・あいつがどんな奴だか、お前だって知ってんだろ!・・
あいつは女を見りゃあ、端から手を出す・・・・・・・・・・」
父はその場に座り込みました。

「お前は、お前は佐藤が言ったからって信じたのか? えっ?
佐藤の言う事は信じて 俺は信じられないって言うのか?
第一 俺が浮気をしたからってお前もして それで許されると
思っているのか? えっ? じゃあ、俺が泥棒したらお前も
泥棒するのか? 俺が人を殺したらお前も人を殺せるのか?
それで世間様が『ああ、仕方が無いな』って許してくれるとでも
思っているのか?」父は段々悲しくなって来た事でしょう。

〔 相手が佐藤だと知った瞬間に 父は全てを悟ったんだと思います。
何故、佐藤が自分を頼りにして重要な仕事を任せたのか?
自分を仕事に縛り付けて今日まで家に帰さなかったのか?
それは、二十年来の信頼がおけ 頼りになる友人だからではなく
ただ単に妻に逢わせたくない 出来るだけ長い間
妻と引き離して置く為だったのだと思い当たったのです。
そもそも佐藤が自分を仕事に誘った時から
佐藤は、妻を寝取る下心があったのでしょう。
そうとは気付かずにまんまと仕事を引き受けた自分に腹が立ち
そして、佐藤の誘いに簡単に乗って
浮気をした母が許せなかったのでしょう 〕

母はただ畳に頭を擦り付けて泣くだけでした。
いったんは気が抜けたように座り込んだ父でしたが、その時になって
母がパジャマの下に何か着ていることに気が付いたのです。
「何を着てるんだ?・・・下に何を着ているんだ!?」
おそらく畳に頭を擦り付けて 泣いている母のパジャマの首筋から
下に着ていた 赤いレースのベビードールが覗いていたのでしょう。

その父の声に母はハッとしました。
自分がパジャマの下に 卑猥な下着を着ていることを思い出したのです。
それは佐藤が買ってくれて それを着た母を抱くときに佐藤が喜んだ
下着でした。
そして先程も風呂から出て『旦那様も喜んでくれたんだから
お父さんも喜んでくれるわ』と一人合点に着たものです。
そのままでしたら あるいは母の思惑通りに
父も喜んだかもしれませんが、今は、それ所ではありません。
『ハッ』とした母がパジャマの首筋を抑えて後退りします。
こんな下着を今の父に見せたら どんな事になるのか?
さすがの浅はかな母にも想像が付くのでした。

一旦は気が抜けた様になっていた父の顔が又、赤く怒りを含んできます。
そして母に掴み掛かるとパジャマの上着を脱がそうとしました。
「いや、いや」母も必死に抵抗しますが、母が上を脱がされまいと
畳に身を横たえた瞬間に 父の手が、今度はパジャマのズボンをつかみ
一気に引き降ろしたのでした。
「なっ何だ?これは!・・・おい!何て物を着ているんだお前は?!!」
そう言いながら上着も無理やり脱がされました。
もう母には抵抗する気力もありません。
「いやっ見ないで・・お願い」
弱々しく手で胸を隠しながら 母は畳に体を丸めて泣くのでした。

「何でこんなイヤラシイ物を着ている?」
「あなたが、あなたが喜んでくれると思ったのよ」
「喜ぶだとー そんなもん佐藤が喜んだんだろー!」
「お前が買ったのか?・・・・・・お前が買ったのかと聞いてんだよ!」
怒りに狂った父は 母の髪をつかみ引き起こしました。
「だんなさまよ・・・佐藤さんよ。佐藤さんが買ってくれたのよ。
ごめんなさいあなた 許して。本当にあなたが喜ぶって思ったのよ」
「ばかやろー!佐藤に喜んで抱かれた物で俺が喜ぶとでも
思っているのか!お前はこんな物ばかり買ってもらって
あいつを喜ばして抱かれたのか?」
「違うわー 服だって 靴だって バックだって色々買って
くれたのよー・・・だからあたし・・だから・・・・ごめんなさい
あなた もうしないから許して」

「ばかやろー!買ってもらったから抱かれただと?・・そりゃあ
売春婦のやる事だろ?お前はいつから淫売になったんだ!?」
父の怒りは頂点に達していたことでしょう。
母は言い訳をすればするほど 父を怒らしてしまう事に
もう泣く以外どうすることも出来ないのでした。

〔 「あたしって本当に馬鹿なの」と
母はその頃を思い出しては苦笑います。
今でこそ笑い話で済まされますが、当時は余りにも酷い
自分の馬鹿さ加減に『死んでしまいたい!』と本当に思ったそうです。

簡単に佐藤に騙された事もそうですが、
(私に言わせれば 自分の中の浮気をしたい淫乱の性が、丁度よく誘っ
てくれた佐藤の言葉に自ら進んでのめり込んで行ったのだと思うのです。
そうでなければ 父が言うように父が浮気をしたからと言って
自分もしようとは普通の主婦は思わないはずです。)
佐藤との浮気の証拠になるような物を、家に持ち帰えったり浮気相手に
買ってもらった物をこれ見よがしに飾って置くなど
常識的に考えれば出来ないし してはいけない事のはずです。

父が帰って来るまでの母の気持ちは、
『佐藤の女で居たい』と本気で思っていたとの事でした。
(私が思いますに 浮気をした自分の行為を正当化させるために
自分自身の中にある父への愛を封じ込め『義男』と言う
架空の人格までつくり 自分の破廉恥な浮気を正当化して
信じ込もうとしていたのではなかったか?と思うのです。
そして浅はかで単純な母は本心から信じ込んでしまったのでしょう)
その為、佐藤との浮気は誰にも隠す事は無い
純粋の愛だと言う思いが有り、しいては夫に知られて
離婚させられても良いとさえ思っていたのでした。
ですから あえて浮気の証拠を家に持ち帰っても
平気だったのだと思うのです。

「お父さんにばれたら 離婚して佐藤さんの
『お妾さんになればいいんだ』って思っていたのね・・・馬鹿でしょう?」
そうなればそうなったで 良いきっかけだと言う
気持ちがあったのでした。
ですが母が一番に馬鹿だったと思うのは、浮気をして佐藤ののめり
込んだ事は仕方が無かったが、父が帰り父への愛に目覚めた時になぜ
直ぐに浮気の証拠を隠さなかったのか?と言う事だったのでした。

「あの時すぐに隠して置けば お父さんにばれずに済んだと思うのよ。
その時間も有ったのに あの時はもうお父さんに会えたことが
嬉しくって そして抱いてもらいたくって舞い上がっていたのね」

「でもその時はばれなくても
その後で佐藤から呼び出しが有ったらどうしたのさ?」
「うーん、やっぱり浮気を続けていたわね。・・・
お父さんを裏切り続けていたでしょうね・・・そして、
やっぱりばれたわねえー・・・あたしじゃあ隠し通せなかったわねー
結局 あの時ばれたのが一番良かったのよ」 〕

母が下を向いて泣いていると その前に父が立ち
母が大事に胸に抱えていたあの白いバッグをもぎ取りました。
母が『ハッ』として父を見上げると、父が片手に父が買ってくれた
白いバッグをもう片手に佐藤が買ってくれた
鰐皮のバッグを持って見比べておりました。
鰐皮のバッグは箪笥の上の目立つ所に置いてあったのです。
母は又しても 父を怒らすことになってしまったと青ざめるのでした。
「これもあいつが買ってくれたのか?」
父の顔は赤を通り越して青くなっていて
もう母はまともに見ることも出来ません。
「『これもあいつが買ってくれたのか』と聞いてるんだよ!」

「いやー 怒らないで あなた ごめんなさい・・・
・・・一番初めに買ってもらって それで・・あたし・・・
あたし嬉しくって・・・それで・・・ごめんなさい あなた許して・・・」
母は泣くのも忘れて 先の見えない恐怖に体を震わせていました。
「こんな高いものを買ってもらったから
嬉しくってあいつの女になったんだな。
あいつは金持ちだからさぞいい思いをさせてくれたんだろ?

お前は、俺がこんな安物を買ってきて
内心じゃあ馬鹿にしていたんだろ?
あいつにいつも高い物を買って貰ってたお前が、こんな安物で
喜ぶわけ無いって、喜ぶ振りして陰で笑っていたんだな?・・・」
そう言って白いバッグを、母の目の前で小刻みに振って見せます。
母はもう言葉が出ません。否定をしたいのにそれすら出来ないのです。
そう思われても仕方が無い事をして来たのですから。
言い訳をすれば 又夫を怒らせるだけだと解るのでした。
ただただ 激しく首を横に振るのみでした。母の目から再び涙が溢れます。

「ちきしょう 俺はなんて言う馬鹿なんだ。お前達の為に一生懸命
汗水垂らして働いてやっと家に帰って見りゃあこのざまだ。
お前が喜ぶ顔が見たくて買って来たこのバッグも
お前の大事な旦那様の買ってくれたバッグと比べられちゃあ
嬉しくもなんともねえ安物の出来損ないだったな。
こんな安物を押し付けられちゃあ お前もさぞかし迷惑だったろう
そんな事も気付かなった俺が悪かったよ。」
と父が自分をせせら笑うように言うのでした。
「違うの・・違うのよ・・私が馬鹿だったのよ 許してねえ許して
そんな物貰って喜んで・・・ああーどうしたらいいの?・・」
母にとって父がどんなに大切な夫か、父から買ってもらったバッグが
どんなに嬉しいか 佐藤との浮気を、今どんなに後悔しているのか
父に聞いて貰いたいのに その言葉も出ない母でした。

「もういい!! お前は旦那様から買ってもらった
お気に入りのバッグを持って出て行け!!」
そう言うと父は鰐皮のバッグを母に投げつけました。
バッグは母の肩に当たり目の前に転がります。
「ひっ!」母は悲鳴を上げるのでした。
目の前の あれ程大事で気に入っていたバッグが、今となってはとても
おぞましくて 見るのも触るのも いやで汚らわしい物に見えるのです。

父は、自分が母のために買って来た白いバッグを持ったまま 北側の窓を
開けると「ちくしょう!」と叫び 外に向かって放り投げるのでした。
それを見た時に母は絶望感で死んでしまいたくなるのでした。
自分が散々夫を裏切ってきて出来るなら佐藤の『妾』になりたいと
今日の今日まで真剣に思っていたのに 浅はかで単純な母は
生の夫を目の当たりにして『あっ』と言う間に
それこそ長い夢から覚めたように夫への愛に目覚めたのでした。

そして自分がして来た夫への裏切り行為は棚に上げて今まで通り
幸せな夫婦生活が送れると自分勝手に思い込んでいたのでした。

佐藤の呪縛から解放された今、改めて考えて見れば
『佐藤の妾になる』と言うことは、たった数時間の『SMプレイ』
で得られる肉欲の快楽と引き換えに、
今まで積み重ねてきた夫婦の幸せ、これから先にずっと続くであろう
何十年間にも及ぶ幸せな家族の生活を捨て去る事だったのです。

夫との十数年間に及ぶ夫婦生活中で感じた夫と暮らす幸せ、
子供達と一緒の幸せ、隣近所、親戚付き合いで感じる幸せなどが
全て合わさった掛け替えの無い幸福の時間、そればかりかその幸せの
時がこの先何十年間も続く人生を捨ててまで、一時の快楽に身を委ねて
いたいとは、いくら浅はかで単純な母でも 比べる事さえ有り得ない
ばかげた事だと今更のように気付くのでした。

そうして あの白いバッグこそが、その大切な夫の変わらぬ
愛の証のような気がして自分の中では何物にも変えがたい
世界中で一番大切な物に思えていたのでした。
それを図らずも夫の手で窓の外に捨てられたのです。
自分が蒔いた種とは言え 母は愛する夫に自分自身が
捨てられたような気がしたのでした。

「ちくしょう!許しちゃあおかねえ」
怒りで全身を震わせた父が急に部屋を出て行こうとしました。
「何処へ行くの? ねえ、あなた行かないで!」
あまりの突然の事に危険な空気を感じた母が止めると
「佐藤の家へ行ってくる。許しちゃあおかねえ!
あいつをぶんなぐってやる!」
「やっやめて!お願いだからやめてよ!」
母は必死で父にしがみ付き止めようとしました。
「お前はそうやってあいつを庇うんだな? そんなにあいつが
好きなのか!?ええっ!! 俺なんかがどうなろうとも
あいつの事がそんなに心配か!?お前にとって
あいつはそんなに大事な男だったのか!?」
そう言われて母は、又しても父の気持ちを
逆撫でしている事に気が付くのでした。

「そうじゃあない!そうじゃあないの・・あたしが愛しているのは
あなただけよ・・・ねえ、あちらには奥様がいらっしゃるのよ
奥様に、奥様に悪いわ」
「ふざけるな!! 奥さんが居るだと! その奥さんに顔向け
出来ねえ事をしたのは、何処のどいつだ!
俺はあいつに女房を寝取られたんだぞ!あいつのお陰で
この家はもうおしまいだ。あいつの家もぶち壊してやる」
父はそう怒鳴ると階段を急いで降りてゆきました。
母にはもうどうする事も出来ませんでした。
ただいくら浅はかな母でも 今、確実にこの幸せな暮らしが
音を立てて壊れてしまった事だけは解るのでした。

放心状態で不思議にあれ程溢れていた涙さえ出ません。
母にはこの先どうなるのか?考えられませんでした。
いや、考えたくなかったのでしょう ただ何と無く散らかった
この寝室を父が戻る前に綺麗にしておかなくてはと思うのでした。
散らかった小物を小引き出しに仕舞いましたが、
さすがに枕紙を入れる訳には行きません。
押入れにガラクタを入れていたりんご箱が有った事を思い出して
その中にしまいましたが鰐皮のバッグを入れたときには、
さすがに後悔で涙がこぼれるのでした。

自分があの卑猥な下着を着ている事も思い出して
慌ててりんご箱に脱ぎ捨てるのでした。
素裸になった母は、箪笥の下着の入った引き出しを開けて
今更ながらに愕然とするのです。
引き出しの中には、赤やピンクや黒、黄色や紫など
色鮮やかな下着が溢れています。
そこには、いつの間にか佐藤から貰った卑猥な下着で一杯なのでした。
そんな下着を今更着るわけには行きません。
夫の更なる怒りを買うことは必定でした。
奥の隅にやっと一枚ナイロン製のブルーのパンティーがありました。
それは母が以前買ったもので 夫との暮らしの中では、
一番エロティックなものでしたが佐藤とのセックスでは、
野暮なものに映り ここ半年ばかり穿かれる事は
有りませんでしたし、もう少しで 佐藤の好みに合わせるために
他のズロースやネルのパンティーのように捨てられるところでした。

下着を着けシミーズを着てパジャマを着ると母は、
父のバッグを探しに裏山へ出るのでした。
寝室の微かな明かりの中でも そのバッグは白く輝いています。
しゃがみ込み バッグを胸に抱くと暮れの夜の冷気と一緒に
その白さが胸に突き刺さるようで母は声を出して泣くのでした。
もう全て終わりです。
今頃は、佐藤の家で夫が暴れていることでしょう。
明日になれば町中の噂になり
母はこの家から出て行かなければならないでしょう。

母はつい今朝まで夫に浮気がばれたら佐藤の『妾』になればいいのだ
と単純に思っていました。
それは深く物事を考えない 浅はかな母の考えていた事です。
単純に佐藤とのめくるめく『SMプレイ』によってもたらされる
肉欲の快楽の時が永遠に続くと思っていたのです。

しかし冷静になって考え直してみれば一日二十四時間『セックス』を
している訳にはいかないのです。
佐藤との普段の生活をするとしたら?・・あのいやらしくて傲慢で
醜く年老いた 浮気物の佐藤の世話をしなければ成らないとしたら?
母はその現実を目の当たりにして体中に悪寒が走り、嫌悪感で
からだを震わせるのでした。
浅はかな母は、今まで一度もそんな事を考えていなかったのでした。

佐藤との浮気の中で 一晩共に過ごしたりした時などに 母は佐藤と
時折夫婦のような感覚になり、幸せを感じることがありました。
でもその事を思い返せば、非日常の出来事だから感じた感覚なのでした。
つまりそれは、お遊びの『オママゴト』をしているようなもので
夢の中の楽しい時だけを経験しており、嫌になったら
現実の日常に戻ればよかったのです。

いつでも戻れる、家族と一緒に暮らしている幸せな
日常があったからこそ たまにする『オママゴト』が楽しかったのです。

しかし今、母はその超えてはならない一線を越えてしまったのです。
いつでも戻れると思っていた家族との幸せな暮らしが
音を立てて崩れ去ってしまったのです。

母はこのままでは、佐藤の『妾』になるしか方法が無いのかもしれません。
しかしその事は、あの醜くずるがしこく、いやらしくて 母の事を
『性欲処理』の道具としか思っていない、傲慢で年老いた
佐藤の日常の世話をしなければ成らないという事なのです。
一時 与えられる『SMセックス』による肉欲の快楽以外は
地獄の苦しみと懺悔と後悔の日々が続く事は火を見るより明らかです。

そして、自分の力では生きてゆく事が出来ない母の その行き着く先は、
今まで佐藤の『妾』になった何人もの女のように、佐藤に飽きられ
捨てられて場末の売春宿にでも売られ 果ては見ず知らずの男達に
好きなように汚辱される日々を
永遠に送らなければならないかもしれません。
そして夫や子供達との幸せだった生活を思い出して
母は懺悔の涙を流すのでしょう。
群馬の女将の言った『自業自得』と言う言葉が身にしみるのです。

愛する夫と子供達と生活する幸せを捨ててまで、
『佐藤と一緒に暮らすなんて・・・』母は冬の夜の寒さなど
及びも付かない桁外れの悪寒に体中を振るわせたのでした。

『神様、どうかお助けください。私はどんな罰でも受けます。
たとえ一生涯「おまんこ」が出来なくてもかまいません。
どうかこの家に居させてください。
夫と子供達のそばに居させてください』
母はありとあらゆる神、仏に泣きながら祈りました。
そして自分が犯した不貞を悔いるのでした。

母が家に戻り当てもなく玄関にひざまずくと
冷え切った床の冷たさが、身にしみました。
母は絶えず自分の犯した不貞を思い出しては悔いていました。
どうしてあんな佐藤に抱かれたのだろう?どうしてあの時
きっぱりと断れなかったんだろう?
あの時、やめておけば あの時行かなければと
次から次へと後悔が襲います。

そんな時、またしても あの群馬の旅館で女将から言われた言葉が
重く響くのでした。
『あんたの様に社長の妾になった人を、何人も見ているけど
結局ろくな事にならないし最後には社長さんにも捨てられて
家族の元にも戻れず可愛そうなくらいよ。
まあ自業自得って言えばそうだけれどもね。』
「いやー!いやーだー!いやーよーー!!」母は身をよじり泣くのでした。

しかし全て遅いのです。泣いても泣いても取り返しが付かないのです。
母は本心で『死にたい』と思いました。
夫に捨てられたら『死ぬしかない』とさえ思っているのでした。
どの位時間が経ったでしょう。
足音が聞こえ 程なく玄関の引き戸が開き
憔悴しきった父が入ってきました。

父は母を睨んだようですが、母は父に何か罵声を浴びせられるようで
うな垂れていた為 分かりませんでした。
父は出がけに寝巻きの上に羽織ったジャンパーを脱ぎ捨てると
そのまま何も言わずに寝室へ向かうようだったので
母も慌てて後を追うのでした。

寝室に入った父は、タバコを吸っています。
母は部屋の隅でうな垂れていました。
母はもう夫に何を言われようとも 誠心誠意謝って
この家から出て行く事だけは許して貰おうと思っており
その為なら何でもする覚悟で居たのです。

「あいつ居なかった・・・ちきしょう から留守だった・・・」
父が苦いものを吐き出すようにつぶやきました。
その言葉に母は、一縷の望みが見えたような気がするのでした。
どうやら佐藤は家に居なかったようで 言い換えれば
父は佐藤を殴るどころか文句も言えなかったようです。
つまり、騒動は起こっておらず
近所の噂にもなってはいない事のようでした。
もしかしたら明日は出て行かなくてもすむかもしれません。

〔 私はそこまで話を聞いて母は本当に『運がいい』と思いました。
いい変えれば『悪運が強い』と言ったほうが良いかもしれません。
でも、話を聞く内に 其の事で私達子供達も助かったのだと
思うようになったのです。
佐藤一家は(その事は、その年だけの事だったのか、毎年の
恒例行事だったのかは解りませんが)その前日から家族中で
(佐藤の一人っ子の長男夫婦は別に所帯を持っていましたが、
その家族と佐藤の奥さんとみんなで)佐藤の生家の近くの温泉旅館に
暮れから新年にかけて保養に行っていて留守だったのでした。
怒りに任せて佐藤の家に行った父は、怒りをぶつける事も出来ずに
そのまま駅前の赤提灯で飲んで来たのでした。
其の事で父は頭を冷やし
冷静に考えられるようになったのだと思います 〕

「佐藤が戻るまで離婚は待ってやるから正直に答えろ」
「いつからだ?」
母はもう誠心誠意答えるつもりでした。
「七月・・・・いえ、六月です。一回だけ犯されたんです。
信じて・・あたしそんな積りじゃあなかったんです」
「犯された?・・・じゃあ 何でその時警察に行かなかったんだ?」
「ごめんなさいあなた あなたが浮気をしているって言うから、・・・」
「浮気をしているって言われて何で犯されるんだ?
本当は自分から抱かれたんだろが?」
「ごめんなさい 一回だけの積りだったのよ。無理やりだったの
あたしも寂しかったのよ」母は又泣き出すのでした。
どう言ったらあの時の気持ちを、夫に怒られずに伝えられるか?
目先の事しか考えられない浅はかな母は、
この期に及んでそんな事を考えているのでした。

しかし本当にあの時は一回だけのつもりっだたのです。
それで止めておけば、こんな事にはならなかったのにと
又しても悔やまれるのでした。
「嘘付け!毎日抱かれたんだろ?あの紙の数を見りゃあ解るんだぞ!」
父は旅荘から母が持ち帰った枕紙の事を言っているのです。
母は又『何であんなものを後生大事に持ち帰ったんだろ』と
悔やむのでした。
「ほんとよ。六月は一回だけよ」
「じゃあ、七月からは毎日なんだな?」
「毎日だなんてしてないわ」「じゃあ何回したんだ?」
「覚えて・・いないわ、でも毎日じゃあないわ・・・」
「覚えられない位やったってことだろ!ばかやろ!・・・
それでこの部屋でもやったのか?」
「・・・・・・・・・」母はすすり泣くだけで
そんなむごい事は答えられません。

「なんていう事を、お前は俺達の部屋で
他の男に抱かれてそれで何とも思わないのか!?」
母は益々夫にすまない気持ちになり大声で泣くのでした。
「この布団で抱かれたのか?」父が夫婦の布団をバンバンたたきます。
「いやっいや、違うの、二人の布団は使ってないの本当よ信じて。
客間の布団を使ったのよ」
「じゃあ、客間でも抱かれたっていう訳か?」
「違うの、違うのよ、此処と居間だけよ・・・あっあと お勝手でも・・・・」
母としては出来れば話したく無い事なのに
父に誤解されたくないと言う思いで次々としゃべってしまうのでした。

「もう良い!・・・聞いているだけでヘドが出る。
又にして今日はもう寝る」
母はやっと解放された気持ちになり『ほっ』とするのでした。
しかしそんな母に父は悲しい事を言うのでした。
「お前は客間で寝ろ 俺はもうお前と一緒には寝れない。・・・・
お前も好きなあいつの手前、俺とは寝たくないんだろ?
だから、これからは毎日あいつに抱かれた布団で
あいつの事を思って寝るんだな。」
それを聞いて母は、堪えていた涙が又溢れるのでした。
「ごめんなさい・・・・ゆるして・・・」
母には、もうその言葉しか出ませんでした。
確かに父の言う通り 母は今日の今日まで
『出来れば夫に抱かれたくない。旦那様の女で居たい』と
思っていたのです。
そしてはからずもその思いの通りになったのでした。
しかし今の母には、その事が辛く悲しくはあれ
喜ぶ気持ちなど微塵も無いのでした。

「早く、出て行け・・・・それから明日は、餅つきだが いいか
近所には悟られるなよ。こんな恥さらしな事、みんなに知れたら
いい笑いもんだ。  『信州屋』になっちまうからな。
いいか、しばらくは何も無かった事にするからな、
佐藤にも俺が知っている事は喋るんじゃあないぞ。
いずれほとぼりが冷めた頃にお前にはこの家から出て行ってもらう。
その時はあいつにも目に物を見せてやる」
父の怒りは収まっては居ませんでした。
一時の激情からは頭を冷やしましたが、
其の事で怒りが静まった訳ではなかったのでした。

冷静に考えた父は、このまま激情に駆られて事を大きくしたら
世間の笑いものに成るばかりか、しいては、数年前に隣町で起こった
『信州屋』騒動の似の前になると言う思いがあったのです。
父は、しばらくは何も知らない振りをしていて 頃合を見計らって
母には離婚と言う罰をそして佐藤には、恥をかかせ
社会的制裁を加える手立てを考えようとしたのでした。

〔 此処で『信州屋騒動』について書きたいと思います。
この事はこの辺りの田舎では有名な話で
どちらかと言うと とてもスキャンダラスな話なのです。
私の子供の頃の話なので リアルタイムには知りませんでしたが、
あまりの破廉恥な事に私が大人になっても
ついこの間の出来事のように語り継がれていて
私自身、半世紀近くたった今でも隣町の『信州屋』の前を通るたびに
「此処の奥さんはねえ・・・」と もうすでに曾孫のいるお婆さんに
なったであろう人の話しを まるで昨日の事のように話したくなる
まあ田舎では稀有な出来事だったのです。

それは、隣町に『信州屋』と言う
小さな蕎麦屋が有ったことから始まります。
先代が無くなってから 三十を幾つか過ぎた独身の息子とその母親で
切り盛りしておりましたが、その店に近所の主婦が手伝い
(今で言うパートタイマー)に来ていて御多分に漏れるず
その息子と出来てしまったのです。
そこまででしたら普通の不倫話(当時のこの辺では『よろめき話』
といったらしい)ですので いくらこの辺が田舎とは言え
良くとは言わなくても聞く話です。

しかし当時、そう言ういわゆる不倫の関係になった男女は、世間の目を
気にして手に手を取って二人の事を誰も知らない よその土地へ
出奔すると言う世間で言うところの『駆け落ち』をするのが常でした。
しかし先代から続く店があり その上年老いた母親が居たために
二人は『駆け落ち』することが出来ずに 女の方が、一方的に家庭を捨て
『信州屋』に転がり込むと言う事になったのです。

まあ此処まででしたら男の方は独身ですし
まあ世間がうるさくても 別に無い話ではありません。
しかしそれが、近郷近在まで知れ渡るような「スキャンダル」と
なったのは、その主婦の家と言うのが、同じ町内のしかも隣組で
『信州屋』の斜向かいの家だったからです。
『信州屋』の隣の奥さんに言わせれば、「昨日まで前の家の奥さん
だった人が一晩たったら 今日は左隣の家の奥さんになっていた」
と言うような話がまことしやかに囁かれて
世間の好奇な目や非難の声は後を絶ちませんでした。

奥さんの別れた元の夫は、公務員で近所でも評判の優しく
まじめな人でその事からも奥さんを悪く言う人は多いのに
それ以上に世間の人が怒ったのは、彼女には、
小学校に上がったばかりの可愛らしい女の子が居たからでした。
その可愛い盛りのわが子を捨てて男に走った淫乱で恥知らずな女として
あからさまに罵声を浴びせる人もいれば「捨てられた女の子が
『信州屋』の店先を泣きながら覗いていた」などと言う話も伝わり
一時『信州屋』は『村八分』の状態だったと言います。

しかし目と鼻の先の家に 可愛いいわが子を捨てて男に走るよう様な
女とそれを平気で受け入れる男ですので 世間からどう言われ様が
かえるの面にションベン、馬の耳に念仏のごとく少しも臆することなく
その厚顔ぶりで、店先で乳繰れ合っているうち程なく
不倫中に出来た子供も生まれました。

何を言っても堪える様子も無い二人に 世間も呆れ果て
言っても無駄とばかりにあからさまの非難や罵声はやんできました。
その代わりに世間の好奇の目に晒されたのは、
寝取られた元夫のほうでした。
最初こそ同情していたものの
最後にはいろいろ噂する人が出てきました。
何を言われても自分の事なら我慢していたのですが、
子供に対してもあからさまに『淫乱女の娘』などと
陰口をたたかれると 根が真面目なだけにさすがに耐えかねて
とうとう家屋敷を売り払い何処かへ引っ越してしまったのでした。
原因を作った加害者が平気な顔で生活を続けて 被害者のほうが居た
堪れずに出て行かなければならないと言う不条理な事件なのでした。

そう言う事も近所に有ったので もしもあの時、父が佐藤の家に
怒鳴り込んでいった日に佐藤が家にいたらば? もしかしたら
母はすぐに離婚され 世間で噂されて私達子供は世間の
好奇な目にさらされ肩身の狭い思いをしていたかもしれないのです。
そういう意味でも母の『悪運』に感謝しなければ
いけないのかもしれません 〕

頭を冷やした父はこの『信州屋』のことを思い出し『信州屋』の男の様に
いやそれ以上に厚顔で 図々しく恥知らずな佐藤には、通り一遍等な
常識をを言っても少しも応えず かえって下手に騒ぐと自分はおろか
子供達にも辛い目を見させる事にもなりかねないと此処はしばらく
様子を見て『佐藤が困ることを見つけよう』と考えたと
後に父が母に言ったという事でした。

夫婦の寝室を追い出された母は、客間に行くわけもいかずに
居間のコタツで夜を明かすのでした。
客間には佐藤と寝た布団の他にも布団は有りましたが、
今 客間で寝たら それこそ父との縁が切れそうな気がして
それだけはどうしても出来ない母でした。

母にとっての救いは、取り敢えず今日の今日 離婚させられる事は
なさそうですし何事も無かったように他人の前では、いつもの仲の良い
夫婦を演じることを夫から言われている関係上 たとえ嘘でも
人様の前では夫が母を妻として扱ってくれることが嬉しいのでした。

翌日の近所総出の餅つきのさなかも前の家の奥さんが
「サッチャン顔色が悪いわよ、どこか具合でも悪いの?」
と夕べ寝ることの出来なかった母を心配すれば、
「何言ってんのよ、久しぶりによっちゃんが帰ってきたから 一晩中
励んでたに決まってんじゃない」と別の奥さんがみんなを笑わせます。
そんなこんなで ただでも忙しい師走なのに久しぶりに父が
帰ってきたということで 朝から夜までひっきりなしに
お客が来たりして忙しく働いていると
其の時だけは、嫌なことを忘れられる母でした。

しかしお客が帰って夫と二人だけになると
萎縮して夫の顔をまともに見られない母なのでした。
その頃の母は、一人になるといつも泣いていましたし
夫の前ではいつも謝っているのでした。
さすがに居間のコタツでばかり夜を明かしていると子供達が
不審がるので夫の許しが出て 夫婦の寝室で寝るようになりましたが、
相変わらず夫は話もしてくれず背中を向けて寝てしまいます。

母は絶えず懺悔し 夫が寝てから布団に入り 夫が起きる前に
布団から出るようにしていたと言うことです。
この頃の事を母はあまり喋りたがりませんでした。
毎日が死ぬほど辛く 悲しい時が過ぎて行く様だったと言います。
夫に冷たくされても夫の事を嫌いに成れれば少しは気持ちが楽に
なるだろうに時がたつにつれて近所の人や 夫を慕ってやってくる
沢山の友達に囲まれている夫を見ていると嫌いに成るどころか
こんなに沢山の友達から慕われている自分には過ぎた夫に対して
自然に涙が出てくるほど愛おしさが溢れてくるのでした。

そんな夫を裏切り 一時とは言え 他の最低な男に心を移した自分が
情けなく汚らしく思えて独りになると懺悔の涙を幾度も流すのでした。

当然の事ですが、夫には佐藤と『SMプレイ』をしていたなどと
言える筈も無くましてや佐藤から『マゾ奴隷調教』を
受けていた事など一言も言っていないし又、言える訳も無く
夫が佐藤とは普通の浮気の関係だと思い込んで居る事を幸いに
母は口をつぐんでいれば全て上手く行くように思っているのでした。

そうして 根が浅はかで 物事をあまり深く考えられない単純な母は、
寝ている夫の背中に頬を寄せていると このまま静かに時が過ぎて行
けば自然と夫の怒りも解け又幸せな夫婦に戻れると思っているのでした。

自分勝手な考えしか出来ない浅はかな母は、佐藤と言う存在をすっかり
忘れて夫から再び愛される日を夢見ているのです。

しかしそんな母の独りよがりな気持ちを打ち崩すかの様に
突然、その男が家の前に立ったのでした。
母の旧悪を暴き立てるかの様に
『佐藤が戻るまで、離婚は待ってやる』と言う夫の言葉を母に
思い出させるかの様に ついに佐藤が母の前に姿を現したのでした。

正月も半ばを過ぎようとしていた ある晩の事。
父の同級生で同じ町内に住んでいる 鈴木さんが尋ねて来ておりました。
鈴木さんは父が富山から帰って来てから すでに何回と無く遊びに
来ており父と酒を飲んでは、楽しそうにおしゃべりをして行きましたが、
この日は、父に何時もの様に仕事を頼みに来ていたのです。

鈴木さんの屋号は『曳鈴』と言い『曳き屋』を仕事としておりました。
『曳き屋』とは、建物などが道路などの拡張に引っかかった時に
家を壊すには勿体無いし 後ろに土地もあるような場合
その家ごとジャッキで持ち上げてコロなど使い
家毎そっくり移動させる仕事です。

『曳き屋』の仕事が無いときは、鳶の仕事もしており
3〜4人の人足を使っていますが『曳き屋』の仕事が入ると
父にも手伝いを頼みに来るのでした。
二月早々の仕事で三日もあれば終わる簡単な仕事なのでした。
もちろん父も 何時ものように二つ返事で受けたのでした。
そんな話も終わり にぎやかに酒を酌み交わしていたときに
玄関が開く音がして 「今晩は、よっちゃんいるかい?」と
一声聞けば誰だか判るだみ声が響くのでした。

その声をお勝手で聞いた母は、背中に『ゾッ』と悪寒が走り
顔から血の気が引いて行きます。 とうとう佐藤がやって来たのです。
居間に招き入れられた佐藤は、父やその場に居合わせた鈴木さんに
新年の挨拶などをしております。
母もいつまでもお勝手に隠れている訳にもいかずに新しいお酒と
佐藤のための杯を用意し覚悟を決めて居間に行くのでした。

佐藤との浮気が夫にばれている事を『佐藤にも悟られるな』と言う
夫の言葉通りに笑顔を作ろうとするのですが、
口元が引きつっているのが自分でも解ります。
そんな母の気持ちも知らないで佐藤は
「やあ、サッチャン新年明けましておめでとう。
どうかな? 久しぶりによっちゃんが帰って来て いい年だったかな?」
とすでに何処かでたらふく飲んで来たであろう赤い顔に
これも充血した赤い目をいやらしく母に向けます。
その佐藤の目は『ワシの女だと言う事を忘れていないだろうな?』
と母に問いかけている様で 母は思わず父の顔を盗み見するのでした。

夫と佐藤は、いつもの様に去年の仕事場であった事を
楽しそうに話をしております。
しかしその二人の胸の内に渦巻く 自分を巡る思いを
両方とも知っている母は気が気ではありません。
佐藤は夫に向かって陽気に話をしておりますが、
時折、母にそのいやらしい視線を送りながら
『幸子はいつもワシのチンボでもだえ狂っていたんだ・・・
お前の妻はもうワシの「女奴隷」なのも知らないで哀れなもんだ・・・』
と父の事を内心ではあざ笑っている事でしょう。
父はそんな佐藤と母を見比べながら
『ふん、今に見ていろ・・・幸子を追い出して、
お前に赤っ恥をかかせてやる・・・』とこれも思っているのでしょう。

母は極力自然に振舞おうと心がけますが、父の一言、佐藤の一言に
敏感に反応してしまいます。
母のそんな反応を 父が知っているとは思っていない佐藤は、
自分の『マゾ奴隷』を夫の前で辱めている感覚になって
悦に入っていたのでしょう。

十一時を過ぎた頃に鈴木さんが帰りました。
母は誰にでもしている様に
玄関先まで出て 庭から客が道へ出るまで見送ります。
『佐藤さんも一緒に帰ってくれればいいのに』と母が思いながら
玄関に戻ると「佐藤さんも帰るそうだ」との父の声に送られて
赤い顔をした佐藤が居間から出てきました。
本当は佐藤を送りたくは無い母ですが、どうすることも出来ません。

玄関を出るとき、佐藤が母に顎をしゃくって
付いて来るように目配せします。
佐藤は玄関脇のお勝手の前を通り 母屋と夫婦の寝室にしている
納屋との間の凹んだ陰に(母屋と納屋は階段で途中まで繋がっていて
丁度屋敷が凹形になっていた)母を連れ込みました。
「どうだ?・・・幸子、明日出てこれないか?
久しぶりに可愛がってやるぞ」
と母の気も知らないでいやらしく囁きますが、そんな誘いを今の母が
受けられる訳はありません。 母は言葉も出ずに激しく頭を横に振ります。

「なんだ幸子、もう三月もワシの精子を飲んでいないんで
そろそろワシの太いチンボを尺八して 飲みたくなったんじゃあ
ないのか?それとも何か? 義男の汚い精子でも飲んだのか?」
と佐藤は言葉で母を凌辱するのです。
佐藤は久しぶりに会った母に『マゾ奴隷』の気持ちを
呼び起こさせようとしたんだと思います。

「止めてください! もうお父さんが帰って来たんです。
お願いですから、もう忘れてください・・・」
母はやっとそれだけ言うと佐藤を振り切るように玄関に駆け込みました。
玄関を後ろ手に閉めると 母は目を瞑り呼吸を整えるのでした。
久しぶりに聞く佐藤の声は、おぞましく汚らしく聞こえます。
しかしそれと同時に ここ何ヶ月も夫にさえ抱いてもらえない母の体は、
熱を持ち 佐藤のいやらしい囁きに母の下腹部は『ジン』と
痺れ 久しぶりに濡れて来るのでした。
それはまるで 怖く、深く、今度こそ足を踏み入れたら
二度と抜け出せなくなる 地獄の底に母を引きずり込もうとする様な
恐ろしい声に聞こえて 母は身震いするのでした。

母の口の中に あの佐藤の精子が喉に絡みつく感覚がよみがえります。
愛する夫の精子さえ飲んだことは無かったのに
母は自分の口さえ佐藤の汚らしい男根で好きなように犯され
もてあそばれた事を思い知るのでした。
口だけではありません 体中すべてをあの佐藤の口と手足と男根で
しゃぶりつくされ 犯されつくされたのです。
いえ、体だけではありません。
心の中まで『マゾ奴隷』として汚辱されつくしたのです。
こんな事を今の夫に知られたら?
いえ、決して夫には知られてはならない事なのでした。
母は更なる恐ろしさに再度身震いするのでした。

気持ちを落ち着かせた母が、居間に行くともう父の姿はありません。
きっともう寝室に行って休んだのでしょう。
『もう二度と夫を裏切らない』と誓ったのに自分の意思とは関係なく
体が反応してしまった事が後ろめたい母は、夫に気持ちの底を
見透かされなくて良かったと安堵して何事も無かったかのように
汚れ物を片付け 洗い物をして明日の準備を忙しくするのでした。
今の母はこうして忙しく働いているときが、
嫌なことを何もかも忘れられて幸せなのでした。

入浴を済ませて寝室に行くといつものように
夫は布団の中で向こうを向いて寝ております。
夫を起こさぬように気を使い ストーブを消し
そっと夫の布団に潜り込んだその時、夫が突然つぶやくのでした。
「あいつの精子を飲んだのか?」
その言葉を聴いたとたん母の体は『カー』と熱を持ち
『夫に聞かれてしまった!』と心臓が高鳴り
すぐに今度は『スー』と血の気が引いて冷や汗が噴き出すのでした。

母は慌てて布団から出ると畳に土下座をするのでした。
「ごめんなさい・・あなた・・許して・・・無理やりだったのよ。
本当よ、飲まないと中で出すって・・・ごめんなさい・・・
もうしませんから ゆるして・・・」
母は体中が震えました。
寒さではなく 隠していた秘密が夫に知られてしまい
又一つ夫に嫌われてしまうであろう恐ろしさが込み上げて来たのです。

「無理やりだと? お前はいつもそう言って俺に
嘘を付くじゃあないか?本当はあいつのちんぼうを
嬉しそうに尺八していつも飲んでいたんだろ?
あいつがそう言っていたじゃあないか?」
夫は背中を向けたまま言いました。
「わーーー」と母は泣き崩れます。
もうどうにも言い訳が立たないのです。
「やっぱりお前は俺よりあいつの事が好きなんだな?
あいつの精子なんか、嬉しそうに飲みやがって
なんて汚ねえ女なんだ!」
「ちがうの!信じて、あなたを愛しているのよ!」
どう言っても信じてもらえないであろうけれども
言わずにはいられない母でした。

「ふざけるな!他にどんな事をしてあいつを喜ばせたんだ!」
夫は怒りをあらわにしてむっくりと起き上がりました。
「なにも・・・何もしていません、本当です。・・・
もう決してしませんから許して・・・」
母はもうそれ以上言えませんでした。
「もうしませんだとー 盗人猛々しいとはお前の事だ!
一回したらもうお終いだって事が分からねえのか!?
お前みたいな汚い女は見るのも汚らわしい!あっちへ行ってろ!」
そう言うと夫は頭から布団を被って寝てしまうのでした。

母は成す術もなく泣きながら部屋を出るしかありませんでした。
そうして居間のコタツで泣きながら夜を明かすのです。
このまま『時間が経てば夫も許してくれる』と思っていた
浅はかな母も 心底、夫に嫌われてしまったことを悟るのでした。
みんな自分が蒔いた種とは言え
何とか夫に許して貰おうと心を痛める母でした。
しかし母の悲しみはまだ始まったばかりなのです。

幸いな事にあれから夫は『出て行け』とは言いません。
その事をいい事に母は毎日を忙しく働くのでした。
相変わらずお客が絶えることはありませんでした。
母は夫の気に触らぬように『ビクビク』と日々を送っていました。

〔 この時の父の気持ちは、一刻も早く佐藤に目のもの言わせて
意趣返しをしてその上で自分を裏切った憎い母を
叩き出したいと思っていた事でしょう。
しかしそれには、佐藤が確実にダメージを受ける
手立てが欲しかったのだと思うのです。
そのために自分の心を押し殺して我慢をしていたのだと思います 〕

中二日置いた夜『珍しい酒が手に入った』と一升瓶を手土産に
またしても佐藤が家を訪ねてくるのでした。
小一時間話をして佐藤が帰ります。
佐藤の目的は、父と話をする事ではなく
勿論、母と話をする事だったのです。
この前、母を誘った時にてっきり喜んで会いに来ると思っていた佐藤は、
思わぬ母の態度に夫への未練に目覚めたのかもしれないと
思ったのでしょう。
しかし佐藤は母を『マゾ奴隷』に調教した と言う自負があるので
母の心などすぐに取り戻せると思っているようでした。

今日、佐藤は母を納屋の奥にある作業場へ連れ込もうとしました。
そこは去年、最後に母を犯した場所でしたが、母はそんな周りから
見えない所に連れ込まれては、佐藤に犯されることは解っていました。
もしそんな事をされたら それこそ今日にも夫に離婚させられます。
母は家と納屋の間の凹みに入り そこから動こうとはしないのでした。
此処なら暗がりとは言っても通りから丸見えの場所です。
いくら佐藤でも此処で母をどうこうしようとは思わないはずです。

「なんだ? 幸子ワシのチンボを尺八させてやろうと思ったのに」
と佐藤もしぶしぶ戻って来ました。
「後生だから、もう私を放って置いて下さい・・・ねえ、お願いします」
母はこれ以上佐藤に付きまとわれたく無いので必死でした。
「幸子! お前はワシの『奴隷』だって言う事を忘れたか!
ワシが嵌めたくなったら、いつでも嵌められる様に
『オマンチョ』を濡らしている『便所奴隷』だって言う事を・・・・」
「やめて!!・・・そんな大きな声を出さないで、聞こえてしまうわ・・・」
母は慌てて佐藤の言葉をさえぎるのです。
お勝手で夫が聞き耳をたてている様で気が気ではありません。
「もう、それ以上言わないで!・・・お願いします・・・」
母は泣き出すのでした。
今日も又、夫には聞かせたくない事を聞かれてしまったと思うのでした。

そんな母の様子に佐藤も戸惑ったかもしれません。
いつもなら言う事を聞かない母に声を荒げて恫喝すると
母の『マゾ奴隷』の心が反応して 目を潤ませてた母が堪らない様に
佐藤の足元に跪き『奴隷の誓い』を言うはずでした。
それが思わぬ反発を食らったのです。
佐藤は此処で出方を変えようと思ったのでしょう。
今度は母の耳元で囁く様に「幸子、思い出すんじゃ・・・
お前の『マゾ』の心を愛してやれるのはワシだけだと言う事を・・・・」
母は慌てて母屋の方を見るのでした。
二人は納屋の影に隠れる様に立っていました。
母屋のお勝手からは少し離れていますのでいくら夫が聞き耳を立てて
いてもお勝手の中からでは、今の佐藤の囁き位では聞こえないでしょう。

「幸子もワシのことを一番愛しているって言ったろ?・・・・
ほら、群馬へ旅行に行って 山の中で二人だけで裸の結婚式を
挙げたじゃあないか? 思い出すんじゃ、お前を縛ってお前の好きな
浣腸をしてやったろ? うん?岩の上で後ろ手に縛られて
お前はワシのチンボを美味そうに尺八しながら浣腸した沢の水を
尻の穴から思いっきり噴き出したじゃあないか?
ワシはあの時の幸子がいとおしくて溜まらんのだよ。・・・・」
母もすすり泣きながらその時の光景を思い出すのでした。
その時は確かに佐藤の事を愛していると思っていましたし
二人だけの結婚式に酔っていたのです。

「木に縛り付けて鞭打ちした時も ほら、ワシの上に縛られながら跨って
腰を振ったときもワシは幸子が綺麗で美しいと思ったぞ。
幸子もワシに尻の穴を犯されてよがり狂ったろ?
そんなお前の好きな事を全部やってやれるのは誰だと思う?
幸子もワシを愛しているって言ったじゃあないか?」
佐藤は甘くとろける様に母を口説くのでした。
「ワシの精子を飲みながら『旦那様が幸子の一番の夫です。
義男は二番目です』って言ったじゃあないか?・・・・」
そこまで聞いて母は『ハッ』と我に帰るのでした。
いつの間にか佐藤の囁きに心が酔ったようになり
危なく自分を忘れる所でした。
『夫が二番目』などと 今の母には冗談にも言えないのです。

「違うのよ!・・あの時、あたしどうかしていたんだわ・・・
あなたに騙されていたのよ・・・・もう、許して・・・
あたしはお父さんを一番愛しているのよ・・お願いだからもう忘れて・・・・」
そこまで言うと母は佐藤の呪縛から逃れるように
家の中に逃げ込むのでした。
母は玄関を慌ただしく閉めると
そのまま上がり口に崩れこみ、声を殺して泣くのでした。
自分がいかに醜く夫を裏切り続けていたか、今更のように気付くのでした。

「そんなに佐藤と別れるのが辛いのか?」
『ハッ』として母が顔を上げると目の前に夫が立っていました。
夫の顔は怒りで真っ青になって小刻みに体を震わせています。
『やっぱり聞かれたんだわ』と母はもうどうして良いか分かりません。
「来い!話がある!」そう言って夫は寝室に向かうのでした。
母は後を追いながら恐ろしさに体の震えが止まりません。

ただ母は、夫に聞かれたのは最初だけで 佐藤の囁きまでは夫には
聞こえなかっただろうとの思いがあり 夫が聞いたであろう
佐藤が最初に何と言ったか必死に思い出していました。
確か佐藤は最初に『奴隷』『便所奴隷』と言う言葉を使ったと思います。
母はこの期に及んで『奴隷』『便所奴隷』と言う言葉をどう言うふうに
夫に説明すれば一番怒りを買わずに済むか?と考えていたのです。
夫には佐藤と『SMプレイ』をしていた事は
最後まで隠したかったのでした。

寝室に入ると夫は部屋の真ん中で仁王立ちし母を睨み付けました。
母はただうな垂れて畳に座ります。
「お前はなんて言う破廉恥な事をしていたんだ!?」
夫の罵声が飛びます。
「ごめんなさい・・あなた、もうしませんから許して・・・」
母は、ここ何日間で すでに何百回も言った言葉しか出ません。
今更、そんな事を言っても
夫が許せるはずは無いと解っていても謝るしかないのです。

「お前はそうやって 嘘ばかり付くじゃあないか!
あいつとは何もしていないだと!? 笑わせるな!!!・・・・
群馬で裸で結婚式を挙げただと?・・・・・
縛られて浣腸されて おまけにケツの穴まで犯されて
よがり狂っただと!? あいつを一番愛していて俺は二番目だと!?!
ふざけるの!もたいがいにしろ!!」 夫は怒り狂っていました。

『イャーー!!』母は心の中で悲鳴を上げました。
『聞かれていた!全て夫に聞かれていた!・・・』
目の前が真っ白になり母は一瞬 気を失い畳に倒れこむのでした。
そんな母に父は罵声を浴びせ続けましたが、気を失い
放心状態の母には何を言っているのか解りませんでした。
ただ最後に「出て行け!!今すぐ出て行け!!あいつの所へでも
何処でも好きなところへ行け!! 俺の前に二度と顔を見せるな!!」
と怒鳴られると そのまま腕を取られて階段の踊り場に
放り出されました。
狭い踊り場にボロ屑のように投げ出された母に向かって父が
「畜生!!・・お前のやった破廉恥で淫乱な事は洗いざらい
世間様に聞いてもらうぞ! 勿論、お前のお袋にも聞いてもらう!・・・
いや、お袋だけじゃあない 兄弟や親戚中に お前の汚い 淫売ぶりを
話して顔向け出来ない様にしてやる!・・・・・子供達にもよーく
お前の淫乱振りを言い聞かせておくから もう二度と顔を見せるな!!」

目の前の障子が『ビシッ』と閉められて母はようやく我に帰るのでした。
もう涙も出ません。何も考えられません。全て失ったのでした。
母はその後でどうしたのか覚えていませんが、
次に気が付いたときは 居間のコタツに突っ伏していました。
『死にたい・・・』母は本気で思いました。
『明日の朝、もう一度 夫に謝ってから出て行こう。
年老いた母親や子供達には黙っておいてくれるように頼もう。
そして何処かで死んでしまおう』 そう思う母でした。
子供達の顔が浮かびます。夫の笑顔も浮かびます。
幸せだった暮らしが思い出されるのでした。

〔 母は最期まで 父がお勝手で二人の話を聞いていたんだと
思っていたようですがそれを聞いた私は、
父が聞き耳を立てていたのは、お勝手では無いと思い当たりました。
当時、階段の下にはそのデットスペースを利用した物置が作ってあり
漬物や乾物などを入れてあり、
お勝手から小さな扉で出入りが出来たのです。
父はそこに潜り込んで節穴から目の前の二人のやり取りを
聞いていたんだと思うのです。
ですから佐藤の囁きも手に取るように聞こえたのでしょう。

しかしその時の父の怒り、絶望感は如何許りだったでしょう。
自分の愛する妻がそこまで汚されて もてあそばれていようとは、
思ってもいなかったでしょう。
普通の浮気でしたら もしかしたら許せたかもしれません。
しかし母は、佐藤の『マゾ奴隷』にされていたのです。
しかも夫である自分をないがしろにして 佐藤に
『愛』を誓っていたとは、到底 我慢が出来ない事だったでしょう。
しかしそれと同時に佐藤へのどうしょうも無い怒りが
益々込み上げて来たことでしょう。
父は考えたのだと思います。 勿論そんな佐藤への復讐をです。
そして、さっき母にぶつけた自分の言葉で思い当たったのでしょう
佐藤に恥をかかせて社会的に制裁を加える手立てを・・・〕

夜も明けきらない頃、寝られずにまんじりともしないでコタツに居た
母の前にこれも一晩中寝られなかったであろう父が立ちました。
母は慌ててコタツから出て 畳に土下座をするのでした。

「おなた・・・ごめんなさい・・もう許してくれなくてもいいんです。
私が馬鹿でした。・・あなたを忘れてしまうなんて・・・・
あたし・・・あなたと離れて寂しかったのよ・・・そこを・・・
でも・・・あなた信じて!今は心から後悔しているの。
なんで、なんであんな人と・・あんな事を・・・
今は・・ううん、前からずーと、あなただけを愛しているのよ・・・
もう遅いのは解ります・・・だから死んでお詫びします・・・・
お願い 私が死んだら 子供達にだけは言わないでください
お願いします」さっきからずっと考えていた言葉です。
もう枯れ果ててしまったはずの涙が、また溢れてくるのでした。

そんな母の前に父が座ります。
「もう一度だけチャンスをやろう。 別れるかどうかはそれで決める。
お前が俺の言う事をちゃんと守れれば、たとえ別れるような
事になっても お前のお袋や子供達には何も言わないでやる」
その言葉を聞いた時、母は信じられぬ嬉しさに
思わず父の膝頭に取り付き大声を出して泣くのでした。
「何でもします。何でもおっしゃって・・・なんでも・・・」
単純で 先の事など深く考えられない浅はかな母は、
『今すぐには、この家から出なくて済む』と言う
その事だけで本心から喜ぶのでした。

父の出した条件と言うのは、今までの佐藤との浮気を
『告白文』として初めから全部を文章に書くと言うものでした。

佐藤の女漁りは有名でしたが、自分の社員の妻に
手を出す事については、噂では流れておりましたが
実際に表立って問題になったことは無かったようです。
おそらく佐藤が裏でうまく立ち回っていたのでしょう。
そんな事が表立てば、ほとんどが単身赴任の佐藤組の社員が安心して
仕事など出来なくなることは必定です。
そこを父は攻めようと思い当たったのでした。
母に佐藤のサジストとしての振る舞いやセックスの悪趣味など
実際に『奴隷妾』になった本人に告白文を書かせて
佐藤の会社や社員は勿論の事、取引先にまで配ろうと言うのでした。

母に断れる筋合いはありませんでした。
それからの母は、佐藤との始めての浮気から『マゾ奴隷』に調教されて
行く過程などを手紙の便箋に 約二ヶ月もかけて書き出したのでした。
始めは、本当の事などをあまりあからさまに書きたくは無い気持ちが有り
上手く書けなくて夫に散々叱られて
何回も書き直しをさせられながら書くのでした。
自分がその時どんな気持ちで佐藤の男根を尺八し精子を飲んだか?
とか、自分が何とお願いして佐藤の男根を尻の穴に
嵌めてもらったか?など、とても夫の前では言えない事も
最後には書くように命じられるのでした。

そして書きあがった物を夫に読んでもらって時には
その場面の再現までさせられるのでした。
浅はかな母の事です。嘘や夫に知られたくなくて書かなかった事などは
再現の時などにすぐにばれてしまうのでした。

〔 私は今になって、母の告白を文章に書き起こしながら
ある事に気が付いたのです。
それは、母とただならぬ関係になってから 母に自分の浮気話を
話させた時に 母は二十年以上も前の話なのに ついこの間
浮気をしていたかの様に身振り手振りを交えて
少しも恥らう事も無く楽しそうに話をするのです。
その姿を見て この人の心の中はどうなっているのだろうか?
と不思議に思っていたのですが、この箇所の告白テープを
改めて聴いてみて『なるほど』と思い当たったのです。

それは、母は浮気がばれた時に 父にその全てを告白文として
一旦 自ら書き、その上再現までしていたのでした。
その為、母は自分の浮気のことは、自分の中で何回も繰り返し
シミュレーションしており 忘れられない出来事として
昨日の事のように心に焼き付いていたのでしょう。

そして、その挙句の結果として 愛する夫に許して貰ったと言う
思いがあり自分の心の中では、当時の浮気は、恥ずべき事でも
隠す事でも何でも無いいわば夫公認の楽しいゲームだった
と言う思いがあるのでしょう。  ですから二十年以上も前の事を、
正確に恥ずかしげも無く語れたのでしょう。 〕

母が毎夜、告白文を書いていた その最中にも
佐藤は頻繁に家を訪ねてきました。
母が余りにも言う事を聞かないので
二月になるとさすがに佐藤も焦って来たのでしょう。
家に来る度にお土産を買ってくるようになりました。
「いいネクタイがあったから、よっちゃんに買って来た」と言いながら
「ついでにサッチャンにもネックレスがあったから買って来たぞ」
と、ついでのはずの母の土産のほうが見るからに高価だったりと
毎回、何がしかの土産を父や子供達にと買ってくるのでしたが、
決まってついでにと言って
母には見るからに高価な品物をプレゼントするのでした。
佐藤が良く使う手だということは、母は勿論の事 父にも見え見えですが
二人は口裏を合わせているために気付かぬ振りをするのでした。

〔 『この時期の出来事だったのか!』と
今になって私にも納得する事がありました。
ある晩、家に来た佐藤が「ほれ、ジュン、お土産だ」と言って
スケート靴を買ってきてくれたのでした。
それは私が欲しかった『ホッケー型スケート靴』でした。
当時の子供達の間で流行っていた物だったので 私は飛び上がって
喜びましたが、「何故?急に佐藤の叔父さんがこんな高価なものを僕に
買ってくれるのか?」とても不思議に思ったことを覚えていたのです。
今から思い返すと あの時、佐藤は母の関心を買いたくて
プレゼント攻めをしていたんでしょう。
当然その時も 私にかこつけ母にはもっと
高価なプレゼントをしたのでしょう 〕

ある晩の事でした。
何時もの様に 佐藤と父が居間で酒を飲んでいた時に
佐藤が話しのついでと言うように急に別の話を話し始めました。
父に向かって話している様に見えてもその実、
母に聞かせたかったのだと思います。
その証拠に母がお勝手から お替りの熱燗に酒の肴を
お盆に載せて居間に足を踏み入れた瞬間に言ったのでした。

「よっちゃんは『花電車』を見たことが有るかい?」
と赤くよどんだ三白眼に淫乱な光を宿して大声を上げました。
その声を聞いて母は心臓が止まる程びっくりして
思わずお盆を落としそうになったと言いました。
そんな母の反応を佐藤は横目で見ながらニヤニヤ笑うのです。

「路面電車の飾ったやつの事かい? いやー実際には見たこと無いなー」
「ほほほ違うよ、よっちゃん『ストリップ劇場』でやってるやつだよ」
「ああー、そっちのかー。いや、話には聞くけど見た事ねえな」
「いやー面白いぞ。ストリッパーが『オマンチョ』で色んな芸をするんだ。
なあ、サッチャン」と青ざめながら
こたつのテーブルの上の酒徳利を替えている母に言うのでした。
「し、知りません・・・そんないやらしい話、しないでください」
母は顔も上げられずにそそくさと台所へ逃げ出すのです。

佐藤はそんな話を父にワザとして母の羞恥心を煽っているのでしょう。
母は台所で仕事をする振りをして佐藤の話しに聞き耳を立てるのでした。
きっと父は、母が佐藤から『花電車プレイ』をさせられていた事を
感付いたでしょう。
夫に又一つ知られたくない秘密を知られてしまいました。

あれほど子宮の底から突き上げられるような 身も心も震える
快楽を感じて 母が嬉々として行ってきた佐藤との『プレイ』の数々が、
今となってはこの身と心をこれほど苛む事なるなんて・・・。
そしてその話を笑顔で聞いている夫の腹の中が煮えくり返るほどの
心情を想うと 母はおのれの浅はかさに 大声を上げて泣きながら
夫に懺悔して 佐藤に飛び掛り佐藤を殺して そして夫に
深く詫びながら自分も死んでしまいたいと思うのでした。
しかし全て知らない事として夫に止められている以上、
涙を堪えて 唇をかみ締める以外 どうすることも出来ないのです。

「どんな事をするんだい?」
「ストリッパーがな、踊って 全部脱いだ後でお客の口や
手の甲にタバコや百円札を置かせるんだ。
それを踊りながらオマンチョで採るんだが、お客の手の上に
尻を落としたと思った瞬間に それこそ『あっ』と言う間に
手に乗せてあった百円札が無くなり、そのまま踊っていた
踊り子が足を上げてお客に股を見せると、
オマンチョに百円札が咥え込まれているって言う訳よ。
見ているこっちが感心しちまうわな」
「へーそりゃあ凄いなー」父が内心の怒りを隠しながら、
更に話を聞きだそうとします。
母は台所で聞き耳を立てながら『もう、それ以上は喋らないで!』と
必死に祈っていましたがそんな母の祈りも通じることは無く
佐藤は更なる母の淫乱行為を暴露するのです。

「それからな、ゆで卵をオマンチョに入れて お客に見せながら
潰さずに生んだりな、お客に野菜を持たせて端から
オマンチョや尻の穴に入れさせるんだ。
まあー何でも入るもんだぞ 女の穴には・・・なあ、サッチャン」
佐藤はいやらしく母をいたぶりますが、
母は悲しくてもじっと堪えるしかありませんでした。

「すごいなー、他にはどんな事をするんだい?」
「あとな、バナナ切りも面白いぞ。
オマンチョにバナナを入れて 少しずつ出させてはオマンチョの口で
切らせるんじゃが、これをやらせると 女のオマンチョの締りが
良くなってな そりゃあ嵌めていて具合がいいんじゃ。
ワシなんか尻の穴にバナナを入れて切らせる事もさせるんだが、
尻の穴にバナナを入れるのは難しくてな、軟らかいからな、
入れる前にはワシのチンボでよーく尻の穴を『ズコズコ』
広げて置いてから入れるんじゃ。ほほほー女も喜んでなあー最高じゃぞ」
佐藤は自分の言葉に酔っているようで 最初はストリッパーの
話だった筈なのに最後は自分の女の話になっていましたが、
本人は気が付いていないようでした。
自分の女の話と言う事は、当然、母の事だと言うことは、
母は勿論 父にも当然分かっていたのです。
母はもう どんな顔をして夫の前に出ればいいのか判りませんでした。

その夜、父はいつものように激高することはありませんでした。
もう母と佐藤の淫乱行為は、止まる所を知らず 破廉恥すぎて
父の感性の及ぶところでは無くなっていたのでしょう。
父は完全に打ちのめされてしまいました。
それまではまだ、母の心の隅に少しだけ有る事を願っていた
妻が夫に対して持っているであろう 浮気に対する後ろめたさや
恥じらいや懺悔と後悔の気持ちも 二人の間では、すでに微塵の
かけらも無い事を知り、母は心の底から、それこそ身も心も
佐藤の『マゾ奴隷』に成り下がってしまっていた事を思い知ったのでした。

その為、父はもう母を取り戻すことは諦めているようでした。
そんな夫の投げやりな感情が母にも手に取るように分かるのです。

母の心は棘の荒縄で締め付けられるように痛むのでした。
どんなに母が夫を愛している事を、血を吐くような気持ちで叫んでも
母が行ってきた破廉恥な行為は消す事は出来ないばかりか
今の母のいつわざる気持ちすら 打ち消してしまうのです。

いまどんなに後悔しているのかを涙ながらに訴えたところで
佐藤が暴く母の淫乱で夫をないがしろにしてきた『プレイ』の
数々によって夫の心に映る母は、口では『ごめんなさい・・・
あなたを一番愛しているの・・・今は後悔しているの・・』
といいながら、その目は佐藤を熱く見つめていて、夫には舌を出し
後足で砂を掛けるように夫を邪険に追い払っているように
映っている事でしょう。

母がどんなに後悔して懺悔しても 夫をないがしろにして来た
行為は益々母を追い詰めてゆくのでした。

父は母に『花電車プレイ』の告白を急ぎ書くように告げ
明後日には父の前で実演することにし
そのための準備をするようにと命令するのでした。
母に拒否することは許されません。
母は夫に 又しても知られたくないことを知られてしまいました。
その上、佐藤との破廉恥な淫乱行為を夫の前で
再現しなければ成らない事に 居た堪れない気持ちに成るのでした。

嘘を付けば、今までのようにすぐにバレて
より一層の怒りを買うことは判っていました。
しかし全てを見せれば、今以上に夫に嫌われる事も必定です。
そうは言っても もう知られてしまった以上は
ありのままに夫に見せる以外方法が無いのも事実でした。
母はその日、八百屋で自分の女唇やアヌスを辱めるための
野菜とバナナを買うのでした。
そして家では、ゆで卵を作り 手ぬぐいで張り形まで自ら作るのでした。

〔 当時は今で言う所の『大人のおもちゃ屋』など都会の色町か、
温泉町に たまにあるくらいですので 張り形などそうやたらと
手に入れることは出来ませんでした。
そのため母は張り形を自作したようで
私も母が手ぬぐいを使って作った張り形を見た事が有ります。
元はやはり佐藤から教わったようですが、
母も時々自作しては自分で楽しんだそうです。

作り方は簡単で、手ぬぐいを縦に裂きそれをよって程よい太さの紐を作り、
それを二本なり三本なり編んで(三つ編みだか鎖編みだか言っていたが良く分かりません)太いこぶこぶの男根の形を作ります。
(後に『肥後ズイキ』の写真を見た事がありますが
その編み方に似ています)
その張り形に、母はコンドームを被せて その周りに米粒を
十粒ほどまぶしてその上に更にコンドームを被せます。
つまり張り形に二枚のコンドームを被せて
そのコンドームとコンドームの間に米粒をまぶすのです。
母に言わせると この米粒が有るのと無いのとでは、雲泥の差が有り
『えもいわれぬ気持ちよさ』だそうです。 〕

その夜、寝室で母は、佐藤から貰った淫乱な下着を着け
その上に浴衣をはおり夫の前に立ちました。
夫は酒を飲みながら見ています。
〔 きっと父は酒でも飲まなければいられなかったのでしょう 〕
母は顔も上げられずに 浴衣を脱ごうとしましたが、
「歌はどうした?歌にあわせて踊るんだろう?」と言う夫の声に
恥ずかしさと惨めさに泣きたくなるのでした。
夫には佐藤との『花電車プレイ』の告白文を渡してあり
当然そこには『芸者ワルツ』を歌いながら踊ったことも書いてありました。

佐藤とのプレイでは、あんなに淫乱な血が騒ぎ
喜び勇んで踊ったのに 愛する夫の前では、まるで拷問のようでした。
『芸者ワルツ』を歌いながら 身をひねり 腰をくねらせて浴衣を脱ぎ
シースルーのブラジャーを外して乳房を少しずつ見せます。
夫にお尻を向けて恥ずかしげな視線を送りながら
パンティーを下ろすともう素っ裸です。
片手で股間を隠しながら踊り、畳に寝そべり、
最後は足を広げてブリッジするように 腰を夫の目の前に上げて
自らの両手で女唇を開きその奥までを晒すのです。

いつもなら もうその時点で溢れるほど蜜を滴らせている女唇も
今日は乾いたままです。
あまりの自分の姿の淫乱さに恥ずかしさと惨めさが湧き上がり
股を閉じて夫に背中を向けるのでした。
「もう、ゆるして・・・」夫の顔を見ることも出来ませんでした。

夫にすまない気持ちが溢れてきて
これ以上の淫乱行為は見せたくない母でした。
見せればそれは取りも直さず、母が夫を忘れ、佐藤に溺れ
身も心もささげ尽くした証を見せ付ける事になるのです。

「お前はそうやって あいつにオマンコの中まで見せて
喜ばせたんだろう?さあ 続きをしろ!」
夫の声は冷ややかですし 棘の様な怒りを含んでいます。

今はどんなに母が後悔していても 見ている夫には
母と佐藤の二人の愛の行為としか映らない事でしょう。
悲しくて、切なくて涙が溢れてきますが、今の母には
夫の命令に逆らうことは出来ないのでした。

次に母は、タバコやお札を女唇で掴み取る芸を見せなければ
ならないのですが、さすがに夫の手を使うのは
気が引けて座卓の角にタバコやお札を乗せ女唇で掴み取るのでした。
佐藤の前では あんなに晴れがましく淫靡な気持ちに身を震わせて
嬉々として芸を見せたのに、夫の前ではそんな芸が出来る自分が
恥ずかしく汚らしく思えてそそくさと終わらせるのでした。

母は、次に自らの女唇の中に野菜を入れなければ成りません。
今の母の女唇には、ゆで卵やバナナを入れるための
準備は出来ておりません。
軟らかいゆで卵やバナナを入れるためには、太いもので女唇を
軟らかくほぐし淫汁を溢れさせてすべりを良くしておく必要があります。

佐藤とのプレイなら もうこの時点で母の女唇は淫汁で溢れて
なおかつ我慢出来ない佐藤が、母の女唇にむしゃぶり付き 舐め、
あるいは指を使い野菜を突っ込み、時には自らの男根で母の女唇を
貫き、母はアクメの喜びに泣き叫び
どんな物でも咥え込める様になっているのでした。

しかし今日は、夫の冷ややかな視線の中で
義務のように卑猥な作業を行わなければ成りません。
母は小ぶりなナスを口に含み、たっぷりと唾を付け
女唇にも唾を塗り付けて 痛みに耐えながら入れるのでした。
女唇を濡らす必要がありますから、母は必死に目を閉じて
快感を得るように淫乱な妄想をかきたてるのです。
夫とのセックスを想像したいのですが、やはり佐藤との
『SMプレイ』が頭に浮かびます。

夫に申し訳ない気がするのですが、今の夫の要求を満たすためには
仕方が無いと自分を納得させる母でした。
ナスを女唇に激しく出仕入れしながら、
もう一方の手できゅうりを持ち口に含みます。
佐藤の男根を尺八している場面を思い起こしているうちに
母の子宮は熱を持ち出し淫汁を溢れ出させるようになり
自然に口からあえぎ声が漏れてきます。
三ヶ月近く禁欲していた母の体は、一旦火が付くと瞬く間に全身に
淫乱の血が駆け巡り魚肉ソーセージで膣の深いところを
激しく突く頃は、もう母は何も考えられなくなり
ただひたすら快楽を求める様になっておりました。
うつ伏せになり尻を突き上げて乳房をもみし抱き、
きゅうりを激しく出入りさせてアクメを迎えるのでした。

久しぶりの快感に震える母は、そのまま起き上がると 片足を
夫の目の前の座卓に上げてその女唇の中にゆで卵を入れるのです。
そうして夫の目の前で産み落として見せるのでした。
『夫に見られている』と言う快感に酔った母は、バナナの皮をむくと
「あなた・・・あなたの手でいれてえー・・・」と夫にせがむのでした。

〔 父もこの時興奮していたのだと思います。
父はほとんど一年近く禁欲していた訳ですから
目の前で母の淫らな行為を見せ付けられたのでは、
いくら憎い気持ちがあったとしても 堪らなくなったことでしょう 〕

父は震える手で皮をむいたバナナを母の女唇の中に入れるのでした。
濡れ濡れの母の女唇は、バナナを潰すことなくヌルリとくわえ込みました。
そうして、夫の興奮した顔に見つめられながら
母はバナナを出しては千切るのでした。
『ああっあなたーよーく見てーー・・・旦那様に調教してもらったから
あたしのオマンチョとっても締りが良くなったのよーー・・どんな男も
あたしのオマンチョ 気持ちいいーっていってくれるのよーー』

興奮した母は、座卓に腰を降ろし両足を抱え上げると女唇を夫に晒し
さらにコールドクリームを指に取ると自らのアヌスに擦り込み
指を出し入れさせながら 淫乱に濡れた瞳を夫に向けて
野菜や、手作りの張り形で犯してくれるように乞うのでした。
父も興奮していたのでしょう。
乞われるままに母の女唇やアヌスを犯すのでした。
母は久しぶりの快感と 愛する夫からの愛撫と言うことも相まって
何もかも忘れて大声で泣き叫びアクメの連続を味わっていました。

堪らなくなった母は、テーブルから降りると父の
寝巻きの裾を捲くり上げて 震える手でパンツを引き降ろしました。
そこには夢にまで見た夫の男根が、
はち切れんばかりに勃起しているのでした。
母は知らずに佐藤の男根と比較しておりました。
佐藤の男根は夫のより一回り大きいが、
赤黒くていやらしくゴツゴツしております。
それに比べて久しぶりに見た夫の男根はとても綺麗に見えます。
色もピンクで形が調っていて美しく見えるのでした。

『ああっすてきっ・・・』母は思わず頬擦りをしました。
そしてゆっくりと唇と舌で味わうのでした。
久しぶりの愛する人の男根です。
母は全てを味わいたくて忙しく舌を這わせました。
その上で夫に喜んでもらおうと 佐藤に調教された
尺八のテクニックをフルに使うのでした。
佐藤を始めとして 母の尺八を味わった男達が
一様に誉めてくれたことに母は自信を持っておりました。
『きっと お父さんも私の尺八を喜んでくれるわ・・・
堪らずにすぐ私の口の中で射精するのよ・・・
そしたらお父さんの精子を飲んであげよう・・・きっと喜んでくれるわ・・・』
母は佐藤から教わったようにいやらしい目付きで夫を見つめながら
男根をしゃぶり上げるのです。

しかし次の瞬間に信じられない事が起こったのです。
それまでもう爆発寸前だった夫の男根が
母の口の中でみるみる萎えて行ったのです。
母はあせりました。 こんな事は今まで無かったことです。
しかし、母があせっていろいろなテクニックを使えば使うほどに
夫の男根は小さくなって行きました。
「もう、いい・・・」父が苦しそうに母の口を引き離しました。
「もう、いい・・・」
父はそのまま立ち上がると母を置いて寝室を出て行ってしまうのでした。

〔 「お父さんも辛かったんだと思うわ。 あたしが
佐藤さんの女になっていたことが思い出されたんですって・・・」
後に母は父から聞かされたと言う事です。

父はやはり母を愛していたんだと思います。
もし本当に嫌いになり ただの女と考えていたのなら
溜まった性欲を処理するために母を抱いたことでしょう。
しかし父は其の時の母を抱けなかった。
母が一生懸命尺八をすればするほど、そのテクニックが
素晴らしければ素晴らしいほど母が佐藤の『マゾ奴隷』で
あったことが思い起こされたのでしょう。

自分の愛した掛け替えの無い妻が、自ら喜んで いとおしげに
佐藤の男根をしゃぶっている姿が目に浮かんだことでしょう。

そんな父もその後で色々母を抱く努力をしたようです。
母の告白文を読んだ後で
佐藤が母に行った調教の数々を再現してみたようです。
浣腸器や張り形を買って来て母を責めてみたり、
鞭や蝋、吊り攻めなどもしたようです。
おそらく自分が母を調教したのだと思いたかったのかもしれません。

母は愛する夫から加えられる責めに喜んだようですが、
ついに父の男根が母の女唇を貫くことは無かったのでした 〕

三月になると佐藤のあせりは傍からも分かる様だったと言う事です。
脅しても、好かしても、プレゼント攻めも効かないとなって
佐藤はついに攻める相手を父に替えたようです。

「よっちゃん、又四月からワシん所で働いてくれないか? 富山の現場は
なんちゅうってもよっちゃんが居ないと上手くいかんからなあ・・」
佐藤は父を再び出稼ぎに出させて母を
無理やり物にしようと考えたのでしょう。
しかしその手に乗るような父ではありません。
のらりくらりと出稼ぎに行くように匂わしたり、
断ったりと佐藤にその都度、一喜一憂させていたと言う事です。
きっと父の心の中では、佐藤に復讐しているようで
佐藤のあせる姿が心地良かったのだと思います。

そうこうしている内に、母の告白文もあらかた書き上がり
それをまとめた母の告白書も出来ました。
あとはこの文章をガリ版印刷するだけです。

〔 当時はコピーだのプリンターだのなかったので
自分でガリ版の印刷原稿を作り謄写版で印刷しました。
私の家には、自治会の資料作りなどで使うために
ガリ版印刷のセットがありました 〕

そんな時に ついに父はある決心をしたのでした。
ある夜、寝室で母に向かって信じられない事を言ったのです。
「今度、佐藤が来たら次の日に会えると約束しろ・・・
そうだなー・・・その日は俺が親戚の法事に行くから、
午前中なら会えるって言うんだ」
「いいですけれど・・・会ってどうするの?」
「此処で、いつものように抱かれろ・・・」
「・・・・・・・」母は一瞬、夫が何を言ったのか解りませんでした。

「俺はそこの押入れに隠れて お前達の浮気を見ている。
そして頃合を見計らって飛び出してあいつをぶん殴るんだ。
そうしてから こいつをあいつに見せてやる・・・そして
これをあいつの会社や取引先にばら撒くって言ってやるんだ」
と夫は母の書いた告白書を指差しました。
とうとう父は佐藤に復讐するための行動に出る気になったのです。

母は目の前が真っ白になったと言いました。
浅はかな母は、このまま時が過ぎれば
夫の怒りも解けるだろうと勝手に思っていたのです。
その証拠に、いまだに夫に抱いては貰えませんが
『SMプレイ』は何回もして貰えました。
その都度、夫の手でアクメの快楽を与えられて
最高の幸せを味わっていたのです。
そして今は駄目でも いつかはきっと夫の腕に抱かれて
その男根で女唇を貫いて貰えると信じていたのです。

それが『佐藤に抱かれろ』とは、
夫の怒りは納まってはいなかった証拠です。
佐藤にあくまで復讐すると言う事はどう言う事か?
その結果は火を見るより明らかです。
母の浮気が白日の元に晒されて
母はこの家を出て行かねばならないと言うことなのです。
母は泣いて許しを請いましたが、聞き入れてもらえませんでした。
そんな三月の半ば頃に とうとう佐藤が家に来てしまいました。

いつもの様に佐藤は、父に出稼ぎに出るように拝み倒しておりましたが、
相変わらず父はいい返事をしません。
佐藤が帰る時に もう母は覚悟を決めなければなりませんでした。
いつもの階段の影で母は佐藤に
「明日、午前中なら会える」と告げるのでした。
それを聞いた佐藤は喜び 母に抱きつかんばかりだったそうです。
「外で ゆっくり会えないのか?」
「だめよ、法事は午前中で終わるから家を空ける訳には行かないわ。
お父さんは二時には帰ってくるわ・・・だから十時に来てね」
母は夫に言われたように告げるのでした。

次の日、子供達が学校に行った後で準備に忙しい母でした。
佐藤に怪しまれないように いつもと同じ様にするようにと
夫から命令されていましたので、酒の仕度をしてお風呂に入り
身を清めて佐藤から貰ったセクシーなタイトスカートに
胸が強調される白いブラウスその下には これも佐藤の好きな
卑猥な下着を着けお化粧も濃い目にして準備を整えるのでした。

夫は寝室の西の壁一面に作られた押入れの上に、
屋根の形に三角形になった天井裏にもぐりこみました。
此処からは板の節穴から部屋の中が一望できるのでした。
長丁場になるので 喉が渇いた時用にやかんに水を入れたのを持ち、
途中で小便をしたくなったときの用意にと
風呂場の洗面器まで持ち込んでいます。

「ねえ、あなた・・・どこまでするの?」母が不安そうに聞くと
「いつもと同じようにしろ」
「いつもと同じって・・・佐藤さんすぐに尺八させるわ あたし嫌よ。
まさか佐藤さんに抱かれる前には出て来てくれるんでしょうね?」
「だめだ、ちゃんとお前達がいつもやっている
『SMプレイ』を見てからじゃあないと出てゆけない」
「だってそれじゃあ あたし犯されるのよ?・・・嫌よ!いや!」
「ふざけるな!いつも喜んでやってたくせに・・・いつ出るかはその時
俺が決める。お前は、あいつに悟られないように いつもの様に
オマンコすればいいんだ! ふん、これが佐藤との最後の
オマンコになるかも知れないんだから せいぜい楽しむことだ」
と夫は無情にも母に浮気をしろと言うのでした。
母はもうこの先どうなるのか? 考えることが出来なくなりました。
ただ夫の言う通りに佐藤に気付かれないようにしようと思うのでした。

十時少し前に待ちかねたように佐藤がやってきました。
佐藤は玄関でもう母を抱きしめようとしましたが、
その手をすり抜けて 佐藤に酒の仕度をしてから行くからと
先に寝室へ行くように促すのでした。
佐藤はいつものボストンバッグを持っています。
その中身は、これから母をたっぷりと辱める
『SM道具』が入っているのです。
いつもでしたら期待に胸を躍らせて 頭に『カッ』と血が上り
女唇が濡れてくるのですが、今日は夫の前で『SMプレイ』を
しなければならないのです。 不安が先立つ母でした。

お勝手でいつまでもぐずぐずしている訳にはいかずに
酒と肴を乗せたお盆を手に母が寝室へ行くと佐藤はすでに服を脱ぎ
シャツとブリーフで胡坐をかいていました。
佐藤はもうブリーフを突き破らんばかりに男根を勃起させています。
座卓の上には、佐藤が持ってきたロープや張り形や
浣腸器などが並べられております。
佐藤はこれらを使ってたっぷりと母を苛むつもりです。

佐藤に酒を勧めながら「ねえ佐藤さん 今日は普通にしましょうよ」と
出来れば夫の見ている前では『SMプレイ』をしたくない母でしたが、
佐藤はそんな事を聞くような男ではありません。
「普通かあ・・・ふふふ、普通に幸子の好きなことをしてやるよ」
といやらしい目で母を見つめるといきなり立ち上がり、ブリーフを
脱ぎ捨てすでに青筋を立てていきり立つ男根を、母の目の前に
持ってくると母の頭をワシ掴みにして無理やり尺八させようとしました。

母は両手で佐藤を押し戻して顔を背けて男根から逃げるのでした。
佐藤を睨みながら後ずさりする母の姿は、
佐藤のサジスティックな心に更なる火をつけたのでしょう。
佐藤は母に襲い掛かると母の髪の毛をつかみ引き倒すのでした。
母の悲鳴が上がります。
母に馬乗りになった佐藤は、母のブラウスを引き千切り
紫のシースルーブラジャーで包まれた豊満な胸を露出させます。

「いや!いや!やめてー!」必死で抵抗する母の頬に
佐藤のビンタが飛びます。
佐藤は母の髪をつかみ あるいは足をつかんで畳の上を引き回しました。
転がされて 引き倒されているうちにブラウスは脱げ、
ブラジャーも外れスカートは捲くれあがります。
息も絶え絶えに悲鳴を上げて 逃げ惑う母の背中に馬乗りになった
佐藤は、母の手を背中にひねり上げロープで縛り上げます。
いつもの様に胸の上下を縛られても母は抵抗し続けました。

「ほうら幸子、どうだ・・・こうされたかったんだろ?・・」
佐藤は暴れる母を横抱きにするとロープで搾り出された乳房を
鷲掴みにして乱暴に揉むのでした。
「いや!いやー!やめてーおねがいーー」
「ふふふ、そんな事を言っても幸子のオマンチョは濡れているじゃろ?」
そう言って佐藤は母の股間に手を差し入れようとしますが、
母はしっかり両足を閉じて入れさせません。
実際にこの時の母の女唇は淫汁を溢れさせていたのでした。
気持ちの上では嫌でも 母の『マゾ』の心が、
久しぶりのサジストの責めに反応してしまったのです。
その事が恥ずかしくて夫にすまない気持ちの母ですが、自分の意志とは
裏腹により一層熱い淫汁を留めでもなく溢れさせるのでした。

佐藤は横抱きにした母の唇にキスをしようと顔を近づけます。
「いや!いや!」母が顔をそむけて抵抗しているうちに
おろそかになった股間に佐藤の手が、シースルーの
パンティーの脇から入り すでに淫汁で濡れ濡れの女唇の中に
太くささくれ立った指が『ぬるり』と入ったしまうのでした。
佐藤は指を激しく動かして快感を掻き立てるのです。
「あん・・・」母があまりの快感に仰け反ると、そこぞとばかりに
佐藤の唇が母の唇を捕らえ舌を差し入れてくるのでした。
『あん・・お父さんが見ているのに・・・』母は必死に抵抗しますが、
佐藤の力の前ではどうすることも出来ずに
次第に佐藤の思惑どおりに感じさせられてゆくのでした。

「あん・・だめ、だめよ・・あん、だめー・・」
「ふふふ、幸子どうだー 久しぶりだから感じるじゃろ・・・
こんなに濡らして ほら、どうだ こうするとどうだ」
「あんーだめよー・・ゆるしてー・・だめっだめ、あん・・・
おかしくなっちゃうー 狂っちゃうーー」
母は夫の前で行く訳にはいかないと必死で堪えますが、久しぶりの
佐藤の激しい愛撫に腰が勝手に快楽を求めて動いてしまうのでした。
「ああっあああー、だっだめ、くるっちゃうーー・・
ああ、あなたーゆるしてーー」
佐藤の唇が母の乳首を愛撫する頃には、頭の中が真っ白になった母は、
体を仰け反らせてアクメを迎えるのでした。
久しぶりの快楽に負けてしまい
夫にすまない気持ちが溢れながらも体を痙攣させる母でした。

ぐったりとアクメの余韻に浸っている母は、佐藤にスカートと
パンティーを脱がされても ただ身を任すのみで何も考えてはいません。
うつ伏せにさせられて 尻を高く膝立ちの格好にさせられても
なすがままでした。

「あん、いやー」気が付いたときには、母のアヌスにエネマシリンジの
ゴムホースがねじ込まれて いつの間にか持ってこられた水の入った
洗面器が母の開いた足の間に置かれていて 母の尻を動かぬように
抱えた佐藤が、盛んにポンプを握り浣腸をしているところでした。
「ああん、やめてー・・こんな所で浣腸しないでー」
夫に見られていると思うと恥ずかしさとすまなさが
込み上げてくるのですが、そんな母の気持ちなどお構いなしに
母の腸の中は浣腸された水がドクドクと入ってくるのです。

ほとんど洗面器一杯の水を浣腸し終わると佐藤は母を引き起こし
洗面器に跨らせます。
「許して旦那様、他のことならなんっでも聞きますから
ご不浄へ行かせてください」
母はお腹のしびる痛みに耐えながら佐藤に許しを請うのでした。
今まででしたら佐藤に見られながら無理やり排便させられることに
子宮が震える快感が湧きあがりいつも女唇を濡らしていたものですが、
愛する夫の見ている前で 夫以外の男から辱めを受け洗面器に
排便することなど 今の母にはとても出来ることではありません。
たとえ遊びといえども こんな破廉恥な行為は、
体はおろか心も許した男と女こそが出来ることでしょう。
それは取りも直さず母が夫をないがしろにして 佐藤を愛していた証を
夫に見せ付けているようで母は悲しくなるのでした。

「幸子、ワシのチンボを口で行かせられたら許してやる」
佐藤がいやらしく 嬉しそうに太く勃起した男根を
母の目の前に差し出します。
もう母は必死になって佐藤の男根を口に含み
音を出してしゃぶるのでした。
佐藤を射精させようと母は必死に尺八しますが、
佐藤はニヤニヤ笑って一向に射精する気配はありません。
その間も便意は容赦なく母を苦しめます。
「もう、ゆるしてー!」
とうとう我慢しきれなくなった母は、
佐藤の男根を口から吐き出すと立ち上がり便所へ急ぎました。
この後で どんな事になろうとも 夫の前ではこんな汚らしく
破廉恥な排便は見せたく無い母でした。

便所の戸の前で後ろ向きになり 後ろ手に縛られている手で
かんぬきを外すと便所に飛び込み 便器をまたぐと同時に
アヌスよりこげ茶色の水が噴き出しました。
『ビユー、バチャバチャ』と母の腸に溜まった便交じりの水が
二階の寝室から地上の便槽に延びた土管に当たって音を出すのでした。
『ブッブー、ブリッブスー』と
後から後からガスと一緒に肛門を震わせるのでした。
母は夫に こんないやらしく恥ずかしい行為を見られ、
その上音まで聞かれ尚更 夫に嫌われてしまったであろうと
思うと悲しくなり大声で泣くのでした。

すっかり排便が終わっても 涙が後から後から溢れて
母は便所から出ることは出来ませんでした。
「どれ、ワシが尻の穴を拭いてやろうな」
佐藤がちり紙で母の尻を拭きました。
後ろ手に縛られているとは言え 佐藤に尻の穴を拭いて貰っている所を
夫に見られていることが、なおさら悲しくて益々泣きじゃくる母でした。

『お父さんはどうして出てきてくれないんだろう?
本当にこのままあたしが犯される所を見る気なのかしら?
もう許して欲しい・・・』
母は泣きながら思うのでした。

佐藤に引かれるように便所を出た母は、部屋の真ん中に置かれた
洗面器に再び水が汲んであるのを見て その場に泣き崩れるのでした。
佐藤はまだ浣腸で母を苦しめるつもりです。

佐藤は母の上半身を縛ってある縄に別の縄を結びつけると、
その縄で母を部屋の真ん中の鴨居に吊るすように縛りました。
その上で脱ぎ捨ててあった 母の紫のパンティーを拾い上げると
それを母の口の中にねじ込み豆絞りの手ぬぐいで口を割るように
猿轡をかましました。
一仕事を終えたと言う様に 佐藤は部屋の隅の座卓の上に
腰を降ろしてタバコを吸いながら母の縛られた裸体を
いやらしい目つきで見ております。

母はあまりの恥ずかしさに体を回して佐藤に後ろ姿を向けましたが、
そうすると今度は夫に正面を見られている事に気付くのでした。
『ああうぅ、あなた・・・たすけて・・・早くあの人をやめさせて・・』
母は夫が居るであろう押入れの上の壁の羽目板を見つめ祈るのでした。

『バシッ』と音がしたかと思うと母の尻に焼けるような痛みが走りました。
「あうっ」母の口からくぐもった叫びが漏れます。
母が顔をひねり佐藤を見ると タバコを咥えた佐藤が
ズボンのベルトを鞭にして母の尻に打ち下ろしています。
二度三度と鞭が振り下ろされる度に
母はくぐもった悲鳴をあげ体を仰け反らせるのです。
『いたいー!いたいのー!・・・あなたーたすけてーー!・・
あん、いたいーー!』
母は声にならない叫びを上げて羽目板の
節穴から覗いているであろう夫にすがるような視線を送るのでした。

「幸子はワシの奴隷だと言う事を忘れたようだな。
今日はたっぷり思い出させてやるぞ・・・ほれどうだ、こうするとどうだ?」
と佐藤はベルトを母の尻めがけて何度も打ち降ろすのです。
堪らず母が前を向くと、今度は佐藤の鞭が
母の縄で絞り出された豊満な乳房や下腹部を打つのです。
始めは痛いだけの鞭打ちが、
その内にだんだん痺れるような快感に変わってゆくのです。
いつしか悲鳴は吐息に変わり
母は全身を赤く染めながら身悶えるのでした。
『ああん・・すてき、もっと、もっとお尻をぶって・・・』
母は知らず知らずに自らの尻を突き出し、
佐藤に鞭打ちをせがんでいるのでした。

次に佐藤は、ベルトの鞭を放り投げると
今度は母の全身を両手で撫で回すのです。
鞭打ちの後で 熱を持った体を手で撫で回されると母は全身に
たとえようも無いエクスタシーが湧き上がることを佐藤は知っていて
『マゾ』の喜びをたっぷりと母に思い知らせようとしたのです。

佐藤の思惑通りに母は、全身から沸き上がるエクスタシーに一瞬
夫の存在を忘れ自ら股を開き
腰を突き出して濡れた女唇を佐藤の前に晒すのでした。
母の期待通りに佐藤が指で激しく
女唇とクリトリスを愛撫してくれます。
母は目を瞑り一心にアクメの階段を上ってゆくのでした。
そうして佐藤の指の愛撫によりこの日二度目のアクメを
迎えさせられた母は歓喜の喘ぎ声を部屋中に響き渡せるのでした。

「あつ!」突然の右の乳首の熱さに母は悲鳴を上げました。
目を開けた母が見たものは、佐藤が吸っていたタバコの火を
乳首に当てようとしている光景でした。
佐藤は、当たるか当たらないか程に近づけ焼けどしない程度に
すばやくタバコの火で母の乳房や尻などを、嬉しそうに責め立てるのです。
その都度母は悲鳴を上げ身をくねらせます。
『やめてっ!ゆるしてー!・・あなたー助けてー!』
猿轡を咬まされている為にいくら泣き叫んでも
くぐもった声しか出ません。

佐藤に太ももを抱え上げられて クリトリスにタバコの火を
当てられた時には、陰毛の焦げる臭いと共に母は子宮が
痙攣するほどのエクスタシーを感じるのでした。
佐藤はこうして母の内に在る『マゾ奴隷』の性根を呼び起こそうと
したのだと思うのですが、その思惑通りに母は『サジスト』から
与えられる歪んだ快楽に確実に女唇を濡らしてゆくのでした。
この時母は、佐藤の責めと共にそれによって淫らに感じさせられて
乱れて行く自分の姿を愛する夫に見られていると言う事に
今まで味わったことの無い『マゾ』としての快楽を感じているのでした。
『ああーあなたー・・ごめんなさーい・・あたし気持ちがいいのー・・・
あなた以外の男に虐められて、感じているのよー・・・
見てー もっと見てーあたしの淫乱な姿を見てー・・』
母は濡れた瞳を夫がいる羽目板に向けるのでした。

佐藤は母の猿轡を外すと縛られ身悶えている
母の体を抱きしめキスをするのでした。
たまらない気持ちの母は、佐藤に抱き締められながら
自分から進んで舌を出し佐藤の舌に絡ませ
唾液を吸いながら激しく唇をむさぼるのでした。

「よーし、また浣腸してやろうな。今度は逃げられないぞ」
そう言って佐藤は母に尻を突き出させるのでした。
鴨居から母を吊っていたロープも今までのプレイで母が身悶えたため
緩んできており 母はお辞儀をする格好で尻を出してまいす。

佐藤は水を張った洗面器を引き寄せると
エネマの口を母の尻に入れポンプを握ります。
「あああーう」母のお腹の中に冷たい水がたまってゆくのです。
「ああーもうだめーゆるして、出ちゃうー」浣腸も二回目となると
尻の穴が緩くなるせいか我慢が効かない母でした。
そんな母の顔を上げさせると
膝たちの佐藤が嬉しそうにキスをしてきます。
母も貪る様に舌を絡ませます。

「もうだめ、旦那様、ご不浄に行かせて お願い!」
母は尻の穴を必死で締めます。
「だめだ、此処でこのまましろ!」
「ああーだめ!もうだめ!洗面器を 洗面器を当てて!」
「ふふふ じゃあ『幸子は旦那様のマンチョ奴隷です』って言え」
「だめー 言えません ゆるして!」
母は夫の前ではとても言えません。
「じゃあ このまま部屋に垂れ流せ」
母はもう我慢の限界でした。
「言います。言うから洗面器を当ててー!
幸子は旦那様のオ、オマンチョ奴隷ですー!早く当ててーー!」
その言葉を聴くと佐藤は嬉しそうに笑いながら
洗面器を母の尻に当ててくれました。
途端に『ビユーッビユーッバチャバチャ』と
母の尻から水が吹き出るのでした。
「あーあなたーごめんなさーい!・・・
愛しているのー愛しているのよーー」  母はお腹の痛みに耐えながら
夫に向かって言わずにはいられませんでした。

母は上気した顔で夫がいる壁を見つめました。
『あなた 見ていてくれた?
あたし いつもこうして旦那様に浣腸されているのよ。
そして、そして最後は犯されるのよ。あーあなた 早く出て来てー・・・
あたしをたすけて・・・・そうでないと あたし犯されて
狂ってしまうわーあなたを忘れて狂ってしまうのよー・・・』
母はこのまま佐藤にもてあそばれていると段々に
『夫に見られたくない』と言う妻の思いから
他人に体をもてあそばれてよがり狂う痴態を『夫に見られたい』と思う
『マゾ奴隷』の気持ちが勝って来る様で複雑な気持ちなのでした。

「いたっ!!」またしても鋭い痛みが左尻たぶに走ります。
鞭の痛みとも蝋の熱さとも違う 針で刺される直接的な痛みです。
母が体を捻って佐藤を見ると、にやけた笑みを浮かべ いやらしく目を
光らせた佐藤が手に鳥の羽で出来た小さな花を幾つか持っていました。
その一つを右手に持つと佐藤は顔の前で手を振り投げるのでした。
その白い花は一直線に飛んで来て
今度は母の右尻たぶに突き刺さるのでした。
「いたっ! いたい、なに?何ですの?」
「ふふふ、幸子を楽しませようとワシが作った投げ針だ」
そう言うと佐藤は再び投げ針を投げました。
またしても右尻たぶに針が突き刺さりました。

「いたっ! やめて!こわいわーやめてよー!」
母が更に身をよじって尻を見ると 佐藤が投げた針が
花のように尻に刺さり 揺れておりました。

母は痛さこそそれほどでもないのですが、針が何処か変なところに
刺さるようで怖くて動けません。
前を向けば佐藤のことです
今度は乳房を狙って針を投げてくるに違いがありません。

針は六本ありました。
全部打ち終わると 佐藤は乱暴に抜き取りましたが、
その時またしても痛みが走ります。
「いたっ痛いわ・・・ゆるして、ねえ、旦那様おゆるしください」
母が必死で頼んでも佐藤は聞く耳を持ちません。
さらに投げて母の尻を血だらけにするのでした。

次に佐藤は抜いた針を二本だけ持つと母に前を向かせました。
何をされるかわからない母は、恐怖で顔を引きつらせます。
そんな母の顔を見ながらサジストの佐藤は楽しくて仕様が無いと
言うように母の目の前で投げ針を振って見せながら、
指で母の左の乳首を摘むと針を『ブスリ』と刺し貫いたのでした。
「いやあーー!!」母が悲鳴を上げます。
痛みもさることながら こんな恐ろしいことは初めてです。
母は顔を激しく振り逃げるのでした。

「ほら、そんなに動くと怪我するぞ!」
佐藤は許してはくれません。
もう一本を持つと 今度は右乳首を摘み
ためらうことも無く刺し貫くのでした。
「いたっ! いたいのーー許してーー! おねがい、ゆるしてよーー」
母は痛さと恐ろしさのあまり涙が出ました。
母が泣くたびに体が揺れて乳首に刺さった針が揺れます。

佐藤の『サジスト』振りは段々とエスカレートして行き
母をいたぶるだけでは物足りずに
この頃では母を傷つけて苛むようになってきたのでした。
しかしそうされる母の心も『マゾヒスト』としての性根が
昇華されて来てこの身を傷つけられようとも『サジスト』の
激しい責めに身を震わせて女唇を濡らす様になって来ていたのでした。

母は泣いて許しを請いながらも乳房が揺れるたびに
乳首から伝わる何ともいえない痺れるような快感に酔って行くのでした。

「ほほほ、尻が血だらけだのー どれ『ガマの油』でも塗ってやろうな」
佐藤は再び母に尻を向けさせると 母の白い尻に『プチプチ』と吹き出た
あるいは流れ出た赤い血を舌で舐め採るのでした。
佐藤の舌が尻を這い回ると
その快感に思わず仰け反り吐息を漏らす母でした。

佐藤は手のひらに円くブリキで出来た容器から
『ガマの油』を指で掬い取ると母の尻に丸く塗り広げました。
母は尻に広がる快感に思わず
佐藤の手の動きに合わせて尻を振るのです。

佐藤は『ガマの油』を再度指で掬うと
今度はそれを母の尻の穴にすり込むのでした。
「あううう、だ、だめっ いいーあああー、あん、あん ああああ」
浣腸で散々いたぶられた母の尻の穴は『ガマの油』を塗ったことも有り
佐藤の節くれだった指を二本も難無く咥え込むのでした。
佐藤は両の手をフルに使い 母の女唇とクリトリス
そしてアヌスを激しく愛撫するのでした。

〔 「佐藤さんはね いつも筑波の『ガマの油』を持っていて
あたしのアヌスを犯すときはそれを塗りこめてすべりを良くするのよ。
張り形なんか入れるときも 唾だけじゃあ最初は辛いものね。
お父さんとの時は『オロナイン』かな?
あっ!でもその頃は『桃の花』だったわ。
あなた、覚えてる?」と母は私に聞きましたが、もちろん覚えていました。
当時はローションやゼリーといった潤滑剤も有ったようですが、
今のように簡単には手に入らなかったようで
やはり『アナルプレイ』にはコールドクリームを使っていたようです。

『桃の花』は子供だった私の冬の必需品で
今で言うハンドクリームでした。
白い丸い瓶にピンクのふたが付いていて
桃の絵のラベルが貼ってあったと記憶しております。
当時の子供達に漏れずに私も冬だろうが水遊びやドロ遊びで
一日中真っ黒になって遊んでおりました。
当然、冬の寒風に晒された手の甲は、
あかぎれやひびで真っ赤に切れておりました。
父とお風呂に入った時など「じゅんの手はキジの足のようだな」
と良く笑われて風呂上りには、手や顔や足などに
『桃の花』のピンク掛かった透明のクリームを毎日塗っておりました。
両親の寝室には、年中『桃の花』の大型瓶があったのを覚えていました
が、あれはそんな使い方をされていたんだなと妙に納得するのでした 〕

母は頭の中が真っ白になり『あっ』と言う間に登りつめます。
「ああ、いい、いく、いく、いくーー」
しかし佐藤は無情にも母が行く寸前で愛撫をやめてしまいます。
「ああん もう少し もう少しなの・・・ねえ、ねええいかせてー
旦那様、お願い いかせてーー」
母は腰を振って佐藤にお願いするのです。

「幸子、お前はワシの奴隷だろ?
さっきから自分だけ感じてどうするんだ」
「ああーおゆるしください 旦那様。
幸子は旦那様のすてきなオチンボをお慰みするための『奴隷妻』です。
どうか幸子のいやらしい体を使って気持ちよくなってくださいー」
母はいつもの『奴隷の誓い』を反射的に言ってしまうのでしたが、
その時 夫が見ている事を思い出すのでした。

「ああっ、だめ!だめです。あたしには大切な夫がいます。
愛しているの、愛しているのよー 許してーあなたー!・・・・・
お願いです、オマ、オマンチョだけは犯さないでー・・・」
「オマンチョは犯さないでだとー?今まで散々にワシに嵌められて
喜んでいたくせに何を今更・・・それともワシの太いチンボで
嵌められたオマンチョじゃあ
義男の粗チンはゆるゆるで感じなくなっちまうのか?」
佐藤はそう言うと左手で母の尻を抱えると右手の親指をアヌスに差込み
中指と薬指で女唇の中を激しく描きだすのでした。

「ああーいやー、いやー、だめーだめー、あん、あん」
母は『愛する夫に見られている』と言う事に
より『マゾ』としての被虐感が増し 今までの佐藤との『プレイ』で
感じていた恥ずかしさとは比べ物にならない
『羞恥心』を感じているのでした。

佐藤との『プレイ』では『無理やり感じさせられている』と言っても
心の底では母自身が望んでいる事ですし、口では『ダメー、いやー』と
言っていても自ら積極的に『アクメ』の階段を駆け登って行くのでした。

しかし今日は違います。
愛する夫が見ているのです。
これ以上は夫の目の前で、夫以外の男により無理やりアクメを
感じさせられて歓喜の声を上、悶え狂う訳にはいかないのです。
今度こそ母は本気で耐えるのでした。
しかしそう思えば思うほど、母の体は熱を持ち
子宮が震える快感で全身が疼くのでした。
こんな感覚になった事は今まで一度もありませんでした。
抑えようとすればするほど淫らに感じてしまうのでした。

「ああぅ、やめて、や・め・てー・・・だ・旦那様—、ゆるしてー
お父さんに叱られますぅーーああん、あっあっうふぅうふん」
そう言いながらも母のお尻は淫らに円を描くのです。

きっと佐藤はそんな母の言葉と態度に
より一層サジスティックに興奮したのだと思います。
自分の奴隷として調教した女が、夫への愛情に目覚めて貞操を守ろうと
必死になればなるほど その貞操を踏みにじって自分の男根で
屈服させる事に人の妻を寝取る最高の醍醐味を感じていたのでしょう。

「さーて幸子、そろそろワシのチンボを嵌めてやろうなぁ・・・
お前も、もう欲しくて仕方がなかったろう?」
佐藤は母の後ろに回ると 両手でしっかりと母の腰を掴み
勃起した男根を女唇に当てるのでした。
「あああーだめー!、だめよー・・入れちゃあイヤー・・・
お父さんにしかられるーー」
そう口では言うものの 母は逃げようともせずにお尻を回して
佐藤の男根を濡れた女唇にこすり付けるのでした。
『ああん、あなたーごめんなさい・・もうあたし我慢が出来ないの、・・・・
嵌められたいのよー。旦那様の太いチンボで犯されたいのよーー』
母は縛られ吊るされた縄に身を持たせて
淫らに濡れた瞳で壁の向こうの夫を見つめるのでした。

「そうりゃあ!」佐藤が腰を勢いよく母の尻にぶつけると
佐藤のはちきれんばかりに勃起した男根が、
もう犯されたくて淫汁を溢れさせながら口を開けていた
母の女唇に根元まで一気に『ズブリ』と入ってゆきます。
「あうううああーん!」母は悲鳴を上げながら
全身を貫くエクスタシーに体を痙攣させるのでした。
愛する夫に嵌めてもらえずに悶々と日々を送っていた母の体は、
『もう二度と佐藤に抱かれたくは無い』と言う気持ちとは裏腹に
佐藤の男根によって膣の中を掻き回される快楽を
忘れ去る事が出来ないのでした。

佐藤は久しぶりの母の膣の感触を楽しむかのように
大きなストロークでゆっくりと男根を出し入れするのでした。
「ああっだめっだめだって・・・言ったのに、あんあん、あ、あ、
あんいやーいやー、あなたーゆるしてー・・
あたし犯されてるーー犯されてるのよーーやめて、やめてー」
母は言葉とは裏腹に 佐藤の挿入のリズムに合わせるように腰を振り
久しぶりの男根から与えられる快楽をむさぼるのでした。

「おおーいいぞーー幸子はワシに犯されているんじゃ。
どうだ犯される気持ちはいいだろ?
幸子は『マゾ』だからワシに犯されるとよけいに感じるじゃろ?」
確かに今の母は『夫の目の前で佐藤に犯される』事に
これまでに感じたことの無い被虐感が溢れて来て
心が震えるほど興奮しているのでした。
「いい、いいのー犯されてんのー。あたし『マゾ』なのよー
縛られて犯されるのが好きな『マゾ』なのよー・・・」
「そうだぞ、幸子を『マゾ奴隷』に調教してやったのはワシだぞ。
そしてお前の『マゾ』を愛してやれるのはワシだけだぞ。
うん?こうするとどうだ?」
佐藤の腰が激しく前後して母の尻に突き当たり
『パンッパンッ』と音を立てます。
「あっあっあん、あん、いいっいいっ、あ、あ、あーー」
母はあまりの気持ち良さについに泣き出すのでした。

「おおー幸子、久しぶりだーな、おおーいいぞー・・・
幸子のマンチョはいつ嵌めても気持ちいぞー・・・
ワシが嵌めた女の中でやっぱり幸子のマンチョが一番じゃぞ・・・・
おおうー チンボがとろけそうじゃ。
幸子も久しぶりにワシのチンボに嵌められていいじゃろう・・・・」
「ああ、あ、あ、いい、いい、きもちいいわー・・・・
ああん、あなたー許してー!・・久しぶりなの!久しぶりだから、
あたし狂っちゃうー、ああ、あん」
「どうじゃ幸子、義男の粗チンよりいいじゃろ?・・・うん?
やっぱりワシのチンボじゃあないと感じないか?」

佐藤は母がこの数ヶ月間で
夫への貞操に目覚めた事を感じていたでしょう。
その上で 佐藤に調教され『マゾ奴隷』としての快楽を
骨の髄まで染み込ませた母の肉体が佐藤の男根によって
夫への貞操感との間で揺れ動き苦しむさまが、
佐藤のサジスティックな心をとても興奮させていたのでしょう。
『義男、見るがいい、お前の大事な可愛い女房は、お前を愛していると
言いながらワシのチンボに嵌められてよがっているんだぞ。
もうお前の女房はワシのチンボ無しじゃあ生きてゆけない
ワシ専用の穴奴隷なんだ・・・そうとも知らないで義男は
めでたいやつよ・・・・ワシは幸子をもっともっと汚してやるぞ』
きっと佐藤はこの時、
そんな事を思いながら最高に興奮していたのでしょう。

「ああ、いやー! お父さんのオチンボで行きたい、ああっあん、
行きたいのーお父さんのオチンボを嵌めたいのよーー
あっあっああーっいく!、またいくわーー」
「だめだ!幸子、行くんじゃあ無い!」
佐藤は無情にも腰の動きを止め母に行くことを禁じるのです。
「ああっ旦那様。行かせて、行かせてください!」
母は涙ながらにお願いするのでした。

「だめだ!行くんじゃあない!幸子はワシの『奴隷妻』だろ?
それなのに義男なんぞにワシ専用ののマンチョを使わして
ええ? いいと思っているのか?うん?」
そう言葉で嬲りながら佐藤は、腰をゆっくり動かして
母の膣内のアクメポイントを男根の先でさするのでした。
「ああーん、そこいやあああーー!あっあっきもちいいーーー
いっちゃうっ、いっちゃう・・ねえーいかせて お願いよ、いいでしょ・・
ああんそこそこいくっ・・・・いやー、やめないで!・・・いかせてーー」
母が行きそうになる度に佐藤は抽挿を止めてしまうのでした。

「幸子!行きたかったら『幸子は旦那様の穴奴隷です』と言え!
そして『幸子は義男の粗チンより旦那様のデカマラが好きです』と
言うんだ」「いやー、言えません。お父さんに叱られますうー・・・」
「言わないんならこうだ!・・・ほら、ほら、こうするとどうだ?」
佐藤は母のアクメのポイントを男根で突いては、母のエクスタシーを高め
母が行きそうになると動きを止める事を繰り返すのでした。

「あ、あん、いやーやめちゃーいやー、いきたい、いきたいのー
おねがいよーいかせてーー、あん、あん、ああん」
母はもう泣いて佐藤に頼むのでした。
「だったら言え!」
佐藤の男根が一段と奥深くまで挿入され
母の子宮を突き上げるのでした。
「あうん、いい、いいーー、あっあああ、いいますー
幸子は旦那様の穴奴隷ですーー。 義男の粗チンより
旦那様のデカチンボがすっ好きーー あああーあなたー
ゆるしてーー! 気持ちがいいの 狂っちゃうのよーー!」
佐藤の激しい注挿に母は体を痙攣させて何度も続けざまに行くのでした。

佐藤は女唇からはちきれんばかりに勃起した男根を抜くと
母を鴨居から吊ってあるロープを外しました。
汗まみれの母はぐったりとロープに身を任せて立っているのが
やっとでしたのでそのまま布団の上にうつ伏せに崩れ落ちるのでした。
そんな母を佐藤は転がすように仰向けにすると
両足を持って母の体を二つ折りにするようにして腰上げさせます。
尻の下に枕を当てると母の女唇と尻の穴が上を向く
恥ずかしいポーズを取らせるのでした。

「ふふふ、さーて幸子の好きな尻の穴を犯してやるかの?」
と母の両足を広げて股間を覗き込むのです。
「いや、いや、恥ずかしいからやめて! お尻を犯さないで
お願いします・・お父さんに嫌われますうー・・・」
息も絶え絶えに 顔を横に振ったものの 母の瞳はいやらしく
佐藤を見つめて早く尻の穴を犯してくれるように誘っているのです。
「なんだ? 幸子はワシのこの尻の穴まで義男に使わせたのか?」
「いや、いや、お父さんはそんないやらしいことしません」
母は腰をいやらしく回すのです。
「ふぉふぉ、そんないやらしいことが大好きな女は誰だー? ええー?
こんなにビチョビチョに濡らしやがって・・・」
佐藤は体を持ち上げると男根を手でつかみ
母の尻の穴に擦りつけてゆっくりと押し込んで行きました。
「あん、ああーあん、あっあっ、おおーうん」
母は目を瞑り 息を吐き出して尻の穴を押し広げてめり込んで行く
男根の感触を楽しんでいました。

張り形でアナルを犯されることはありましたが、
久しぶりに味わう生の男根は母を狂わせるのに十分でした。
佐藤がゆっくりと男根を出し入れするたびに
快楽がアヌスより子宮全体に広がります。
母はもう泣くことも忘れて あえぎ続けそして何度も連続して襲い来る
アクメの波に酔いしれてゆくのでした。

「おおおおおうううー」
佐藤のピストンが激しさを増して射精が近づきました。
母はもう行き続けており頭の中は真っ白です。
そんな母の口にいきなり佐藤は男根をねじ込むと
汚らしい精子をたっぷりと母の喉の奥に排泄するのでした。
母は気が遠くなりましたが、朦朧とする意識の中で夢中で
佐藤の濃い精子を飲み込むのでした。
一瞬、夫の顔が浮かびましたが、全身を貫く『アクメ』の快楽が
霧のように夫の顔を覆い
母はその身を何度も震わせて浮遊感を味わっているのでした。

しばらくして気が付くと 母は布団の上に素裸を晒しております。
上半身を縛っていた縄は解かれていて布団の上に散乱しており
佐藤はと 見ると座卓の上に腰を下ろしてタバコを吸い
酒を飲みながら母をいやらしく見つめておりました。
それを見た母は『ハッ』として起き上がり辺りを見回しました。
母はやっと夫の存在を思い出したのです。

夫が出て来ていれば佐藤を殴って追い出しているはずです。
しかし別に変わった様子は無く『SMプレイ』を堪能した佐藤が、
何時もの様に満足げな表情を浮かべているのでした。
『お父さんはまだ出てこないんだわ・・・私があんなに犯されているのに
まだ見ているつもりかしら?・・・
きっと私の事なんか嫌いになったんだわ・・・
あたしが旦那様のオチンボで あんなに醜く狂ったんできっと
ますます嫌いになったんだわ・・・ああーっどうしましょう?
もうお父さんを裏切らないって誓ったのに・・・
それなのに・・それなのに・あたしったら・・』と悲しくなる母でした。

母は起き上がると、畳の上に洗面器が置いてあるのに気が付くのでした。
それは先ほど佐藤から浣腸されて、
母が排泄した便交じりの水が入っております。
母は夫の目にそんな汚しく淫らで恥ずかしい浣腸プレイの痕跡を、
晒して置いたことが夫への愛を裏切る行為の証しのようで
急に悲しくなるのでした。
夫を心より愛しているから 二度と裏切らないと
あんなに硬く泣きながら誓ったのに夫の命令とは言え
佐藤から与えられる『マゾ』の喜びについ我を忘れてしまったのです。

あれほど夫に知られたくなかった佐藤との『SMプレイ』を
夫の目の前で嬉々として行いその挙句に自らの女唇を濡らして
佐藤の男根を口や女唇やアヌスにまで喜んで向かい入れて
恥ずかしく淫乱で破廉恥な言葉を吐き歓喜の涙を流して何度も
『アクメ』の海の奥底に自ら喜んで沈んで行ったのです。
もう何と言い訳をしようとも許して貰えないかも知れません。
しかし浅はかで単純な母は『これも全て夫の命令で行っているのだから
仕方が無かったのよ』と思うのでした。
そして 心から謝ればそのうち許して貰えるだろうと単純に考えて
『お父さんが出てくるまではこのまま佐藤とプレイを続けよう』と
思うのでした。

母は立ち上がると洗面器を持ち 便所で中身を捨て
ついでに小用も済ませると洗面所で洗うのでした。
その後で 何時もの様に母の女唇を散々いたぶった張り形と
母のアヌスを楽しませてくれた浣腸器もその洗面器で洗いました。
この洗面器は毎朝、母と父が顔を洗うのに使っていたものでした。
前回のこの部屋での佐藤とのプレイでも
この洗面器を使って浣腸プレイを行っていたのでしたが、
夫が知らないことをいい事にそのまま洗顔に使っていたのでした。
しかし今回は、
夫の目の前でいやらしく汚らしい浣腸プレイに使用したのです。
もう二度とこの洗面器で夫に顔を洗わす訳にはいかないでしょう。

この頃の佐藤は、母を虐めた後の縄や張り形や浣腸器などの
後始末を自分ではやらずに母にやらせて居りました。
母は、自分を責め苛んで恥ずかしめ 痴態の限りを尽くして
淫乱に乱れさせられた器具を自らの手で清め 片付けさせられるのです。

今まででしたら 次回にまたその縄や張り形で淫靡なプレイをして
貰えると思うと母は嬉しくて幸せな気持ちで喜んで片付けたものでした。
そしてその淫靡な道具を片付けた後には、
ご褒美のように佐藤のねっとりとしたセックスが待っているのでした。

しかし今日は夫が目と鼻の先の押入れの天井裏から見ているのです。
そして気の済むまで『マゾ』の喜びを堪能した後ですので
さすがの淫乱な母も気分が冷めておりました。
そうなると やはり夫にすまない気持ちが湧いてきて
出来ればこのまま佐藤が帰ってくれないか?と思うのでした。
なぜなら 一旦佐藤とのセックスが始まれば
母の中の淫乱な気持ちが溢れ出てまたしても夫を裏切る行為を
自ら喜んで行ってしまうのが明らかだったからです。
母は散らかったロープをまとめながら
そんなことを考えているのでした。

「幸子、尺八でチンボを立たせろ!」
母が道具を片付け終わるのを待ちかねたように佐藤が命令します。
母は夫にすまない気持ちが溢れてくるのですが、仕方がありません。
座卓に座り、股を広げた佐藤の股間の間に正座して
萎えた男根を口にするのでした。
母は背中に夫の視線を感じながらも
自らの口で佐藤の男根を勃起させるのです。

母の口の中で佐藤の男根が次第に硬さを増してきます。
そうなると母も嬉しさが溢れてきて 益々尺八に夢中になり
横から下から嘗め回ししゃぶり尽くすのでした。
完全に勃起した佐藤の男根を見て母は
『やっぱりお父さんのよりおっきいわ』
とうっとりと眺めていましたが『ハッ』と夫が見ている事に気が付き
慌てて下を向き夫に申し訳ないと思うのでした。

「おおそうだ! 幸子にいい土産があったんじゃ」
と佐藤が思い出したように立ち上がるといつものボストンバックから
新聞紙にくるまれたものを取り出すと
また母の前の座卓に腰掛けました。
母が見ている前でその新聞紙をクルクル取ると
中から大きな『こけし』が出てきました。

「まあ!、立派なこけしだこと・・・」
胴の直径が10センチ位有り、高さは35センチ程も有る
立派なもので母が驚くほど大きなこけしでした。
「ふふふん、特別にワシが作らせたものだ・・・ほら」
と佐藤はいやらしく笑いながらこけしの底を母に見せました。
底には墨で『夫婦こけし』と書いてありました。

「めおとこけし?」
佐藤のいやらしい笑いが理解できない母が、墨の字を読むと
「うはははは・・・『ふうふこけし』と読むんだ、ふふふ」
「ふうふこけし?」
『めおとこけし』と『ふうふこけし』がどう違うのか判らない母が
不思議がると
「『めおとこけし』は男のこけしと女のこけしで二つが一対で
在るもんじゃ。 だがな、この『ふうふこけし』はな、
これ一つで夫婦で楽しめるんだよ・・ははは」と淫乱そうに笑います。

『夫婦で楽しむ』とは、どう言う事なのか?
母が不思議そうに見つめていると 佐藤はなおも面白そうに笑いながら
母の目の前でこけしの頭の部分を掴みながら『キュッキュッ』と
二、三回捻ると『スポッ』と外してしまうのでした。
そして頭を外した胴体を両手で掴むと
また『キュッキュッ』と捻るのでした。

模様が付いていて良く分からなかったのですが、こけしの胴体の
底の方から2センチ位の所から外れるようになっていたのでした。
佐藤は右手で底の部分を 左手で胴体の部分を持つと
まるで刀を鞘から抜くようにゆっくりと外すのでした。
「あ!まっまあー!・・・」母は驚いて目を見張るのでした。

佐藤が引き抜いた 底の円盤状の部分の真ん中から突き出すように
なんと巨大な男根の形をした張り形が現れたのです。
佐藤はいやらしい笑みを浮かべながら、
母の目の前にその張り形を見せびらかすのでした。
張り形はこけしの部分と材質が違っていて赤黒く光っていました。
佐藤がいつも使っているゴム製の張り形は、男根と言うよりも
どちらかと言うと人形の形をしておりましたが、
今度のは本当に男根の形をリアルに再現してあります。
えらの張り具合から竿のそり具合から 筋や皺、血管に至るまで
実物を忠実に再現しているものでした。

「しゃぶってみ・・・」佐藤が母の口元に張り形を差し出しました。
母は恐る恐る、その大きな亀頭部を口一杯に含み舌を這わせます。
舌で味わう感じは男根そのものでしたが、
やはり本物のような柔らかさはありません。
喉の奥まで入れてみますが、大きすぎて半分ほどしか入らないのでした。

次に佐藤は張り形を母の口から引き抜くと、
そのまま母の頭を抑えるように自分の男根を尺八させるのでした。
その時、母は気が付き 上目遣いに佐藤の顔を見つめます。
「どうだ・・ふふふ、同じ、じゃやろ?・・・」
佐藤は母の口から男根を外すと
母の目の前に自分の生の男根と張り形とを並べて見せました。
「まあ・・・そっくりですわ・・・」
瓜二つとまではいかなくても
大きさや亀頭部、そり加減など良く似ておりました。

「ははは、ワシのチンボをそっくりそのまま彫師に作らしたんじゃ・・・
どうだ?幸子?これからはいつでもワシのチンボを嵌められるぞ・・・
ふふふん・・・」  「そしてな、こっちは義男が使うんじゃ」
そう言うと佐藤はこけしの胴体を持って
張り形が入っていた中を母に見せるのでした。
こけしの胴体の中は、張り形が入っていたため当然、空洞になって
おりましたが、その内側にはスポンジが貼ってあり、今まさに張り形が
入っていたであろう穴が『ぽっかり』と開いているのでした。
「この穴にな、チンボを入れて男が楽しむんじゃ・・・ふふふ・・・
だからこのこけしは一本で夫婦が楽しむから、
『ふうふこけし』って言うんじゃ」

母はそのあまりに良く出来た張り形と生の男根を、
驚きの目で見比べるのでした。

〔 『夫婦こけし』は、佐藤の古い知り合いのこけし職人が、
その余芸としてオーダーメードでひそかに作っていて、当時の好事家の
間でもてはやされている物だと佐藤が母に自慢しておりました。
母は佐藤の人脈の広さとセックスに対する
偏狂的な情熱に感心したと言うことです 〕

「さあ、幸子 ワシの張り形を味合わせてやるから、そこへ乗ってみ」
と今まで佐藤が座っていた座卓に母を登らせるのでした。
母が座卓の上に上ると反対に佐藤は畳の上に胡坐をかき
手に持った張り形を母の足元の座卓の上に置くのでした。
母の股の下に こけしの底の部分から
『ニョッキリ』と男根が生えております。
佐藤は底の円盤部分を指で押さえて母に腰を落とさせ
女唇で張り形を味わうように命令するのです。

淫乱な母はもうこの時、新しい張り形を味わいたい好奇心で一杯でした。
テーブルに両手をつくと腰を落とし
自らの女唇に張り形の先を当てて静かに腰を落として行くのです。
母の濡れた女唇はその赤黒い張り形によって左右に割れ、
ヌメヌメと張り形をくわえ込んで行くのでした。
亀頭部が入った途端に快感が体を駆け抜けます。
「あん、はあー あん、あはーあはー・・あん・・かたーい」
母は膣を押し広げて行く度に湧き上がる快感に息を荒げてゆくのでした。

「あん、はあーあん、いやらしーー」母は腰を上下する毎に
溢れ出る淫汁でヌメヌメと赤黒く光る張り形が、
自らの小陰口に纏わり付く様に顔を上気させ見入るのでした。
佐藤を見ると目を血走しらせて、いやらしい笑みを浮かべ
食い入るように母の股間を見つめているのでした。
母は顔を上げ 夫のいる壁を見つめます。
『ああっ あなたにも見せたいわー・・・あたしの淫乱なオマンチョ・・・・』
母は自分が覆いかぶさるような今の体勢では、
夫には良く見えないと思いテーブルに付いていた手を両膝に当て
体を起こして腰を上下させました。
張り形は硬く上を向いていますので
膣の中の自分の好きな感じる所に当てることが出来るのでした。

「あん、いいわー・・・気持ちいいわー」
母は両膝に手を当てた格好で尻を上下させ 溢れ出る快感を感じて
おりましたが、この体位でも 天井近くにいる夫には、自分の女唇が
張り形をくわえ込む隠微な様子が見えないんじゃあないか?と思い
今度は両手を後ろに着いてさらに両足の膝頭を一杯に開くのでした。
そうしてゆっくりと腰を上下させて
張り形が女唇に出入りする様を夫に見せつけるのでした。

「あーあなたー! みてー・・あたしの淫乱なオマンチョみてー!・・・
気持ちいいの・・・気持ちいいのよー」
母は天井裏の夫に対して叫んだのですが、
目の前の佐藤は自分に言ったものと思ったようです。
「ほほほー、そんなにワシの張り形は気持ちいいか?・・・・
じゃあ、こうしてやるとどうだ?」
と佐藤は座卓の下から覗きこんでいた体を起こすと、
張り形をつかみ『ズコズコ』と激しく出し入れさせて
もう片方の手の指で母のクリトリスを激しく擦り始めるのでした。

「あっああーー、だめっだめーー、いい、いいわーあんあ、あ、あー」
母も佐藤の手の動きに合わせて腰を振ります。
「あん、いく、いく、いくうーー」
『あっ』と言う間に絶頂を迎えた母は頭の中が真っ白になり
テーブルに腰を落として体を痙攣させ『アクメ』を迎えたのでした。

佐藤は、目を瞑り『アクメ』の余韻に浸って意識が朦朧としている
母の腕を掴むと布団に導き、
横になり母の体を抱きしめながらディープキスをするのでした。
堪らなくなった母も 佐藤の首に手を回し夢中で舌を吸い合うのでした。
二人は長い間、布団の上を転がりながら 上になったり、下になったり、
まるで恋人のように 飽くことを知らずに口付けを交わすと
互いの舌を吸い合うのでした。

〔 後に父が母に 二人のプレイ中でこの場面が一番嫉妬し
『思わず飛び出しそうになった』と話したと言うことです。
私にも何と無く其の時の父の気持ちが分かるような気がします。
それまでは、淫乱な母の気持ちを知り尽くした佐藤が、
夫にすまないと言う気持ちの母を弄び
無理やりプレイに引きずり込んで行ったのでした。
母は隠微な快楽に負けて行き 不本意ながら快感のあまり喜びの声を
何度も上げさせられたのでした。

しかしこの場面で母は夫の存在を忘れ
自らの意志で佐藤を抱きしめ激しい口付けを求め
まるで恋人どうしの様に佐藤の唾液を味わったのでした。
そこには、身も心も男に捧げた女の本性が見えたことでしょう。

しかし私が其の事を言うと『そんなことは考えてもいなかったわよ』
と淫乱な母は言いました。
『ただ、もう気持ちよくって、何も考えられなかったのよ。
確かにお父さんのことも忘れていたわ、でもそれだから佐藤さんを
愛しているとも思ってなかったのよ。ようは何も考えられなかったのね。
ただ、もっと、もっと気持ちよくなりたい!、セックスしたい!
って思っていたのよね』と無邪気に微笑むのでした 〕

佐藤はその口と手とこけしから外した張り形で〔後で解ることですが、
張り形はひねる事で台座から外す事が出来るのです〕
母の体のあらゆる所を愛撫するのでした。
母は佐藤に仰向けにされたり、うつ伏せにされたり、
片足を持ち上げられたり、とありとあらゆる体位で愛撫されます。
見も心もとろけて もう母は何も考えられなくなり
ただあえぎ 泣き叫ぶだけです。

「ねこをしてやろうな」佐藤がいやらしく母の尻を撫で回しました。
「いや、いやー」母は弱々しく顔を振りますが、いつものように
自分から今で言う立ちバックの姿勢を取るのでした。
佐藤は立ち上がると、母の股の間に入り 丸い母の尻を掴むと
もう期待『ヌレヌレ』の女唇に男根を嵌めるのです。
「あ、あーー」母は体を突き抜ける快感に 背中を仰け反らせました。

そんな母の両足の太ももを掴むと、
佐藤は母の両足を自分の腰まで持ち上げ抱えるのでした。
母は『Yの字』に開いた両足を佐藤に抱え上げられて
両手を突っ張るようにして上半身を支えているのです。
その格好は、ちょうど土建屋が工事現場で土砂などを運ぶ
一輪車を持っているように見えるのでした。
佐藤たち土建屋は、その一輪車のことを『ねこ』と呼んでおりました。

佐藤が『ねこをしてやろう』とは母の体を一輪車に見立てて
いたぶろうと言うのでした。
この破廉恥なプレイも以前から何度も行っており
母の好きなプレイでしたので『嫌だ』と口では言うものの
母は喜んでこんな淫らな格好を自分から取るのでした。
夫の目を意識していた先ほどまででしたら
こんな破廉恥な格好は自分からは取らなかったかもしれません。
しかし今の母は淫乱の心が溢れているのでした。

母と佐藤とは女唇と男根で繋がっております。
佐藤は母の『Yの字』に開いた足をまるで一輪車のハンドルを握るように
抱えそして一輪車を押すように その母の股間に男根で繋がった
自分の股間を打ち付け男根を女唇に挿入を繰り返しながら
少しずつ前に歩くのです。
母は佐藤の男根によりもたらされる快感にもだえながら 佐藤に突か
れるたびに腕を交互に前に出し 倒れるのを防がなければなりません。
そうやって二人は部屋の中を這いずり回るのでした。

母はあまりの快楽に動くことが出来ずに、
体を強張らせることがしばしばです。
その都度、佐藤が体を突き出すので 母は前のめりに
つんのめりそうになりながら慌てて『バタバタ』と
手を突いて前進しなければならないのでした。
部屋を一周して又、元の布団の上に戻った途端に母は、大きな波の
ような『アクメ』に飲み込まれ とうとう顔から布団に崩れ去るのでした。

母はもう行きっぱなしの状態です。
そんな母を、佐藤は尚もいろいろな体位で責め立てました。
母と佐藤は三月だというのに全身汗まみれでのた打ち回っているのです。
夫婦の寝室は二人の汗の臭いと精子と母の淫汁が混じった獣の臭いが
充満しているのでした。

「どうじゃ?幸子、ワシのチンボはいいじゃろ?うん?
義男の租チンよりいいじゃろう? うん?どうじゃ?」
「・・・・」母は無言で頭を横に振るのです。
先ほどの『SMプレイ』の時でしたら無理やり佐藤に
夫を裏切る言葉を言わされても、それは『プレイ』の一つとして
言い訳が立つ母でした。
しかし今は普通のセックスをしているのです。
そんな事を夫の見ている前で認めたのでは、やはり自分の意思で
夫を裏切っているようで冗談にも決して言えない母なのでした。

布団の上で正上位で繋がった母は小さくバンザイをするように
両手を挙げております。
その母の両手を突っ張るように押さえ込み、身動きできないようにして
佐藤はその凶暴な男根で母の女唇を責めさいなんでおりました。
母は両足を一杯に広げながら女唇から湧き上がる快感に
お腹を痙攣させ 喘ぎ、流れる汗と涙に濡れた瞳で
目の前のいやらしく笑う佐藤の顔を見つめております。

「いいか幸子、お前のオマンチョはワシのものなんだぞ。
オマンチョだけじゃあない、お前の体は全部ワシのものじゃ。
だからもう義男なんぞに使わせるな・・・いいな。」
「だめ・・だめですぅー、あたしの体はお父さんのものですぅー
ああっ・・あん・・だめですぅーー」
母は泣きながら顔を左右に振りました。

「幸子!忘れたか!お前はワシの『便所奴隷』なんだぞ。
ワシが嵌めたくなったらいつでもお前を呼び出してお前の体で
楽しむんじゃ!・・・・幸子もそれを望んでいたじゃろ?うん?
いつもワシが呼び出せばパンティーを濡らして何処までも
やって来たじゃあないか?そうだろ?うん?」
佐藤は母の『マゾ奴隷』の気持ちを呼び起こそうと
いやらしく囁くのでした。

「いやーだめーですーーあたしはお父さんのものですぅーー
お父さんのオチンボが好きなんです・・お父さんに嵌めてもらいたい!
お父さんにオマンチョを使ってもらいたいんですぅーー・・・
ああ、あんあんいいーー」
母はアクメの波に飲まれそうになるのを必死で堪えていたのです。

「幸子!お前のオマンチョはワシの物だって言うのが
まだ分からないのか?・・うん?
義男が幸子を抱きたがったら このこけしを使わせればいいんだ。
ほほほー義男の粗チンにはこのこけしの穴で十分じゃ。ははは」
と さっきついに母を自分の男根で屈服させた事で 母を再び
自分の奴隷にしたと確信したのか佐藤は楽しそうに笑うのでした。

「いやーだめですぅーーお父さんが可哀想です。 お父さんには
あたしのオマンチョでもっと楽しんでもらうんですぅーー」
そう言ったものの母は自分の両足を上げて佐藤の腰を巻き込み
恥骨を佐藤の男根に擦り付け佐藤の男根をより深く味わうのでした。
佐藤は母の両腕を押さえ込むように突っ張っていた両腕を
放すと汗で濡れた体を密着させて両手で母の顔を包み込むようにして
母の額と頬に汗で張り付いた髪の毛をぬぐうように愛撫します。
「あん、あん、あっあっ・・・・」母は喘ぎながら顔を振っています。
母はそうやって耳を愛撫されるとたまらなくなるのです。

「ふぉふぉふぉ、幸子はほんとに可愛いのー・・
そんな事を言っても、ほれ!ワシのチンボがいいんじゃろう?
ほれ、ほれ、もっともっと行かしてやるぞ・・・
ワシのチンボで義男を忘れさせてやるぞーーほれ!こうするとどうだ?」
「あん・いや、いっいやーーあん、あん、ああああー」
母は女唇から沸きあがってくる快感に全身を震わせて涙を流し
佐藤の顔をその淫乱に濡れた瞳でせつなげに見つめるのでした。
母の唇は自然に前へ突き出され舌を出し佐藤の口付けを求めるのでした。
いやらしく笑っていた佐藤も母の顔を両手で激しく愛撫しながら
堪らなくなった様にその可愛らしい母の唇にむしゃぶりつき
舌を母の可愛い舌に絡めて『ジュージュー』音を出して
吸い合うのでした。

佐藤の腰の動きが一層激しく前後し
男根が母の女唇の中に送り込まれます。
母も堪らずに両腕で佐藤の体をしっかりと抱きしめ汗に濡れた
豊満な乳房をこれも汗にヌレヌレの佐藤の厚い胸に擦り付けて
男の体を堪能するのでした。
佐藤の腰を抱え込んだ両足の甲の部分を力いっぱい絡めて
激しく腰を前後に振り、強い快感を得ようと
汗まみれの全身をこれも汗まみれの佐藤の体に擦り付けるのでした。

まるで動物のオスとメスになった様な二人はお互いの性器を使って
より一層の快楽を得ようと腰を激しく前後に振り続けるのでした。
佐藤は母の女唇の中に激しく男根を出し入れして
すばらしい挿入感を楽しんでいました。
母もその腰を佐藤に負けずに前後に激しく振り
佐藤の男根によって擦りだされる膣内の粘膜から
あふれ出てくる快感を貪っているのでした。

母は何も考えずに『アクメ』の階段をひたすら上り続けます。
そうして全身を爆発するように貫く快感に
息も出来ずに泣き続けるのでした。
しかしそれでも尚、母は佐藤の唇に飽く事のない口付け
を続け、体をしっかりと抱きしめ、こすりつけて
お互いの体を使ってエクスタシーを感じているのです。
母も佐藤も最高に興奮していたのでしょう。

母は夫の見ている前で汚辱される事で『マゾ』として
最高のエクスタシーを感じておりましたし、
佐藤は母を自分の『マゾ奴隷』に完全に取り戻せたと確信しており、
母が見せる夫への貞操感が強ければ強いほど自分の男根で
屈服させる事に最高の喜びを感じているのでしょう。

その後も佐藤は自分の男根のすばらしさを
母の骨の髄まで染み込ませるように色々な体位で母を責めるのでした。
横抱きにされた母の後ろから佐藤が男根をアヌスに入れています。
そのまま、佐藤が手に持ったこけしの男根で『ズコズコ』
女唇を責められると、母は大きなアクメの波に飲み込まれて
堪らずに気を失いました。

それからの事は、いつものように母は何も覚えておりません。
ただ時折、気持ちよく雲の上に浮いていると
いきなり佐藤が母のほほを平手打ちにすることがあります。
一瞬正気に戻る母に、佐藤は「オマンチョを締めろ」と命令するのでした。
母は言われたように一生懸命に自らの女唇を締め付けるのですが、
直ぐに又、次の快楽の波に飲み込まれて意識が遠のくのでした。

それからどれ位時間が立ったのでしょうか。
意識が徐々に戻った母の体を、佐藤が抱きしめながら
まだ腰を振っておりました。
ただ、母の女唇はもう行き過ぎた為 痺れたようになっており
先ほどまでの強い快感は起こらず
さざ波のような弱い快楽が続いておりました。
しかし、すぐに母は自分のからだの上に乗っているのが
佐藤ではない事に気が付くのでした。
目を開けた母が見たのは、真っ赤に顔を上気させ
母を抱きしめて腰を振る夫なのでした。

母は一瞬で夢から覚める気持ちになるのでした。
「いやー!」母は顔を振ります。
夫が居るという事は、母が気絶しているうちに 佐藤と屋根裏から
飛び出て来た夫との間でケンカが起こった事を意味しているのです。
母は慌てて辺りを見回しますが、佐藤はおろか バッグやロープなど
佐藤の居た痕跡はすでに無くなっておりました。
きっと夫は佐藤を殴り 罵倒して追い出したに違いありません。
母は今、全てが終わった事を知り、目の前が真っ暗になるのでした。

「ちくしょう!・・いつもあんな風に抱かれていたのか?・・・お前は
佐藤の奴隷になって喜んでいたんだな?・・・どう言うつもりだ!
お前は、お前は俺の女房じゃあ無かったのか?」
「あなた、許して!そんなつもりじゃあ無かったのよ。
寂しかったのよ。・・・騙されていたのよ・・・・」
母は両手で顔を覆い激しく泣くのでした。
嵐のようなアクメの波が去った今、
潮が引くように母は冷静さを取り戻すのでした。
そうして見ると、先ほどまで佐藤と喜んで行っていた『SMプレイ』が
とても淫乱で破廉恥な行為だった事を今更のように思い知るのでした。
そして、その淫乱な『セックス』を最愛の夫に見せ付けたのです。
母はもう夫の顔をまともに見ることも出来ません。

「嘘をつけ! あんなに喜んでケツを振っていたくせに!
俺がいるのに・・・俺がいるのによくもあんな真似が出来るな!」
「違うの! ちがうのよ!・・・あれは、あたしじゃあ無いのよ。
あたし狂っちゃうのよ・・気持ちよくって頭が狂っちゃうのよ。
あなたがしろって言うから・・・あなたが見ているから・・・
ああっ・・あなたが喜んでくれるって思ったから・・・」
もう自分で何を言っているのか判りません、
母は又悲しくなって泣き出すのでした。

佐藤との『SMプレイ』にドップリと浸っていた時、
母の頭の中は淫乱で破廉恥な気持ちが渦巻き、
その為に淫乱で自分勝手な母は、自分が行っている気持ちのいい事は、
全て夫の望んでいる事だと思えたのでした。
しかし心が冷静になり よくよく考えてみれば、そんな淫乱で
破廉恥な行為は愛する夫がいる人妻として 決して行っては
いけないことですし、まして夫の見ている前で行うなど
いくら夫の命令でも出来ないはずです。
そんな根本的な事も 淫乱な母は忘れてしまったのでした。
母の心の中は、浮気が発覚してから 今までの辛い日々が思い起こされて
更なる後悔と懺悔の気持ちで一杯になるのでした。

「ちくしょう!おまえは散々あいつに抱かれて喜んでいたんだな?
おまえはあいつの精子を飲んで、ケツの穴まで使わせて、オマンコに
中出しまでさせて、ちくしょう!善がり狂っていたのだな・・・
俺がいるのに、俺がいるのに・・・あいつの珍棒はそんなにいいのか?
こんなに『ゆるまん』にされやがって!・・・
こんなに『ゆるまん』にされやがって・・・ちくしょー!」
父は母を強く抱きしめながら、激しく腰を振っています。

その時になって母は、夫の男根が自分の女唇の中に入っていた事に
『ハッ』と気が付くのでした。
散々佐藤の巨根に嵌められた母の女唇はだらしなく緩み
夫の男根には、緩くなってしまっていたのでしょう。
「いや!いやあー、違うの、ちがうのよー」
母は泣きながら、必死に女唇を締め付けるのでした。

以前に母は、自分が佐藤によって佐藤好みの体に変えられて
しまったのではないのか? そのために 夫とのセックスでは
感じられないのでは?と危惧した事がありましたが、
まさにその事が現実の事になってしまっていたのでした。
以前でしたら その事は別に気にすることではなく
愛する佐藤の女になった事が嬉しく感じられて
晴れがましい気分になると思っていたのでした。

しかし夫への愛に目覚めた今となっては、それは悲しい現実であり
決して夫には知られてはならない事だったのです。
自分の体が佐藤好みに変えられていると言う事は、取りも直さず
それだけ母が佐藤にのめり込んでいた証拠だったからでした。
母は今更のように夫にその両腕と両足を絡ませ 必死に女唇を締め付け
夫の男根が気持ちよく成って貰える様に、泣きながらも腰を振るのでした。
「あなたにして欲しかった・・・あなたにして欲しかったのよ」
母は声を出して泣くしかありませんでした。
泣いても泣いても、寂しさと後悔が溢れてくるのでした。

〔 「悲しかったわ・・・あんなに悲しいセックスって初めてだったわ」
母はその時の気持ちを話すときだけはさすがに、悲しそうでした。
「佐藤さんのオチンボではあんなに感じられたのに 夢にまで見た
お父さんのオチンボではちっとも感じられなかったのよ。

佐藤さんとのセックスの後で 気持ちも醒めていたからだけれども
お父さんに『ゆるまん』だって言われた時には、ショックだったわよ。
あたしが感じられないのは、そりゃあ散々行きまくった後だから仕方が
無いとしても おとうさんからあたしのオマンチョじゃあ感じないって
言われた時は、自分の体が 佐藤さん好みになじんでしまっていた事を
とうとうお父さんに知られてしまったって思ったのよ。

一生懸命お父さんに感じてもらいたくて オマンチョを締めていると
お父さんのオチンボが出入りする度に 佐藤さんが出した精子が
オマンチョから流れ出してお尻の穴を濡らすのね。
散々佐藤さんに使われてぶかぶかにされた上 中だしまでされて
汚された汚いオマンチョをお父さんに使わせている事がすまなくて
お父さんに申し訳なくて悲しくなって
あたし『ワンワン』泣いちゃった 〕

しばらくすると父は母の女唇の中にやっと射精したようで、
動きを止めました。
父は母の上から離れると、母の横に無言で仰向けに横たわるのでした。
母はこれで全てが終わった事を感じていました。
切ない気持ちで起き上がるとトイレに行き
女唇の中の精子を出しふき取るのでした。
父の精子はほとんど出ていなかったようです。

母はもう悲しすぎて何も考えられませんでした。
ぼんやりと父が横たわる布団の前に横座りすると、
馬鹿のように畳を見つめて座っておりました。
『このまま本当に気が狂ってしまえたらどんなに幸せだろうか?』
とぼんやりと考えていたのでした。

とうとう これで全てが終わってしまったと感じた母は、
動くことも考えることも出来ませんでした。
「お前は、佐藤が好きなんだな?・・俺よりも愛しているんだな?」
父が目を瞑りながらつぶやくのでした。
「そんな事ない!・・絶対ありません!
あたしが愛しているのはあなただけです。
信じて、それだけは信じて!」
泣くことも出来ずに ただ途方に暮れていた母でしたが、
『夫より佐藤を愛している』と言う事だけは死んでも否定したい母でした。

「お前は佐藤が一番の夫で、俺が二番目だと言ったじゃあないか?
佐藤と結婚式まで挙げたと言うじゃあないか?
あんな事まで嬉しそうにして・・・
ケツまで使わせて・・・俺の精子を飲んだ事だってないだろ?
お前はもう身も心も、あいつの物になっちまったんじゃあないか・・」
夫はゆっくりと起き上がると、静かにつぶやくのでした。
その表情には諦めと絶望感が漂っているのでした。

その寂しそうな夫の顔を見た途端に母は身を貫くような悲しみと
後悔と懺悔の気持ちで身を震わせるのでした。
母がどんなに否定しようとも そう思われても仕方が無い事を
してきたのですし その上で、愛する夫の目の前で
実際に破廉恥な行為を行ってしまったのですから。
母の目から再び涙が溢れてきました。

「あたし、どうかしていたのよ・・・
確かに佐藤さんを愛していると思った時もあったわ。
でもそれは、あの人にそう思い込ませられていたのよ・・・
優しくしてくれたし、何でも買ってくれたし、
お給料だってあの人から貰っているって思い込まされていたのよ。
あなたに会えなくて あたしも寂しかったし そこを
漬け込まれたのよ・・・でもあなたが帰ってきて全部判ったのよ。
あの人に騙されていたんだという事が・・・信じて、
あたしが愛しているのはあなただけだって言う事を・・・」
母は幸せだった生活が今日で終わってしまうことを感じていました。
それだからこそ、素直な気持ちを夫に伝えたかったのでした。

「嘘をつけ! お前は俺を愛しているといいながら
あいつと『SMプレイ』であんなに喜んで行きまくっていた
じゃあないか?俺が見ているって言うのに・・・とても信じられねえ」

「ちがうわ!違うのよ。あれはあたしじゃあないのよ・・・
あたし狂ってしまうのよ・・・気持ち良すぎて
何もわからなくなっちゃうのよ。
あなたがいけないのよ・・・あなたがあたしに『SM』なんか教えるから・・
・・・・・・・・あたし本当の『マゾ』だったのよ。

あたし、いつも『奇譚クラブ』の写真のように『サジスト』の
男の人から『めちゃめちゃに虐められたい』って思っていたのよ。
息も出来ない位に縛られて・・そして、無理やり犯されて・・・
そして、そして、『もっともっと淫乱な事をされたい』って・・・
そしたら・・・・・あの人が虐めてくれたのよ・・・
そうよ、あたし『マゾ』なの 虐められると気持ちよくって狂っちゃう
のよ・・・・あの人は、あたしの『マゾ』の本性を見抜いたわ。
あの人はあたしに 本当の『マゾ』の喜びを教えてくれたのよ・・・
そしてあたしは・・・あの人好みに調教されたの。」
母は涙をこぼしながら訴えるのでした。

「そんな事を言ったって、俺との『SM』ではあんなに乱れなかった
じゃあないか? やっぱりあいつの方がいいんだろ?
あいつの方を愛しているんだろ?・・・

だがな、お前には可哀そうだが
あいつはお前事なんか ちっとも何とも思ってなんかいないぞ。
見ていて解ったんだが あいつはお前を愛してなんかいない。
それどころか、自分の欲望を発散させる為だけの
物か動物のようにしか思っていないぞ。
あいつはな、お前の体を散々もてあそんで精子を出して満足すると
お前のことなんかほったらかしにして さっさと帰っちまったんだぞ。
少しでも情と言うものが有れば あんな真似は出来ないはずだ。
あいつはそう言う冷酷で薄情な男なんだ。
可哀そうだがお前がいくら愛したところで
飽きたら捨てられるだけだ・・・」

母も気付いてはいたのですが、今まではあえて認めたく無かった事でした。
でも傍から見ていた父には、佐藤の本心など一目瞭然で解ったのでしょう。
しかし全てを失った今、其の事を改めて夫から指摘されて
浅はかな母もやっと全てを素直に認める事が出来たのです。
そしてそれによって それこそ自分でも今まで説明の付かなかった
母自身の心の中の本心までもが、素直に語れる気持ちになったのです。

「ちがうの、違うのよ、愛してなんかない! 愛してないから出来るのよ。
あたしはあなたを愛しているわ、あなたもあたしを愛していてくれたわ。
愛し合った夫婦でする『SMプレイ』ではどうしても出来ない事、
愛しているからこそ、夫婦だからこそ出来ない事ってあると思うの。

もし、もしもよ・・・あなたは あたしが泣きながら本気で
『やめて!』って叫んだら・・それ以上あたしを虐める事が出来て?
あたしを傷つけて お尻を血だらけにして、乳首に針を刺すなんて
あなたに出来て?・・・」

「あの人は出来るのよ。あたしがいくら 泣いて叫んでも
いいえ、泣いて叫べば叫ぶほど より一層喜んであたしを虐めるわ。
あの人は、あの人の気の済むまであたしを虐めるのよ。
お尻が真っ赤になって血がにじむまであの人は鞭打ちをするわ。
次の日、痛くて・・ヒリついて・・あたしが座ることも
出来なくなっているなんて これっぽっちも考えてもいないのよ。」

もう、今日で愛する夫との生活も最後だと思うと 浅はかで
自分勝手な母も 今まで漠然と感じていた自分の心の中の気持ちを
嘘偽りなく やっと素直に夫に話せるのでした。

「あの人は正真正銘の『サジスト』だわ。
あたしはあの人に虐められると、痛くて、苦しくって、怖くて、
泣いて許しを請うのよ・・・・でも・・・そうする内に、
お腹の底のほうから『もやもや』した気持ちが湧き上がってくるの。
そうして直ぐに全身に広がって体中が熱くなって、そして・・そして・・
いい気持ちになって『あーっ もっと・・・いじめてー』って・・・
あたし『マゾ』なの・・・『マゾ』のいやらしい気持ちが溢れてきて
『サジスト』の責めを求めてしまうのよ。
愛なんかじゃあ無い!愛してなんかいなかったのよ、二人とも・・・」

「お前と佐藤との間に愛情は無いと言うのか?・・・・
信じられねえ。 好きでもない男とあんな事が出来るものか?」

「それは、あの人も最初は愛しているって言ってくれたわ。
そしてあたしも愛しているって思わされていたし、思ってもいたわ・・・
でも、今から思うとそれは口実だったんだと思うわ。
浮気の後ろめたさを隠すための・・・でも本当の所は
お互いの持っている いやらしい『S』と『M』の気持ちを
お互いの体を使って満足し合っていたんだわ。
佐藤さんがあたしを愛していないのは なんとなく解っていたわ。
あの人はあたしの『マゾ』の体を使って
自分の『サジスティック』な気持ちを満足させていただけのよ。

今から思えばあたしもそうなの。
あの人の事なんか愛してはいなかったわ ただ『愛してる』って
言ったほうが浮気の後ろめたさが少しは楽になるし
『プレイ』してて気持ちいいもの・・・。
あたしも佐藤さんの『サジスト』の体を使って『マゾ』の気持ちを
発散させていたんだわ・・・」

「今更そんな事を言っても もう許してもらえないのは解るわ。
あんな事 夫がいる人妻がやっちゃあいけない事なんだわね。
ごめんなさい・・もう何を言っても遅いのは解っているの。
ただ、今でも世界で一番あなたを愛している事だけは信じて欲しいの
あたし後悔しているの。あんな事をして、あなたを裏切って・・・

これから、あなたは佐藤さんに復讐をするんでしょ?
だったらいくら隠してもすぐにご近所に知られてしまいます。
そうなったら・・あなたや子供達に辛い思いをさせてしまいます。
だから、そうなる前に離婚してください・・・・
あたし、あなたや子供達に顔向けできません」
母は堪えきれずに畳みに突っ伏して泣くのでした。

「俺と離婚して、あいつの所へ行くのか?」
母は恨めしげに顔を上げたといいます。
「もう、二度と佐藤さんには会いません。
あたしハッキリ解ったんです。
あの人はあたしを抱くために貴方の事を色々悪く言いました。
『義男は浮気者で、ずる賢くて、不誠実で、真心のない男だって・・・・』

ううーうん、違うの!貴方はそんな人じゃあないって
あたしも判っていたの、心の中では判っていたのよ。
でも浮気の後ろめたさを消したいために・・・浮気をしている
自分を正当化したいために、自分の中で『義男』と言う貴方でない
人間を勝手に作って信じ込もうとしていたんだわ。
今になって思ったの、あの『浮気物でずる賢くて、不誠実で、
真心のない男』って 本当は佐藤さん自身のことだったのよ。

「聞いて欲しいの・・・ねえ・・怒らないで聞いてね。
あたし・・・あなたに『出てゆけ!』と言われて
もう佐藤さんの『お妾さん』になるしかないかな? って
思った事があったの。
うううん・・本当は去年、浮気をしていた時から いつかあなたに
離婚をさせられるって・・このままじゃあ済まないって思っていたの。
そのときは、あなたに捨てられたら『佐藤さんの「お妾さん」になれば
いいんだ』って・・・でもこの間、本当にそうなったとき・・そうよ
この間 本当にどうなるのか? って考えたの。

佐藤さんと一緒に暮らしている所を想像してみたの・・・
あの人と一緒に生活して、お世話をして、お掃除をして、お洗濯して、
汚れたあの人のブリーフを洗って って思ったら・・・
あたしの背中に『ゾクゾク』って虫唾が、悪寒が走ったの。
いやなのよ! 気持ちが悪いのよ! そんな事とても出来ないって
『一緒に暮らすなんて絶対やだ!』って
その時・・・あたしはっきり判ったの。
佐藤さんって 色きちがいの卑しく汚らしくて
醜いだけの ただのおじいさんだって事が。

あたし、本当は心の中で『あんな気持ちの悪いおじいさんに
触られたくない』っていつも思っていたんだわ。」
「でも、そんないやな男に好きなように犯されて 無理やり行かされて
体を汚されて・・・そうされている内にあたしの中の『マゾ』の
気持ちが溢れてきて・・・もっと汚されたい、あんな嫌な気持ちの悪い
おじいさんに あたしの体を好き勝手に使われて
『もっとめちゃくちゃに犯されたい』って
言う気持ちになって来るんだわ。」

母はやっと自分の心の中の気持ちを素直に認められるのでした。
そしてたとえ夫に許して貰えなくても自分の嘘偽りのない気持ちを
伝えたいのでした。

「あたし佐藤さんに縛られて、あたしの汚れたパンティーを
無理やり口の中にねじ込められて猿轡をされる事が良くあるの。
その時あたし、出来るなら佐藤さんの汚れたブリーフを
無理やり口に入れられて猿轡をされたいっていつも思っていたの。
ううーうん、実際に何回も佐藤さんのブリーフで猿轡をされたわ。
でもそれって嫌な男の汚らしく汚れた物を無理やり口に入れられるから
あたしの『マゾ』の気持ちが痺れるような快感を感じていたのよ。
ブリーフだけじゃあないわ。
あの人の精子だって、御小水だって無理やり飲まされるから・・・・」

「!お前は!! あいつのションベンも飲んだのか!?」
其処まで黙って聞いていた父が驚きの声を上げました。
母はまた一つ夫に知られたくない秘密を知られてしまいました。
しかし もう今日で夫との最後の時だと言う思いのある母は
心を乱す事もなく、いつものように自分の都合のいいように
言い訳をしようとも思わないのでした。
今日は全てをありのままに夫に話してしまおうと思っているのでした。

「ごめんなさい あなた・・・でも怒らないで最後まで聞いて。
そうよ あの人は御小水が出たくなったらいつもあたしに飲ませたのよ。
ううーうん 飲ませるだけじゃあなくって頭から
体中に掛ける事だって しょっちゅうあったわ。
でもそれは『SMプレイ』だから出来たのよ。

あたし『マゾ』だから嫌な男に無理やり嫌な事をさせられると
感じてしまうんだわ。
でもね・・あたし解ったの『SMプレイ』じゃあ無い時、
あたしが『マゾ』の気持ちじゃあ無い時にそんな事が出来るのか?って
あの人の汚れたブリーフを洗濯できるのか?って・・・
嫌なの!・・気持ちが悪いのよ!・・そんな事とても出来ないの!・・・
愛してなんか居なかった証拠なんだわって・・・」
其処まで母は夫の顔を見ずに話しました。
母の心の中の本当の気持ちを夫に話したかったのです。

その後で母は夫の顔を正面から見つめるのでした。
「其の時考えたの・・あなたのだったら?・・あなたの汚れた
下着だったらって・・・あたし・・・あたし
心からあなたのお世話をしたいって・・・あなたの下着なら
どんなに汚れていても あたしは嬉しくて・・喜んで綺麗にするわ!
ううーん 出来るならあたしの舌で舐めてでも綺麗にしたいって・・・
もしもあなたの下着がウンチで汚れていたとしても、あたしは
喜んで口でしゃぶれるわ・・あなたのためなら あたし何でも出来るわ。
愛しているの!・・あなたを心から愛しているの・・・」
母は思わず泣き出すのでした。
夫へのいとおしさが溢れてくるのでした。

「もう今更何を言っても遅いのは解ります。
でもこれだけは信じてください。
あたしが愛しているのは貴方だけだと言う事を。
佐藤さんの本当の姿が判って見れば、あの人の所へなんか
死んでもいけませんし、いきません。
どこか誰も知らない所へ行って一人で暮らします。
一人であなたと子供達の事を思って暮らします」
今の母には、そうするより他に仕様が無いと思うのでした。

「お前は本当に俺の事を愛していると言うのか?
佐藤など愛していないと誓えるのか?
もう二度と佐藤に抱かれたいとは思わないと誓えるのか?」
いつの間にか父は布団の上に正座していました。

母も慌てて畳の上に正座すると、
畳に額をこすり付けるように土下座をしました。
「誓います! あたしは二度とあなたを裏切りません!
何処へ行こうとも 一生あなたを愛して一人で生きて行きます」
母は心から誓うのでした。
さすがの淫乱で自分勝手で浅はかな母も、
この時ばかりは心が真っ白だったと言いました。

母は畳に額を擦る付けながら、込み上げてくるせつなさや
夫への愛や、子供達へのいとおしさ、そしてそれを全て失ってしまう
遣る瀬無さに体を震わせ 声を殺して泣くのでした。
そんな母を父は長い間、身動きせずにじっと見つめておりました。
いつまで泣いても泣き足りない母でしたが、もう最期にしようと
涙に濡れた顔を上げると夫を見つめるのでした。

そんな母に父は意を決したように
「お前が本気でそう思っているのなら
離婚はしばらく待ってやってもいい」
と思いもよらないことを言うのでした。
「だって! あなた 佐藤さんを殴るって・・・・
佐藤さんを追い出したんでしょ?」
母は一瞬夫が何を言ったのか解りませんでした。
「いや・・・殴ってない。 もう暫く様子を見ようと思って・・・」
父は佐藤には、会わずに見送ったのでした。

堪らなくなった父は、佐藤が思いを遂げてそそくさと立ち去り
玄関から出た気配を感じた所で 隠れていた屋根裏を下りたのでした。
気を失ってだらしなく伸びた母の体を抱きしめると
久しぶりに熱く上を向いた男根を母の女唇へはめ込んだのでした。

〔 「お父さんはねえ あたしと佐藤さんのプレイを覗きながら
ものすごーく興奮したんですって。
最初はね どんな事をするのか見てやろうと思ったらしいけど
あたしと佐藤さんのプレイがあんまり淫らで凄いんで
興奮して見とれちゃったらしいのよ。
あたしが悶える姿がとても綺麗だったって誉めてくれたわ。

そしてね、うふっ お父さん堪らず自分でしたんですって・・・
『せんずり』・・・うふふ 三回も出したらしいわよ・・・
だからその時、あたしを抱いたときは四回目だったんで
精子もあんまりでなかったのね」と母が言う通り父は二人のプレイが
あまりに激しいのでつい最後まで見てしまったらしいのです。

父は『マゾ』の気もあったので 自分の妻が佐藤によって凌辱され
それによって嫌がりながらも屈服させられる母の痴態を
目の当たりにして 思わず興奮してしまったのでしょう 〕

事の次第が分かると単純な母は、身を躍らせ夫にしがみ付き喜ぶのでした。
「もうしません! 絶対 浮気はしません! あなただけ、
あなただけを愛してます! 愛してます! だから、絶対
絶対 捨てないで! お願いあたしを捨てないでぇー!」
母は嬉しさのあまり泣き出していました。
そうしてしっかりと夫を抱きしめるのでした。

〔 「それからもうあたし、夢中でお父さんにしがみ付いたわよ。
キスして 体中にね 泣きながら
もうあんなに幸せな気分は無かったわ。
それまでが最高に辛かったから もう『ルンルン』よ。
お父さんのオチンボもおしゃぶりしたわ。
もう嬉しくて お父さんにして欲しかったのよ。
その時あたしは、お父さんに全て許されたって思ったわ。
後で実際そうなったんだけれどもね。

お父さん笑いながら『もう立たないよ』って言ったけど
あたしのおしゃぶりのテクニックで無理やり立たせてね。
うふふ、お父さんに跨るとアヌスに入れちゃった。
だってお父さんに悪いって思っていたのよ。
佐藤さんにばかり使わせたのが。
『どう?あなた、きもちいい?あたしのお尻。ああん あなたにして
欲しかったのよ本当よ ああん いいきもちよー』ってもだえちゃった。
『おおー気持ちいぞ 幸子、初めてだこんな気持ち・・・あいつも
こんないい穴をいつも使って居やがったんだな・・』って言うから
『そうよー いつもあたしのお尻で気持ちよくなって
もらってたのよー・・でも もう使わせないわーあなただけよー
あたしの体は、あなただけのものよーああーいいわー感じるわー』
って ほんとはねもうあんまり感じなかったんだけれども
でも幸せだったわ。
心がね きもちが癒されるって言うか
夫婦のセックスってやっぱりいいものよ」

素裸で私の腕枕で話していた母が、
「ねえ、あなたーもう一度してよ。今度はアヌスでしてよ。
話してたら疼いてきちゃったのよ お尻が、ねえいいでしょー」と
こびた瞳を私に向けましたが「もう少し休ませてくれよ」と
私が母の肩を抱き寄せると 「うんもー ねえあなた。
今日はまだ痛くなるまでしてないでしょ?ふふふ・・・」
「なにがさー」
「ふふふっうん だから・・・『きんたま』・・・ふふふ・・・
やりすぎると痛くなるってあなた言ってたじゃあない?
男の人って何回も行くと最後は精子がなくなって
『きんたまが痛くなる』ってあなた言ったじゃあない?

ふふふ あの時 お父さんもはじめて言ったのよ。
あの時 お父さんがあたしのアヌスで行きそうになったから
あたし急いで抜くと口に咥えたの。
だって飲みたかったんだもの。もうこの際全部してあげたかったのよ
佐藤さんにしてあげて事をお父さんにね。
そうしなければいけないって思ったの。
そしたらお父さん行くとき『きんたまが痛い・・
もうからっぽなのに行くからきんたまが痛い』って大騒ぎよ。
考えて見ればあの時お父さんは五回目だったのねーむりもないわねー。
でも 本当に精子もチョコとしか出なかったけど美味しかったわ。
あれからね よく きんたまが痛くなるまでしてもらったわ。
うふふふ・・・」

「あ!それからね オマンチョが緩くなったて言ったけど
女のオマンチョは一晩寝れば元に戻るものね
すぐいつもの締りのいいオマンチョになったわ。
お父さんも喜んでくれたわ。
女のオマンチョって相手のオチンボに合わせて伸び縮みするのよね。
だからいつでもパートナーにピッタリフィットするのよ。
うふふふふ 今はあなたのオチンボにピッタリでしょ・・
あたしの締りのいいオマンチョ」と
母の話はいつもとりとめがありません 〕

それからの父と母は、それまで出来なかった分を取り戻すように
朝だろうが 昼だろうが 夜だろうがお構いなしに
『SMセックス』をしていたそうです。
母はもう幸せで有頂天だったのでした。
そうして 一週間近くが過ぎた頃、又してもあの佐藤が現れたのでした。

佐藤が現れても今日の母は少しも乱れませんでした。
夫にもう隠すものは何も無く、全てをさらけ出して
許して貰ったと言う思いがある浅はかで単純な母は、
佐藤を見ても もう過ぎ去った過去の人としか見られないのでした。

しかしそんな夫婦の事は何一つ知らない佐藤は、
この間ついに母を再び抱いた事で 母が又
佐藤の『奴隷妻』に戻ったと思っているようでした。
佐藤は父と酒を飲みながらもちらちらと母にいやらしい視線を送り
それと同時にきわどい話に母を巻き込もうとするのです。
おそらく夫の前で母を恥辱し 責めさいなんでいると思い込んで
一人で舞い上がって喜んでいたのでしょう。
しかし今の母にはそんな佐藤の行為が、くだらない悪あがきのように
思えて 何も知らない佐藤に哀れみさえ覚えるのでした。

暫らくして佐藤は、思い出したかのようにバッグから新聞で包んだ
あの『ふうふこけし』を取り出し「二人へのお土産だ」と言うと
得意そうに二人の前で講釈を始めました。
母は勿論 父もそのこけしの淫靡な構造から使用方法まで
全てお見通しですが佐藤の話に合わせて驚いて見せるのでした。
母はさすがに張り形が出たときには、それで散々
乱れさせられたときの事が思い出されて顔を赤らめ俯くのでしたが、
佐藤はその反応を別の意味に取ったことでしょう。

佐藤もその張り形が自分の男根を模ったものだとは、
さすがに言えませんでしたがこけしを父に手渡しながら
「サッチャンもこれからいつでも楽しめるぞ」と
暗に母へ言葉を掛けるのでした。

暫く雑談が続いた後で佐藤が何時もの様に
「よっちゃん どうじゃろう?
今年もワシん所の仕事を手伝ってくれないかな?
給料も奮発するからよ。『富山』は今年でけりが付くから何とか頼むよ。
よっちゃんがいてくれれば全て上手くいくからよ。」
とこりもせずに父を仕事に誘うのでした。

『富山』の現場は、昨年末で80パーセント完成しており
この冬すでに仮オープンしておりました。
今年、あと2本のリフトを設置することになっていて
それで全て完成するのでした。
「遅くても十月までには終わるから・・・どうじゃろう?」
もう三月も残り十日程と言う事で佐藤もあせっているようでした。

それを台所で聞いていた母は、
『馬鹿な人・・・あんな事を言ったってお父さんが行くわけ無いのに・・・』
と思っているのでした。
「そうさなー・・・佐藤さんにそこまで言われちゃあなー
それにこんな良い物までもらっちゃあ断るのも悪いかなあ?」
と父は貰ったこけしを手にしました。
『まあ・・おとうさんったら又あんな事を言って
気を持たせて・・・ふふふ』と母が一人で笑いを堪えていると、
次の瞬間 夫が思いもよらない事を言い出すのでした。

「じゃあ今年も行くことにしようか?・・・なあ幸子」
母は、一瞬夫が何を言い出したのかと思い慌てて台所を飛び出すのでした。
「あなた!何を言うのよ! もう行かないって言ったじゃあない・・」
夫が冗談にもそんな事を言うはずが無いと思っていたので
母は気が動転してしまうのでした。

「だって 佐藤さんに こう毎日頼まれちゃあ断るのは悪いだろう?
さーて 今年も富山へ行って稼いでくるか・・・」
「本当かね!! いやー嬉しいぞ!
よっちゃんに来てもらえればバンバンザイだ。
早速、切符の手配をしておくからね・・いやー良かった良かった。
なあ サッチャンも良かったろ?」
と佐藤は飛び上がらんばかりに喜ぶと 最後は母にいやらしい
視線を送りながら、父の気が変わらぬ内にと早々に帰って行きました。

その後で台所で洗い物をしながら母は、
夫が何故あんな事を言い出したのか? 考えるのでした。
『きっとお父さんはあたしを試そうと思っているんだわ。
あたしがもう二度と浮気をしないかどうか、試すつもりなんだわ。
そうなんだわ。・・・いいわ あたしはもう絶対浮気はしないんだから』
と心に誓いましたが、そんな一方で
『でも・・半年間もあの人に誘われたら断りきれるかしら?
もし・・しちゃったら・・いいえ だめだめ絶対にだめだわ・・・
でも?断れなかったら?判らなければ?・・あああーどうしましょう』
と自分勝手な事を母は考えているのでした。

寝室で母は父に問い詰めるのでした。
「どうして・・・行くなんておっしゃったの?
あたしはもう あなたと離れて暮らすなんていやよ・・・
お願いだから断ってください」
母が必死で訴えると 父は真剣な顔つきで言うのでした。

「俺はずっと考えていたんだが、これは、俺とお前が
これから夫婦としてやって行けるかどうかの試練なんだ。
お前は俺の事を『愛してる』といったな?
佐藤との浮気に『愛』は無いと言ったな?
その言葉が本当かどうか、この半年でお前がどう言う気持ちになるか?
見てみたいんだ。」やはり父は母の気持ちを試そうとしていたのでした。
「いやよ!いや・・あたし もう一時もあなたと離れたくないの・・・・」
母としては、もう二度とあの忌まわしい似の前は踏みたくありません。
其の為には夫が常にそばにいて欲しいのです。

「お前だけじゃあ無いんだ。俺も離れて暮らして
そんなお前のことを愛し続けていられるか? 試して見たいんだ」
父の心の中も揺れていたんだと思います。
そしてまだ父は母を全て許した訳ではなかったのです。
「お前は佐藤と浮気をした。
いや ただの浮気なら笑って許せたかもしれない。
しかしお前は佐藤の『奴隷』になって一時とはいえ
あいつの事を愛したんだろ? 俺は其の事が我慢出来ないんだ。
ひょっとしたら 又お前は佐藤を愛してしまうのではないのか?
其の事が俺は心配なんだ。だからそれを確かめたいんだ」
やはり父は母の心変わりを心配しているのです。
そして母の夫への『愛』が本物なのか?試したいのでした。
其の事は母にも痛いほど分かるのでした。

「解りました。みんな私がいけないんですもの・・・
あなたの気持ちは よーく解りました。
でも信じてね、私はあなただけを一生愛しています。
だからあなたと離れて暮らしても、二度と浮気はしません。
あなたの帰るのを子供達と待っています」
確かに夫の気持ちは良くわかります。
半年間離れて暮らして見て、母が又佐藤とよりを戻すことになれば
それで夫婦は終わりだと思っているのでしょう。
母はもう二度と佐藤と浮気をしないと心から誓うのでした。

ところがその後で父は信じられないことを言うのでした。

「そうじゃあないんだ。お前は今まで通り佐藤と浮気をするんだ」

「え!?・・・あなた!何を言うの?・・どういうことよ??」
「お前は本当に俺のことを愛していると気付いたから、
これから佐藤と浮気はしないと誓ったが、去年浮気をした事は事実だし
其の事はこれからもずっと二人の中で引きずって行く事だと思うんだ。

俺は知りたいんだ。
お前が本当に佐藤を愛さずに、ただ『マゾ』の気持ちを
満足させるためだけに佐藤に抱かれていられるのか?を、
そして俺は、そんなお前を今まで通り愛してゆけるのか?を
是非知りたいんだ」

母はたとえ再び佐藤に抱かれる事があっても、
決して夫に対する愛が変わる事はないし、
まして佐藤の本質が分かった今では
佐藤を愛する事など決して有り得ないと心底から思っていました。
しかし其の事をいくら母が訴えた所で、
百パーセント夫が信じられない事は過去の母の行動からして
無理からぬ事だと母自身が納得しているのでした。

「解りました。あなたのおっしゃる通りにします・・・でも・・・
あの人に抱かれたからって、あたしのあなたへの愛は決して変わりません。
でも・・あなたはそれでいいの?・・・本当にいいの?・・・
あたしが佐藤さんに抱かれても・・・
あたしはもう心が動く事はありません。
だってあんないやなおじいさんを愛するなんて
考えただけでも身震いしちゃうわ。

でも本当のところ あなたが許してくれるんなら
『SMプレイ』を続けたいとは思うわ。
でもそんな事をして あなたに嫌われたらいやだし・・・
だからあなた・・・あたしの事を決して嫌いにならないでね。
約束してくださるんなら・・・あなたの言う通りにします」
もう母はそうする以外、
夫への愛を証明する手立ては無いのだと思うのでした。

「だがそれには条件がある・・・まず、浮気は月に一度だけ。
後は誘われても断れ。
そしてその様子は、この間の告白文のように手紙に書いて、
その都度俺に送ること。
嘘や隠し事は一切しないこと・・・・約束出来るか?」
「はい。約束します。決してあなたを裏切りません」
そう言うと母は崩れるように夫の胸に顔を埋めるのでした。

それから父が出稼ぎに行くまでの五日間程は
『バタバタ』とあっと言う間に過ぎました。
昼は昼で、近所知り合いに挨拶回りや荷造りで、夜は夜で
半年間会えない夫婦の営みを激しくあきもせずに繰り返したのでした。
最後にはさすがの淫乱な母も当分の間、
セックスはしなくて良いと思う程でした。

父が出稼ぎに行く日、母は着物を着て精一杯おしゃれをして
夫を東京駅まで送ったのでした。
前回は地元の駅で夫を送ったので、今回もそれで良いと夫に言われたの
ですが、母はどうしてもと言って東京駅まで見送りに付いてきたのでした。
夫には言いませんでしたが、前回 佐藤を東京駅まで見送っていたので
夫にも同じ事をしてあげないと申し訳が無い気がしていたのでした。

列車の時間まで間が有ったので、二人は食堂でラーメンを食べるのでした。
夫との別れが近づくにつれて、胸が一杯になった母は自分のラーメンを
ほとんど夫に与えるのでした。
「お前、食べなくて言いのかい?」
「ええ、あたしはいいのよ、後で何でも摘めるから・・・
それより あなたこそ先が長いんだから一杯食べといてよ」
母はこの時、佐藤との逢瀬を思い出しているのでした。
佐藤と会うときはいつも素敵な高級レストランで食事をしておりました。
その時はそれで楽しく幸せだと思っていましたが、
こうして場末の汚い食堂でも愛する夫と二人なら
佐藤とでは味あえない幸福感で胸が熱くなるのでした。

夜の七時台発の夜行列車の窓を開け、父が顔を出しました。
「これから帰ると遅くなるな」と父が母を心配してくれます。
「大丈夫よ。それより体に気を付けてね・・・それと・・
早く帰って来てね」
母は父の手を取り思わず涙ぐみました。
これから夜行列車を乗り継いで父は、
ほとんど二日近くかけて富山の現場に行くのです。
佐藤は新幹線を使っておりましたが、父にはそんな贅沢は出来ません。
そんな夫が可哀想で母は声を出して泣き、ハンカチを濡らすのでした。

列車が動き出すと 二人は顔を見詰め合い、
手を振りながら別れるのでした。
母は列車が見えなくなるまでホームに佇んでおりました。
そして列車が見えなくなると涙をハンカチで拭いて
振り返り、人通りも疎らになったホームを階段の方へ歩いて行くのです。
しばらく行くと少し前のホームの柱の影から
男の人が出てきて母の前を歩くのでした。

その人の手にボストンバッグを見付けた時に
母は思わず下腹部が『ジン』となるのを感じ 顔を赤らめるのでした。
母はボストンバッグを見ると反射的に
佐藤との『SMプレイ』を思い浮かべたのです。

いつの間にか 母の目は前を歩く男が持つボストンバッグに釘付けです。
そのバッグが揺れる度に 母は佐藤が母の股間に振り下ろす鞭によって
与えられる痺れるような感覚が断続的に感じられて、
淫汁があふれ出てくるのが分かるのでした。
母は思わず持っていたハンドバッグを着物の上から股間に当てて
熱い吐息を吐くのでした。

母の頭の中の妄想は次第に激しさを増して行き、母の体は素裸に剥かれ
きりきりと後ろ手に縄で縛られ、布団の上でうつ伏せにされてお尻を高く
抱え上げられて、恥ずかしく濡れた女唇を佐藤に見つめられているのです。
『ああーはやく・・早く犯してーー』
着物を着ているためノーパンの母の女唇から淫汁が溢れ出し
股を濡らします。
その時になって母は『ハッ』と我に帰るのでした。
『あん・・・早く御不浄でお股を拭かなくっちゃ・・』
母の股間は腰巻を濡らすほどになっていました。

母は顔が赤く興奮しているのが自分でも分かる位でした。
そんな自分が恥ずかしくて 母は小走りにその男を追い越すのでした。
そして何故か母は男を追い越してから立ち止まると
振り返ってその男の顔を上目使いにいやらしく見つめるのです。
近づいた男も母の前で立ち止まります。
母はゆっくりとその男の腕に捕まると、背伸びをするようにして
男の耳元に その可愛らしい唇を近づけ 囁くのでした。

「今日から又・・・あたしは・・あ・な・た・の・・
・・・『・ど・れ・い・づ・ま・』よ・・・」
『ニヤリ』と笑う佐藤の腕に捕まりながら
母は駅の階段を夢見心地で上って行くのでした。

一流ホテルの寿司屋のカウンターで 寿司を摘みながら
二人で楽しくお酒を飲むと、夫とでは決して味あえないであろう
セレブな奥様に成った様な高揚した気分を、
久しぶりに佐藤が母に味あわせてくれるのでした。
浅はかで単純で淫乱な母は、
先ほどの夫との幸せな一時の事など綺麗に忘れて一刻も早く
佐藤のたくましい男根で貫かれたいと思うのでした。

「ああん・・旦那様ー・・今夜は思いっきりあたしに
お仕置きしてくださいねー・・・あたしがいくら泣いて『やめて!』って
叫んでも決してやめないでねーーおねがいよー・・・今夜は・・・
旦那様の気の済むまであたしをいじめてねーー・・・そして・・・
そして・・・さいごはご褒美に・・ね?・・・ご褒美に旦那様の太い
オチンボであたしのオマンチョを楽しんでね・・・」

佐藤の腕にしな垂れ掛かった母の瞳は、
すでに淫乱の炎が赤く灯っております。

勘繰ってみれば、無理に夫を東京駅に送って来たのも、
場末の食堂でラーメンを一口しか食べなかったのも、
全てその後で佐藤と逢瀬をするために
あらかじめ佐藤と打ち合わせが出来ていたのでしょうか?
佐藤はいつかの様に 一晩中母の体を好き勝手に凌辱しても
次の日の新幹線と特急を使えば前の晩に出発した父達より
一足先に富山の現場に行けるのですから。

ホテルの部屋に入ると二人は、今までの溝を埋めるかのように
それこそ貪る様に破廉恥で淫乱な『SMプレイ』を繰り広げるのでした。
素裸で後ろ手に縛られた母は さっきまでの『引き回しプレイ』で
付けられた犬の首輪をしたまま ベッドに転がされているのです。
両足を一杯に広げるように佐藤に開かされ
『まんぐり返し』のポーズを取らされています。
母の股間はすでに微塵の陰りも無く白く綺麗に剃毛されておりました。
赤く充血して いやらしく口を開いた女唇が母の目にも丸見えです。
「ああーだんなさまーお願いです・・早く、はやく
奴隷妻のいやらしいオマンチョをいたぶってくださーい」
途端に佐藤の口が、舌が激しく母の女唇を責めるのでした。
二人はこの夜、飽くことを知らずにお互いの体を求め合うのでした。
淫乱な母は愛する夫を送り出したその日、
ついに家に帰ることは無かったのでした。

二人が浅い眠りから目覚めたのは 次の日のお昼近くでした。
いつもの様に小遣いを貰った母は、
これもいつものように新宿へ出て買い物をするのでした。
いつもと違ったのは、真っ先に夫の下着を買ったことで
「これからはお父さんにもおしゃれしてもらわなくっちゃ」と
白いブリーフを買ったのでした。
この下着を始め 色々とこまごまとした物を出稼ぎに行った夫に
今年はその都度 送ってあげようと思う母でした。

「まるで戦地に行った夫に『慰問袋』を送るみたいだわ・・・」
そんな母は佐藤から教わった『春唄』の中に戦地にいる夫に
慰問袋を送る妻の歌が有ったのを思い出すのでした。
「♪ 出来る事なら送りたいー 私の大事なものをー
慰問袋で送りたいーー『まんちょの缶詰』おくりたいーー ♪・・・
うふふふ・・ああっ・・本当に送れる物ならあたしの『オマンチョの缶詰』
を送ってお父さんに楽しんでもらいたいわー」と思う母でした。

家に帰ってから寝室に上がると、今日、新宿で買って来たフォト
スタンドに夫の写真と母と二人で写っている写真を二枚飾りました。
「あなた・・・よく見ていてね」
母の中で何かが弾けた様だったと言うことでした。

その夜十一時近くに、子供達が寝静まったのを確かめて
母は入浴を済ませました。
脱衣室で母は久しぶりに飛び切り淫乱な下着を着けてみるのでした。
白いレースのパンティーは股の部分以外ほとんどが、
レースで縁取られたゴム紐で出来ていて最小限にデルタから
股の下に続く 小さい三角形の部分もシースルーで透けております。
何よりも普通の下着なら どんなに小さく卑猥なパンティーでも股の
部分は布地が二重になっているものですが、このパンティーにはそれすら
無く薄く透けた布地一枚のため 剃毛された女唇が丸見えなのでした。
このパンティーは女が普段に穿く為の物ではなく、
男に見せて挑発させ、脱がさせる為に穿くものなのでしょう。

臍までしかない 御揃いの白いレースのベビードールは
胸のブラジャーの肩紐と乳房の周りを三角形に囲むレースの紐は
有るものの、肝心の乳房を包むパットの部分が無いため
豊満は母の乳房がポロリと出ております。
「なんてイヤラシイんでしょ・・・ふふふ・・あなた見ててね・・・」

母はそのままの格好で電気を消した台所を通り、
階段を上って寝室に入りました。
寝室の中はこれも今日買って来た ピンクの笠が付いた枕スタンドで
部屋全体がピンク色に染まり 淫靡な雰囲気をかもし出しておりました。
「あっ あの人の匂いだわ・・」かすかにタバコのにおいが鼻を付きます。

母はいそいそと布団にもぐりこむのでした。
「おまたせ・・・」
すでに素裸になりうつ伏せでタバコを燻らせていた佐藤が
タバコをもみ消すと母に覆いかぶさってきます。
二人はお互いの舌を吸いあい、唾液を味わい 力一杯抱き締め合うのです。
「あん、ああーいいわー」
佐藤の唇が母の豊満な乳房を舐め上げ 太い指ですでに濡れ濡れで
勃起したクリトリスをさすると母は堪らず仰け反るのでした。
こうして二晩続けてのセックスが始まったのでした。

佐藤は今日の朝一の新幹線で富山へ向かう予定でした。
そうすれば前の日に夜行で出かけた父や他の社員達に
追いつける筈だったのです。
しかし予定を変更してまで 佐藤がこの家に泊まったのは淫乱な
『マゾ』の快楽に久しぶりに目覚めてしまった母が飽きることを
知らずに 更なる激しい『サド』の責めを求め続けたからでした。
母はまるで何日も砂漠で迷った旅人が偶然にオアシスに巡り合えて
その水を飲み喉の渇きを貪欲に癒し続けるように、
佐藤の責めを尽きる事無く求めたのでした。
その挙句に一晩だけでは満足出来なかった母が、富山に行こうとした
佐藤を無理に引き止め自宅に招きいれたのでした。

淫乱で浅はかで自分勝手な母は、あれほど泣いて夫にすがりながら
硬く約束した『浮気は月に一度だけ』と言う夫との約束を、
夫を見送った二日目には早くも自分から破ってしまうのでした。
そうして、二晩 母の体を堪能した佐藤は、次の日の昼過ぎに
新幹線と特急を乗り継いで、父より一日遅れで富山の現場に着くのでした。

〔 私が母の浮気に気付いていた理由の一つに、
この佐藤のタバコがあります。

父は二年連続で出稼ぎに行きましたが、
次の年からは友達の紹介で『T自動車』に就職し
工員としてサラリーマン生活を送ることになるのです。
もともとお酒好きの父は外で飲む機会も多く
その際の車の処置に困っていたので思い切ってこの機会に
母に運転免許を取らせたのでした。
そのため母は36歳で車の運転免許を取ったのでした。
今でこそ、男も女も運転免許を持っているのは当たり前の世の中ですが
当時は男の人でも免許を持っていない人も多く
母の年代の女性で車の運転が出来るのはまれでした。

そしてそのずーと後の話なのですが、
私は高校を出ると地元の信用組合に勤めました。
そして一年経った時に初めて自分で車を買ったのでした。
家から職場まで歩いても十分程でしたが、車通勤して駐車場に鍵を
付けっぱなしにして置いておいたのです。(当時このあたりの田舎は家
に鍵を付けないくらいですので車の鍵も付けっぱなしが当たり前でした)

そんな時、時折母は自転車で駐車場にやって来ては私の車を
勝手に乗り出して 近所の奥さん連中と買い物に行ったり
物見遊山に行ったりしておりました。
そのほとんどが、私の知らない間に使って返してあったため
私が追求しないのをいい事に自分勝手な母は、
だんまりを決め込んでいたのです。

しかしそんな中で私にも母が黙って乗り出したのが解る日が、
月に一度位の頻度であったのです。
それが車の灰皿に残されたタバコの吸殻なのでした。
私はタバコを吸いません。
その為、誰かが車の中でタバコを吸ったら直ぐに分かるのでした。
その上浅はかな母は、証拠となるタバコの吸殻を片付ける事など
思いもよらなかったのでしょうか?そのまま灰皿に放置してありました。
母の友達の奥さん連中や母が車に乗せて送るような親しい人の中で
タバコを吸う人が居ない事を私は知っていました。
ただ一人、佐藤を除いてはです。

その上、そのタバコを吸ったのが佐藤だと
特定できるのには訳がありました。
それはその吸殻のタバコの銘柄が確か『ルナ』と言う品種で独特の
臭いが有る事を 私は佐藤が私の家に来たときに知っていたのでした。
はたして いつも私の車の灰皿に残された吸殻が『ルナ』だったのでした。

又 ある時こんなことも有りました。
同じ職場の後輩が、休暇を取り彼女とデートをしたのです。
次の日に職場に現れた後輩は、私を見つけると
『ニヤニヤ』薄ら笑いを浮かべて こう言ったのです。

「だめだよ、順次さん。モーテルなんか行っちゃあ・・えへへ」
「なんだよ? いきなり 俺がそんな所行く訳ねえだろ?」
「また、また隠したってだめだよ。ほら、昨日俺と○子が『○○荘』へ
行ったら順二さんの車が先にあったじゃあねえの・・・」
『○○荘』とは隣町の山際にある
この辺りでは古くからある有名なモーテルでした。
「俺たちが三時間やって出てきたらまだ居るじゃあねえの・・・
一体何時間すればいいのよ? あきれちゃうね・・・」
「馬鹿言うな、俺は昨日 仕事だったのはお前も知ってるだろ?
俺じゃあねえよ」
私が行っていないのは事実でしたので そう言ってよく似た車の
見間違いだと誤魔化しましたが、私には母と佐藤がモーテルで
セックスを楽しんでいたことが今更のように分かるのでした 〕

四月になり仕事が始まると、父と佐藤は富山の現場で忙しく働きました。
十日程が過ぎて仕事もどうやら順調に進み始めると、
佐藤が『ちょっと一週間ほど東京へ行ってくる』と出かけました。

『ピン』と来た父が丸一日ほどして佐藤が着いたであろう頃に
家に電話を寄こしたのでした。
そろそろ子供達も子供部屋に上がって寝る時間の頃で、
お勝手で片付け物を母がしていたときでした。

「あら! お父さん!元気?・・どうしたのこんな時間に?」
「おお、幸子か 佐藤から電話は無かったか?」
「うううん 無いわよ、どうしたの?」
「うん、佐藤が 昨日東京に行くと言ってそっちへ行ったんだ。
もうそろそろ付く頃じゃあねえかと思ってな。
おそらくお前に会いに行くつもりだろうから、分かっているだろうな?」
「うふふ・・分かっているけど・・あなた、本当にいいの?
あたしがあの人に抱かれても? 嫌いにならない?」

「うん、お前が俺との約束を守るならば仕方がねえな。
お前の淫乱な『マゾ』の気持ちを満足させるためには
あいつに抱かれるしかねえんだろ?
お前も もうしたくて疼いているんだろ? スケベだからな・・・」

「いやん!・・もう、知らないから・・・じゃあ もし誘われたら
一日だけ楽しませてもらうわね・・・でもあたしが浮気をしたからって
絶対に嫌いになっちゃあ嫌ですからね・・絶対いやよ!お願いよ・・・
あなた、愛しているわ・・・」
と母は受話器を置くのでした。

その直ぐ後で母は急いで寝室へ向かうのでした。
久しぶりに夫の声を聞いて、体がどうしょうも無く熱く疼いております。
まるで夫が直ぐ近くで見ているようで
母の中にある『マゾ』の血が騒ぐのでした。
寝室に入ると母は畳にひざまずき、
両手を畳みに置いて土下座をするのでした。

「旦那様、どうかあなたの『奴隷妻』に今すぐ旦那様のすてきなオチンボ
を尺八させてください・・・そして・・思いっきり犯してくださーい!・・・」
顔を上げた母の目の前に佐藤の半立ちした男根が突き出されるのでした。

母は父にまだ佐藤から連絡は無いといいましたが、
すでに佐藤は東京に着くと、
何処へも寄らずに真直ぐに この家に来ておりました。
来るが早いか母を寝室に追いやって
強姦するように一発済ませていたのでした。

こうして 今夜もまた母の豊満な尻に振り下ろされる鞭の音と
猿轡をされた母の可愛らしい口から その都度上がる隠微な
悲鳴と啜り泣きが、裏山に明け方まで響き渡るのでした。

翌日、佐藤はお昼ごろまで寝室で寝ると、朝食を兼ねた昼食を母と取り
誰にも見付からないようにお勝手口から裏山の小道を通り
駅に出て仕事に向かうのでした。
そして又、夜の十時から十一時頃に闇に紛れて裏山の小道をこっそりと
通り裏のお勝手口から直接に納屋の上の父と母の寝室に上がるのでした。
そして母と毎夜、隠微な夫婦の様な暮らしをしているのでした。
ところが四日目の朝に思いも寄らない事が起こったのでした。

何時もの様に子供達を学校に送り出してから溜まった家事をこなして
『そろそろ旦那様の食事を作ろうかな?』と思っていた時に
玄関が開いて誰かが尋ねてきたのでした。
『今日は誰も来て欲しくないのに・・』と母が出てみると其処には
佐藤の奥さんが立っているのでした。

「幸子さん 久しぶりにお茶でも飲まないかと思って来て見ましたの」
いつも粋な着物を着こなしているものの、佐藤の奥さんですので
まるで母の母親ほどの年配の小柄な老婆です。
顔は笑っているのですが、深い皺に埋もれた瞳が冷たく光って見えるのは
母に後ろめたさが有ったからでしょうか?

近所ですので当然行き来もありますし、お茶のみもいたします。
しかしここ数年は、佐藤の奥さんは自分の家をあまり出たがらず、
お茶のみをしたいときには電話を掛けて
みんなを自分の家に呼ぶのが常でした。
そんな佐藤の奥さんが突然家を訪ねてきたのですから、
さすがの浅はかな母も『ひやり』と背筋が寒くなるのでした。

後ろ暗い気持ちの母は追い返す訳にも行かず、
居間に上げて相手をしておりました。
だらだらと取り留めの無い話をしている内に
そろそろ佐藤を送り出す時間が来て母は気が気では有りません。
お茶の替えを台所に用意しに行った帰りに廊下を挟んだ
台所の引き戸と居間の引き戸を閉めたのは佐藤がこっそり
抜け出してくれる事を期待したもので
期待に違わず佐藤は物音も立てずに抜け出してくれるのでした。

結局お昼まで居た佐藤の奥さんが帰った頃には
『ぐったり』と疲れる母でした。
決して言葉には出しませんでしたが、どうやら佐藤の奥さんは
佐藤と母の不倫を疑っているようでした。

後から話の内容を思い返すと、富山に居る筈の佐藤がどうやら
東京に戻っているらしい事が奥さんに分かってしまったらしいのです。
東京の事務所には毎日顔を出して確かに仕事をしているらしいのに
目と鼻の先の自分の家には戻って来ていない。
と言うことはいろいろ過去に女で苦労をしてきた奥さんにしてみれば
佐藤に又新しい愛人が出来た事ぐらい容易に想像が付いたのでしょう。

そして佐藤が自分の社員の妻に手を出すのが常である事。
そして今回の愛人は東京のそれも割りと近い所に居るらしい事。
それらを含めて考えれば
佐藤の奥さんで無くとも おのずと分かるはずです。
東京の事務所の近所から出稼ぎに行っている人間といったら
佐藤の家の近所から出稼ぎに行っている父しか居ないではないですか。
つまり今度の佐藤の愛人は母だと言う事が明白なのでした。

確証は無いにしても佐藤の奥さんは『女の直感』で母が
佐藤の新しい愛人であることが分かったのでしょう。
その後も母が佐藤と会うたびに何処で嗅ぎつけるのか、
それとも女の感なのか、よく母を訪ねてきては
実の無い茶飲み話を永遠としてゆくのでした。
しかし奥さんも佐藤の浮気には慣れっこになっていたのか、
それとも諦めていたのか、その後も母に対してただヒステリックに
罵倒したり 問い詰めたりせずに一見穏やかに
時にはさげすむ様な視線を送っただけだったと言うことです。
その目はまるで『私くしは佐藤の妻なのよ』と
言っているようだったと言う事です。

そんな時『ふふふ・・奥さんの古マンチョよりあたしのオマンチョの
ほうが気持ち良いって旦那様はいつも言って下さるのよ・・あたしの
体にあなたのスケベ旦那は夢中なんだから・・・』と
心の中で思っている母でした。
この後もうわべでは中の良いご近所同士、しかし心の奥底ではどろどろ
とした本妻と愛人のつばぜり合いが十年近くに渡って行われるのでした。

〔 私も 佐藤の奥さんに付いてはただいつも顔中皺だらけにして
笑っていると言うこと以外あまり印象に無いのですが、
何時の事だったかはっきりとは覚えていないのですけれども
子供だった私に佐藤の奥さんが変なことを言ったことが有りました。
ある時奥さんが急に怖い顔をして私に
「いくらお父さんが見ていないからと言って
影でこそこそと悪いことをしてはいけませんよ」
と言う様な事を言われた記憶がありました。
何時言われたのか、其の時に私が何か悪いことをしたのか、
記憶に無かったのですが、思い返せばあれは
私に言ったものでは無く母に言ったのだと今になって思えるのでした 〕

四日目の夜に佐藤は現れませんでした。
今朝の事が有った母はやきもきして一晩を過ごすのでした。
次の日の昼間に佐藤からの呼び出しが有り、
母はいつものT駅に向かい 久しぶりに旅荘で抱かれる母でした。
その時の佐藤の話で、昨日我が家をほうほうの体で逃げ出した佐藤は
その夜に駅を降りていつもの様に母の元へいこうと考えていました。
しかし何とは無く胸騒ぎがしたので、
その日は真っ直ぐ自宅へ帰ったのでした。
佐藤が玄関を入ると、なんと奥さんは佐藤の後ろにいて
駅から後をつけていたと言う事だったそうです。

奥さんはこの日に佐藤が現れるであろう時間に
駅前で張り込んでいたのでした。
そうして佐藤が何処へ行くのか(多分母の所だろうと
見当を付けていたようですが)こっそりと後を付けていたのでした。
「いやー あぶねえとこだったぞ、はははー」とセックスの余韻に
浸っていた素裸の母の肩を抱きながら佐藤が話したと言う事でした。
この事があってから佐藤はその行動が慎重になり
母の家に来ても決して泊まってゆく事は無くなったと言うことでした。

この後も佐藤の奥さんと母は近所付き合いをして行くのですが、
佐藤の奥さんの『妻の感』は鋭いものが有り、
佐藤と浮気をしたその日、あるいは次の日には
奥さんがお茶のみにたびたび我が家を訪れるのでした。

しかし佐藤の浮気は病気でしたので奥さんは確証を得られないのを
いい事に(無理に母が愛人だと言う事実を認めたくなかった
様子がありました)事を荒立てる気持ちは無かったようで、
静観していた節があるのです。
でもやはり目と鼻の先で浮気をされては面白くなかったようで、
たまに家に来ては『チクリ、チクリ』と
嫌味を言って気を晴らしていたのでしょう。

こうして淫乱で浅はかで自分勝手な母は、父が出稼ぎに行っている間中、
佐藤との浮気を好きなだけ楽しむのでした。
そんな事もあってか、佐藤は四月に東京に居た日こそ毎日母を
抱きましたが五月以降は月に2〜4回のペースになるのでした。
そして父との約束の『月一回の浮気』のペースになるのは
父がサラリーマンになる翌年になってからのことなのです。

しかしそんな自分勝手な母の行動がいつまでも父にばれる筈は無く
六月には、電話での話で不審に思った父の問い詰めにあっさりと
『月一回の浮気』と言う約束を破った事実を認める母でした。

「だってえー・・ううーん・・気持ちよかったんですものー。
でも安心して、あなたを忘れたことは一度だって無かったわ。
それどころか毎回抱かれる前に『あなた、見ていて!』って
あなたのお顔を思い浮かべるのよ、そうするとあたし
『あなたにいけない事をしている』って余計感じちゃうのよ。
でもね、何回あの人に抱かれて見ても体だけの満足でしかないのよ。
前みたいに心が動くことはないわ『あー気持ちよかった』でおしまいなの。

今回ねえ、あたし佐藤さんに抱かれて・・・どんなに虐められても・・
何回行かされても『プレイ』が終わった後で、なんて言うのか
物足りないのよねー・・心がねえー寂しいのよねえー・・・
『あーやっぱり 最後はあなたに抱いてもらいたい!
あなたにあたしのオマンチョを虐めてもらいたい!・・
あたしのもだえる姿をあなたに見てもらいたい!』って
いつも思っているのよ。

あたし解かっちゃったの! あたし『SMプレイ』が好きだけど
夫婦の愛が無くっちゃ本当の満足は感じられないんだなって。
佐藤さんじゃあ、やっぱりあなたの変わりは出来ないのよ。

そりゃあ佐藤さんの『サジスト』振りは、とても素敵だし
あの人の責めは本当に素晴らしいわよ。
プレイしている時は『あー!あたしの体は旦那様のものなんだわー
心はあなたを愛しているのに体が勝手に旦那様の責めを求めちゃうー
あたしのマゾの体があの人のサジストの体を求めちゃうーー』
って・・・去年と同じようにあたしは徹底的に『マゾ』の喜びを
味合わされて、いつも 泣きながら失神させられるわ。

でもねえー ちよっと違うのよねー・・・・去年の感じと
ちょっと違うのよねーープレイが終わった後で 去年は
『あーこのまま旦那様の女でいたい』って思ってたのに・・
うふ、ばっかでしょー あんなおじいさんなのにねえー・・
ところがねえー 今年は『あー気持ち良かった』でおしまいなの。
その後で・・あなたのお顔が 毎回目に浮かぶの・・・
そうすると泣きたい位 切ないの
『あーーやっぱりあたしは身も心もあなたの物なんだわーー』って
だからプレイが終わった後で佐藤さんを見ても
『ふふ、いつ見ても嫌らしいおじいさんねーえ そんなにがんばって
大丈夫?・・・又あたしを気持ちよくさせてね』って。

あたし前にあなたに言ったでしょ?
『愛し合った夫婦だから出来ない事がある』って
去年のあたしは『マゾ』に目覚めちゃったから夫婦の愛より
愛が無くても『サジスト』の厳しい責めが欲しいって思っていたのよ。

でもあたし、あなたを心から愛している事が解かったから・・・
あなたがあたしのことを愛してくれている事が解かったから
『愛し合った夫婦だから出来る事がある』って気が付いたの。
『マゾ』でも愛が一番必要なのよ。
だからあなたが『もうあの人とはするな』て言えばいつでも別れられるわ。

それに去年は散々あの人に好きなだけあたしの体で遊ばれたから
今年はあたしがあの人の体で思いっきり遊んであげるのよ。
だからいいでしょー あたしが遊んでも。

あなたがいけないのよ。 富山なんかに行くから。
あたしを抱いてくださらないから・・・それに・・うふっ・・
あなた興奮するんでしょ?
あたしが佐藤さんのオチンボでもだえている事を想像して?

あたしもそうなのよ。
他人の佐藤さんは あなたの妻のあたしのオマンチョに
オチンボを入れて 好きなだけ楽しんで、精子を中出ししているのに、
夫のあなたは あたしが佐藤さんのオチンボをおいしそうに
尺八している姿を想像しながら 山の中で自分でオチンボを『センズリ』
して一人で精子を出しているのかと思うと、あたし あなたが可哀想で
何とかしてあげたくって あたしオマンチョがジュンと濡れちゃうの。

そしてあたし、あなたに思いっきり抱かれたい! あなたのオチンボで
思いっきりオマンチョを突かれたい! あなたのオチンボを
あたしのオマンチョで慰めてあげたい!って思っちゃうのよ
今でもそうよ、出来るなら今すぐ飛んで行って あなたに会いたい、
会ってあなたに『おまんこ』して貰いたいっていつも思っているのよ。

でも、そばにあなたが居てくれないから仕方なくて
佐藤さんに抱かれるのよ・・・・・あなたが一人で『センズリ』
している姿を思い浮かべて、あたしは佐藤さんのふっといオチンボで
『オマンチョ』を突かれてよがり狂っているのよ・・・
ねえーいいでしょーあそんでもーー・・あなたが帰ってきたら
たっぷり あたしの淫乱オマンチョをお仕置きして貰うからさあーー・・・
ねえーだから許してねーー・・・」と
いつもの自分勝手で淫乱な母の理論なのですが、
離れている父は「しょうがねえなー」と苦笑いをするしか無いのでした。

更に淫乱な母は、そんな父に相談も無く その年の九月には佐藤の勧めで
自らの子宮に『避妊リング』を埋め込むのでした。
佐藤にしてみれば 生で男根を母の女唇に嵌めて精子を中出ししても
『ペッサリー』と言う壁が膣と子宮の間に在るのが
気に入らなかったのかも知れません。
『避妊リング』を母に付けさせれば、母の子宮の中にまで自分の
汚い精子を送り込み 汚辱することが出来るからなのでしょうか?

浅はかで淫乱な母もいちいち『ペッサリー』を付ける手間が省けると
喜んで産婦人科へ行くのでした。

〔 「あたしわかったのよ、お父さんね『マゾ』なのよ、気持ちがね。
だからあたしが佐藤さんに抱かれると興奮するんだと思うわー
勿論体だけの話で、心さえお父さんの物なら許されるって思ったのよ。
だからお父さんには全て話したわ、何も隠さずにね」と母は言いましたが、
私にはそんな浅はかな母の重大な嘘が分かっていたのでした 〕

母は最初から最期まで(それこそ父が亡くなるまで)
父に隠し通したことがありました。
それは最初に父に浮気がばれた時に、
母は浮気の事実を全て隠そうとしました。
しかしそれが無理だと分かると、次には佐藤と淫乱な
『SMプレイ』をしていた事を必死に隠そうとしました。
それがばれた時には佐藤と『二人だけの結婚式』を挙げたことを
それから佐藤に『愛』を誓ったことなどと、後で父にばれてから
その都度、始めて懺悔を繰り返すと言う事をしてきたのです。

そんな中でさすがの父も気が付かなかった事があったのでした。
当然それは父から追及されませんでしたので、
自分勝手な母はこれ幸いに口を噤んでいたのでした。

父は母の浮気相手、つまり母の体を抱いて、
その女唇に男根を挿入して楽しんだ男は
佐藤一人だと最後まで思っていたようです。
いくら佐藤が非常識でも自分の女を
まさか他人に抱かせるとは思ってもいなかったのでした。
しかし佐藤と言う男は父の想像をはるかに超える男だったのです。

母は群馬の旅館で始めて佐藤以外の男に凌辱されましたが、
私には話しの成り行き上、口を滑らせた格好で話しておりました。
しかし当然のようにその事実は父に隠しておりました。
そして其の事実が父にばれない事を良い事に
その後も口を噤んだのです。

〔 「だってー 今更、そんなこと言える訳ないじゃあない
お父さんだって気が付かなかったんだしー・・・
その時一回だけだったしー・・・」 〕

母は私にも嘘を突き通そうとしました。
しかし私にはすでに分かっていたのでした。
母の更なる淫乱行為を・・・・

母はしわくちゃになった敷布の上にうつ伏せに
その白い裸体を伸ばしました。
掛け布団は部屋の隅に追いやられ、
激しかった私とのセックスを物語っております。

母の二の腕と手首には先ほどの『SMプレイ』で
私に付けられた縄目の後がくっきりと残っております。
背中の真ん中にも赤く充血した後が見えるのは後ろ手に
縛った時の縛り瘤によって出来た痣でしょう。
二の腕の跡はともかく、手首に縄目の跡が付くと母は
嬉しそうに、そしてちょっと困ったような顔をして
『もーどうするのよーー冬なら長袖で隠せるのに 夏じゃあ
『SMプレイ』をしたのがみんなに分かっちゃうじゃあない・・・』
と それでも いとおしそうに両手首をさすっているのです。

今日の縛りはきつかったので、おそらくうつ伏せで見えない
母の乳房の上にもくっきりと縄目の後が付いた事でしょう。

いつだったか 母と旅行に行った時、地方の博物館を見学していて
ガラスケースに『縄文式土器』がありました。
「幸子、見てごらん。お前と一緒だよ」
「えっ?なにがー?」と母が不思議そうにガラスケースを見つめるので、
「よく見てごらん・・縄の跡が一杯付いているよ。幸子の体と一緒だね」
「えーいやだーー、でもホントねえーー ああん、この子 こんなに
ぐるぐる巻きにされて気持ちよかったでしょうねーー」と
うっとりとガラスケース越しに『縄文式土器』を見つめて
変に感心されると 何か言って母を辱めようと思っていた私は
呆れて何も言えないのでした。

その夜、温泉旅館で『プレイ』した後で、母が体にまとわり付いた
縄を外して、いきなり私に「あなたーみてーーほら!みてえーー」と
両手で乳房を持ち上げて胸を張りながら左右にゆっくりと振ったのです。
「なにさー?」私が不思議がると
母はいやらしくも可愛らしい笑みを浮かべて
「うふふん・・ほら!あたしの胸! みてよ!みてえー
ほら!・・縄文式・おっぱいよーー!」と言ってにじり寄るのでした。
確かに母の乳房の上には二筋の縄目の後が
くっきりと付いているのでした。

そんな事を思い出しながら母のだらしなく伸びた体をさすっていると
母はセックスの余韻に浸りながら
何時もの様に過去の浮気の話をしてくれるのでした。
その中で私の問い掛けに佐藤以外に他の男に抱かれたのは
あの群馬の旅館での『プレイ』一回だけだったと言ったのです。

母は私にも嘘を付き通そうと思っていたのでしょうが
私には通用いたしません。
「嘘を付け!」と私はその母の豊満で
セックスの余韻でピンクに色付いた尻を平手で叩きました。
「いたい! あん、なによ?」母が潤んだ瞳を私に向けます。
「一回だけだと? 嘘を付くのもたいがいにしろ」
そう言って私は立ち上がると戸棚を開きあの父が買って
今は私の大事な宝物になっている『奇譚クラブ』の間に挟んであった
五枚の写真を取り出すのでした。
その写真は佐藤と母との『SMプレイ』の写真が三枚と
嵌め撮り写真が二枚ありました。

私の記憶では佐藤にカメラの趣味はありませんでした。
もしも佐藤に写真の趣味があったならば、お金持ちで凝り性の
佐藤のことですから写真を取り捲り、現像も自分で行った事でしょう。
たとえ現像は自分でしなくても、
その交友関係の広さから誰かに現像を頼んだ事でしょう。
現に五枚の母との『SMプレイ』写真は此処に現存しているのですから。
佐藤に写真の趣味が有ったなら母は飛び切り上等の被写体だった筈です。
おそらく今頃は、
そこ等中に母の隠微な写真が溢れていたに違いありません。

しかし現実には此処に残っている五枚の写真しかないのです。
母に聞いても、
後にも先にもこの日に撮ったこの五枚しか無いということです。
と言うことはどう言う事でしょうか?
結論から言って佐藤にはカメラの趣味はなかったのでしょう。
ではこの五枚の写真は一体誰が撮ったのでしょうか?

「さっ佐藤さんがとったのよ・・・佐藤さんよ・・・」
母は否定しましたが私の顔をまともに見られませんでした。

私は二枚の嵌め撮り写真を母に突付けました。
剃毛された女唇の中に今まさに勃起した男根を突き刺そうとしている
瞬間を撮ったものと、男根が女唇の中に半分ほどめり込んだ写真です。
女のモデルは母である事は、先日母が自ら認めました。
では相手の男は誰でしょうか?
「・・・・・・」
母は何も言わずに淫乱な笑いを浮かべて、まるで子供が悪戯を
見つかったかのような隠微で可愛らしい顔をしました。

「佐藤の珍棒は 親父の倍近く有ったんだよな?
そして俺の珍棒は親父と同じくらいだったよな?
でもね、この写真の珍棒は俺と同じくらいだぜ。
ほら、だから この男は佐藤じゃあ無いって事だ」

母は隠微な笑い顔を浮かべたままゆっくりと起き上がると、
私に抱きついてきました。
「もう・・・あなたは何でもわかっちゃうのね・・・悪い人。
お父さんだって気が付かなかったのに・・・」
そうして母は私にそれ以上喋らせたく無いかのように
口付けをしてきました。

この写真の男はやはり佐藤では無く、佐藤の知り合いの男でした。
この写真が撮られたのは最初の浮気の年から三〜四年後のことで
場所は伊豆方面のその男の別荘だったということです。
写真が趣味の男だったらしく 佐藤と母との『SMプレイ』を
写真に撮りたいと佐藤に持ち掛けたらしいのです。
母はとても恥ずかしかったのですが、否応無しに写真を撮られ
最後はいつものように『3P』をしたのでした。
やはりこの嵌め撮り写真の相手は佐藤では無くて
その男だと母が白状しました。

その後もその男から何度か佐藤に誘いがあったようですが、
どう言う訳か佐藤はその後その男と母を合わせはしませんでした。
おそらく佐藤はあまり写真が好きでは無かったのではと思われるのです。
何故なら当然のように写真にはモデルの母の他に責め手の佐藤の姿も
写るわけですので自分が写った隠微なプレイ写真が
後々まで残るのが嫌だったのかもしれません。
その証拠に、其の時写された写真はかなりの枚数有ったと言う事ですが、
殆んどを佐藤が処分して残ったこの五枚を母にくれたと言う事でした。

母はその話をする中でまた『ボロ』を出しました。
「なんだよ!・・いつも『3P』をしていたのか?」
そうです、母はいつも佐藤以外の男と
『セックス』をしていたと白状してしまったのでした。
「え?・・いやーん、ちがうわよ。いつもじゃあないわ・・・
年に一度か二度よ・・もう・・みんな判っちゃうんだから・・」

母の話によると最初の年の『群馬の旅館』で佐藤の社員二人に抱かれた
母でしたが、その年の内に、もう一度『3P』をしていたと言う事でした。
相手は佐藤の取引先のお偉いさんだったらしく、何の事は有りません
佐藤は接待のために母を人身御供に差し出していたのでした。

次の年もやはり佐藤の接待のために、一度ですが今度は3人の男の慰み
物にさせられ、一晩中好き勝手に縛られ責められて汚辱されたようです。
しかし淫乱で浅はかな母は、佐藤に利用された事には何も感じておらず、
かえって3人の見ず知らずの男から汚辱された事で『マゾ』の血が騒いで
『とても素敵なプレイだったわ』と目を潤ませる始末でした。

翌年からは、父がサラリーマンになったので
佐藤との逢瀬は一ヶ月に一度のペースになり
泊まりで家を空ける事など年に一回有るか無いかでした。
月に一度の逢瀬も二〜三ヶ月に一度は『家を空けられない』と言う
理由を付けて我が家の寝室で昼間から佐藤に抱かれる母でした。
当然ですが其の時は、夫が押入れの天井裏に潜んでいて
二人の破廉恥な『SMプレイ』を覗いており
益々母の羞恥心を煽るのでした。

しかし年に一度とは言え、母は泊まりで家を空ける事が有ったのです。
母は新潟生まれで、当然学校も新潟でした。
田舎のことゆえ 同級生の繋がりはかなり強く年に一度、
必ず『同窓会』が開かれており、
日本全国に散らばた同窓生がこの時は一同に会したのです。

此の頃では、母も田舎にかえるのはこの時と決めており、
父も年に一度だからと『一週間でも十日でも行っておいで』と
優しく送り出してくれるのでした。
父の優しい言葉をいい事に淫乱で自分勝手な母は、佐藤と示し合わせて
『同窓会』の前にちょこっと実家に顔を出し『同窓会』が終わると
一散に示し合わせた佐藤の元に飛んで行き 残りのほとんど
一週間近くは佐藤の『奴隷妻』として過ごしていたのでした。

最初の内こそ佐藤は母に合わせて同窓会が行われる
新潟やその近辺の温泉などに出向いておりましたが、
だんだんと母の方を自分の都合に合わせるように
呼びつけるようになりました。
母はその都度 佐藤の指定した場所へ行くようになり、
新潟へ帰って同窓会に顔を出した途端に
東京へとんぼ返りをして佐藤に抱かれたり、金沢だったり
長野だったりと、その都度いろんな所へ呼び出されるのでした。

ある時などお土産を見た父が「お前、新潟に帰ったはずなのに、
何で大阪のお土産が有るんだ?」と呆れられたりもしました。
佐藤が母を色々な土地へ呼び出すようになったのには
訳があったのでした。

佐藤はこの頃より『スワッピング』を始めたようでした。
そして母の同窓会に合わせて『スワッピング』相手を探していたのです。
そのため結果として母は色々な所へ出かけてゆくことになったのでした。

当時は『スワッピング』と言う言葉は一般的ではなく
『夫婦交換』と言っておりました。
今のように『スワッピング』の雑誌が有る訳でもなく、
またそう言った『会』がやたらに有ったわけではありません。

しかし『夫婦交換』と言うことは一部の『好者』の間では古くから
行われていたようでしたが、
まだ一般の人が手軽に行える訳ではなかったようです。
そんな中で、当時『夫婦交換』の始まりとも言えることが
起こり始めていたのです。
それは『奇譚クラブ』を始めとした、
当時市民権を得だした『SM』雑誌が媒体になって行ったのでした。

『奇譚クラブ』などの月刊誌の巻末には必ずと言って良いほど
『読者欄』が有り本の感想や自分達のプレイ体験などが載っておりました。
当時『SMプレイ』をパートナーとする場合、
当然ですがほとんどが夫婦で行われていたようです。
夫婦で『SM』の趣味が有る場合は幸せですが、夫に あるいは妻にその
趣味が無い場合は、そのパートナーを他に求めるしかなかったのでしよう。
そのパートナーを求める場所として
『SM雑誌』の読者欄が使われたのでした。

当時の読者欄を見てみると男性からの『M女求む』と言う書き込みが
圧倒的に多かったですけれども、夫にまったく『SM』の
趣味がないために自らの体を苛めてくれる『サジストを求む』と言う
『M女性』からの投稿も一割ほどありました。
当時の事情からして一般の女性は、
自ら投稿する勇気は無かった事なのでしょう。
その代わり、男性の『M女求む』と言う投稿には
そこそこの返事が有ったそうです。

そうこうしている内に、当然のように
『パートナー交換』『夫婦交換』を呼びかける投稿が目立ち始め、
此方の方は『会』と言う形になってゆくのでした。
ですのでこの頃の『スワッピング』の会は『セックス』あるいは
『乱交』が目的では無く『SMプレイ』が目的の
『夫婦交換会』が多かったようです。
そうは行っても最終的に行われるのが『セックス』あるいは『乱交』
だった事は当然の成り行きでしょう。

佐藤はそう言う会に出入りするうちに、
一人の未亡人と知り合いになりました。
話の様子では、その人と知り合ったからそう言う
『SM夫婦交換会』に出入りしだしたのかもしれません。
どちらにしても佐藤に新しい『愛人』が出来た事には間違いありません。
其の事は、母にとってはあまり気持ちの良い話では無かったのでしょう、
母は、その人の事をあまり話したがりませんでした。
佐藤の『愛人』は自分一人だと思っていたのに、
たとえ愛の無い不倫相手といえども別の女が出来たのですから
母にとっては複雑な思いだったようです。

佐藤にして見れば、今まで好き勝手に母を抱くことが出来たのに
父がいつも家に居る状況では、今までのように好き勝手に
母を呼び出して汚辱できなくなったのです。
当然、精力を持て余せた佐藤が次の『愛人』を作ったのも
当然だったのでしょう。

その新しい『愛人』の事は良く分からないのですが、
年は母より一回り位上らしく丁度母と佐藤の間くらいの歳の人でした。
当然『マゾヒスト』で『サジスト』の旦那さんが亡くなった後で
体の疼きを満たすために佐藤と知り合い『愛人』になったようです。
しかし私は思ったのですが、佐藤は自分から積極的にその人を
『愛人』にしたのでは無かったのではないのかな?と思えるのです。

何故なら今までの佐藤の行動を考えると、
佐藤は他人の妻を寝取ることが生きがいのような男でした。
その為、手っ取り早いところで、
自分の会社の社員の妻に手を出していったのでした。
そしてその女を物にする為には、金を惜しみなく使い、
ありとあらゆる手を使って物にしてきたのでした。

しかし今回の人はあまり苦労せずに『愛人』にしたようです。
と言うよりは女の方から進んで佐藤の『愛人』になったようでした。
佐藤が進んでその女を『愛人』にしたのではない証拠の
第一に、その人には 寝取る相手の夫が在りませんでした。
佐藤と何処でどうして知り合ったのかは分かりませんが、
今までの佐藤の『愛人』とは違う気がいたします。

その事を裏付けるように、佐藤はその人とは
『夫婦』と言う触れ込みで『夫婦交換会』に度々出ていたようでした。
母とは、どう見ても親子のようで『夫婦』には見えませんでしたが
その人となら違和感無く、夫婦として人前に出ていられたのでしょう。

佐藤はその人と夫婦に成り済まして『夫婦交換会』に参加し
他人の妻を思う存分 凌辱していたのでしょう。
つまりは佐藤にとっての新しい『愛人』はより多くの
他人の妻を、寝取るための道具だったと思えるのです。

当時の『夫婦交換会』の暗黙のルールとして
『カップルは本物の夫婦である事』と言うのが有ったようです。
特例とし相手が亡くなっている場合など
『本物の妾(愛人)である事』と言うものが有ったようです。
いずれにしても本人にとって慣れ親しんだ掛け替えの無い
パートナー同士だからこそ交換できると言う事なのでした。

これは、たまに金で雇った水商売の女を自分の『妻』として
『会』に参加する不届き者が有った為のようで、
やはり何と言っても最愛の妻、
あるいは大事な愛人を見ず知らずの男に差し出す訳ですから、
何処の馬の骨とも判らない お金で買ったような女との
交換では割が合いません。
相手も最愛の妻、あるいは妾を出して貰わなければ
釈然としないのは誰しもが感じる所だったのでしょう。

そう言う訳で そう言った『会』には必ず、身元の確かな人が世話人に
成りそして 身元の確かな人達が集まるように成っていったのでしよう。
そのためそう言う会においては、佐藤の新しい『愛人』が佐藤の
『妻』として認知されており、たまに顔を出す母は 佐藤との年の差で
一目瞭然のように佐藤の『妾(愛人)』との扱いだったようです。
其の事が母には少し気に入らない事だったようでした。

当時の『夫婦交換会』には今の様に二十代の若い夫婦が
参加する事などは、ほとんどなかったようです。
当時『夫婦交換』をしていた人は、大半が四十代〜六十代で
三十代の母は何処へ行っても もてたそうです。

そう言う訳で母は『同窓会』にかこつけて佐藤と逢瀬を楽しんで
そのついでに一日〜二日間、佐藤が連れてきた夫婦あるいは
何人かの男達と『SMプレイ』を楽しんでいたのでした。
浅はかな母の事ですので年に一回きりの『夫婦交換』の事など
相手もその都度違う事もあって、ほとんど覚えていないようでした。
私がいくら聞き出そうとしてみても本当に覚えていないようでした。

母にしてみれば 佐藤と始めて浮気をした年と
翌年に夫公認で浮気をした時の事は、その都度、夫に報告したり
全て文章にしたり あるいは夫の前で実演したりしていましたので
鮮明に記憶に残っておりましたし、
その時書かれた手紙も残っておりました。

しかしそれから後の年の浮気の事は、今までのように詳細を夫に
報告しておりませんでしたので、月に一度の浮気の事など
浅はかな母の記憶に残っていなかったのでした。

その上、年に一度行われた『夫婦交換』や佐藤以外の男に抱かれた
事などは最後まで夫に秘密であったため 話す機会も文章にする事も
無かったので覚えていなかったのだろうと思えるのでした。

しかしそんな中でも、一回だけですが母にも忘れられない
『夫婦交換会』が有りました。
其の時の事だけは、浅はかな母も忘れられなかったようで
私に懐かしそうに話てくれるのでした。

それまでの佐藤がセッティングした他人とのプレイは
単独の男達(ほとんどが佐藤の取引相手だったと思われ
母は、体良く人身御供に差し出されたのだと思います)を除いて
二対二のカップル同士の『夫婦交換』でした。

しかし母が忘れられない『夫婦交換会』は、佐藤が出入りしていた
『スワッピングの会』の定例会だったようで、
何組もの夫婦が一同に会して『乱交』を行ったのでした。
その会はそういった、会員同士が集まる定例会を三〜四ヶ月に
一度行っており佐藤も新しい『愛人』と夫婦と言う触れ込みで
よく参加していたのでした。

其の時は、たまたま母の『同窓会』の時期と
定例会の時期が合ったために佐藤は母をその会に連れ出したのでした。

しかし浅はかな母は、佐藤が参加していた
『スワッピングの会』の名前すら覚えていないのでした。
何処で行われたのか 場所を聞いても母には、
はっきり分かっておりません。
方向音痴な母にとっては、那須温泉も塩原温泉も鬼怒川も川治温泉も
全て同じ場所に在ると思っている位ですので
無理からぬことなのでしょう。

ただ『同窓会』が終わってから福島との県境の温泉で佐藤と一泊して
車で一日ほど走った温泉地だったという事なので
上記のあたりではなかったか?と思えるのでした。

早めの夜食を取ってから、その温泉地のだいぶ外れにある
会場の別荘に行ったと言う事です。
その別荘は、元は潰れた小さな旅館だったのを今のオーナーが買い取り
別荘として改装し使っていました。
その人が仕事をリタイヤしたのを好機に(中堅どころの
社長だったらしい)後妻と(オーナーは七十代で奥さんは五十代)
其処を本宅として悠々自適の暮らしをしていたらしいのです。

元々『SM』好きで世話好きの夫婦だったため『夫婦交換会』を
主催するようになって自宅を会場に開放していたのでした。
その会の定例会は『奴隷交換会』と銘打って毎回幾組かの
カップルが集い、親睦を図りながらお互いの『奴隷達』を交換し合い
『SM乱交セックス』を繰り広げていたのでした。

別荘に着くとすぐにオーナー夫婦が出迎えてくれました。
七十歳を越しているようには見えない、背筋がピンとして
髪の黒々としたひょろりと上背のある優しそうなご主人と
これも若作りのぽっちゃりと愛嬌のある奥様でした。
『まあ、お二人とも見るからに「淫乱」そうだわ』と
自分の事を棚に上げて母が思ったそうです。

所定の部屋に案内されながら『マダム』(オーナーが『会長』と
呼ばれていて奥様は『マダム』と呼ばれていてそうです)が母に
「幸子さん良く来てくださったわ お待ちしていましたのよ。
あなたの噂はいつも聞いていましたのよ・・・とてもすてきな方だって・・・
本当にチャーミングな方・・・これじゃあ佐藤さんが出し惜しみする
わけねー」そう言って前を行く佐藤を突っつきました。

「一度あなたと『プレイ』した殿方は、
皆さんあなたを誉めていらっしゃるのよ。
そしてもう一度『プレイ』したいって佐藤さんにお願いしても
あの人決して『うん』とは言わないのですって・・・
うふふふ・・・だから・・・あなた 今日は大変よ・・・
今日いらしている殿方は、みんなあなたがお目当てなんですって・・
うふふ・・だから・・今夜はあなた、めちゃくちゃにされましてよ。
うちの主人もあなたとしたいって・・・うふふ、一回付き合ってあげてね・・」
と嬉しそうに囁くのでした。

「それとね・・うふ・・今日いらしてる女性陣はみんな佐藤さんが
お目当てなのよ、あなた幸せね・・佐藤さんの素敵なお道具で
いつもできるなんて・・・ねえ!佐藤さん今日は一番であたくしを
指名してね! おねがいよ!」と前を行く佐藤を再び突っつくのでした。
「ああ、いいですよ。今日は久しぶりに『マダム』の
お相手をさせて頂きますよ。」と佐藤がおどけて見せるのでした。

部屋に入ると佐藤と二人で早速部屋のバスで汗を流すのでした。
その際、佐藤の命令で母は浣腸をされるのでした。
これは後で、誰かに『アナルプレイ』をされた時のエチケットだと
佐藤が言いました。

バスから上がるとこれも佐藤が待ってきた見るからに
卑猥な下着を着けその上に部屋にあった浴衣を着て
母は佐藤の後を付いて行き会場の大広間へ行くのでした。

大広間は、六畳ほどの板の間の舞台が付いた
三十畳ほどの広さのある部屋でした。
元は畳の和室だった部屋に絨毯を敷いて洋風に改築してありました。
部屋の中央に幾組かの敷布団が敷かれてそれを取り囲むように
ソファーやクッションそれに食べ物や飲み物などが
置いてあるテーブルが配置されております。

三十センチほど上がった舞台の上には、一目で安物と判るカーペットが
敷かれてありますが、これは『ローソクプレイ』で飛び散った蝋や
『浣腸プレイ』で床が汚れるのを防ぐためだった事を
母は後で身を持って知るのでした。

部屋の照明は舞台を照らすライト以外全て落とされ、
所々のテーブル上の赤やピンクのシェードの付いた
ランタンの明かりが隠微な雰囲気を盛り上げております。
レコードが静かに掛けられており、まるで高級なクラブのようです。
母と佐藤は空いていたソファーの一つに腰を下ろしました。
すると直ぐに若い男の人が飲み物を持って来てくれたのです。

母はこの部屋に入ると直ぐに気になっていたのですが、
カップルとは別に三人の若い男の人がいて
いろいろとサービスをしてくれているのでした。
しかもその三人は皆 素裸に白いふんどしを締めているのでした。

ソファーにはそれぞれカップルが座っています。
会長夫婦の隣のソファーには四十台の細身の女性が
一人で座っており会長夫婦と楽しそうに話をしております。
後で分かる事ですが、今日のパーティーに参加していたのは、
会長夫婦を含めて四組のカップルと(母達以外は全て夫婦でした)
単独参加の先ほどの女性(結婚していたのか独身なのかは聞かなかったそ
うです)と雑用と接待をしている三人の若い男性を合わせて十二人でした。

皆、楽しそうにカップルとおしゃべりをしているようですが、
その実は今日の相手を物色しているようで
お互いにあの人はどうだのと品定めをしているようでした。

この会は『奴隷交換会』と銘打っており『サジスト』の男達が自分の
『マゾ奴隷』を『奴隷市場』に出して 他の『マゾ奴隷』と交換し
一夜を違う『奴隷』の体で楽しむという趣旨でした。

一見『サジスト』の男達が自分の妻だけでは満足出来ずに
他人の妻を縛り、犯し凌辱して楽しんでいるかのように見えますが
母が感じた実際の所は、
夫達より妻達のほうが数倍楽しんでいたと言います。
その証拠にこの会には、妻達が一様に楽しめるように
暗黙の決まり事がいくつかあったのです。

一つには『射精する時は必ず別の奴隷とする事』
と言う様なものがあったそうです。
これは『一人の女性だけに同じ男が何回もセックスしてはいけない』
と言う事であり 厳格に守られたかどうかは別にして
『奴隷交換会』に参加した女性達が
等分に楽しめるように考えられていたのでした。
つまり今夜、男達は平均して『三回〜四回』射精するわけですが
必ず三人〜四人の奥様方の相手をして
満足させなければならないと言う訳でした。

しかしそうは言っても やはり今日の母のように人気のある
奥様には皆一様にプレイをしたがり
結果として『三回〜四回』の射精のうち一回は同じ女性に
出される事になって他の妻たちの分が減る事になります。
その穴を埋めるために あの若い三人の男が呼ばれている訳で
彼らは『お助け人』と呼ばれ『オーナー』(奴隷を差し出した夫の事を
言う)達のように自分で『奴隷』を指名してプレイする事は
出来ませんが、3Pをしたい『オーナー』や満足できない
『奴隷妻達』が彼らを指名出来る決まりに成っていたのでした。

三人の若い男のうちで一番色の黒い男が舞台に立つと
いよいよ今夜の『奴隷交換会』が始まるのでした。
面白おかしく口上を述べた後で 男がおもむろに
「お待たせいたしました。さあ、今宵皆様方の慰み者になる
奴隷達をご紹介いたしましょう・・・・
まず始めは、会長の奥様からご紹介いたします・・
さあ『マダム』こちらへ・・・」

いつの間にか真っ赤なドレスに着替えた『マダム』が
満面の笑みを浮かべて舞台に立ちました。
両手を広げて一回りすると中央に立ちます。
すると先ほどの男がすかさず『マダム』の後ろに立つと
ドレスの背中のチャックを引き下げて 一気に脱がせてしまうのでした。

『マダム』のドレスの下は、真っ赤なレースのスキャンティの他には
何もつけていない白い豊満な裸体が現れます。
「オオーッ」と言う男達の歓声が上がります。
やはり恥ずかしいのでしょう『マダム』は
両手で豊満な乳房を隠しております。
「さあ、奴隷はご主人様達に全てをお見せしなくちゃあいけませんよ」
と男が『マダム』の後ろから乳房を隠した両手を背中にねじ上げます。

「あっ!」思わず母は声を上げそうになりました。
なんと『マダム』の両方の乳首には
金色に光る丸いリングが取り付けてあるのでした。
「ニップルピアス」は今でこそ珍しくありませんが、
当時の母は初めて見たのです。
そしてその後もっと衝撃的なものを母は見る事になるのでした。

『マダム』の両手を背中にねじ上げた男は、いつの間にか持っていた
白いロープで『マダム』の両手を後ろ手に縛ると
手馴れた手つきで二の腕と乳房の上下を幾重かに縛り上げました。
『マダム』の豊満ですが幾分垂れ気味の乳房は
絞り出されるように突き出しました。
もうすでにパンパンに勃起した乳首には
あの金色のリングが息づいております。

その後で男は『マダム』の前にひざまずくと
レースの薄いスキャンティーを一気にずり下げるのでした。
『マダム』の吐息が聞こえます。
「『マダム』の土手はいつ見ても手入れが行き届いていて
綺麗ですねえ・・・」男の影になってよくは見えないのですけれども
どうやら『マダム』も剃毛されているようです。
『マダム』は恥ずかしそうに上気した顔を振りました。

男は舞台の中央に置いてある大振りの肘掛け椅子に『マダム』を座らせる
と『マダム』の両足を左右の肘掛に乱暴に掛けて大股開きに曝すのでした。
母には男の影でよく見えませんでしたが、
きっと『マダム』のもっとも恥ずかしく隠しておきたい女唇が、
明るいライトの元で全員の目に晒されるのでしょう。

「あれー!会長ー!だめですよ・・・鍵がつけっぱなしですよ」
と男がおどけて言うと体を退けて『マダム』の股間を皆に見せるのでした。
「あっ!」今度こそ母は驚きの声を出すのでした。
肉付きの良い『マダム』のお腹からお尻にかけて 剃毛されて
白く輝く股間の真ん中で赤黒く色付き 淫汁でヌメヌメと光る女唇には
金色に光るリングが左右一つずつ取り付けられておりました。
その二つのリングには小さな真鍮の南京錠が掛けられており
それによって両のぼってりと赤黒い『ラビア』が
ぴったりと閉じられているのでした。

「いやーすまん、すまん」これも演出だったのでしょうか?
会長が出てきて鍵を男に渡します。
男は南京錠を外すと椅子の後ろに回り込み 左右の手で『マダム』の
両足を持ち改めて『マダム』の女唇を皆に披露するのでした。

今度こそ『マダム』のいやらしく滑り 光った女唇が
スポットライトの元にぱっくりと口を開くのでした。
『マダム』の穴は真っ赤に充血してよだれを垂らしながら口を開けていました。
その穴を取り囲む大陰口と小陰口は、赤黒く色素が沈着して
余程に使い込まれた事を物語っておりました。
赤黒く変色した皮膚は女唇の周りだけに留まらず
アヌスの周りにも及び日頃から女唇だけではなくて
アヌスにも男根の洗礼を受けていた事を思わせるのでした。
その小陰口は『SMプレイ』の度に 引っ張られたり 洗濯バサミで
挟まれたり錘をぶら下げられたりと数々の悪戯をされ続けたのか、
ぼってりと肥大し伸びきって まるでドドメ色のひだを持った海牛の
様なヌメヌメと動く醜い生き物のように股間を飾っておりました。
左右の『ラビア』に取り付けられたリングは、
乳首のそれより一回り太いリングが取り付けられておりました。

〔 「『マダム』のオマンチョはまるで鮑のようだったわ」と
あんなグロテスクなオマンチョ初めて見たと母が感心しておりました。
後で母が佐藤に「『マダム』のアレ、凄かったわね」と女唇の事を言うと
「ああ、まるで『わらじ』のようだったろう・・・あれじゃあ
並みの男は太刀打ち出来ねえよ」と笑ったそうです。
そして母が「あたしもいつかラビアにリングを付けたいって
本気で思ったわ」と残念がったのもこの時でした。 〕

『マダム』はその後で男の指で穴の締まりはどうだの
尻の穴はどうだの乳房はどうだのと悪戯をされて
全員が見ている前で散々にいたぶられるのでした。
それを見ていた母は、いずれ自分もあのように辱められるのかと思い
薄いパンティーをぐっしょりと濡らすのでした。

〔 「オマンチョを濡らしていたのは、あたしだけじゃあなかったわよ。
あんなにみんなが見ている舞台の上で悪戯されりゃあ、女なら誰だって
『グチョグチョ』よ。 その証拠に来ていた奥さん達は舞台の上で
遠目にもはっきり分かる位にみんなオマンチョを濡らしていたわ・・・」
と母が懐かしそうに言うのでした。 〕

『マダム』は縛られたまま舞台を降りると恥ずかしそうに
一目散に会長の胸に飛び込むのでした。
その後で残りの二人の奥様達が順番に舞台の上で『マダム』と
同じように素っ裸に剥かれて縛られていたぶられるのでした。
そしていよいよ母の番が来たのでした。
佐藤に促され恥ずかしい母は
顔を真っ赤に上気させて舞台に上がるのでした。

「さあ、皆さんお待ちかね、初登場の佐藤氏の『精奴』をご紹介
いたしましょう」母はもう恥ずかしくて顔も上げられませんでした。

〔 この会は本当の夫婦を一番大事にしているらしく
会員のご夫婦の奥様の事を、何に付けても一番に扱っていました。
そのため夫婦で参加した奥様は『愛奴』と呼ばれ
一ランク上の扱いをされたのでした。
そのために いくら若くて美人で人気がある母の様な女性がいても
『妾(愛人)』や単独参加の女性は『精奴』と呼ばれて
建て前上は『愛奴』の下位の扱いなのでした 〕

男に促されるままに
母は意を決して浴衣を『ハラリ』と脱ぎ落とすのでした。
「おおー」と言う男達の歓声が上がります。
前の二人の奥様達は典型的な中年の叔母様体型で
ぶくぶく太った豚のような身体つきでした。
それから比べれば白い母の体は、昔で言うところの
『トランジスターグラマー』で体は小柄ですが ウエストはくびれていて
出るところは程よく肉が付き コケティッシュで
とても魅力的だった事でしょう。

母が他の女性達と同じように後ろ手に縛られ
男の手によりパンティーを脱がされると
「おお!なんと!今宵二人目のパイパンです」との声に
拍手とどよめきが起こるのでした。
そして母は、死にたい位に恥ずかしい大股開きで
椅子に座らせられるのでした。

顔を真っ赤にして母は俯いております。
とても顔を上げられませんが部屋に居る全ての視線が
母の股間に息ずく女唇に突き刺さるのが感じられるのでした。

男が何かを喋りながら母の乳房やアヌスやラビアを左右に開いて
女唇の中まで晒すのを、目をつぶりうつむいて耐えるのでした。
母は男が何を言っているのか『ボー』となり聞こえませんでしたが
母の顔は火を噴くくらいに熱くなり 体も燃えるようでした。
こんな辱めを受けながらも母の女唇は熱い蜜を
後から後から溢れさせるのです。

「あ!ううーああーー」男の指が母の女唇の穴に差し込まれると
母は堪らずに仰け反るのでした。
「おおっ!なんて締りがいいおまんこでしょうか?
指が吸い込まれてゆきます・・みなさん、これは一度味合う
価値がありますよ!」と男がおどけて言うのでした。
「さあて、アヌスの具合はどうでしょうか?・・・」と
今度は母の尻の穴に指を入れようとします。
「いや!いや!だめっだめー」恥ずかしくって母は身をよじるのでした。

「あれーおかしいなあー・・・確か『幸子精奴』は
アヌスが好きのはずだがなあー・・ねえ、佐藤氏?」と
男がおかしそうに佐藤に同意を求めます。
「おお、そうじゃ 『幸子』は尻の穴に嵌めてやると
『ヒーヒー』言って喜ぶぞ」と佐藤がいやらしく笑うのでした。
その後で男の指が激しくアヌスと女唇に出入りすると、
母は堪らずに体を振るわせて喘ぎ声を上げるのでした。

「さて、『佐藤氏』・・・『幸子精奴』はコンドームが必要ですか?」と
母をいたぶっていた男が、佐藤に母と他の男がセックスするときには
避妊が必要かどうかをたずねました。
これは全ての『奴隷』に対して聞いている事でして 母の前の
『愛奴』達にも聞いており『マダム』は生嵌め 中出しOKで
後の二人は、生嵌めOK コンドーム射精で と言うことでした。
ちなみに母の後で登場する単独参加の女性も中出しOKでした。

「はい!みなさん!喜んでください。生嵌め、中出しOKと
『佐藤氏』よりお許しが出ましたー」と男が叫ぶと
周りの男達から歓声と拍手が沸くのでした。
やっと許された母は他の女性達と同じように
縛られたまま佐藤の元に戻るのでした。
母はとうとう一度も顔を上げられませんでした。
その後で単独の女性の披露も終わり やっと解放されると
母が安堵した其の時に更なる辱めが始まるのでした。

「次に、みなさんの待ちかねの『品定め会』を行いたいと思いまーす」
と言う男の声を合図にそれぞれのパートナーに促されて『奴隷』達が
部屋の真ん中に くっ付けてひかれた敷布団の上に
膝立ちで並ばされました。
おのおの手拭いで目隠しをされた後で男達ががやがや動いております。

「さあ、始めはお触りでーす・・・時間は20秒。いいですかー・・・
始め!」と言う男の掛け声と同時に母の体は
見知らぬ男に後ろから抱きしめられ両の乳房をもまれるのでした。
「きゃー!」「いやーん!」「いやいや!」と
一斉に女達の悲鳴が上がります。
男達は20秒と言う決められた時間内に目の前の『奴隷』の体の
ありとあらゆる場所をその手で犯すのでした。
「はい!それまで!」男の声で一斉に汚辱が終わったのでしょう
女達の嬌声がやみましたが、母を始め 女性達は皆
息を荒げておりました。
母にとって20秒間がとてつもなく長く感じたのでした。

男達はごそごそと場所を移動して 新たなる『奴隷』の後ろに
回ったのでしょう「始め!」と言う男の声と同時に
母の体を又別の男の手が這い回るのでした。
こうして五人の男が変わる換わりに五人の『奴隷』の体を楽しむのでした。

もう母を始め女達は体を火照らせて
吐息を漏らすと同時に女唇を更なる淫汁で濡らした事でしょう。
その後で目隠しをしたままの母達の顔の前に男達が並んで立つのでした。
「さあーて、お待ちかねのフェラチオ比べでーす・・・
時間は30秒間ですよ・・・さあ『奴隷達』がんばって
御主人様を喜ばして差し上げてください・・始め!」
母は何が始まったのか訳が分かりませんでしたが、いきなり頭を
誰かにワシ掴みにされると口の中に男根がねじ込まれるのでした。
母は夢中で何処の誰とも分からぬ男の男根をフェラチオするのでした。
こうしてまた五人の御主人様たちが一回りするまでは
母達『奴隷』はその口でご奉仕するのでした。

〔 「途中からあたし楽しくなっちゃった・・だって目隠ししているから
誰のオチンボか判らないけど五本の男の人のオチンボを一度に
味合えるのよ・・・もう興奮しちゃったわ・・ううん、あたしだけ
じゃあないわ そこにいた女達はみんな興奮していたわ
だってみんな嬉しそうな声を上げてしゃぶっていたもの。
うふふふ・・四人目が佐藤さんだったわ 咥えた瞬間に判ったわよ。
『ああ、旦那様のオチンボだ』って・・・やっぱり一番おっきかったし
あたしのお口にぴったりなじんだわ・・・」
母はその時の事を思い出したのか、無邪気にはしゃぐのでした。

「一回りしたら今度はね、『穴改めをしまーす』って言うじゃない。
『ああーもう犯されるー』って思ったわ。
膝立ちのまま体を前に倒されるのよ。
後ろ手に縛られて目隠しされているから頭で支えるしか
無いじゃあない そうして股を開いてお尻を高く突き出すのよ。
きっとみんな丸見えだと思うと もうそれだけで行きそうに成ったわ。

『時間は一分間でーす』って言うのよ、だんだん長くなってくるのね。
誰かがあたしの後ろに来て お尻を掴んだと思ったら いきなり
『ズブリッ』って嵌められたわ。もう他の奥様方も声を上げっぱなしよ。
あたしも大声で叫んだわよ『ああっ気持ちいいーー』ってね。
一分たって今度は違う人に代わるのよ。そして又嵌められるんだけど
うふふ、あのね 二人目は佐藤さんだったの。

嵌められた瞬間に判ったわ。やっぱり佐藤さんのオチンボは凄いわよ。
あたしの感じるところを激しく突いてくれるから
あたしすぐに行っちゃったわ。
『ああー旦那様、行きそうですー 行ってもいいですかー?』ってね。
そしたらあの人、あたしのお尻を『パンパン』叩くのよ『行っていい』
と言う合図なの。 『早い』ですって? ちっとも早くは無いわよ。
あれだけ辱められていれば誰だって『あっ』と言う間に行っちゃうわよ。
あそこにいた女の人はみんな二人目か三人目には行ったはずよ。
みんな泣き叫んで大変だったわよ」

「どんな奥様もきっと佐藤さんのオチンボを嵌められたら
行っちゃったと思うわうふふ・・・後で佐藤さんが自慢していたけれど
前にね その会の余興で四人の女の人を四つん這いに並ばせて
後ろから一人の男の人が順番に嵌めて
『射精せずに何人まで女を行かせられるか?』ってやったんですって。
そしたら佐藤さんは『ワシは三十分で四人とも行かせたぞ』って
自慢しているのよ。
そんな事があって あの会に来る女の人はみんな佐藤さんと
やりたがったんですって」

「ああ、そうよオマンチョはねえ この頃はもう『脱毛』していたわよ。
『剃毛』だとね 後が痛いのよね もう次の日には『チクチク』
生えて来るし肌も痛むしね。
いったん『脱毛』すると二週間くらいは『つるつる』でいられるのよ。
その後一週間くらいで『チクチク』生えて来るけど
その都度毛抜きで抜けばいつでも『つるつる』よ」

「え? それは痛かったわよ 始めはね。
最初に毛抜きで抜いたときなんか、痛くて振るえ上がったわよ。
とくに『クリトリス』の周りなんか敏感だから
一本抜くたびに『いたーいー』って涙が出たわ。
でもね、四、五回抜いてたら痛くなくなったのよ。
慣れたのかしら? オマンチョが鈍感になったのかしら?
いまは全然平気よ 痛くないわよ。
今じゃあ 五〜六本を一度に指に絡めて『ブチッ』って抜いちゃうわ
『ブチッブチッブチッ』って簡単よ。後で 指で摘めないのを
毛抜きで抜けば一時間もしないで『ツルマン』よ。
最初は全部抜くのに 三〜四日掛かったのにね。ふふふ」
母の話はとりとめが有りません。

「ああ、その後のことね。
よくわかんないのよ。目隠ししてたし 気持ちよくってぐったり
布団に伸びてたしみんなそうよ・・・・きっとそのときに
男性陣で誰を一番に相手にするのか?決めたんだわ。
目隠しを取られたら 眼鏡の太った『御主人様』がいて
その人に連れられてね その人の部屋にいったのよ。
廊下を行くときにね
前を佐藤さんと縛られた『マダム』が行くのが見えたの。
『ああ、旦那様は一番にマダムのお相手をなさるんだわー』って・・・・

え?・・違うわ。部屋はね、男達が一部屋ずつ持っているのよ。
そこへ気に入った『奴隷』を連れ込んでプレイするのよ。・・・最初はね。
女がね 自分の部屋に入ったらもうそれで終わりよ。え?・・
ああ、自分の部屋って言うのはね・・・あたしだったら佐藤さんの部屋よ。
女が『もうプレイをしたくない』って思ったら自分の部屋に行くわけ。
女がねえ すべて決められるのよ。

一眠りして又したくなったら大広間へ行くわけよ。
もう大広間は朝まで『乱交』よ・・・
男も女も素っ裸でのた打ち回っているのよ。
大広間だけじゃあないわ・・・廊下もお風呂もご不浄も
別荘中を裸の女と男が歩き回って 見つめ合って・・・
そして嵌め合うのよ。うふふふ・・・淫乱だわ・・・」 〕

母はそれまで、何人もの男達や夫婦のカップルとスワッピングや
乱交をしてきましたが、そのいずれもスワッピングの場合は
相手の旦那さんが、乱交の場合は何人かの男達が
母一人を相手にプレイを行っていました。

その場合の常として男達は、なるたけ射精をしないように
(遅らせるように)考えていました。
何回も際限なく行ける母と違い、男達は何回か射精をしてしまうと
もうそれ以上母を抱けなくなるからでした。

〔 私も男としてその気持ちは分かります。一晩中母の体を好き勝手に
抱けるとしたら? まずは、いろいろな悪戯や恥辱を与えてもてあそび
最後に思いっきりセックスをして射精したいと思うでしょう 〕

そのため、母との『プレイ』では前戯として『SMプレイ』に
時間をかけて行われるのがいつもの事でした。

しかし今回の『奴隷交換会』はちょっと様子が違ったのです。
一晩と言う限られた時間の中で 男だったら五人の女を抱けるのですし
女にいたっては、最高七人の男の男根を味わえるのです。

其の為に あまり時間をかけて一人の相手をしていると他の男や女を
味合えなくなってしまいます。
この会の暗黙の決まり事のように 参加した奥様方が
最大限楽しめるためにも 最初の一回りのプレイ時間は、
約一時間〜一時間半で終わらせるようになっていたらしいのです。

そのせいで初めの内は前戯に時間がかけられず『SMプレイ』と言っても
縛って鞭打ちや羞恥プレイを軽く行って 後はセックスをするのでした。
そうして 出来るだけたくさんのパートナーとセックスをしたのでした。

母にも漸くこの別荘に着いたときに佐藤が『エチケットだ』と言って
最初に浣腸をした理由が解かるのでした。
つまり、最初の一回りはあまりプレイに時間を掛けられないために
仕度や始末に時間の掛かる『浣腸プレイ』や『蝋燭プレイ』は
出来ないのでした。

しかし そうは言っても男も女も皆『アナルセックス』は
行いたい訳で そう言うためにも最初に浣腸をしておいて
腸の中を綺麗にしておく必要があったのです。

そうこうしている内に夜も更けて来て
男にも女にも疲れが出始めるのでした。
特に男達は出した精子の補充をする時間が必要になるのです。
そうなると今までのようにセックスばかり出来なくなりますが、
反面 女達は更なる刺激を求めるのでした。

その結果として夜も更けてから広間に集まった男女により本格的な
『SMプレイ』が始まるのでした。
つまり母が今まで経験してきたように 最初に『SMプレイ』をして
後で『セックス』をするのではなくて 最初に『セックス』をして
後で『SMプレイ』をするのでした。
そうは言ってもその後で仕上げのように
『乱交パーティー』になるのはいつもの事なのでしょう。

と言う訳で母にとって最初の内は ほとんどセックスをしただけ
だったようですがその中でも二番目に相手をしてくれた
『会長』とのプレイは母にとって新鮮でした。
母は『会長』によって始めて『磔』にされたのでした。

別荘の一番奥まった所に在る『会長』の部屋は
『会長』と『マダム』の『寝室兼プレイルーム』でした。
広めの部屋の壁には色々な責め具が並びベッド脇には
鏡が埋め込まれておりましたが、母の目を引いたのは、
部屋の中ほどに立つ二本の四角柱と丸柱なのでした。

四角い柱は元々二部屋だったのを一部屋に改築したときにあったものを
そのまま残したと言う感じで 梁も通っていて違和感は無いのですが
〔 無いと言ってもその柱の下 三十センチ程のところに
一メートル位の横柱が梁と平行するように付いているのが変でした。
『まるで飛行機を立てたような格好だったわ』と
母が回想しておりましたが、柱を中心に上の方に長く付いている梁は
飛行機の主翼に見え、下に付いている短い横棒は
尾翼に見えたと言う事です 〕
丸柱のほうは無理やり部屋の真ん中に建てたと言う感じでした。

『会長』は『磔』が趣味らしく丸柱の前に踏み台を置くと
それに母を乗せて ぐるぐると母の素裸を柱に縛りつけて
踏み台を取り、母を柱に『磔』にするのでした。
そうして身動きできない母をくすぐり責めや羞恥責めにするのでした。

丸柱にグルグル巻きに縛られているため、ピッタリと閉じられた
両足の付け根に棒状のバイブをねじ込められてクリトリスを
責め続けられると 母の口からは自然に吐息が漏れ
身動きできない体をもどかしげにくねらすのでした。

母はロープで宙吊にされる事はしばしばありましたが、
柱に『磔』にされたのはこの時が初めてでした。

一本の柱に『磔』にするのは意外とテクニックがいるようで
がむしゃらに縛ると胸やお腹が圧迫されて
女性が 呼吸出来ずに失神してしまうそうです。
『会長』も始めのうちは何回も『マダム』を
『殺しそうになった』と笑っていたという事です。

〔 後に母が『マダム』にその事を言うと『マダム』は
『あの失神する瞬間はとてもすばらしいわよー もう最高の
性的興奮を感じられるわー だから・・わたくし時々は主人に
お願いして失神させてもらいますのよ』とうっとりと言ったそうです 〕

その後で母は角柱にも磔にされましたが、
こちらは低い鴨居に両手を広げて十字架に縛られました。
足も柱の下の方に取り付けられた横柱に 広げる様に縛られたため
母の体は大の字に磔にされたのです。
こちらは勿論、無防備な女唇をたっぷりと凌辱されたのでした。

乳首を捻り潰され、体中を平手打ちにされると 先ほどのバイブ責め
で高まった母の性感は体中を駆け巡り更なる『サド』の責めを
求めるのでした。

会長も 責めに敏感に反応し喘ぎ、悶え、更なる激しい責めを体中で
請い求める母の『マゾ』の可愛い裸体に興奮して来たのでしょう。
洗濯バサミを取り出すと母の乳首やラビアやクリトリスは言うに及ばず
乳房の周りや、お腹、わき腹、内腿や唇、しいては舌にまで挟みつけて
母を責め苛むのでした。

母は体中から虫が這い上がってくるように沸き上がって来る疼きに
磔にされた体をくねらせずにはいられませんでした。

そんな母の目の前で『会長』は『バラ鞭』を取り出すと
『バシッバシッ』と音を出し振って見せるのでした。
「イヤッ!イヤーー!!」母は恐怖に引きつった悲鳴を上げて
激しく顔を左右に振るのでした。

そんな母の恐怖に引きつる顔を見ると『会長』は更に興奮したのでしょう。
顔を真っ赤に上気させいやらしい笑いを浮かべるとその『バラ鞭』
を母の細いお腹に振り下ろしたのでした。
『バシッ』と言う鋭い音と共に『パチンッパチンッ』とお腹に
挟みつけられた幾つかの洗濯バサミが飛び散ります。
「ギャーッ!!ああーーうーん」母の上げる悲鳴には
痛みと恐怖のほかに何とも言えない快楽のうめきが混じります。

〔 「痛かったろう?」と私が心配して聞くと母は
「そりゃあ痛いわよ・・でもねえー『会長さん』の使っていた
洗濯バサミは『プレイ用』だったんだと思うわ。

ほら、佐藤さんが使っていたのは普通にその辺で売っている物でしょ?
プラスチックで出来ていてバネも強いし、挟む所なんか滑り止めで
ギザギザになっているしね。
お腹やお尻やおっぱいなんかは鞭打ちで払い落とせるけど
乳首やラビアなんかは鞭で払い落とそうとしても
食い込んでいてとても無理だわ・・・もう 乳首なんか千切れそうで
死ぬかと思うくらい痛いわよ。

『会長さん』のは、昔の木で出来た小振りな物で、バネも弱いし
挟む所もつるっとしていて鞭打ちですぐに取れるのよ。
鞭打ちの度に『パチンッパチンッ』って音を立ててはじき飛ぶのが
いいのよねーー 虐められてるって・・オマンチョに響くのよ」
と母は遠くを見るようにうっとりと言いました。

母にとって佐藤との『洗濯バサミ』によるプレイは母の心の底にある
『マゾ』の性根を揺さぶるプレイなのでしょう。
それに引き換え『会長』の『洗濯バサミ』プレイは 『マゾ』の
母にとって まるで全身を愛撫されているかの様だったのでしょう。 〕

その後も『会長』が振り下ろす『バラ鞭』が洗濯バサミを
弾き飛ばす度に母の悲鳴は『マゾ』の快感に喘ぐエクスタシーの
熱い喘ぎに変わってゆくのでした。
しばらくして母の体に付いていた洗濯バサミはほとんど取れて
後は股間のラビアとクリトリスを挟んでいる物だけになりました。

『会長』はいやらしく母の顔を見つめながら鞭をしごきました。
母は口で激しく息をしながら体をくねらせて 濡れた瞳でいやらしく
『会長』を見つめるのです。
二人は言葉を交わさずとも『サド』と『マゾ』の気持ちが激しく
ぶつかり合って心を通じ合わせているのでした。

『・・・ふふふ、つぎは何処を鞭打ちしてほしいんだ?・・・』
『・・・ああん、早く、はやく・・オマンチョを、オマンチョを
ぶってくださいーー・・・』母は一段と激しく腰を突き出すのでした。
次の瞬間『会長』の鞭は母の股間を下から上へ激しく
振り上げられるのでした。

『バシッバシッ』と何度も何度も鞭が股間を打ち苛みます。
その都度『パチンッパチンッ』と洗濯バサミが飛び散り
母は「アウッ!アウッ!・・・」と声も出せずに喘ぎ悶え続けます。
母は余りの快感に体を痙攣させてエクスタシーに酔いしれるのでした。
あまりの陶酔感に母は「あっ!あっ!あっ!」と
息も絶え絶えに夢見心地です。

『会長』も堪らなくなったのでしょう、鞭を投げ捨てると
手足を大の字に磔にされた母の華奢な体を抱きしめ、
その はちきれんばかりに勃起した男根で母の濡れ濡れの女唇を
激しく貫いたのでした。
二人は言葉にならない叫び声を上げながらお互いの性器を貪りあい
一心にアクメの階段を駆け登ったのでした。

そして最後に母はそのままの格好で体中をアクメの快感で
痙攣させながら女唇の奥深くたっぷりと精子を中出しされたのでした。

意識が朦朧となった母はその後どうなったかはっきりとは
覚えていませんでしたが、『会長』の手で女唇から流れ出る精子を
拭いてもらった事だけはかすかに覚えておりました。

気が付いた母はベッドに横たわり『会長』が添い寝しながら
母の顔をいとおしげに見つめておりました。

〔 「あたし久しぶりにあんなに激しく虐められたんで
もう気持ちよくって、もっともっと気持ちよくしてもらいたくって
『会長さん』の首に腕を回すと『キス』をお願いしちゃったわ。
そしてその後で・・・うふっ・・・『オマンチョさわって』って
うふっ・・・あなたにいつもお願いしているでしょ?・・・
あたし・・・もっともっと嵌めてもらいたくなっちゃったから
『会長さん』にお願いしちゃたの・・・」

私の腕枕で『SMプレイ』の余韻に浸りながら何時もの様に
母の『浮気話』を聞いていた私は 其処まで聞くと急にたまらない
気持ちになって、母の顔を両手で掴むとその濡れて愛らしい唇に
むしゃぶりつきました。

上になり下になり転がりながらお互いの舌を吸い合い、
飽きもせずに唾液を味わっているのでした。
その後でお互いに顔を見詰め合うと母が息を荒げながら
可愛らしく恋媚に満ちた瞳を向けて たまらなくなったように
「・・あなた・・・オマンチョさわって・・・」と言いながら
すらりと伸びた両足を一杯に開いて女唇を突き上げるように
腰を上げました。

私は吸い込まれるように指をそのヌレヌレの女唇に潜り込ませると
ゆっくりと愛撫して行きます。
「あっあっ・・ああー」母が眉間に皺を寄せながら
その可愛らしい唇をだらしなく開けてピンクの舌を覗かせます。
私の指の愛撫が激しさを増し、勃起したクリトリスまで
さすり始める頃には、母の強張った顔からみるみる力が抜けて行き
すがるように私を見つめていた瞳はいつしかぼんやりと夢見心地の
色になりその小さい顎を突き出すように仰け反ると
可愛い喘ぎを上げ始めるのです。

「あん、あん、あうっあん、あーん」
母の愛らしく喘ぐ姿は きっと母を抱いた全ての男を
虜にしたことでしょう。

おそらく母は その『会長』にも あのすがる様な濡れた瞳で
『オマンチョさわって・・・』と自らの股を開き、
腰を可愛らしく突き上げ 男の目の前にそのしとどに濡れて
ピンクに染まった女唇を 恥ずかしげもなく晒したのでしょう。

『会長』は指で母を好きなだけ凌辱して夢見心地にさせると、
母が見せる清楚で妖艶な表情に堪らなくなり 狂暴に勃起した
男根を激しく母の女唇に嵌め込んで好きなだけ汚辱し
汚い精子を母の可愛らしい女唇の奥深く
何度も何度も射精した事でしょう。

私はその光景を思い描くと強い嫉妬心が沸き起こるのでした。
母の股間に乱暴に腰を入れると私の勃起した男根を女唇に激しく
ぶち込んだのでした。
「あう!あん!」母は一瞬 我に帰ったように目を見開き体を
痙攣させますが又直ぐに快楽の海に沈んで行くのでした。

「お前はそうやってどんな男にも股を開いてオマンコを
使わせていたんだな・・・俺がいるのになんて言う淫乱で
恥知らずな女なんだ・・・」私はいつの間にか
父の気持ちになっておりました。
二十年近く前の浮気話なのに 今私の腕の中で愛らしく悶えている
この女は 自分の妻でありながら他の男の男根を喜んでしゃぶり
股を開き 濡れた女唇に向かい入れ喜びの涙を流し、
アクメに悶え狂う裸体の狂態を何人もの男に晒したのです。

「ああーん・・あ・あな・たー・・ごめんなさーい・・
ああんーいいわー・・あた・しー・・いんらんなのーよー・・・・
あいしているのーよー・・あな・たーを愛していながら・・
いいっ あん きもちいいーー・・ほかの・他の人に抱かれて
・・・・・『マゾ』なの・・いじめられると・・・
誰にでも 抱かれたくなっちゃうのー・・ごめんなさーい・・」
母も又 その頃の妻に戻っていたのでしよう。
母の目に私は息子ではなく 愛する夫、父の姿を見ていたのでしょう。

「ああうっ あん、あん・・あなたのオマンチョ・・
また汚しちゃったの・・ごめんなさーい・・あんったまんなーい・・
気持ちよかったの・・気持ちよくって狂ったの・・ああーー
いいーーきもちいいーーあなたのオチンボが一番いいーー・・・
清めて!あなたのオチンボであたしの・・淫乱マンチョを
清めてー!・・他の男の汚い精子で汚された淫乱マンチョを
きよめてーー!・・・あああーーー!」
こうして何時もの様に私と母のセックスが始まってしまうのでした。
思えば父もこうやって母から佐藤との『プレイ』の話を
聞きだしながら 燃え上がる嫉妬の情火に身を焦がし
母を力一杯抱きしめ 責め苛んでしょう。 〕

『会長』とのプレイも終わり 廊下に出たときにこれも
プレイを終わらせた『マダム』に偶然に逢いました。
「まあ、幸子さん主人とプレイしてくださったの?・・・ありがとう」
と顔を上気させてとても楽しそうでした。
母の体も当然ですが『マダム』の二の腕や胸や太ももには
くっきりと縄目の跡が幾筋も付いているのでした。

そんな裸体を恥ずかしがるどころか、むしろ見せびらかすように
誇らしげに二人は廊下を歩きます。
母も勿論そうでしたが、プレイが始まると男も女も皆
素っ裸で別荘中を歩き回るのが当然のようになり
生き生きと楽しそうだったそうです。
二人は連れ立って大浴場に行くのです。

これもこの会の決まりごとなのでしょうか?
一プレイが終わる毎に男も女も身を清めるのでした。
とくに母のように中出しセックスをした場合は
次の相手のためにシャワーで膣の中を洗う必要があったのでしょう。

『マダム』と大浴場へ向かう廊下の途中で母の女唇から
先ほど『会長』が出した精子があふれ出てきました。
「あっ!」母は思わず立ち止まり
何も持っていないので素手で股間を拭うのでした。
それを見た『マダム』が思わず
「まあ! 主人・・・射精しましたの?・・」と驚きの声を上げます。

「ええ・・中で出していただきましたわ?」
『マダム』が急に何を言い出したのか理解が出来ない母が答えると
「まぁー!・・・珍しいわぁー・・家の主人は決して射精しませんのよ。
一回り目わね・・『もう歳だから何回も出来ない』って言って
全員の奥様を満足させるまでは『僕は射精をコントロール出来るから
精子を出さないんだ』っていつも言っていますのよ・・
『僕ぐらいになると「接して漏らさず」の境地なのですよ』って
威張って言っていたのに・・・珍しいわー・・・
よっぽど幸子さんの体が素晴らしかったんだわ」とちょっと嫉ましげに
感心したように、あるいは嫉妬が混じった目で言うのでした。

母は内心『「会長さん」は「ワイフの体より幸子さんの体の方が
比べ物にならない位 素敵です」って言っていたのよ・・
それに二回も私のオマンチョの中で射精してくださったのよ』
と思ったのですが、さすがに『マダム』の前では口に出来ませんでした。

この別荘は、元は温泉旅館だったために混浴の大浴場と女性用の
小浴場が有りましたが、今日は大浴場のみ湯が張ってありました。
浴室に入ろうとして母は一瞬ためらいました。
何と洗い場の中央にマットを敷いて今まさに男女が
セックスをしている最中だったからです。
女はあの単独参加の女性で〔 皆に『よりこ』さんと呼ばれていた
そうです 〕相手をしているのは、若い独身の男の内の一人でした。

『お助け人』と呼ばれる三人の若い男は、『オーナー達』のように
部屋を与えられておりませんでした。
その為『お助け人』とプレイする場合は、主に大広間が使われて
おりましたが、もう最後の方になると廊下だろうがトイレだろうが
階段だろうが何処でもセックスしていたそうです。

大浴場には当然のようにマットが敷かれいつでもセックスが
出来るようになっていたのでした。
二人も此処でローションプレイを行っていて
今まさに仕上げのセックスをしている所なのでした。

そんな二人の激しい喘ぎ声が響き渡る洗い場で 母と『マダム』は
楽しそうに話をしながら股間にシャワーを当てて
膣の中に出された精子を洗い流しているのです。
常識的にはこんなに破廉恥な行為は考えられませんが、
別荘と言う非日常の空間の中で行われる 同好の者達による
アブノーマルなプレイの中にドップリと浸った今の母には、
違和感や嫌悪感など起こるはずも無くかえって積極的に
この淫靡な世界に飛び込み 溶け込んでゆくのでした。

「ああーええわあーー おめこ、ええわーー」と関西出身らしく
『よりこ』さんの艶やかな喘ぎ声が響きます。
湯船に浸かり、目と鼻の先で繰り広げられている痴態を見ていた母は
『なんて色っぽい声を出す人なんでしょ・・・・
あたしも「おめこー」なんて言ったらお父さんや旦那様が
喜んでくれるかしら?』と思ったそうです。
そのうちに「あ、あ、ええ、ええわーおめこ、おめこええーお、
おめこーおめこー・・・」
と『おめこ』を連呼しだして女の体が激しく震えだしました。
「あっ!よりこさん・・そろそろ行くわよ・・」
母にくっ付く様に寄り添った『マダム』が囁きました。

「あっあっあっ おめこー! おめこっおめこー!
おめこっおめこっおめこっ!・・うん!」
と女が顔を真っ赤にして力むと体を震わせて男にしがみつきました。
瞬間に男のほうもお尻を『キュ』と引き締めたかと思うと
激しく突き上げました。
『あっ!男の人も行ったわ・・』と母にも男が行ったのが分かるのでした。
目の前の繋がった二人ともが息を呑み 体を痙攣させております。
きっと女の女唇の奥深く嵌め込まれた男根より熱い精子が子宮めがけて
大量に放出されているのでしょう。
見ている母は、思わず自分の膣の中に熱い精子が
出された感じがするのでした。

幸子さん・・私達も殿方に抱いてもらいに行きましょう!」
目を輝かせて『マダム』が潤んだ声を出しました。
セックスの余韻に浸りながら唇をむさぼる二人を残して
母と『マダム』は大広間へと向かうのでした。
その後で母は残りの『オーナー』とプレイをするのでした。

母は佐藤を除く『オーナー』と一通りプレイをした事になります。
そして又、大広間に戻ると 時刻は午前一時を当に回っておりました。
大広間に戻った母を待ち構えていたのは、『お助け人』による
本格的な『SMプレイ』でした。
母は舞台に追いやられて縛られ鞭打たれ、浣腸の辱めを受け
女唇を陵辱されながらの蝋燭責めなどありとあらゆる虐めを
受けるのでした。

舞台下の大広間には、入れ替わり立ち代り 部屋でプレイを
楽しんだ男女が一息の休息を求めて集まります。
裸の男女がおのおのソファーに座り グラスを傾けて
まるで『SMクラブ』のショーを見るように母の体に加えられる
凌辱を見て楽しみ、時には責め手として参加するのでした。

途中で母は佐藤の姿を見ました。
母が佐藤に『ああん だんなさまーあたしをいじめてーー』と
その濡れた瞳を向けてすがる様に見つめているのに
佐藤は一向に気にする様子でもなく 薄ら笑いを浮かべて
酒を飲み 母が他の男達に汚辱される様を見ているのでした。

佐藤の回りにはすぐに女がまとわり付、一休みするかしないかで
その女の肩を抱きながら大広間を出てゆくのでした。
『ああーいやー 旦那様—その人を抱かないでー
あたしのオマンチョを使ってー・・』と言う
母の心の叫びは無視されるのでした。
当然のように母を責め苛む男達は入れ替わり立ち代りして
際限なく汚辱プレイは続くのです。

時折、広間に引かれた布団の上で もつれ合う男女もいます。
母は後になって気が付くのですが、大広間の舞台上は
『SMプレイ』の場として使われて、舞台下の中央にひかれた
数組の敷布団は『乱交セックス』用に使われているのです。
其の為 大広間全体が、淫靡な世界に包まれているのでした。

体を亀甲縛りにされた奥様が、首輪に付けられた鎖を
男に引かれて四つん這いで広間にやってきました。
体を縛る縄目は、まるでボンレスハムのように贅肉を搾り出し
股間の女唇とアヌスには、太いバイブが嵌められて
抜けないように細紐で腰に固定されております。

鎖を外した男は、「さあ!メス豚!ご主人様たちに嵌めて貰え!」と
奥様を足蹴にして転がして
自分はソファーに腰を下ろして酒を飲み始めました。
メス豚奥様は、のろのろと起き上がるとソファーに腰掛けた別の男の
ところへ這って行き「ご主人様、どうかメス豚のいやらしいおまんこに
嵌めてください!」と言って土下座をするのでした。
男は面倒くさそうに「お前の汚いおまんこなんか誰が使うか!
それより可愛がってやるからケツを向けろ」と言いました。
メス豚奥様が尻を向けると 男はいきなりそのぶよぶよしている尻を
『ペタン、ペタン』と引っ叩きながら女唇に突き刺さって静かに
唸りを上げているバイブを『ズコズコ』出し入れするのです。

「あっあっ・・いいいー あんあんいいーー」とメス豚奥様は
それこそ豚のようにヒーヒー鼻を鳴らしながら身悶えるのでした。
しばらくして「なんてきたねえケツだ!」と言って男が
メス豚の尻を足蹴にしました。
布団に顔をつんのめらせた奥様は恨めしそうに男を見上げると
のろのろ起き上がり今度は別の男の前に這って行き
「ご主人様、どうかメス豚のいやらしいおまんこに嵌めてください!」
と土下座をします。

どうやらこうしてメス豚として皆に虐げられ虐められる事に
この奥様は喜びを感じているようでしたが、それを舞台の上で
見ていた母は「あの人なんて惨めなんでしょ・・
でもあんなに醜くい豚のような体では、殿方に嫌われて当たり前だわ」
と自分だって佐藤から『メス犬』扱いされて女唇から熱い淫汁を
溢れ出させている事も忘れて 優越感に浸っているのでした。

「口でチンポを立たせたら嵌めてやるぞ」と言う男にメス豚奥様は
喜んで股間に武者振り付いています。
「ようし、立ったぞ・・どけ!」と男はメス豚奥様を跳ね除けると
つかつかと舞台に上がり 片足立ちで吊られていた母の前に来ると
その赤く充血してパックリと口を開いた母の女唇に
勃起した男根をはめ込んで腰を激しく動かしました。
眼鏡を外していて気が付かなかったのですが母と最初に
『プレイ』した男性でした。

「ああーいやー、ご主人様—私に嵌めてくださーい!」
メス豚奥様の悲鳴が上がります。
「ご主人様—ご主人様—私に、私にオチンチンを嵌めてくださーい」
とメス豚奥様が舞台に上がり 男にすがりつき泣き出すのでした。
「うるさい!あっちへ行ってろ。お前の汚い臭いおまんこより
こっちの若いおまんこのほうが良いに決まってるだろ」

母ももう気持ちが良くって堪りません。
「うおおーいいぞー出すぞーおうっー」と男が絶頂を迎えたと
同時に母も行くのでした。
息も絶え絶えの母の女唇より出されたばかりの男の精子が流れ落ちます。
「おー気持ちが良かった。さあ、メス豚、舐めて綺麗にしろ」
と男が舞台の淵に腰掛けます。
メス豚奥様は恨めしそうにそれでも嬉しそうに
男の汚れた男根をしゃぶるのでした。

「さあ、幸子さんのも綺麗にしろよ。
俺を気持ちよくしてくれたんだからなよくお礼を言うんだぞ」
そう言われたメス豚奥様は、ぐったりと縄で吊られた母の股間に
口を付けると『ジュルジュル、ペロペロ』舌を使って
男の精子を綺麗に舐め取るのでした。
母は初めて女の人から女唇を舐められて
恥ずかしいやらくすぐったいやらで身悶えるのでした。

「幸子さん、ご主人様のオチンチンを気持ちよくさせていただいて
どうもありがとうございました」後で分かるのですが
母を犯した男とメス豚奥様はご夫婦だったようでした。
そのうちにメス豚奥様は、また誰か他の男に連れられて
大広間を出てゆくのでした。
こうして入れ替わり立ち代り男と女が出入りする大広間で
母は其れこそ朝まで犯され続けるのでした。

いつしか母は大広間の中央にひかれた敷き布団に移されて
次々と男達に汚辱されてゆくのでした。
母だけではなくて 体の疼きに耐え切れない奥様達が
二人・三人と輪になり 母の周りで男達に凌辱されながら
喜びの涙を流し 野獣のような咆哮を上げるのです。
男達は誰彼構わずに 空いている女の穴に端から勃起した男根を
嵌め込んでは楽しむのです。

奥様達は自分こそが 一番気持ちが好いセックスをしているんだと
言わんばかりに大声を上げて のた打ち回り目の前にある
男根に武者振り付き尻を振り アクメの快楽にその裸体を
貪欲に痙攣させるのでした。

〔 「もうあたし大変だったわよ。次から次へと犯されて
眠る暇もなかったわー 男はみんなあたしを抱きたがったのよ。
もう最後のほうは全然感じないの。
行き過ぎると感じなくなるものなのね。
ただ男に穴を使わせているって言う感じよ。
もてるのも辛いって思ったわ」と浅はかな母は言いましたが、
本当にそうだったのでしょうか?
私には自分勝手な母の言い分ですから そのまま鵜呑みには出来ません。
本当のところは、そうではなかったような気がいたしました。

だいたい『皆が母を抱きたがった』と言うのは、これは
無理の無い話しで この会に参加した人はだいたいが顔見知りでした。
その中で初めて参加した母を一度は抱こうと思うのは
男として当然の事だったでしょう。
その上、朝まで犯され続けたと言うのも無理からぬ事だと思えるのでした。

だいたいがその会は、男達が『女奴隷』達を好き勝手に犯しているよう
に見えてその実、女性の意思を最大限尊重しているように思えるのです。
その証拠に女性が『もうプレイをしたくない』と思えば自分の部屋に
逃げ込めばいいのですし、そこで休息した後に又抱かれたくなったら
大広間に行けば良いのでした。

と言うことは、大広間に女性がいる限り男は、出来うる限りその女性を
満足させなければ成らなかったのでしょう。
そして母はその大広間に朝までいたのでした。
おそらく男達は必死に母を満足させようとしたのでは
なかったのでしょうか。
男達は母のことを『恐ろしく淫乱で好きものの女だ』と思った事でしょう。
そんな所が真実だったのではないでしょうか? 〕

母にはもう時間の感覚さえ無いのでした。
ただ夢を見ているような 雲の上にういている様な
激しくは無いけれども心地よい感覚の中にいるのでした。
次から次へと男達が気だるく入れ替わり母の女唇に精子を排泄し
男達の手によって女唇を拭われ、そして又汚辱してゆくのです。
もう大広間には母しか女はいないのでしょう。
誰かが母の女唇に男根を入れて楽しんでいると 別の誰かが母の口に
男根を入れて楽しむ そうしている母の豊満な乳房を
又誰かが吸っているのです。

そんな嵐のようなひと時も過ぎ去ると 一人づつねっとりと母の体を
男が使って行きます。
そんな中 意識が朦朧としている母の乳房に食らいつき 舌先で
乳首を転がしていた男が堪らなくなり母にキスをしてきました。
当然のように母の女唇にはその男の勃起した男根がぬるりと
はめ込まれるのです。

その湧き上がる快感で母は一瞬、気が付くのでした。
「あん・・『会長さーん』」
「幸子さん・・あなたは何と言う素晴らしい女(ひと)なんだ・・・
僕は貴方ほどの女性に今まであった事はありませんよ・・・」
母を抱きしめているのは『会長』でした。
『会長』はゆっくりと楽しむように挿入を繰り返し、母の顔を
両手で愛撫しながら囁くのでした。

「幸子さん・・僕は貴方ともっとお付き合いがしたい・・・
出来ることなら・・貴方を僕の物にしたいくらいです・・
幸子さん・・今度 僕と二人きりで会いませんか?・・・」
「ふたり?・・きりで?・・」母は『どう言う事か?』と言うように
焦点の合わさらない目で『会長』を見つめるのでした。

「佐藤氏にはないしょで・・ね?・・僕と浮気をしてくれませんか?」
「なーいしょーで?・・うーわき?・・」ぼっとしている母には
『会長』の言った言葉がすぐには理解できませんでしたが
『う・わ・き・って・・あたしと旦那様はー 浮気をーしているのに・・
また浮気だなんて・・おもしろい人ねーぇ・・浮気の浮気になっちゃうわ』
などといつものように母が変な事を考えています。

「そうですよ・・誰にもないしょで・ねっ・・・浮気をするんですよ・・
そうすれば・・貴方の望みは全て僕が叶えてあげますよ・・・・
貴方は素晴らしい女性だ、ねえ・・佐藤氏と別れて 僕の『お妾さん』
になりませんか?・・もっともっといい暮らしをさせてあげますよ」

「ああーん だーめー だーめよー『マダム』にーわるいーでしょー」
「ワイフなんか構いませんよ・・貴方が望むならば僕は離婚して
貴方を僕のワイフにしても良いとさえ思っていますよ」
『会長』の腰使いが激しくなってきます。
母も次第にはっきりと女唇から湧き上がってくる快感に
体が再び汗ばんでくるのでした。

「あっあっあっ・・いいっいいのよー・・『会長さん』すてきよーー」
母はしっかりと男の体を抱きしめるのでした。
「幸子さん・・いいでしょー?・・僕の『お妾さん』になれば
もっと、もっといい気持ちにして差し上げますよー」
「ああーいいーいいのーー・・でもだめよ、だめー・・しかられちゃうー」

「おおー気持ちがいい、貴方のような可憐な人は初めてですよ。
ああーこの体・・抱き心地も最高だし、こんなに気持ちのいい
おまんこは初めてですよ・・僕だけの女になってください。
ねえ、いいでしょー・・・お金はいくらでも差し上げますよ。
だから、ね?・・僕のものになってください・・おおおー
行きそうだー・・我慢が出来ない・・・」
『会長』は射精が近い事を告げて一段と激しく母の女唇を貫くのでした。

「ああっ待って!・・『会長さーん』今度はあたしのお尻で行ってー・・
ねえーおねがいよ・・・あたしのお尻、まだ味わって
くださってないでしょー・・・後ろから・・ね、後ろからおねがーい」
母は一旦離れると うつ伏せになり 足を開き気味にして
膝を立てて 丸いお尻を『会長』の目の前に突き出しました。
『会長』は暫し  母の白いボリュームのある丸い尻と
その真ん中にぱっくりと充血しながらぬれそぼる女唇とその上に
収縮を繰り返す小さな菊花に釘付けになったことでしょう。

『会長』は母の丸い尻を鷲掴みにするとその勃起した男根を
母のピンク色に息付く菊花にゆっくりとはめ込んだのです。
「あんっ あはぁーーー」母は息を吐き 尻の穴の力を抜き、
メリメリと穴を広げて入っくる男根の感触を楽しむのでした。

もう何本もの男根で貫かれた母の尻の穴は何時もの様に
最初に挿入したときに感じる熱い痛みを感じることもなく
『会長』の太い男根を根元までくわえ込むのでした。
「あん、ふっとーい・・かたーい・・あっあっ・・いいっ
いいわーー」母は堪らずにその尻を丸く振ります。

「おおおー何ていい気持ちなんだ・・幸子さん 貴方の体は
どれも素晴らしい・・・この穴も僕だけのものにしたい・・
ああーいいーもう行きそうだ・・我慢ができないーー」
そう言うと『会長』は激しく挿入を繰り返すのでした。

「ああん・・いいのー気持ちいいのーー・・『会長』さんの
オチンボ きもちいいーー」母は激しく突かれるたびに
お尻がだんだん下がってゆき 最後は布団に腹ばいになり
両足を一杯に広げた格好で『会長』に突かれています。

「いくっいくぞーおおん」母の体の上に覆いかぶさるようにして
『会長』が行きました。
母の尻の穴をビクビク震わせて男根が痙攣し熱い精子が母の腸の
中にたっぷりと出されるのでした。
母はもう行くことは有りませんでしたが腸の中に広がる熱い精子を
感じながら幸せな気持ちになるのです。

見ず知らずの男であっても母の体で楽しんで満足して貰えたと言う
『マゾ奴隷』特有の幸福感を感じているのでした。

母は首を回すと『会長』に囁きます。
「どーお?『御主人様』気持ち良かったですかぁー?・・あたしのお尻」
「ええ、最高に興奮させていただきましたよ」
『会長』は息も絶え絶えに母の耳元に囁きます。
「うふっ『会長さん』っていつもは射精しないんですって?
『マダム』がおっしゃっていましたわー」

「ええそうですよ。いつもはね・・・でも貴方ような素晴らしい
人は始めてです・・・だから今日は僕の精子は全て貴方にささげました。
僕は益々貴方がほしくなりましたよ・・ぜひ、ぜひ考えてくれませんか?
僕だけの女になることを・・だから、ね?
今度は二人だけで会ってくださいね・・・
お金なら幾らでも差し上げますよ」
「うふふふふふ・・・・」母は笑って誤魔化したのでした。・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の家は小さいけれども総二階造りでしたので二階には
トイレのほかにウォーキングクローゼットの付いた七畳の部屋や
押入れ付の四畳半の和室など三部屋がありました。

母と暮らし始めて一年が過ぎた頃に『リホーム』をして二階の部屋を
仕切っていた壁を取り払い一部屋の広い寝室に作り変えました。
四畳半の畳のスペースはそのまま残して
戸を閉めれば独立した一部屋になるようにしてあり、
名目上は母の寝室と言う事になっておりました。
しかし当然の事に母がその部屋で寝る事はなく
何時も私と一緒にダブルベッドで寝起きしていました。

壁や天井板は取り外しましたが構造上 幾本かの柱や梁は
そのまま広くなった部屋の真ん中近くに残りました。
しかし それこそが私と母が『リホーム』した本当の理由だったのです。
寝る為だけでは無い広い寝室のスペースが欲しかったのは言うに及ばず
部屋の中ほどに『L字形』に残った三本の柱と剥き出しの梁こそが
その後の私と母の『性生活』にどれほどの楽しみと潤いを
与えてくれたかは みなさんの想像に難くありません。

私はいつもの様に母を素裸にすると後ろ手に縛り胸にも
縄を掛けましたが、今日はその後手の両脇と背中の間に一本の木の棒
(昔はどの家にも有った延し棒です)を横渡しに差し込んだのです。
その棒に縄を縛り付け梁から母を吊ったのでした。

母のくびれたウエストに縄を回すと背中で縛り その縄をそのまま
丸い尻の割れ目を通し、女唇を裂く様に引き絞り
少し前の梁に これも吊るように結びつけるのでした。
母は女唇に食い込み 股間を責める縄目の痛みを少しでも和らげようと
爪先立ちにお尻を前方に突き出し悶えなければならないのです。

母の口には後ろ手に縛った縄がそのまま口を割るように咬まされ
引き絞られているため 顔を上げたまま白い小さな歯を覗かせながら
すでに瞳を潤ませ 熱い吐息を吐いているのです。
私はそんな母の隠微な美しい責められ姿を目で楽しみながら
ゆっくりと 周りを一回りするのでした。

私の手には乗馬用の鞭が握られております。
それを時折『ピシッピシッ』と音をさせながら回ると 私の顔を
目で追いながら母の呼吸は一段と早く熱を帯びてきます。
母は眉間に皺を寄せ切なげに私に濡れた視線を寄せるのです。
言葉を出さなくともお互いの求めている気持ちが
痛いほどにわかるのでした。

『ビシリッ』私の鞭が母の丸く息づく白い尻に振り下ろされました。
母が最初に望んだ行為です。
「あっ!うったーい!・・」口を縄で割くように縛って有る為
母ははっきりと叫べません。
『ビシッビシッビシッ・・・』私は狂ったように鞭を振り下ろしました。
「あんっ!いたっ!いたー!あっあんあ・あ・あ・ああーー・・」
母は目を瞑り全身を震わせて腰を小刻みに前後に振ります。
母の尻は見る見るピンクに染まって行きました。

鞭打ちを一旦止めた私は母の顔を覗き込みながら手の平で母の
熱く熱を持った尻を丸く撫ぜ回すのでした。
「あああーーいいいーーーあん、あんあーー」母は先ほどの悲鳴とは
明らかに違う声を上げ私の顔をあの愛らしく潤んだ
すがる様な眼つきで見つめてきます。

母が次に何をして欲しいのか私には全て分かるのでした。
母を抱くように 後ろから豊満に息づく乳房を荒々しく
鷲づかみにすると捻り潰すように愛撫しながらもう片方の手で
女唇を裂き吊り上げている縄を掴むと小刻みに震わせてやります。

「あ、あ、あ、あ、あん あん・・・」母は全身を汗ばませて悶えます。
「お前はそうやって 誰にでも素っ裸を晒してよがったんだな?・・・
自分から縛ってくれるように頼んだんだろう?・・・こんな淫乱な
眼つきで男を誘って、オマンコに嵌めてもらって喜んだんだな?・・」
「ちがうーちっちがいまーすー・・・あああーー」
母が顔を小刻みに振るので私は母の両の乳首を
引っ張るように捻り潰しました。
「ぎゃぁーーー!!」母の悲鳴には快楽の響きが混じっているのでした。

「嘘を付け!・・何人もの男に抱かれやがって・・
俺の事を忘れたんだろう?・・・
あいつらの珍棒はそんなに良かったのか?」
「ちがう、ちがうの・・ゆるしてーあなたーあたしをゆるしてーー
ああーあっ あっ淫乱なあたしを ああぅーもっとお仕置きしてーー」
この頃では、私は母をすっかり自分の妻と思っていたのでした。
その為 過去に母が父に行ってきた裏切り行為の数々は
全て 私に対して妻が不貞を働いた様に感じて、
母の告白を聞くたびに この身を焼くような嫉妬に狂ったのでした。
そして母を息も出来ないほどに縛りつけ 泣いて許しを請うまで
毎晩のように激しく責め苛んだのでした。

当時の母も その様に感じていたと後に私に語りました。
母は私に浮気を告白するうちに 過去に夫に告白し 懺悔し
その都度 嫉妬に狂った夫に体を責められ辱められながら
この身を包み込まれるような夫の愛情を
感じていたことを思い出していたのでした。
そして母はいつしか私の中に夫の姿を見ているのでした。

私は母の髪の毛を荒々しく掴むと母の顔を覗き込み
「お前はその後で『会長』と浮気をしたんだろう?」
と聞かずにはいられません。

「しませーん・・『会長さん』とはあってませーん・・」
「嘘付け!淫乱で恥知らずなお前の事だ『会長』の誘いに
オマンコを濡らして喜んで縛られに行った筈だ!」

「ほんとうよ・・ねえ・・あなた 信じてー・・・
あたし本当に『会長さん』の事はあれっきりで良く知らないのよ・・・
だってあたし・・住んでいる所だって 連絡先だって
あたしから言えるはず無いでしょ・・・
あたしが貴方の妻だって分かっちゃうし・・
破廉恥な浮気なんだって・・・
『会長さん』はあたしを佐藤さんの『お妾さん』だって
思ってたみたいなのよ・・

佐藤さんも二度と合わせて下さらなかったのよ・・
本当よー・・だって・・佐藤さんより ずーっ とおじいさんなのよ
あんな人 あたし嫌いだわ・・・・」
母は其処まで一気に喋ると 一呼吸置いて又私に
乞うような瞳で囁くのでした。
「ねえ・・あなたー・・お願いよ・・」
私は母が何を願っているのかすぐに解るのでした。

私は母の目を見つめながら 母の横に立つと持っていた鞭で
母の豊満な乳房を押しつぶすのでした。
「はあーん・・・」母は縄で猿轡をされた口を開け吐息を吐きました。
その瞳は更なる責めを求めているのです。

『ビシッビシッ』私の鞭が容赦なく母の乳首目掛けて振り下ろされます。
みるみる両の乳房は真っ赤になり 乳首ははちきれる程に勃起しました。
「あんっあんっ いやっいやーあん あっあっあああーん」
母は胸を突き出し悶えるのでした。
私の鞭打ちは更に激しさを増し 体中を打ち据えます。
内腿をブルブル震わせながら打っていると
「いや いや いやー」と言いながら母の股が開いて行き
縄が割るように食い込んだ女唇があらわになります。
母は堪らない顔つきで私を見つめ喘ぐのでした。

私達に言葉は要りません。
私の鞭は母の女唇を下から跳ね上げるのです。
「ぎゃー あーはああーーあう あうん」母の喘ぎが激しくなり
鞭の当たるのに合わせて腰が前後左右に似激しく振られます。
きっと母は女唇を割って責める縄に女唇とクリトリスを
積極的に擦りつけ快楽を貪っているのでしょう。

私も最高に興奮していました。
母の腰の動きに合わせて鞭を振ると、空いた手で母の
乳房を荒々しく掴み乳首を激しく捻り潰す様に愛撫してやります。
「あっあっあっ いいっいく いっちゃう あん いっちゃうよー
ねえ ねえ いく いくいくぅーーあんんん」
母は背中に回した延し棒に仰け反るように体を突っ張るとお腹を痙攣させながらアクメを迎えたのでした。

私は虚ろな瞳でふらつく母の縄を解くと そのままベッドに連れて行き
更なる責めを始めるのでした。
ベッドの上で枕を背にして幾分 体を起こし気味にした母の
右手と右足、左手と左足を手首とひじの所で縛りつけ
両足を一杯に開くように左右のベッドの足に縛り付けました。
母はもう顔を上気させ口を可愛く開き 期待に息を荒げてあの
すがる様な潤んだ瞳で私を見つめます。

母の豊満な乳房に息づく 勃起した乳首には洗濯バサミが挟まれ
それに付けられたゴム紐によって左右の足に引っ張られています。
母の大きく広げられた恥ずかしい両足の付け根を隠すものは何もなく
一番下の菊座は母が息をする度に収縮を繰り返し
クリトリスは勃起してピンクの丸い頭を覗かせています。

股の真ん中にパックリと開いた女唇はヌメヌメと淫汁で濡れ
だらしなく口を開けて これも母の息遣いに合わせてパクパクと
膣の中まで覗かせています。
赤く充血したラビアにもゴム紐付の洗濯バサミが付けられて
左右に一杯に引っ張られて母の被虐感を一層煽り立てているのでした。

私は手にした大き目のヘアーブラシのハリネズミのような
串の部分で母のクリトリスを何度も叩きました。
「お前は佐藤以外の男とは全て一回きりのプレイだったと言うんだな?」
「あん あん あっはいっ・・あん みんな、いやーあん・・さ、
佐藤さんが連れてきたんですーああん いい あん・・
さ、佐藤さんの命令でーあん プレイしましたああーーいいわー
あたしからは・・あん・・一回も会いに行ってませーん・・・・
あ、あなたー 気持ちいいのーそうされると あん あたしー
ああん 狂っちゃうわーー」
私はヘアーブラシでクリトリスを叩くのをやめて変わりに体中を
ブラシで撫でたり叩いたりしました。

「佐藤はお前を自慢したかったのかも知れないな?」
「あっ!そう言ってました。何時だったか『ワシは幸子を自慢したいんだ』
って言ってました・・あん そこいい・・うふん・・」

おそらく佐藤は母を自分の知り合いに抱かせて その魅力の虜にさせ
自慢していたのでしょうか。
母を一度でも抱いた男は母の体の虜になった事でしょう。
そして佐藤に再度のプレイを申し込んだはずです。
しかし佐藤は二度と母を抱かせなったと言います。

母に会えない男達は何とかして佐藤に気に入ってもらおうと
必死になったはずです。
『ほほほ、うらやましいだろ?あんな好い女をワシは何時でも
抱けるんじゃ・・幸子はワシの『奴隷妻』なんじゃ・・』
佐藤は内心でそう思いながら優越感に浸っていた事でしょう。

その虚栄心を満足させる為にも沢山の男達に
母を抱かせたのでしょうか?
しかし一人の男に何回も好い思いをさせるほど
佐藤は度量の広い男では無かったのでしょう。

その為 出し惜しみをしてどの男にも一回だけしか
母を抱かせなかったのでしょう。
その事は 佐藤の自己顕示欲の強さとセコイ性格が
良く現れている事と思います。

「ああ あなたー もう、お願いーーあたし我慢できない!
ねえーはやく ちょうだーい・・・」母が堪らないような声を上げました。
「何をだ?・・何がほしいんだ?」私は 意地悪く乳首やラビアを
責めている洗濯バサミに付いているゴム紐を弾きます。

「あっあっ いじわるしないでーあなたの・・あなたのオチンボが
ほしいのよ・・いいでしょー もうたまらないのー・・オマンチョに
いれてー!・・あああん 犯してーー」
「ふざけるな!散々他の男に使わせたオマンコなんか
汚くって使えるか!お前の臭い穴なんかこれで十分だ」
私は手に持っていたヘアーブラシの楕円形の柄の部分を母のヌレヌレの
女唇に突き刺し激しく出し入れしたのでした。

「きゃあーーんんああー あんあんああー やめてーーああん
やめてえーーおねがいよー あああああー」
母は激しく身を捩り、顔を振りますがそれもしばらくすると
目を閉じて口を小さく開き顎を仰け反らせエクスタシーの喘ぎを
上げ始めるのでした。
「あんあん あっあっは はっはんうんうんあうーー」

「お前は何て淫乱な女だ オマンコに入るものなら何でも良いのか?
えー?恥ずかしくないのか?こんな格好でこんな物で善がって
呆れたメス豚だ」私が言葉でなじれば母は益々堪らない顔をして
「ああん ごめんなさいあなたー あたし淫乱なの・・淫乱な女なのよー
あなたを裏切って色んな男に抱かれてきたの・・・でも信じてー
あなたを愛しているの・・誰よりも愛しているのよ・・」

「俺を愛しているなら何故佐藤なんかに抱かれるんだ!」
「ああーんごめんなさーい あなたー・・・あの人は・・佐藤さんは
あたしの・・『マゾ』のあたしの『旦那様』なの・・『旦那様』の責めが
ほしくなっちゃうのよー・・・・
『旦那様』の責めは『マゾ』のあたしにとって本当に素敵なの・・・・
あたし淫乱な『マゾ』なのよー・・ごめんなさーい あなたー・・・

愛するあなたを裏切って好きでもない『サジスト』の男に
『お便所奴隷』としてご奉仕するのが生き甲斐になっちゃったのよー・・・
そうあの人に調教されちゃったのよーー・・好きなあなたを裏切って
『おまんこ』すると あたし狂っちゃうのー!・・・あああああー

あなただけの大事なオマンチョを始めて会った
見ず知らずの男に嵌められて汚らしい精子で汚されると
あたし あなたにすまなくって 泣いちゃうの・・・
そして泣きながら『もっと、もっとよごしてー』って・・・

あたしこの快楽から抜けられないのー!・・あん・・
破廉恥でいっ淫乱な『おまんこ』が忘れられないのよーー!

ああっ ゆるしてーー・・・あなたの知らない男のオチンボで・・・
よがり狂うのがっ あっあたし・大好きなのよーー!
あああーん いいーーわーー!」
母は腰を激しく振りながら叫び そして自分の言葉に
酔って行くようでした。

私は溢れ来る嫉妬と興奮で とうとう我慢の限界が来ました。
母の女唇を責めていたヘアーブラシを投げ捨てると
乳首とラビアを苛んでいた洗濯バサミを荒々しく引きちぎりました。
「ぎゃー!」母が悲鳴を上げましたがそれを無視して私のはちきれそうに
勃起した男根をぱっくりと口を開いた女唇にぶち込んで
激しく突きまくるのでした。

「ああーいいーいいのー こうしてほしかったのー・・ああいいーー
あなたのオチンボがいいー 誰よりもいいの 最後はあなたに
嵌めてほしいの・・あなたに許してほしいのよーー」

「畜生ー 勝手な事ばかり言うんじゃあない!お前なんか
離婚してやる!何処へでも好きなところへ行きやがれ!」

「いやー!いやよ いやよ! 離婚しないでー・・もうしません
もう二度と浮気はしませんから・・捨てないでーー あううん・・」
母は本当に涙を流して泣き出すのです。
父に捨てられそうになった事を思い出したのでしょう。

私はそんな母が可哀想になってキスをしました。
母も泣きながら舌を吸っています。
「ああーいいぞー行きそうだー」私はもう爆発しそうです。

「ああーあなたー 出してー私の中にあなたの精子を
いっぱい出してーああん いいわーあたしも行くわーー
ああいい 行く、いくっいくぅーー」
母が行くと膣が『キュキュ』と痙攣して男根を激しく貪ります。
私も堪らずに射精するのでした。
射精するというよりは絞り出されるという感じがするのです。
母を抱いた男達が虜になる訳が分かる気がします。

この頃の私達親子のセックスは こんなふうに毎晩続くのでした。

一回目のセックスが終わって何時ものように
二人で添い寝しながらさっきの話の続きをしました。

「幸子は佐藤がいやだ 嫌いだと言いながら佐藤の『サジスト』振りは
素敵で離れられないって言ってるじゃあないか? それって
本当は佐藤の事を愛していたんじゃあ無いのか?」
父は 其の事が納得出来たから母を許せたんだと思うのですが
私は母の心の中の其処のところが一番知りたいのです。

「お父さんとも良く話したけれどやっぱり愛してなんかいないのよ。
そりゃあ一番良いのはお父さんが佐藤さんと同じくらい『サジスト』
だったらあたしは浮気なんか続けなかったわ。
佐藤さんとは綺麗さっぱり別れたわ。
でもお父さんは優しいからあたしの『マゾ』の心を
満足させるまで虐める事が出来なかったのよ。
その事はお父さんが自分で言っていたわ。

あたし淫乱で馬鹿で貞操観念が無くって楽しいほうへ
流されやすいでしょう。
だから佐藤さんと別れられなかったのよ。
そんなあたしをお父さんは全部許してくれたの。
ありがたいわー あたし本当にお父さんに感謝しているの
だからお父さんだけはどんなことが有っても
一番愛して行こうって思ったのよ。
ううん実際愛していたわ・・他の男に抱かれる度に
『やっぱりお父さんが一番素敵な人だ』って思ったもの。

佐藤さんって普通に見るとやっぱり気持ち悪いもの。
嫌らしいし汚いし・・考えがね。
その嫌なお爺さんに好きなように体を使われるって事があたしの中の
『マゾ』の気持ちを刺激しちゃうんだわ。

たとえばよ、此処にとってもハンサムで素敵な それでいて佐藤さんと
同じくらい『サジスト』男の人がいるとするでしょ。
その人と佐藤さんとどっちを選ぶとしたら?
私はやっぱり佐藤さんを選ぶわ。
ううん 愛なんかじゃあなくって あたしの中の『マゾ』の
部分だけの気持ちからすると同じ『サジスト』なら
より一層気持ちの悪い男の人に虐められたほうが
あたしの『マゾ』の気持ちが 一層高ぶるものね。

そりゃあ女だったら誰でも 醜い男より素敵な男の人に
抱いて貰いたいって思うでしょうね、でもねーあたしにとって
お父さん以上の素敵な男は居ないのよ。

あたしの中には二人の女がいるんだと思うわ。
好きな人を愛したい、愛されたいと思う『女の心』と、めちゃくちゃに
虐められたい 汚され犯されたいと思う『マゾ女の肉欲』と・・・

でも あたしの中の『女の心』は もうお父さんで一杯なのよ・・・
だから相手の男の外見であたしの心が動く事は決してないのよ。
だからどんなにハンサムで素敵な人でもお父さんにはかなうわけ無いわ。
あたし自身不思議なんだけど、あたしの中で男はもうこの世の中で
お父さん一人しかいないのよ。

ただ残念なのは そんな素敵なお父さんでもあたしの淫乱な
『マゾ女の肉欲』を満足させてはくれなかった事よ。
お父さんもそれを認めていてくれたのよ。
だからあたしが佐藤さんと『SMプレイ』を続ける事を
許してくれたんだわーー。

それに佐藤さんって『サド』の責めも素敵だけどセックスも素敵なのよ。
あのオチンボで嵌められたらどんな女も虜になっちゃうわ」

「じゃあやっぱり『SMプレイ』も『セックス』も佐藤のほうが
良かったんだね・・と言う事は幸子はやはり佐藤が一番好きだって
事なんじゃあないか? だから佐藤と別れられなかったんだろ?」
浅はかで自分勝手な母の話は 私にはどうもしっくり来ません。

「違うの! 全然ちがうのよ。 お父さんと佐藤さんって
比べられないのよ・・・違う世界に住んでいるようなものなの。
なんて言えば分かってもらえるかな?

そうそう、あなた山形のおばさんの事なんだけど 大姉おばさんはね
若い頃人形を集めていたのよ。 そりゃあ一杯持っていたわよ。
その中でも二つの人形をそりゃあ大切にしていてね、
あたしなんかが触ろうものなら真っ赤になって気違いのように
怒ったものなの。

一つは市松人形って言う日本人形でお下げ髪の可愛い人形だったわ。
もう一つは古いフランス人形で『なんとかドール』って言う
相当な価値のある人形だったらしいわ。
そりゃあ大事にしていたわよ。
大姉はね、お嫁に行く時 その二つだけは持っていったの
『この世の中で この子達ほど可愛くって、綺麗で 愛しい子供は
いないわ。 私の命と同じくらい大事な物だから』って言ってね。

ほら、その内に紀子が生まれたでしょ・・
あなた紀子姉さんが好きだったわね、よく遊んでもらったし。
一年位してあたしが山形へ行ったら まあびっくりした事
歩き始めた紀子が大姉の大事にしていた人形を放り投げて
遊んでいたのよ。

それを大姉が笑って見ているから、『姉さんあんな大事にしていた
人形をいいの?』って聞いたら『人形は可愛いけどそれは人形同士を
比べてたからなのよ、あなたも自分の子供を生んで御覧なさい
この世の中にこんなに可愛くて いとおしいものがあったのか?
と気付くわよ・・人形がこの世で一番可愛いと思っていたのが
嘘のようよ 目の前にパーと違う世界が広がったようで
自分の価値観さえ違ってくるのよ。
人形と自分の子供と可愛いと言えば同じに聞こえるけれども
比べるほうがどうかしているわ。次元が違うのよ・・
人形を可愛いと言う気持ちと、わが子を可愛いと言う気持ちには
雲泥の差、天と地の差くらいあるの』って笑っていたわ。

佐藤さんとお父さんを比べるのと同じ事なの佐藤さんの『SMプレイ』
が素敵だ『セックス』は素敵だって言った所で お父さんがしてくれる
愛がある愛し合ったもの同士がする『SM』や『セックス』の
素敵さとは全然次元が違うのよ比べられないの・・
お父さんに比べたら佐藤さんなんて爪の垢ほどの値打ちも無いのよ」
それでも私が納得しかねていると。

「たとえばね佐藤さんは大人のおもちゃなのよ。
今いろんなバイブがあるでしょ? くねるのや真珠の入ったのや
クリトリスやアナルまでいっぺんに感じさせてくれるのやら有るけど
佐藤さんはその中でも一番高くて最新式のバイブなのよ。
他のバイブと比べたら そりゃあ問題にならないくらい素敵で
きっと女を心行くまで満足させてくれるでしょうね。

でもね 佐藤さんがバイブだとしたら、お父さんは生のオチンボなのよ。
どんなにバイブが最新式で素敵でも 女のオマンチョは
生のオチンボが一番ほしいのよ 一番素敵だと感じるものなのよ。
あたしがいろんなバイブで遊んでいるうちは
佐藤さんが一番だと思うけど 女ですもの
やっぱり最後は生のオチンボで嵌められたいって思うのよ」
浅はかで自分勝手な母の理論は分かったような
分からないような・・でも愛らしく濡れた瞳で見つめられると
どうでも良いかと言う気持ちになってしまいます。

私は話を変えてもう一つの事を聞きました。
「幸子は佐藤に内緒で『会長』に連絡が付いたら浮気をしたのかい?」
「えーー やっぱりしないわねーー・・あたしああ言う人って
嫌いなのよねー だって佐藤さんよりお爺さんなのよ。
佐藤さんだってあんな色気違いのおじいさんで気持ち悪いって
思っているのに真っ平よ・・もう佐藤さん一人で十分よ」

「大体 佐藤さんもそうだけど 何でお金持ちって
ああやって 何でもお金で自由に出来るって思うのかしらん?
そりゃあ お金で言う事を聞く人もいるでしょうけれども
あたしは嫌ね・・・うふふ・・あたしが言う事を聞くとしたら
お父さんの愛と・・それから・・ふふふ・・『マゾ奴隷』の
快楽よ・・・」

「あたし思ったんだけど 『会長さん』って今の『マダム』を
お金で買ったんじゃあ無かったのか?って思ったの。
だってあの人あたしに『マダム』と離婚しても良いって言ったのよ。
『マダム』と離婚してあたしを奥さんにするって・・
そうするとさーあ、『マダム』と結婚したときにも前の奥さんを
離婚したんじゃあなかったのか?って思ったの。
いやーね あの人地獄に落ちるわね」と浅はかな母にしては
『珍しく良く人を見ているな』と このときばかりは感心しました。

「そう言えば佐藤さんだってきっと今頃地獄に行ってるわね。
あんな事ばっかりしていたから最後はほら・・野垂れ死んだじゃあない。
『因果応報』ってあると思うの」母が珍しくまじめな顔をしました。

「やっぱり人間って『因果は巡る』よ、良い事をすれば良い事があるし
悪い事をすれば悪い事が起きるものなのよ・・あの人達は
悪い事ばっかりしてきたから碌な事にはならなかったでしょ?」
母が珍しく得意そうに言うので少し かまってやりたくなりました。
「じゃあ幸子はどうなんだい? 夫を裏切って好き勝手に
浮気ばかりしていて・・・・最後まで親父に隠して
色んな男とやりまくって・・・」
そう言ったら母は急に悲しそうになりました。

「だから・・・罰が当たったじゃあない。・・・
お父さんがあんなに早くに死んじゃって・・・あたしあれから
毎日 地獄のような生活だったわ・・何回も死のう、
おとうさんの所へ行こうと思ったか知れないわ」
母は目を伏せると私の胸に顔を埋めました。

「だって、佐藤が居たじゃあないか? 今度は誰はばかることなく
佐藤と楽しめただろう?」
「うううん それが違ったのよ。 全然楽しくないの・・・
佐藤さんに抱かれても、誰に抱かれても虚しいだけなの・・・
だから佐藤さんともすぐに別れたわ・・・・
あたし判ったの、お父さんが居てくれたから、浮気ができたのよ
お父さんが後で嫉妬してくれるから、許してくれるから・・・・」
母は本当に寂しく辛そうに言いました。
その事は本当だったのかもしれません。

母の浮気は愛する夫を裏切ってするから燃えたのかもしれません。
そして その後で母がする告白と懺悔によって行われた
愛する夫の嫉妬による責めが厳しければ厳しいほどに
心から感じられる夫の愛が嬉しかったのでしょう。
そして 最後に夫の愛しい男根で女唇を貫かれ 熱い精子の放出を
子宮に感じると 他の男に抱かれ体中を汚辱され
汚らしい他人の精子で汚された母の女唇が清められ
体の隅々までもが清浄に洗われる気がしたのでしょう。

そして何よりも 自分の犯した不貞行為が夫により許され
今まで以上に愛し愛される夫婦になれる気がしたといいます。
つまり母の気持ちの中では 佐藤との不倫はその後で行われる
夫婦の愛の儀式とセットになっていたのでしょう。
だから夫が亡くなり 不倫の後の愛の儀式が出来なくなったときに
母の心に残ったのは虚しさだけだったのかもしれません。

父が亡くなってからの母は親としての幸せや孫の面倒を見る
おばあさんとしての幸せを感じることはあっても 妻としての幸せ
女としての喜びは二度と感じることが出来ない
遠い思い出になって行ったのでしょう。

しかしそんな母にも一つだけ心に重く影を落とし 長い間に渡って
辛く悲しいしこりの様に心を苛む事があったのでした。

其の事こそが夫に最後まで隠した佐藤以外の男に
この身を汚された事だったのでした。
しかし父が生きていた当時、母はその事を隠し通すつもりは
毛頭なかったのでした。
過去の経験から母の嘘はいつか夫にばれて 母は泣いて懺悔し
嫉妬に狂った夫に体を責められ、それによってもたらされる最高の
快楽に喜びの涙を流して その挙句に愛する夫に許され、
より深い愛で心から繋がる事になるだろうと漠然と夢見ていたのでした。

しかし浅はかな母の気持ちをあざ笑うかのように
夫が先に旅立ってしまったのでした。
それから約十年間に渡り母は自分の身と心を責め続けていたのでした。

「あたし お父さんを裏切って 十年も好き勝手に浮気をして
遊んだから 罰が当たってその後、十年苦しんだのよ。

それをあなたが救ってくれたのよ。
あなたがあたしの女を救い出してくれたんだわ・・・
あたし今もお父さんに感謝しているのよ・・・
あなたを授けてくれた事を あなたがあたしの
子供に生まれてきてくれた事をお父さんに感謝しているのよ。

あたし 此の頃思うんだけど、お父さんは自分が死んだ後にあたしが
悲しまないように あなたを残したんじゃあなかったのか?って・・
笑わないでね・・だってあなたのからだの半分はお父さんなんですもの。
あたしあなたと初めてこんな関係になった時、
『あっ お父さんだ!お父さんと同じだ』って感じたのよ。

その時にそれまで心の中に閉じ篭って忘れていた女が
『パッ』と花開いたのを感じたのよ」
母はそう言うと顔を上げて私に微笑みかけました。
その愛らしい笑顔を見たとき 私の萎えていた男根が
熱く息付き出し硬く太くなってくるのでした。

私の上になって素裸の体を重ねていた母には
自分のお腹の辺りで脈打ちだした私の男根が再び力を蓄えたのが
判ったことでしょう。

私を見つめる母の瞳にみるみる淫乱な光が宿りだし、
口元が隠微に開かれて何時もの男を誘う 濡れた乞うような目をして
私の唇にキスをしてくるのです。
こうして私たち夫婦の今宵二度目のセックスが始まったのでした。
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話は変わりますが、その頃の母と父はいったいどんな
セックスをしていたのでしょうか?

私は十九歳の時に偶然両親のセックスを垣間見てしまいましたが
其の時は、あまりの刺激の強さに最後まで見ていられずに
途中で自分の部屋に戻り オナニーに耽ってしまいました。
ですので 其の時見た事と母から聞き出した話を合わせて
お話いたしましょう。

私が働きだして一年ちょっとすぎた頃です。
私は自分の給料でローンを組み 新車を買いました。
もう、嬉しくって仕事が終わるとあちらこちらへ
毎晩ドライブに出かけておりました。
その夜も何時もの様に夜中の十二時を回った頃、家に帰って来たのです。

私はその頃一つの遊びをしておりました。
その遊びとは、車を道路から家の庭に乗り入れた瞬間にエンジンを切り
後は惰性で庭を突っ切り 納屋の車庫になるたけブレーキすら踏まずに
静かに止める と言う行動でした。
その頃の車はハンドルロックなどと言う機能も付いてなかったようで
そんな事も出来たのでした。

その夜も絶妙のタイミングで 車を物音一つさせずに
車庫に入れることが出来ました。
私は一人悦に入り これも音を立てずにドアを開け閉めして
表に出るのでした。
こんな遊びを思いついたのも毎夜遅くまで遊んできた事を
家族に知られるのが照れくさかった事もあったのでしたが、
それより何より 車を止めている車庫は母屋の隣の納屋であり
上は当然のことですが両親の寝室なのでした。

夜更けで両親も寝ている事であろうと思えたので
あまり大きな音を立てて両親を起こしては、
申し訳無いと言う思いもあったのでした。

その夜 車から出て納屋を出ようとした瞬間に
上の両親の寝室より『バシッ』と言う鈍い音が聞こえ
それと同時に人のくぐもった呻き声が聞こえたのです。
私は体を固まらせるのでした。

『・・・父と母がSMプレイをしている・・・』
一瞬で私はそう確信しました。
長年にわたり、両親の寝室を見て来た私には
先ほどの鈍い音は、両親が押入れの中にある箪笥に隠し持っている
ロープやバイブやガラス製の浣腸器などと一緒にある『バラ鞭』が、
母の豊満なお尻に振り下ろされた音だと思ったのでした。

喉がカラカラになった私は、寝室を覗き見したくなったのです。
体中に汗を噴出させながら、それでも細心の注意を払って
母屋のお勝手から寝室に向かう階段を這い上がったのでした。
私の頭の中には、母が素裸にされて その白く豊満な体を縛られ
鴨居から吊るされて父から鞭打ちをされている光景が浮かんだのでした。

階段と寝室は板壁で仕切られておりましたが、
古い造りの為にあちらこちらに隙間や節穴があり
覗く事に事欠きませんでした。
その一つに目を当てて中を覗いた私は思わず
『アッ!!』っと声を上げそうになりました。

今まさに手ぬぐいで猿轡をかまされた上 首には黒い犬の首輪を
付けられて 素裸の体をきりきりと縛られ 鴨居から吊るされて
鞭打ちに身悶えているのは、母ではなく父だったのでした。
後ろ手に縛られた体を、鴨居から吊るされた父は腰を前方に
突き出すような格好で爪先立ちに吊るされておりました。
その裸の父を、これも裸の女性が責め苛んでいたのでした。

父が腰を突き出すようにしていたのには訳がありました。
父の男根は竿と玉袋の根元を細紐で縛ってあり その紐は
『ピン』と引っ張られて 前の柱に結んであったのです。
そのために父の股間の勃起した男根は、
赤黒く充血し千切れそうに伸びきっておりました。

その紐を これも裸の女性の白い手が掴み、上下に小刻みに震わせて
父の男根を責め苛んでいるのです。
その女性は時折、左手で持った『バラ鞭』を
父の浅黒い尻に振り下ろしていたのでした。

父の向こう側に立っている女性が母だと気付くのに
私は少しの間だけ時間が掛かりました。
それほど母の印象は日頃と違って見えたのです。

お化粧は、日頃の母からは想像も出来ないほどに濃く
水色のアイシャドーに真っ赤な口紅。
髪をポニーテールに結っているために
白いうなじがピンクに染まっておりました。

母の体には黒いビスチェがコルセットのようにぴったりと着けられて
細い腰を締め付けております。
黒いビスチェのブラジャーは乳を包むカップが無くて
母の豊満な乳房を隠すどころか 黒いレースで飾られていて
ピンクに息づく乳房を強調しております。

ビスチェの腰から垂れたガーターに黒い網ストッキングが吊られて
足を綺麗に彩り、黒いハイヒールがとてもエロチックでした。
母の印象が違って見えたのは、化粧の濃さと同時に
そのハイヒールのせいだったかもしれません。

母のハイヒールは、いわゆるピンヒールと呼ばれる物で
細いヒールがとても細くて高く それを穿く母は、
ほとんどつま先立ちのようでした。
其の為に母の足はすらりと長く見えて
まるでファッションモデルの様に輝いておりました。

母はその当時よく言われた『トランジスターグラマー』で
体は小さめでしたが、出るところは出て 引っ込むところは引っ込んだ
コケティッシュな体でした。
しかし当然のように足の長さは、
当時の一般的女性のようにあまり長くは無かったのです。
それがピンヒールを履いたことにより
足が長く見えてモデルのような体形に見えたのでした。

私が更に驚いたのは、父も母も股間の陰毛が綺麗に無かった事でした。
其の為、母もパンティーを穿いてはいませんでしたので
白い股間の濡れた割れ目が丸見えなのでした。

「このオチンボはあたしの物だって事を思い知らせてあげるからね」
母の声が怪しく聞こえます。
話の内容から どうやら昼間に父が『たえちゃん』と
(斜向かいの家の奥さんで妙子さんと言った)仲良さそうに
話をしていたのを理由に母が父を責めているようでした。

鞭が『バシッバシッ』と父の尻に振り下ろされると
「あうっあうっ」と父が猿轡の下で喚き声をあげておりました。
「あんな たえちゃんなんかのオマンチョに嵌めたいって思ったって
そうは行かないわよ!」母が男根の紐を思いっきり引っ張りました。
「うううう」父は仰け反るように悶えます。

「どう?少しは身にしみた?」母が父の顔を覗き込みます。
その後で母は柱に縛りつけていた紐と、鴨居から吊るした縄を解き
父を吊責めから解放しました。
畳に正座させられた父は依然と後ろ手に縛られたままですし
股間の男根も縛られたままでした。
母は父の前に立つと猿轡の手ぬぐいを外し、
父の口の中から黒い布を取り出して広げました。

その布は黒いレースで出来た母のパンティーなのでした。
そのパンティーの股の部分を見ていた母は
「せっかくあたしが汚してあげたのに
綺麗になっていないじゃあないの?」
と言ってパンティーの股の部分を父の顔に突きつけました。
「おゆるしください女王様」そう言うと父は舌を伸ばして
パンティーの股の部分を舐めるのでした。

「ふふふ おいしい?おいしいでしょ?あたしのお汁・・・」
暫らくすると母は男根に結んだ紐を引くと
「さあ、いらっしゃい」と父を膝たちのまま部屋の隅においてある
座卓の前まで首輪に付いた紐を手に引っ張ってきました。
自分は座卓の上に上がり「さあ・・出しなさい・・」と
父を怪しく見つめました。
父は座卓にいざり寄ると勃起した男根を座卓の上に乗せるのでした。

中二階の部屋の隅は天井が低くなっており、座卓の上に立つと
背の低い母でさえ天井に頭が着いて幾分お辞儀をする格好になりました。
天井の梁の部分を両手で掴むと母は怪しく微笑んでおります。
そしてそのままピンヒールで父の男根を踏みつけてのでした。
「ああーあ、ううん、うんうん、あうあう」と父が喜びの声を上げます。

私の見ている位置からでは父のお尻をしたから覗いているようで
実際のところは見えないのですが、母が盛んにつま先で『グリグリ』
父のペニスを踏みにじっているのが分かりました。
母も顔を真っ赤に上気させて息を荒げて 夢中で父のペニスを
いたぶっております。
時折首輪の紐を引き父の顔を上げさせその苦悶の表情を楽しんでいます。
時にはピンヒールの細い踵で亀頭部を潰しているらしく
父は一層大きな声であえぐのでした。

「あっあっ じ、女王様!おゆるしください・・いってしまいますー・・」
父が体を前に倒し 母の足に口付けをして許しを請いますが、
体中をピンクに染めた母は責める手を緩めません。
「あっあー、だ、だめっううんーーうん!うん!」
父が叫ぶように声を上げた途端に母はピンヒールをどけたようです。
「あっああーっうーん」父が体を震わせて射精したようでした。

「あっ ばか! だめじゃない!これくらいでいっちゃあ・・・」
母が肩で息をしながら足をどけました。
「うんっもおー・・だらしがないんだから」と言って母は
座卓から降りるとティッシュの箱からティッシュを取り
座卓の上に出された父の精子をふき取りました。
その次に呆然として膝立ちのままでいる父を 座卓に座らせると
その萎えたペニスを口に咥えてしゃぶり始めるのでした。

「どーお?気持ち良かった?」父が無言でうなずきます。
母は男根の根元を縛ってある細紐を取りました。
「ねえ・・まだできるでしょ?」と
母はいやらしく父の男根を舌でしゃぶり上げます。
「ふふふ、おおきくなったわ・・」母のフェラで父のペニスは
直ぐに硬さを取り戻すのでした。

〔 私はこの時点でもう我慢が出来なくなり 覗くのをやめると
部屋へ戻って激しくオナニーをするのでした 〕

「今度はあたしを気持ちよくしてね」と母は籐で出来た椅子に座り
両足を手で持って一杯に開きました。

以前に置いてあった椅子は、肘掛が立派に出来ていて
母が足を開くと自然に足が肘掛に乗って固定されました。
その椅子も古くなったので今の籐の椅子に替えたのですが
籐の椅子の肘掛は丸くなっており 母が足を開いて載せようと
思ってもずり落ちて 上手く固定できませんでした。
其の為 この椅子にしてからは足を肘掛に縛るか 自分で持つか
しなければならなくなりました。

母が父の首輪の紐を引いて女唇に顔を近づけさせます。
父が武者振り付くように母の女唇やアヌスを舐め回すのでした。
「ああーん・・いいわーーー、そうよーもっと激しく舐めてー・・」
「ああっ もう我慢ができなーい・・欲しいの、ほしいのよーー」
母は女唇に男根を入れたくなるのでした。
それを聞いた父はあわてて身を起こすと 勃起した男根を
挿入しようと母の女唇に男根を擦り当てるのでした。

「あっ!ばか!あなたのじゃあないわ」母は開いた足を閉じると
ヒールの踵で父の胸を蹴りました。
後ろ手に縛られた父は堪らず尻餅をついて後ろに寝転がるのでした。
母はゆっくりと立ち上がるとそのすらりとした片足を上げると
父の男根をその可愛らしいピンヒールで踏みにじるのでした。

「こんな祖珍であたしを満足させられるとでも思っているの?」
母は可愛らしくそしていやらしく微笑むと
父にさげすみの視線を送るのでした。

そうして母は部屋を横切ると 箪笥の上の飾り棚の中から
佐藤から貰ったあのこけしを取り出しました。
母は上目遣いに父を怪しく見つめながら、こけしの中より
佐藤の男根をかたどった張り形を取り出すのでした。

母は又、椅子に腰掛けると父を見つめながらその張り形を
舌で嘗め回し そして咥え込み あたかも佐藤の男根を
尺八するかのようにしゃぶりつくすのでした。
父も起き上がり母を食い入るように見つめております。
そんな父を手招きすると母は張り形の根元の方を
父の口に咥えさせるのでした。
父の上気した顔の口より『ニョッキリ』と太く巨大な男根が
勃起しております。

「さあ・・入れてちょうだい・・おもいっきり 犯して・・・」
母は再び椅子にもたれるとそのすらりとした両足を抱えて
一杯に開くのでした。
父は吸い込まれるように母の股間の中心で息づく女唇に口で咥えた
張り形をゆっくりと挿入してゆきます。

「ああん、ふっとーい・・・いいっそこ、そこよ・・
あっあっあーいいーわー、やっぱりあの人のオチンボのほうがいいわー」
母は目を閉じ太い張り形を味合うのでした。
父は夢中で顔を前後させて 口に咥えた張り形を、
母の濡れそぼった女唇に送り込むのでした。
我慢が出来なくなった母は一旦起き上がると父を縛っている縄を解き
「あなた、指もつかって・・・お尻も犯して! お願い!・・」
と布団の上に四つん這いになりお尻を父に向けるのでした。
父は両手をフルに使って母を愛撫します。

「あっあっ・・も、もうだめ!もう、いくっいくっいくうーー」
母は体を痙攣させ 布団に突っ伏して行くのでした。
しばらく体を痙攣させていた母はゆっくりと体を起こすと
「うふふふ・・よかったわ・・さあ今度はあなたの番よ
今日もたっぷりと、きんたま責めをしてあげる・・ふふふ・・」
母は怪しく夫を見つめます。

「ああーおゆるしください女王様・・・もう女王様の素敵な
オマンコを使わせてください・・」父はたまらなくなって
母の体に取り付きその豊満な乳首を口に含み愛撫するのです。
「だめ!だめよ!あなたになんかオマンチョは使わせないわ!
あたしのオマンチョは『旦那様』の物なのよ・・あなたの
粗珍なんか入れさせないわ!」母は乳房に広がる快感に
しばし喘ぐと父を引き離し立ち上がると四つん這いの
父の首輪の紐を引きまるで犬を扱うように座卓の上に追いやるのでした。

父は犬のように座卓の上で四つん這いになってます。
母は膝立ちで父の後ろに立つと
「うふふふ・・さあ 乳搾りをしてあげましょうね」と怪しく笑います。
右手を股間の間に入れて父の男根を掴み上下に怪しくしごきながら
左手で体を撫で回し、舌で父のタマ袋やアヌスを嘗め回すのでした。
その姿は まるで酪農家が牛の乳を搾っているようの見えるのでした。

「あっあーっ おう、あーー」堪らず父が声を上げるのでした。
「うふふふふ・・さあ、我慢しないでいっぱいお出し・・」
母の手こきのスピードが上がります。
「あっあっもう、だめですっじょっ女王様ー・・行ってしまいますー
ああっ いくっいくっ・・あうっ・・」父が堪らずに射精する
その瞬間に母は手を離すのでした。

父の男根が一瞬膨れたかと思うと、『ビユーッ』と一筋精子が
ほとばしりますが、その後は『ダラダラ』と男根の先の穴から
白いドロドロの粘液が座卓の上に溢れ落ちるのでした。
「あう、うん、うん」父は顔を上げて快感に体を震わせるのです。

『ピシャリ』と母の平手打ちが父の尻に当たります。
それと同時に首輪の紐を引かれて父は座卓から降ろされ
畳に正座するのでした。
母は膝立ちで座卓の上に出されたばかりの精子を怪しく見つめて
「まあーこんなに出しちゃって・・大丈夫なの?・・
あと二回は出すのよ ふふふふ・・・」と怪しく微笑みながら座卓に
顔を近づけると横目で夫の顔を見つめながら小さく可愛らしい
舌を出し 座卓に山を作っている精子を舐め取るのでした。

〔 『金玉責め』とは父と母のプレイ中に考え出された事でした。
その後 私も母から教わりよく行っておりましたが、
最後は本当に『金玉』が痛くなるプレイです。

どう言う事をするのか?と言うと、結論から言うと
男が続けて四〜五回射精をするのです。
『そんな事とても無理だ』とお思いの方がいらっしゃるでしょうが
ちょっとしたコツで可能なのです。

私だって普通にしていたら 一回射精すると その後は暫く時間が
経たなければ 男根も立ちませんし、当然射精出来ません。
それより何より その気になりません。

ではどうするのかと言うと簡単に言いますと 『セックス』でも
『オナニー』でも構わないのですが、分かりやすいように
『オナニー』の場合で説明します。
男根をしごいて行くと当然 気分が高まって射精したくなりますが
出来る限り我慢をいたします。(そのほうが気持ちいいですからね)
我慢に我慢を重ねた挙句に堪えきれずに精子が尿道を上がってきますね
そして今まさに『射精』と言う瞬間に(慣れてきたら一射精したら)
『センズリ』の手を離すのです。

その時大事な事が二つ有るのです。
一つ目は 手を離した瞬間にそれまで『射精』しないように
我慢していた気持ちを開放して積極的に『射精』し 尿道を脈打って
走り抜ける精子の快感を最大限楽しみましょう。

手を離しても行くのを我慢をしたら『射精』しませんよね?
それでは『射精』の快感が得られませんので、我慢せずに出します。

二つ目は (これが大事です)手を離した後は
決して男根を触ってはいけません。 つまり『射精中』は決して
(更なる愛撫はしてはいけません)新たに男根に刺激を
与えてはいけないのです。

これはどう言う事かと言うとみなさんオナニーをした時の事を
思い出してください。
男根をしごいてゆくと山を登るように気持ちが高ぶって来て
我慢できずに『いく、いくー』と射精するでしょう。
しかしその時点ではまだオルガスムスの頂点を極めていないはずです。
射精中に 更に男根をしごいて行くと最後に大きな波が来て
『いく、いくー、うんっ・・いっくぅーー』となるはずです。
この最後の『いっくぅーー』で精嚢に在る全ての精子が一気に
出来切って気持ちも、あたかも高い山を乗り越えたように
『パー』と発散するでしょう(気が行った状態)。

この事は射精をしながらも 更に男根に刺激を与える事によって
精子が全て出来切り 気が行くのです。
では射精中に最後の一かきを行わなかったらどうなるのでしょう?
『いく、いく』で射精が始まってもその後の一かきがないため
最後の頂点を乗り越える『いっくー』が起こらないのです。

ですから精子も全部出来きらないですし、気持ちもいく事が無いのです。
あたかも山を九合目まで登ってあと少しで頂上と言うところで
引き返してきたかのようです。
最後まで気が行ってないので ちょっと物足りないかもしれませんが
その後で何回も射精できますし、最後の最後に最高の『アクメ』が
感じられるのですから辛抱しましょう。

つまりは精子も出来ってないし、気持ちも行ってないのです。
と言うことはまだ続けて出来るということなのです。
実際にその様にして精子を出した後でも すぐにセンズリが出来ますし
(気が行ってないので その気が萎える事は有りません)
引き続いて射精も出来るのです。

理論的には際限なくいく事が(射精)出来るのです。
そうは言っても精子は出るわけですので 無くなって来ます。
それでも行くのですから、体が無理をするのでしょう
無い精子を搾り出そうと金玉が収縮しますので
四〜五回もすると とても金玉が痛むのです。

これはセックスの時にも行えます。
挿入中 行きそうになった瞬間に一旦抜いて精子を出します。
勿論 抜いたときに 男根を触っても刺激を与えてもいけません。
そうして精子を出した後 気分もしらける事もなければ男根が萎える
事もありませんので 落ち着いたらまた挿入すればいいのです 〕

母は父に横になるように命じ、自分は父の顔を跨って女唇を夫の
目の前にもって来ました。
「ほら見える?『旦那様』専用のオマンチョよ。
昨日もいっぱい使って貰ったのよ・・ふふふ いい気持ちだったわ。
さあ!おなめ・・・」と言うと母は腰を落として父の口に女唇を
こすり付けるのです。
そうして右手で夫の男根を掴むと上下にしごくのでした。

「ああーいい気持ちよ・・もっと舌を入れて・・激しくして!・・
どおーお?あなたー・・気持ちいい?ほら・・もう一回出せたら
あたしのオマンチョに入れさせてあげるわ・・・」
母は手こきのスピードを上げるとたまらなくなったように
男根に口を持って行き、その赤黒く充血した亀頭部をしゃぶり上げました。

「・・・ううう・・いく・いく・・」父が母の股間の下で
くぐもった声を上げます。
母の口の中で男根が『ビクン』と太さを増します。
射精の瞬間に母は手と口を離すのでした。
母の目の前で二度三度男根が痙攣して先端の穴が広がり白い精子が
まるでマグマがあふれ出るように『ドロドロ』と噴出します。

今日三回目の射精ですので量も少なめですし『ビューッ』と勢い良く
飛び出す事もありませんがとても濃い精子です。
しばらく父の男根が上下するのを眺めていた母は父が落ち着いたのを
確かめると、男根を握り精子で汚れた亀頭部を舌で綺麗に
嘗め尽くしてから 父のお腹に出された精子も嘗め尽くし綺麗に
清めました。

「ねえーあたしをもっと気持ちよくしてー・・・もっと狂わせてーー」
母は四つん這いになると尻を振りながら父の愛撫を求めるのです。
父は右手をフルに使って母の突き出された股間に濡れそぼる女唇と
アヌスとクリトリスを激しく愛撫し左手で
両の乳房を揉みしだくのでした。

「あっあっ・・いいっいいわっ・・あ、あ、あ、あーーいくっ
もうっいくーー」母は布団に崩れるようにアクメを迎えました。

次に母は布団に仰向けに寝ると両手、両足を開いて夫を誘います。
「ねえ あなた、来て!・・はやくいれてー おねがいよー!」
もうこうなると母は連続してアクメを迎えられるのです。
『ドロドロ』になった女唇に夫の男根が入った途端に母は
連続するアクメを迎え続けるのでした。

〔 「やっぱりお父さんのオチンボがいいのよねー
張り形はやっぱり作り物だわよ。
お父さんにしっかり抱いてもらって生のオチンボで突いてもらえば
何度でも行けるわ。 佐藤さんのおっきいのもいいけど、
女はね、おっきければいいってもんじゃあないのよ。
心がねー通っていなけりゃあねー 愛がなけりゃあだめなのよ。
あたしこの頃、本当に判ったのよねー・・・お父さんの
オチンボが一番あたしには合っているってことが・・・ふふふ
いまは・・・あなたのがいちばんよ・・・ふふふ」 〕

父が射精しても母は尚も欲しがるのでした。
父の男根をねっとりと時間を掛けてフェラチオすると
母は再度 勃起させるのでした。
「ああん 大きくなったわ・・・ねえーあなたー・・・
今度はあたしを縛ってぇー・・お仕置きしてほしい・・・」
母は淫乱な瞳で夫を見つめると 夫に背中を向けて
布団の上に正座しました。
そして両手を後ろに回し手首を重ねます。
その白い母の手首に縄が回され引き絞るように上に上げられます。
そのまま胸を二重、三重に縛られるともうそれだけで母の女唇は
熱い淫汁を溢れさせるのでした。

後ろから夫に抱きかかえられると、母はもうとろけそうになり
夫の熱い胸に顔を持たせ掛けるのです。
こうして今度は何時ものように 母の体を父が責める番なのです。

母は素裸にされて後ろ手に縛られております。
胸は乳房を挟むように幾重にも縄が回されています。
今日は片方づつの乳房の根元を『グルグル』と何重にも縄で
縛られているため豊満な乳房は丸く搾り出されて 母の胸には
まるで『パンパン』に張った二つのゴムまりが付いているように見えます。

部屋の柱と箪笥の取っ手に縄が張り渡してあり、その縄を
跨ぐようにして縛られた母が前後に歩かされているのでした。
縄は母の腰の位置より少し高めに張られているために
母が歩く度に縄が母の股間に食い込み 女唇を責めるのでした。
その上その張り渡された縄の所々、三箇所に縄の瘤が作ってあり
そこを乗り越える時、母の女唇とクリトリスとアヌスに
体が震える隠微な感覚が走り、母を身悶えさせるのでした。

〔 『お百度参りプレイ』は母が好きなプレイの一つで私にも
時々『・・して欲しい・・』とねだって来ました。
部屋の端から端まで母の股の位置より少し高めに縄を張り、それを
母に跨がせて『お百度参り』よろしく前進、後退を何度も
繰り返させ、女唇を擦る縄の責めを味合わせるプレイです。

母にして見れば責めと快楽の両方をいっぺんに味わえるのですが
その日の気分によって快楽だけが欲しい時と厳しい責めが欲しい時とが
あるようでその都度自分勝手な母の気持ちにより若干の
バリエーションを変えてプレイするのが常でした。

快楽のみがほしいときにはパンティーを穿かせます。
直に女唇を割って縄を食い込ませて歩かせると
いくら濡れた女唇と言えども すぐに縄に淫汁が吸い取られ、
弱い女唇の粘膜が炎症を起こして 焼けるようなヒリ付感があり
辛いそうです。
それがパンティーを穿く事によって淫汁が縄に吸い取られて
乾く事もなくて 縄の擦れる刺激を思う存分味合えるそうです。

しかしパンティーを穿いていたのでは被虐感が薄れるのは
無理はありません。
やはり責める方も責められるほうも直に女唇を露わにしたいものです。

そんな時は『洗濯物干しロープ』を使います。
これはロープにビニールコーティングが施してあるので
淫汁が吸い取られる事もなく返って『ヌルヌル』した感触が
気持ち良いらしく、母は途中に作った瘤にクリトリスを擦りつけ
激しく腰を前後に振って『アクメ』に濡れた瞳を私に向けるのが常でした。

そうは言っても やはり母が一番好きだったのは麻縄に素裸の女唇を
責められる事でした。
最後は涙とよだれを垂らしながら麻縄の瘤にクリトリスを激しく
擦りつけ「いいても・・い・い・ですか?・ああ・あん・・いっちゃう!
いく! いくーー!」と仰け反るのでした 〕

『バシッ!』と『お百度参り』をしている母の尻に父が
『バラ鞭』を振り下ろします。

「昨日もお前は佐藤に抱かれたんだな? この淫乱な恥知らずめ!
よくもそんな真似が出来るもんだ!」夫の嫉妬に狂った鞭が
何度も母の体を打ちます。

「ああーっ いた! いたい! ゆるして! ゆるして・・ねえ・・
『ご主人様』淫乱な『メス豚』をおゆるしくださーいい・・」
「ふざけやがって!昨日は何処で抱かれたんだ?」
「あん ああん き、昨日は初めに『金精山』に行きましたーー」
「何だとー、お前はまたあの山に行ったのか!・・また外で恥知らずな
『おまんこ』をしたんだな!」夫は又 母と佐藤が『露出プレイ』を
行った事を知り怒りに狂い母のパンパンに張った乳房を鞭打つのでした。

「ぎゃーーー! いた!いったぁーいいーー!ふん、あんいたーー!
ゆるしてえーー・・『旦那様』に連れて行かれたのよーー」
「お前が運転したんじゃあないのか?」
「違います『旦那様』が『運転を変わるから』って・・・そして・・」
「それから?えっ?どうしたんだ?」
「ああー許して・・あなた・・『スカートを捲くれって・・』・・」
「どう言う事だ!?」
「スカートを捲くって お股を開けって・・ああ、ゆるして・・・・
『オマンチョが見えるように股を開いていろ』って言われたの・・」
母は佐藤が運転する車の助手席で自らのスカートを捲り上げて
股を開き女唇を露出させながら『金精山』までドライブしたのでした。

「パンツはどうした?」母の話に下着を脱ぐ事は出てきませんでした。
「・・・前の日に電話で『下着は着けてくるな』と・・だから
あたし素っ裸にミニのワンピースだけで出かけたの・・・」
そう言う母は淫乱の炎が赤く燃えた瞳を潤ませて夫を見つめます。
きっとこれから母がする告白は愛する夫を嫉妬の炎で
焼き尽くす事でしょう。
そして其の事で狂った夫の手により母は息も絶え絶えになる位に
お仕置きを受けるのです。
母の体は期待に熱く熱を持ち、女唇を濡らし息を荒げるのでした。

顔を真っ赤にした父は鞭を投げ捨てると母が跨っている
股間の縄の前後を持ち母を持ち上げるように引き上げ、
上下に激しく揺さぶるのです。
「あっ!いた!いったっ!痛い!やめて!ゆるしてー
オマンチョが割ける! さけちゃうぅーー!ああーん」
母は股を裂くロープで完全に宙吊りになりました。
倒れそうになる体を夫に預けて女唇に加えられる夫の責めを
心行くまで味わっているのでした。

〔 『金精山』は峠を越えた隣の町の山奥にあり 私も小学校の
遠足で登った事がありました。
昔はかなり有名な『霊山』だったらしく遠方よりの登山客も
かなりあったそうですが今は地元の人が山菜取りに入るくらいで
日頃は訪れる人もいない山の中です。

ほとんど林道のような道を行くと『金精山、登山口』で車が通れる道は
行き止まりになり、其処に『金精神社』の本殿があり社殿の前に
何台かの車を置けるスペースがありました。

『金精神社』脇から続く登山道を登れば『金精山』山頂にも行け
そこには『金精神社奥の院』がありますが、どちらとも
手入れをする人とて無く 今は荒れ果てておりました。 〕

私達の住んでいる町から『金精山』に向かう峠に差し掛かったところで
佐藤が母に「オナニーをしろ」と命令しました。
母は車の中でスカートを捲り股を開き、女唇を露出しているのも
恥ずかしいのにその上 自らの手でオナニーを
しなければならないのです。

峠とは言っても昼間ですし対向車もあります。
母は恥ずかしさに顔も上げられずに女唇を擦っていました。
「穴に指を突っ込んで掻き回せ」佐藤は更なる羞恥心を与えるのです。

言われるままに女唇に指を入れ、掻き回すうちに『クチュクチュ』と
卑猥な音と共に淫汁が溢れ出し、それと同時に隠微な感覚が全身に
溢れてくるのでした。
「あっあっ・・ああーいいーーあん、いいーあんあっ・・もう・
いいわーー・・だ、旦那様・・もう・・行きそう・・で、すーー」
顔を真っ赤に上気させ母が夢中にオナニーにふけっていると
「いくんじゃあない!」と佐藤が無情にも母のオナニーを止めるのです。

恨めし気に母が佐藤を見つめると
「オナニーをしろ!じゃが行くんじゃあないぞ」と
母にいく事を禁じるのでした。
「ああーー旦那様——行きたいのーーねえー行かせてーー
あああん・・あたし・・もう、もう我慢ができないのーー
後生ですから・・いかせてくださいいーー」
「だめだ!行くんじゃあない!・・行ったらもう抱いてやらんぞ!」
こうして母は『金精神社』まで熱い吐息を吐きながら身悶えるのでした。

『金精神社』で車を降りると二人は『登山口』には行かずに
社殿の脇を降りる様に進み、山の奥深く獣道を行きます。
おそらく春に山菜取りの人が通るだけなのでしょう、荒れた道ですが
母達は『金精山』で『プレイ』する度に この道を何度と無く
通ったのでした。
暫らく山沿いの雑木林を行くと竹林に出ます。
その端の草木が鬱蒼とした一帯が 何時もの二人の『プレイ』の
場所なのです。

雑木の生い茂る中にちょっとした草むらがあり、其処に佐藤は
ボストンバックの中から持ってきたビニールシートを敷きました。
佐藤に服を脱ぐように言われた母は着ていたミニのワンピースを脱ぐと
ビニールシートの上に置くのでした。

母は木漏れ日の中でピンクに染まった素裸を惜しげもなく晒します。
母の身に着いているのは履いている厚底サンダルだけです。
そんな母を佐藤は何時ものように後ろ手に縛ると手拭いで
口を割るように猿轡をしました。
本格的に声を出させない様に猿轡をする場合は口の中にハンカチや
パンティーなど詰め物をしますが、今日のようにただ手拭いを口に
咬ませるだけの場合は、母に被虐感を味合わせるのが目的ですので
母は声を出す事も 喋る事も出来るのでした。

母は上下に縛られた自分の胸を見るのでした。
血管を浮かび上がらせて『パンパン』に張った乳房は針を刺せば
音を出して破裂しそうです。
乳首はすでに痛いほど勃起し更なる刺激を求めているのでした。
母が期待に濡れそぼった瞳で佐藤を見つめていると、佐藤は『ニヤニヤ』
笑いながら近くに山のように積んである 間伐して捨てて
あるのでしょう、切り倒した竹が山の様に積んである中から
一メートルほどの杖になりそうな 竹の棒を拾い出し、
持ってた万能ナイフで形を整えました。

佐藤は その竹の棒の一方の端に ボストンバックから取り出した
黒いゴムバンド(自転車の荷台に使うもの)の端を結ぶと
期待にすがる様な目で見つめる母の横に立ち
「股を開け」と命令しました。

母がおずおずと股を開くと、その股を割るように
佐藤が竹の棒を差し入れます。
そうしてから一方の先端に付けたゴムバンドを取ると
母の左肩を通して引き絞り、後ろの竹の端に結びつけ、
今度は 母の右肩から前に引き絞り 前の竹の端に縛るのでした。

母は丁度、吊り橋の支柱の様に両肩に渡されたゴムバンドで股間を割って
女唇を責める竹の棒を吊った姿を晒すのでした。
「へへへへ」佐藤が満足そうに
母の淫乱で破廉恥な縛り姿を見ながら笑います。
母はあまりの破廉恥な自分の姿に、恥ずかしさが溢れて来て
身を捩るのですが明るい日差しの中では身を隠す事も出来ずに
返って熱い吐息を漏らし 濡れた瞳を佐藤に向けるのでした。

何を思ったか佐藤が母の縛られた後ろ手に
自分のハンカチを握らせるのでした。
母が不思議そうに佐藤を見ると、
「幸子・・これから一人で歩いて行って、そのハンカチを
『金精神社』に置いて来い・・・」と命令します。
「・・・!・・いや!いやー・・ゆるして!・・そんなことできない!!・・」
余りの事に母が激しく首を振り抵抗すると、
「ワシの命令が聞けないのか?」と佐藤が母の股間の竹の棒を掴み
激しく上下させ もう一方の手で『パンパン』に勃起した母の乳首を
捻り潰すのでした。

「いたっ!・・いたい!・・ああーおゆるしください・・だ、旦那様!
あん、あっあっ・・ゆるして・・・あああーー・・」
こうして散々いたぶられた母は息も絶え絶えになり
最期には佐藤の意のままに一人で
『金精神社』まで歩くことを承諾するのでした。

直線距離で八十メートル位の道のりですが 母は誰かに
見られていそうで、絶えず怯えていました。
何かの気配がするようでその都度近くの茂みの影に身を潜めるのでした。
『金精神社』の屋根が見えたときには 恐ろしさと恥ずかしさと
惨めさで涙が出てくる母でした。

母は素っ裸の上で後ろ手に縛られ、猿轡をかまされて
その上、股間に竹の棒を挟んだ とても人様には見せられない
姿で 山の中とは言え真昼間に、何時人に会うかも知れないと
絶えず怯えながら山道を歩いているのです。

もし他人にこんな淫乱で破廉恥な姿を見られたら?
明日から生きてはいけないでしょう。
そんな破廉恥で淫乱な自分の姿を思うたびに母は夫に対して
今更ながらに後悔と懺悔を繰り返していたのでした。

そして今更ながらに『あたしは何故こんな淫乱で破廉恥な行為を
しているんだろう?・・・こんな事をしなければならないなんて
あたしは何て恥知らずな女になってしまったのだろう?・・・
あんな嫌な男の命令を聞かなくてはならないなんて・・・
もう・・いや!・・・もう・・こんなの いやー!・・』
母の瞳からまたしても大粒の涙が溢れて来るのでした。

しかし何時までもこんな所で留まっている訳には行かないのです。
先ほど通った『金精神社』駐車場に出る下の道は
いきなり広場に出るので とても行く気にはなれない母でした。
嗚咽を堪えながら母は道を外れ、雑木の生い茂る山の斜面を登り
『金精神社』の裏手に出るのでしたが、雑木の枝や葉っぱで体や
股間の竹の棒が擦られ、弾かれして母の体を責めるのでした。

『金精神社』の裏手に出た母は雑木の生い茂る草むらに身を縮め
息を凝らして長い間 3番目の夫両親の妻物語 59息を凝らして辺りをうかがいました。
母はしゃがんだ自分の股間の女唇を割って食い込んだ竹の棒を見て
再び惨めさが溢れて来て涙がこぼれるのでした。
『あたしは何て言う破廉恥な事をしているのだろう?・・・』
まともな人間のすることでは無い事は痛いほど感じるのですが、
一方でお腹のそこで疼き湧きあがる快感を感じていることも事実でした。

辺りに人の気配の無い事を確信した母は身を縮めて思い切って
社殿の前に出ると後ろ手のハンカチを放り投げると
一目散に元来た道を走りかえるのでした。
誰かが後ろから呼び止めるようで気が気ではありません。
息を潜め、身を縮めて一目散に獣道を走ると股に挟んだ竹の棒が
女唇に擦れて次第に淫汁が溢れてくるのでした。

佐藤の姿が見えたとき 母は言い様のない安心感と恨みが溢れて来て
佐藤の胸に縛られたままの裸体を投げ出すようにぶつけると
大声を出して泣くのでした。

佐藤はそんな母を優しく横抱きに抱きしめると 猿轡で口に
噛まされていた手拭いを取ると、母の涙でぬれた顔を上げさせ
震える唇にキスをするのでした。
母は夢中になって佐藤の舌を吸い自分の舌を絡ませるのでした。
そうしている内に母の体は次第に熱を持ち 口から吐息が漏れ出し
女唇を割るように食い込んだ竹の棒を濡らせながら腰を振るのでした。

「お前は本当になんて言う淫らなことをするんだ!・・・
もし、人に見つかったらどうするつもりだったんだ!?」
『お百度参り』を再開した母の髪の毛を荒々しく掴み
怒りを含んだ声で父が問い詰めました。

「あっ!・・ゆ、許して! あなた・・・あたしどうかしていたのよ
あんな事をするなんて・・・もうしませんから許して・・・」
「ふざけるな!おまえは何時もそう言って俺を裏切りやがって・・・
勘弁できねえ!・・・人に見られたらって思わなかったのか!?」
父の怒りの平手が母の豊満な尻や乳房に炸裂し激しい音を出します。

「あ、いたっ!・・・ゆるしてー ねえ、ゆるしてよーー
旦那様が『人に見つかったら股を開いておまんこして貰え』って・・・
あんっいた!・・言ったのーー」
「なにーー!!『おまんこして貰え』だとーー!!
お前ってやつはどうしょうもねえ『淫乱なメス豚』だな!・・
お前なんかこうしてやる!!」怒り狂った父は掴んでいた母の髪の毛を
引っ張ると母の体を引倒しました。

「きゃー!」母は悲鳴を上げながら畳の上を転がります。
そんな母を父は尚も許さず、足で蹴り、踏みつけ芋虫のように
部屋中を転がすのでした。
「ゆっゆるしてー・・あ、あなたー・・ゆるしてー・・・ああーー
あたし淫乱なの、スケベなのよーー・・あなたを裏切って・・
お、おまんこしてきたの!・・ああーー・・・気持ちよかったの!」

畳の上を転がっているうちに母はうつ伏せになりました。
夫が後ろで息を荒げているのが感じられます。
母は畳に突っ伏した顔を捻ると、後ろに立つ夫を見つめるのでした。
顔を真っ赤にした夫が肩で息をしています。
母は口をだらしなく開くと、何時ものすがる様な瞳で夫を見つめます。

そうしてお尻を振る様にして持ち上げ 股を幾分広げて
膝立ちになると濡れた股間を夫に晒すのでした。
二人に言葉は要りません。
母の望んでいる事は父には直ぐに判るのです。
父は母の開いた足の間に入ると、右足の甲で思いっきり
母の女唇を蹴り上げました。

「ぎゃー!」母が悲鳴を上げ、畳に転がるように崩れ落ちます。
母は股間に突き刺さるような、気が遠くなるような
そして下腹部が重く破裂するような痛みを感じますが
それと同時にお腹の奥底から湧き上がってくる快楽に
体が震えてくるのでした。

「ああーもっと・・もっと・・ああー『ご主人様ーー』・・・
『淫乱なメス豚』に・・もっと!お仕置きしてーーー・・」
そうして母は又 後ろ手に縛られた不自由な姿で
先ほどのお尻を上げ、女唇を晒したポーズを取るのでした。
そんな母の股間を父が 又蹴り上げるのです。

「ぎゃー! あん、ああーー」母の悲鳴の中には明らかにエクスタシーに
酔いしれる女の吐息が混じっているのです。
母は涙をこぼし、だらしなく よだれをたらした可愛い口で息をしながら
焦点の定まらない瞳で夫を見つめています。

「お前の様な 淫乱な『メス豚』はこうしてやる!」
父は母の髪の毛を掴むと、部屋の中を乱暴に引き摺りまわしました。
そうして投げるように転がすと今度は母の片足を取り
思いっきり持ち上げます。

「あ、あ、あん、あー、あ、あ、あん」
股裂きのように濡れた女唇をさらしても
息も絶え絶えの今の母は父の成すがままです。
「お前の汚ねえマンコなんかこうしてやる!」
父は母の股間を足で『グリグリ』と踏みにじります。

「ゆるして、ああん・・ゆるして『ご主人様あーー』・・
ねえっ・・ねえーもうっ・・もう・・お願いよー・・
『ご主人様』の素敵なオチンボを・・・オチン、ボ・・くださーい!」
母が仰け反りながら叫ぶのでした。

「ばかやろー!あいつの使ったマンコなんか汚くって使えるか!!・・
お前の臭いマンコなんかこれで十分だ!」と言って
父は足の親指を母の『ヌレヌレ』の女唇に入れて掻き回しました。

「ああーーいやーー! いやっああー いやーん! ああっいい・・
もう・・もう、ゆるしてっ・・もう『ご主人様』のを入れてーー!」
「ちくしょー!さんざん使われやがって! そんなにあいつの
チンボは好いのか!  何時も何時もよがり狂いやがって、
お前の汚ねえ穴なんか あいつにくれてやる!
もう金輪際お前を 抱いてやらねえからそう思え!」

それを聞いた母は必死で身もだえるのでした。
「いや!いやーー! あなたが好いの!あなたにしてほしいのよーー!
あなたのが・・『ご主人様』のオチンボがいいのーー!
あの人のより・・ああん 『ご主人様』のオチンボが欲しいのよ!
ねえ、もうゆるしてー・・もう、いれてくださーいいーー!ああーん」

父もとうとう堪らなくなったのでしょう、母の両足を抱え込むように
持ち上げるとぱっくりと開いた女唇に自分の
破裂しそうに勃起した男根を 根元まで一気に嵌め込みました。

「ああおおーー!」母が野獣のような咆哮を揚げました。
「あっあっいい!・・あ、あ、あ、あん、ううう・・ほしかったの!
あなたのがほしかったのよーー・・ああん・あん・あん・いいいわーー!」
母が激しく腰を前後に動かして、夫の男根をむさぼるのでした。
「お前はそうやって あいつにも入れて欲しいって言ったんだろう?」

「そうよー言っちゃったの!嵌めて欲しいーって、『尺八』させてーって、
めちゃくちゃに犯してーって・・オマンチョの中に精子を出してーーって
お願いしちゃったのよーー・・・ああん・・・ゆるしてね、あなたー・・
だってええーー・・とっても気持ち良かったんですもの・・・

あたし、『旦那様』の『お便所奴隷』としてご奉仕していると
気持ち良くって・・・あなたに申し訳なくって泣きたくなっちゃうのよ。
でも後で あなたに『旦那様』からして頂いた恥ずかしいプレイを
聞いてもらって、そしてお仕置きして貰って、あなたのオチンボを
嵌めてもらって、あなたの精子で清めて貰えると思うと
あたし『ああーもっと汚してーー』って・・・・

ごめんね・・あなたー・・あたし淫乱な『マゾ』なのよーー・・
愛してるわー・・世界で一番あなたを愛しているのよー
だから・・こんな淫乱な『マゾ』のあたしを嫌いにならないでね・・
あなたの気の済むまで・・あたしが死ぬまでお仕置きしていいから、
あたしを捨てないでねーー・・」
母は縛られて不自由な体を精一杯夫に擦り付けます。
そして請うようにキスを求めるのでした。
父の唇が母の唇に激しく貪り付きます。
二人は飽くことを知らずにお互いの舌を激しく吸い合い
唾液を味合うのでした。

「あなた、もっと強く抱いて・・あたしを放さないで・・・
あたしはあなたのものよ・・・誰に抱かれても貴方の物なのよ・・
だから・・すてちゃあいや!・・・お願いだからあたしを捨てないでね・・」
夫が力一杯縛られた母の体を抱きしめてくれます。
母は夫に力強く抱きしめられて、唇を吸いあいながら あふれて来る
幸福感に体が浮き上がる快感を感じていました。
母の目から熱い涙が溢れてくるのでした。

佐藤とのセックスでは決して味合う事が出来ない
心の満足感、安心感、幸福感、信頼感、を母は感じていたのです。
佐藤が母に与える肉体の快楽を超越した 体の中心から溢れて来る
心が無限に広がって行く快楽を、母は涙を流しながら感じていたのです。

「捨てるもんか! 愛しているよ幸子。
お前は誰に抱かれても俺の女房だ。
最後は俺のチンボで・・俺の精子で清めてやるぞ!
だから・・・お前の気の済むまであいつに汚されて来い。
ほれ!どうだ!俺のチンボはどうだ!」夫の腰が激しく前後し
いきり立った男根が、佐藤に汚された母の女唇の奥深くの
襞の一枚一枚を清めるように突き続けるのでした。

「あっあっ・・いいっいいのよー・・あなたのオチンボが
最高よーー!・うれしいーー、うれしいのーー 愛してるわーー
世界で一番あなたを愛してるわーー・・あたしはあなたの妻よーー
あああーーいいくううーー・・」
そうして この日も辺りが白々明けてくるまで
母のすすり泣きの声が裏山に響き渡るのでした。

『金精山』の奥の竹林で素裸で後ろ手に縛られて
その上股間に竹の棒を挟んだ恥ずかしい姿で露出プレイをした母は
佐藤の腕の中でキスをしながら涙を流していました。
先程までの恐怖感と羞恥心が佐藤に抱かれながら 乳房を愛撫
されている内に薄れてきて、変わりに『サド』から与えられる『マゾ』
の快楽に竹の棒で責められている女唇が淫汁を溢れさせてくるのでした。

佐藤は抱いていた母の体を離すと座る様に促し草原に正座させました。
母は肩で息をしながら期待にこもった瞳で佐藤を見つめます。
佐藤は正座した母の股間から伸びる竹の棒を跨ぐ様に
母の正面に立つと ズボンのチャックを下ろして中から
蒸れた男根をダラリと取り出すのでした。

母は目の前に 像の鼻のように力なく垂れた巨大な男根を
うっとりと眺めるのでした。
『ああーーっ やっぱり『旦那様』のオチンボはおっきわーー』
母は上目使いに佐藤を見ると舌を伸ばし 佐藤の力なく垂れた男根を
前から横から舐め上げました。

そうしてから母は 下から吸い込むように亀頭部を口に含むと
筋やカリに舌を這わせて吸い上げるのです。
その内に佐藤の男根は母の口の中で太く硬く脈打ち出し
母の喉の奥に突き刺さる凶器のように勃起してくるのでした。
『ああん、立派に成って下さったわー・・『旦那様』気持ちいいんだわー・・
ああーもっと気持ちよくなって頂きたい!・・あたしのお口で
もっと太く立派に 逞しいオチンボになって貰いたいわーー・・・』と
母は嬉しさが込み上げてきて 夢中で顔を前後に動かして
喉の奥深く味わい 激しく舌を這わしてしゃぶり上げるのでした。

そんな母にご褒美を与えるかのように、佐藤が母の乳首を愛撫しながら
もう一方に手で 股間に渡された竹の棒に括り付けられた
ゴムバンドを掴むと激しく振動させて母の女唇に
素敵な快感を与えてくれるのでした。
「うんっうんっ、うっうっ、あんっあっあーー・・」
母は股間から湧き上がる快感に身を捩りながらも夢中で
佐藤の男根をしゃぶり上げ、熱い吐息を吐き続けるのでした。

しばらく母の口淫を楽しんだ佐藤は母を立たせると
母の縛りを解くのでした。
股間の竹棒を取る時には長い間女唇にくい込んでいたためか
外す瞬間に「『ズボリ』と音がした。」と母が言いました。

両手が自由になった母は堪らずに佐藤の首に抱きつき
佐藤の唇に武者振り付いたのです。
佐藤もしっかりと母を抱きしめながらまるで恋人同士のように
熱い口付けを飽く事も無く続けるのでした。

恥ずかしい『露出プレイ』の後で、『マゾ』の気持ちが溢れてきた
母の体は、熱を持ち 呼吸も荒く興奮しておりました。

「ああー『旦那様』もっとあなたの『奴隷妻』を辱めてください。
『旦那様』のお気に召す用に『奴隷妻』の体を使って楽しんでくださーい。」
母は唇を離すと佐藤の顔をそのすがる様な濡れた瞳で見つめながら、
熱く囁くのでした。

佐藤は そんな母の顔を嬉しそうに目を細めて見つめて
「ほほほ・・幸子はほんとに可愛いなぁー・・・・
判ってるなぁー幸子、お前の体はみんなワシのものじゃぞ・・
ほほほ、可愛いこの口も、この尻も、乳房も、マンチョの穴も
みんなワシのじゃ・・・ワシのチンボを気持ちよくさせる為だけに、
あるんだぞ・・幸子は義男の女房じゃが この体はワシのものじゃ・・・
幸子もワシのチンボの方がいいじゃろ?うん?・・・」
そう言いながら佐藤は強く母を抱きしめ、
空いた手で母の尻を撫で上げ 勃起した男根を母のお腹に
押し付けて 母を快楽の海に誘うのでした。
母の体は小刻みに震えて 口からは夢見るような吐息が漏れるのです。

「あああん・・幸子は『人妻』ですーー。
『旦那様』のオチンボをお慰みする『お便所奴隷』ですーー。
幸子のオマンチョに『旦那様』の素敵なオチンボを嵌めて
気持ちよくなっていただけたら・・『奴隷妻』は・・
ああん・・『奴隷妻』はしあわせですー・・・あああーーーあん・・」

体が熱く熱を持ち 母の下半身はすべてが女唇になったような
感覚になっておりました。
佐藤の男根で一刻も早く貫かれたい母は何時もの『奴隷の誓い』を
震えながら囁くのでした。

一旦母の体を離した佐藤は靴を脱いでビニールシートに上がり
ブリーフとステテコとズボンを一気に脱ぐと青筋を立てて
凶暴に勃起した男根を母に見せながらワイシャツを脱ぎ
丸首シャツだけの姿になりました。

母の目は佐藤が動く度にユラユラと揺れ動くはちきれそうに
勃起した男根に釘付けです。
母は最高に興奮しておりました。
一刻も早く 目の前のビニールシートに横になり 股を開いて
佐藤の『素敵な男根を早く嵌めてもらいたい』と
期待の眼差しを佐藤に向けるのでした。

しかし佐藤はそんな母の期待を裏切るように靴を履き直し、ロープを
二本と鞭代わりのベルトを持つと母を促して竹林へ出るのでした。
そこに在る物を見た母は佐藤が更なる責めを
母に行なおうとしている事が一目で判るのでした。

佐藤は母が『金精神社』まで行っている間に間伐してある竹の中から
太さが五センチ程の竹を二本取り出し 三メートル程に切り揃えると
其れを二本合わせて一メートル程のところで縛り
丁度竹の棒が『Xの字』になるように開き
それを程よい間隔で生えている二本の孟宗竹に 立て掛けたのでした。

母は前回来た時にも、この『Xの字』になった竹に磔にされて
悲鳴を上げながら失神するまで佐藤に もてあそばれたのでしたが
その時は斜めに立て掛けた竹を背にして正面を佐藤に向けて
縛られたのでした。(前回、母達は六月に此処でプレイしておりました。
その後の七、八月は蚊が多いと言う理由で此処は使われませんでした)

佐藤は一本の長いロープの中程を持つと母の背中から腋の下を通して
胸の上を通し両の乳房の真ん中でクロスさせ乳房を搾り出すように
乳房の下を通して背中で結びましたが、それだけの縛りでは長いロープは
母の背中から二本垂れています。
そのまま母の正面を斜めになった竹の『クロス』にもたれ掛けさせて
その垂れたロープで母の左右の腕を左右に広がる竹に
万歳をするかの様に それぞれ肘と手首とを縛りつけたのです。

もう一本のロープは母の細いウエストを『クロス』した竹と一緒に
縛りつけ こちらも余ったロープで足をそれぞれ左右の竹に
縛り付けたのです。

つまり前回は正面向きで磔にされたのに、今回母は後ろ向きに
『クロス』した竹に両手両足を開いた格好で磔にされたのです。

その後はお決まりの様に佐藤が満足するまで鞭打ちや
投げ針責めに合うのでした。
母は体を捩り、悲鳴を上げ、泣いて許しを請いながら
女唇を濃い淫汁でぬらすのでした。

何時もの様に佐藤がガマの油で尻を撫ぜ、女唇やアヌスを
愛撫される頃には母の体は痙攣を起こした様に震え
涙と鼻汁と涎にグショグショになった顔を佐藤に向けて
喘ぎとも泣き声とも言えない咆哮を上げ佐藤に請うのでした。
「えええん、あんえんえうううーん・・だんなさまーーああえん
もうっもうっもっうう・・ゆ、うるしてええーーえん・・・
あああん・・もっもう・・はめてくださいーー・・・ああん
はめてっはめてーはめてくださいいーー」

「何をだ?ええ?何が欲しいんだ!」余りの激しい責めが続いたので
佐藤も肩で息をしていた事でしょう。
「おちんぼ!オチンボを嵌めてーああああんんん・・ほしいのー
えええん・・はやくーーー」母が尻を激しく振ります。

「幸子は『奴隷』の分際で自分が気持ちよくなろーって魂胆か?
ええ?それが『奴隷』の言い草か!」佐藤が母の髪を掴んで
母の顔を前後に荒々しく振りました。

「あっああーっおっお許しくださいーーだ、『旦那様——』
あたしは『旦那様』の『お便所奴隷』ですーー・・・
『旦那様』に、きっ気持ち、気持ち良くなっていただきたいんですー
『旦那様』の『旦那様』の素敵なオチンボをお慰みいたしますーから
『人妻奴隷』のオマンチョを好きなだけ使ってくださいーー!」

「よーし、じゃあマンチョを使ってやるかぁ・・そりゃあー」
佐藤は母の尻を掴むと下から一気にその太く凶暴に勃起した男根を
突き上げました。
「ぎゃあああーーおうおおおおううん」母の野獣の咆哮が竹林に
こだまするのです。
「どうじゃ、幸子!ワシのチンボはいいじゃろ?」佐藤は母の膣の
奥の壁を突き破らんばかりに激しく突きまくります。
「あぐぅ、あうんあ、あ、あん、いいっいいわ!いいわーー!
欲しかったの『旦那様』のオチンボが欲しかったのよーーー!」

「幸子、義男の粗チンとどっちがいい?」
「・・・・・・・」
「ほら、言わないと抜いちまうぞ」
佐藤の激しかったピストンがゆっくりになりました。
「あっ、いやーー!おねがい・・もっと激しくして!奥まで突いてーー」
「だったら言え!」
「だめっだめですうーー言えませーん・・お父さんに悪いですーー」
「ほほほー義男に悪いって事はワシのチンボの方が良いんじゃろ?
ほら!ほら!もっと良くしてやるぞ!」
佐藤の突きが再び激しくなります。

「ああいいーー ああーーもう、もうっいっちゃう・・
いくっいくーーいっちゃうううーー」
母はあっという間に上り詰めるのでした。
しかし後少しと言う所で佐藤は動きを止めるのでした。
佐藤の何時もの焦らし責めです。

「いやー!『旦那様』意地悪しないでーー・・もう少しなのーー
あああえええん 行かせてーーいかせてくださいいー」
「いかせてほしいかーー?だったらちゃんと何時ものように言うんだ、
ほれ!ほれ!ここはどうだ?うん?」

「あ、ああ、あん いいっいいのーーあ、あ、あ、
『旦那様』の方がいいっいいのーー・・ああーん、あなたーー!
ごめんなさーいい!きもちいいいのよーー

『旦那様—』どうか『奴隷』のオマンチョで気持ちよくなってーーー
あっああっ・・『人妻奴隷』のオマンチョを好きなだけ使ってほしいのー・・
素敵な『旦那様』の精子を『お便所奴隷』のオマンチョの中に
思いっきり出してくださーーいーー!!」

佐藤も母も汗みどろになりあたり構わずに大声を上げて
明るい日差しの下、淫らなセックスを飽く事無く繰り広げるのでした。

母が気がつくとビニールシートの上に体を半分だけ乗せて
横たわっておりました。
佐藤はとうに身繕いを終えて母の横で胡坐をかき
タバコを燻らせておりました。

母がけだるく起き上がると女唇から佐藤の出した精子が零れて
太ももを汚します。
「そこで出してみ・・」此の頃 佐藤は 露出プレイの後で
母に女唇の奥深く出した精子を目の前で出させるのが常でした。
母も何時もの様に佐藤の前に股を開いて蟹股で立つと腰を前方に
突き出すポーズを取り自らの両手で女唇を開き、
下腹を息ませて佐藤が出した精子を搾り出すのでした。

自分で女唇を開き佐藤に見つめられながら白いドロリとした
精子が穴の奥から糸を引きながら出てくる様を見ていると
自分が又しても愛する夫を裏切り、喜び悶えて佐藤に抱かれ
痴態の限りを尽くして 佐藤の男根で犯され 汚された事が実感され
夫にすまない気持ちが溢れてきて、涙がこぼれてくるのでした。

佐藤はいつもそんな母の涙を見て、母が夫に対して罪悪感で
心を責めている事を承知の上で
「ははは、そんなにワシのチンボは良かったか?」と
わざと母の心を逆撫でして 母をいたぶり一人悦に入っていたのでした。

「ほれ!ついでにションベンもしてみせろ!」と
母に放尿する事を命令するのでした。
母は目を瞑り唇を噛んで女唇を更に開いて立ったまま放尿するのでした。
愛する夫にも見せたことの無い淫乱で破廉恥な行為を
夫以外の男の命令で行っている事が 非常識極まりなく破廉恥で
惨めで、恥ずかしく、夫に顔向けできない裏切り行為を拒否も出来ずに
行っている自分の『女の性』が悲しくて、
母はついに 堪え切れずに声を出して泣いてしまいました。
しかし、そんな夫を慕う自分を 何処かで別の淫乱な自分が
甘い吐息を吐きながら女唇を濡らして快楽の泥沼に引っ張り込み
愛する夫を裏切らせて 佐藤が与えてくれる『マゾ奴隷』の快楽の海に
自ら溺れ、破廉恥な淫乱行為に駆り立ててしまうのです。

母は自分の中に住む『女の性』をいつも呪っているのですが
結局は淫靡な快楽に負けてしまうのでした。
そんな母の『マゾの性』を百も承知の佐藤は母の心の中で揺れ動く
貞操感を自分の自慢の男根で力ずくで踏みにじるのが楽しいのでしょう
母に更なる淫乱行為をさせるのでした。

佐藤は母の股間を縄で まるでふんどしを締めるように縛ると
ミニのワンピースを着させ『金精山』を後にしました。
二人は車で三十分ほど走って『P市』に出ます。

『P市』はこの辺りでは『T市』に次いで大きな町です。
佐藤は母を『P市』で、わざとミニのワンピースを着た母に
階段を登らせたりベンチに座らせたりと繁華街を連れまわしました。
母は街を歩きながら、階段を登りながらも絶えず人目を気にして
ハンドバッグでお尻を隠さなくてはなりません。

ミニスカートですので高い所を歩いたりしている時に
風が吹いたり 気を緩めたりすると
直ぐにスカートの中が丸見えになってしまいます。
そうすると 今日の母は当然ノーパンですのでお尻から
脱毛した女唇までが丸見えになってしまうのです。
それでさえ顔から火が出るくらいに恥ずかしいのに
今の母の股間には縄ふんどしが締められているのです。
こんな淫乱な姿を他人に見られたらどう思われるでしょうか?
おそらく『変態女』として蔑まれ嘲笑われるでしょう。

その事は取りも直さず母自身だけではなくて
愛する夫にも害を成すことでしょう。
そう思うと母は生きた心地がしないのでした。
しかし佐藤に連れ回され辱められている内に母の女唇は
責め苛む 縄ふんどしをグッショリと濡らしてくるのです。
母はもう息も出来ない程に興奮し潤んだ瞳で
佐藤を熱く見つめるのでした。

そんな母を佐藤はビルの二階にある 壁が総ガラス張りのレストランに
連れ込み、わざと窓側に母を座らせて長い時間を掛け食事を取るのでした。
椅子に座った母の足元を何人もの通行人が通って行きます。
母はピッタリと股を閉じミニのスカートの裾を押さえていました。
下の歩道を通る全ての人々の視線が母のスカートの中に
突き刺さるように思えて来るのです。

しかし先程までは、こんな淫乱な姿を人に見られたら恥ずかしい!
パンティーも穿かずに脱毛して丸見えの女唇に
縄ふんどしをした姿を見られたら? 愛する夫の知らない所で、
夫以外の男からの言い付けに従い
こんな恥知らずな行為を人前で行っていると知られたら?
『妻として夫に申し訳が立たない』と涙まで流して
自分の中にある『女の性』を呪っていたのです。

しかし段々と母の気持ちの中で『サジスト』の佐藤から与えられる、
『露出プレイ』による『羞恥心』を煽るプレイに母の心の底に巣食う
『マゾの性』が否応無しに感応してしまうのでした。

そして等々、今では食事も喉を通らない位に興奮して、
体中に汗を噴き出す程に熱く悶えて来ていたのでした。
母は今、出来るならこのまま二階のガラス窓にくっ付く様に股を開き、
ミニスカートを捲り上げ、自ら脱毛した女唇を晒し、腰をいやらしく
くねらせながら『縄ふんどしを濡らした女唇を通行人に見てもらいたい』
と言う思いが膨らんでくるのを感じているのでした。

そしてそんな母の淫乱な姿を見た大勢の人達から軽蔑の視線を浴び、
『淫乱!、メス豚!、変態女!、いやらしいマゾ奴隷!』などと
罵声や蔑みの声を浴びせられながら、自らの指をオマンチョの穴に
突っ込み、思いっきり掻き回し、涎を流しながら獣のような
叫び声を上げて『マゾ女』の淫靡で最高のめくるめく
『アクメ』を迎えたいと思っているのでした。

愛する夫への貞操感など今の母にはまるで 霧の中に霞むように
消えて行き、燻り続ける『マゾ奴隷』の淫乱の炎を
さらに激しく 気持ちよく燃え上がらせてくれる
『サジスト』の男の責めを求めずにはいられないのです。
そんな今の母のいやらしく淫靡な情火を心行くまで
燃やし尽くしてくれる『サジスト』の男が目の前にいるのです。
母はもう我慢が出来すに熱い吐息を吐き、佐藤の手に自分の手を
重ねるのでした。

「旦那様、もう、もうお願い・・・今すぐ抱いて・・滅茶苦茶にして・・・」
母は縋る様な目で佐藤を見つめたのでしょう。
佐藤の思いも一緒で、きっと頃合を見計らっていたのでしょう。
佐藤は母をレストランから連れ出すと、
裏通りにあるモーテルに連れ込みました。
そこで興奮した二人は飛び切り破廉恥で淫乱な
『SMプレイ・セックス』を今日も又、心置きなく楽しんだのでした。

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私は素裸の母を後ろ手に縛ると何時もの様に胸にも縄を掛けました。
そんな母をうつ伏せに寝かせると、右足首を取り
お尻まで引き上げ 後ろ手縛りに繋げて絞りました。
そうしてから今度は母の体を左足が上にくるように横向きにして
左足首に縄を打ち天井の滑車に掛け 引き上げて行きます。

母は横向きの姿勢のまま左足が段々高く上げられて行き
綺麗に脱毛された白い股間が私の目の前に晒されるのでした。
母の股間にはヌメヌメと濡れた女唇がパックリと口を開け
ピンク色の穴が息づいて、アヌスと一緒に収縮を繰り返して降ります。
母の足が程よく上がったところで私は縄尻を柱に結び
母の顔を上に向けました。

左足を吊られている為 下半身は横向きのまま
上半身を捻って上を向かせたのです。
「ああんん・・・・」母が潤んだ瞳で私を見つめます。
先程一回目の『SMプレイ・セックス』を終わらせたばかりなので、
まだ母は余韻に浸っていて目が虚ろなのでした。

そんな母の顔に跨ると私は 一度射精して萎えた男根を
母のだらしなく半開きになった可愛い唇に押し込みました。
条件反射のように母の舌が私の男根に絡み付いてきます。

そんな体勢で私は 手にした乗馬用の鞭で母の股間を
一定のリズムでピタピタ叩くのでした。
こうやって女唇やクリトリスを弱く叩いてやっていると其の内に
母の腰が円を描くようになり、可愛い口から「あっあっあっ・・・」と
絶え間なく喘ぎ声が漏れ出し、顔を上気させ体を仰け反らせて
全身が震えだすのです。

「あっあっ・・いいっあっいいっ・・もうっあっ・・あっなた、
いいのっ・・おねがい・・あっあっ・・中に・・中にほしいのっ・・」
と堪らなそうな声を上げるのでした。

〔 母は其の時の事を
「オマンチョを叩かれている内に 静かな気持ちよさが沸いてくるの。
激しく突かれて上り詰めてゆく気持ちよさとは違うのよねー・・・
段々気持ち良くなってきて・・爆発しそうで爆発出来ないって言うか
物足りないって言うか、もう少しって言うか、とにかく
『何とかしてー』って気持ちが全身にむず痒い様に広がるんだわーー・・
あのまま何十分も続けられたら女はみんな気が狂っちゃうわーー・・
そうよ気が狂っちゃうのよ・・『もう何とかしてー!』って
『オチンボいれてー、何でもいいからオマンチョに入れて滅茶苦茶に
掻き回してーー』って・・・ふふふ、淫乱ね女は・・・・・」 〕

私はそんな母の乱れて行く姿を楽しみながらさっき聞いた
母と佐藤との『露出プレイ』の話を思い起こしていました。
そして『ハッ』と有る事に思い当たったのでした。
其の事に思い当たった時に『何故今まで気が付かなかったのだろう?』
と自分の迂闊さに腹が立ちましたが、それよりもそんな淫乱行為をした
母が許せなくなり 怒りと嫉妬で体を震わせたのでした。

私は立ち上がると、今まで女唇を愛撫するようにぶっていた鞭を
握りなおして 力任せに母の体を所構わず滅多打ちにしました。

「痛っ!いっいた!いー!・・ああ、やめて、ねえやめてよっ・・
痛い!痛いわよ・・・どうなさったの・・・」
鞭の責めから逃れるようにのたうつ母の白い体が
みるみる鞭の後で赤く染まってゆきました。

私は次に母の左足を吊っている縄尻を柱から取ると
更に引き上げました。
「ああ!きゃあーー!やめてーー・・足が、足が抜けちゃうーー」
私が縄を引っ張ることで滑車に吊られた母の足も更に高く
天井に吊り上げられてゆきました。

私は尚も母を許さず、母の体を持ち上げながら吊った縄を引き絞りました。
とうとう最後に 母の体は肩と頭だけで逆立ちをしている様な
体勢になったのです。
縄を留める様に柱に結んだ私は再び鞭を手にしました。

「あん、ゆるして!もう降ろしてーー・・あ、あ、足が、足が・・」
母はもう動くことが出来ません。
私は鞭を握り直すと再び力任せに母の裸体に振り下ろしたのでした。
「あっあ、あ、あっ いたい! いた!あ、あ、ああっあん・・あん」
私の鞭が母の体をピンク色に染めて行きます。
体を捩り、苦悶の表情だった母の顔が次第に恍惚に緩んでくるのでした。
それと同時に母のお腹や尻が痙攣を起こした様に震えるのです。

私は虚ろな目をした母の顔を足で踏みにじりました。
「お前は俺の車を黙って使って 何時も佐藤と
『露出プレイ』をして居やがったんだな!」
私は母が私の車を黙って乗り出して色んな所へ
出かけていっていた事は知っておりました。

その上で佐藤と逢引に使っていたことも知っておりましたし、
佐藤とモーテルに行っていることも後輩の目撃談により
一応、頭の中では知っておりました。
しかし当時は母が父とセックスをしている事さえ現実問題として
考えられなかった、イメージとして湧かなかったのは
やはり実の親子という関係からして そういう人間のドロドロとした
欲望は自分の親とは無縁だと言う思いが有ったからでした。

自分の親でさえ考えられない(考えたくない)のにましてや
母と他人(佐藤)がセックスをしているなんて、若くて何も知らない
初心な私には、目の前で見てもおそらくは信じられなかった事でしょう。

それが私も年を取って男と女の関係が少しはわかるようになって見て
母も普通の女なんだと考えられるようになったのです。
そうなると母が私の車を乗り出して佐藤を同乗させたのは
単に近所の佐藤を何処かに送って行ったのではないことが
はっきりと判ったのでした。

母は佐藤から呼び出しが有る度に、女唇を濡らしていそいそと
私の車を好きなだけ乗り出して佐藤とモーテル通いをしていたのです。
私は母の女唇に指を二本入れ掻き出すように動かしました。
「あ、あー、あんあんあ あーいいっ いいわぁーー」
母が腰を振りながら私の足の裏で可愛い声を吐きました。

「お前は俺の車の座席をお前の汚ねえ『オマンコ汁』で
何時も汚していたんだな?」
「あん あっあ、あ、ああーー、いつも、いつもじゃあーないいーーわ
あああううーーんゆるしてーー『ご主人様ぁー』・・・よく、あとでー
拭いておきましたわーー・・」
その頃の車は、高級車を除いて座席シートはビニールレザーが
一般的でしたので、たとえ淫汁で濡れても拭き取る事が出来たのでした。
「ばかやろう!拭きゃあいいってもんじゃあねえだろう?!
モーテル通いに使っていたと思ったら、俺の車を汚ねえ
『露出プレイ』なんかにも使いやがって、どこまで淫乱なんだ・・」
私の指が激しく女唇を出入りします。

「あ、あ、いい、あんあん、気持ちいいーーあん・・もっと!
もっと激しくしてえええーーー」母が段々と上り詰めたらしく
腰が激しく痙攣しだします。
私は一旦指を抜くと尻を激しくぶちました。

「ばかやろう!・・それだけじゃあねえだろう?
お前は俺の大事な車で『カーセックス』をしていたろ?!」
私は今まで漠然と母と佐藤は私の車で
モーテルへ通っていただけだと考えていたのです。
それが今回の母の告白で『露出プレイ』にも使っていたと知った時、
私は 母と佐藤のことだから、それ以外にも考え付く限り、
淫乱な行為に私の車を使ったであろう事が想像できたのでした。

私の車は当時 流行ったクーペタイプの車でした。
今で言うツーボックス車で後部座席を倒すとトランクルームを含めた
広いフラットなスペースが広がり大人が十分に寝ることが出来たのです。
私は旅行やスキーが好きでしたので車の中で寝られると言う事で
この車を買ったのでした。
その上彼女も居ない私は普段は一人で乗っていたため
後部座席は常に倒して有り、ご丁寧にピンクの毛布が
引いてあったのです。

淫乱な母と佐藤には、どうぞこの車の中でセックスをして下さいと
言わんばかりのスチェーションだったのです。
そんな事に今まで気が付かなかった私は 自分の馬鹿さ加減に
呆れると同時に母に対して嫉妬の情火が激しく燃えたのでした。
私は三度鞭を取ると母の体を所構わず打ち据えました。

「ぎゃっ! あっ おゆるしくださっいいい、いた!『ご主人様ぁー』
あたしは『ご主人様』のお車で・・セックスを・・・カーセックスを
あん、しましたああーー・・いたい!いたいのゆるして!・・・
『旦那様』がしようって・・あん、いったの!・・気持ちよかったの」

「お前たちはいつも俺の車でカーセックスをしていたんだな!
俺だって一回もしたことがねえのに なんて奴らだ!」
怒り狂った私は持っていた乗馬用の鞭の柄を母の女唇に
無理やり突っ込みました。

「ぎゃあぁーーー!」母のもの凄い悲鳴が響き渡ります。
鞭の柄を女唇に入れる事は何回もありましたが、いつもは
母の女唇が傷つかないようにコンドームを被せるのが常でした。
しかし今日はそのまま突っ込んだのです。
いくらヌレヌレとは言え相当堪えたでしょう。
しかしすぐに母の悲鳴は快感の喘ぎに変わって行ったのでした。

「ちがうのー、いつもじゃあないのー、寒い日や雨の日だけよー
お外で出来ない時だけ・・したのおーーああーーん あ、あ、あ
車でするの・・すきっ!すーきよ!・・あん・・誰かに見られそうで
もえちゃううーーのーーーあああーーいくーー」
そうして片足を吊られた姿で全身を震わせて
母がアクメを迎えるのでした。

それを見ながら私は 今度母を連れてドライブに行って山の中で
『露出プレイ』をしよう、そして母が好きだと言う『カーセックス』
をして母を思いっきり悶えさせようと思うのでした。

父が五十二歳で亡くなりました。
会社の健康診断で引っかかり、病院で精密検査をしてもらったが
すでに十二指腸癌の末期と診断されました。
それから父は、約半年であっけなく亡くなってしまいました。

当時は、お葬式は家で行われました。
お葬式が済むとそのままみんなで葬列を組み
歩いて二十分ほどのお寺に行き、そのままお墓に納骨してから
お寺で初七日の法要をするのがこの辺りの慣わした。

ですが今回は、母の意向でその日は納骨せずに家に父を持ち帰りました。
先祖代々続く我が家のお墓はだいぶ古くなっておりました。
父も生前気にしていて 友達の石屋さんに相談したりしていました。
その石屋さんが「四十九日までには立派な墓を作るから、
ぜひ 俺によっちゃんの墓を作らせてくれ」と涙ながらに
母に言うので母も「出来れば新しいお墓にお父さんをいれてあげたい」
と頼む事にしたのでした。
そんな訳で我が家の仏壇には、父の遺骨と遺影と位牌が
納骨まで並べて置かれることになったのでした。

しばらくの間は、いろいろな人が絶えず 我が家を出入りしておりました。
しかしそれも初七日を過ぎた頃は落ち着いてきたのでした。
私達子供達も仕事に出るようになると
昼間、母は一人で仏壇の前に座っている事が日課となったのです。

そんな時に佐藤から「明日 あらためてワシと幸子と二人だけで
よっちゃんの『お弔い』をやろう」と電話がありました。
佐藤は、その他の父の友達や近所の人達と一緒になって
お通夜やお葬式の手伝いなどをしていてくれましたが、
あえて母と二人で話をする事はありませんでした。

次の日に子供達が会社に出かけた後で
母はお風呂に入り身を清めたのです。
そして『もうクリーニングに出そう』と思って陰干ししていた
着物の喪服に着替えると佐藤を待つのでした。

十時過ぎに佐藤がこれも喪服を着て現れました。
仏壇の前に座ると佐藤は線香を立てて長い事祈っていました。
その後で襖を開け放した次の間で母と二人で清めの酒を飲み
父の思い出話などしているのでした。

酒で顔を赤くした佐藤は、これも少しだけ佐藤に付き合わされて
目の縁をピンクに染めた母の手を取って仏壇の前に胡坐をかき
母を横抱きにしました。
「ああっだめ!だめよ、ここじゃあいや!」
母は形ばかりの抵抗をしました。
母は仏壇の夫の遺骨や遺影の前で佐藤に凌辱される事に
長い間忘れていた『マゾ』の被虐感が溢れて来て 興奮していたのです。

佐藤が母の唇にキスをします。
母は体を悶えさせながら弱く抵抗を続けますが、
その抵抗とは裏腹に自ら進んで佐藤の口の中に舌を差し入れるのでした。
佐藤は母にキスをしたまま 母の帯留めを『シュルシュル』と
音をさせながら取るのです。
体を起こした母の目の前で佐藤が帯留めの紐を両手でしごいて見せます。

「ゆるして・・・だんなさま・・・お父さんの前では辱めないで・・・」
そう言いながらも母は顔をピンクに染め、
目を期待に潤ませて佐藤を見つめるのでした。
佐藤が母の左手を背中にねじ上げました。
「あん!いや、いやー」
母は体をよじりながらも自分から右手を背中に回して
佐藤のいましめを受けるのでした。

後ろ手に縛った母を胡坐の上に乗せるように抱いた佐藤は
両手で母の着物の胸の合わせ目を掴むと、左右におもいっきり
開き母の豊満な乳房を丸出しにするのでした。
「いやー・・」母が弱い悲鳴を上げます。
着物の襟を肩までもろ肌脱ぎにされた母の後ろから
佐藤が母の体を抱くようにします。
そしてあらわにされ、その上期待のためすでに痛いほど勃起した
母の乳首を佐藤の指が摘み、ねじり上げるのです。

「あん、あっあっああーん」母の口から吐息が漏れます。

「義男・・見てるか?・・ほれっ こうしてやると
幸子は喜ぶんだぞ。・・・お前の女房はワシの奴隷じゃ・・・
いつもワシのチンポを嵌められて善がり狂っていたんだぞ・・・
ほれ!見ろ!・・・幸子の淫乱オマンチョを・・・」
そう言うと佐藤は、母の喪服の裾をはだけさせて、
襦袢と腰巻もはだけさせると 母の左右の膝頭を掴み
一気に持ち上げるように開かせるのでした。

「あああーーだめーー!あっあっいやーーはずかしいいいーー!
お父さんには見せないでーー」
そうは言うものの、母の女唇はすでにぱっくりと口を開けて、
充血し赤く染まった穴の奥を淫汁で溢れさせて息づいておりました。

そればかりか母の女唇の周りには陰毛が一本も無いのです。
昨日佐藤から電話が有った後で、もう今日起こるであろう事に
期待した母は、パンティーを脱ぐと股を開き
自らの手で 夫が病に臥せっていた半年間に手入れを怠って
ぼうぼうに生え揃った陰毛を脱毛していたのでした。

佐藤の節くれだった指が二本、母の女唇の中に入れられ
かき出すように動きます。
「あっあっいやっだめー だめーー お父さんがみているの
恥ずかしい やめてくださいーー」
口ではそう言ったものの母は自ら股を一杯に広げて
佐藤の指の動きに合わせて腰を丸く振るのでした。
夫の闘病生活の間、忘れていた股間の疼きがいっぺんに溢れ出す母です。
そしてあっという間にアクメを迎えるのでした。

佐藤は息も絶え絶えの母を見下ろしながら、ズボンとブリーフを一緒に
脱ぎ、すでに凶器のように勃起した男根を母に見せ付けました。
母は起き上がると一目散に佐藤の男根を口に咥え武者振り付くのでした。
佐藤は満足そうに自分の男根をしゃぶっている母を見下ろして
いましたが、次に母の後ろ手に縛ってあった帯止めを解くと
「脱げ!」と母に尺八をしながら喪服を脱ぐ事を命じて、
自分も服を脱ぎ素裸になるのでした。

母が佐藤の男根を尺八しながら帯を取ると 佐藤は一旦
母から離れて畳に胡坐を掻きました。
母は入れ違いに佐藤と仏壇の間で立ち上がり、仏壇にお尻を向けて
佐藤の顔を恥ずかしげに見つめながら黒い着物をはらりと脱ぐのでした。

長襦袢を止めてある紐を取った母は長襦袢の襟をかき合わせると
濡れた瞳で佐藤を見つめます。
これ以上自分の意思で裸を晒すことは恥ずかしい母なのです。

出来る事なら佐藤から無理やり襦袢を剥ぎ取られ 素裸に剥かれるか、
さもなくば『サジスト』の男から『マゾ』の心を弄ばれて、
逆らうことの出来ない『命令』に恥ずかしさに打ち震えて
女唇を濡らし 自らの淫乱に染まった肌を男の前に晒したいのでした。

そんな母の『マゾの性』を百も承知の佐藤は
「そのまま腰巻を広げてワシに『奴隷』の体を見せるんじゃ」と
恥ずかしい命令をするのです。
母は白い腰巻の紐を解き合せ目を両手で持つと、襦袢と一緒に左右に開き
ピンクに染まった素裸を佐藤の目の前に晒すのでした。
母は恥ずかしくて顔を上げられません。

『SMプレイ』中や『セックス』の最中に裸を晒しても気持ちよさに
興奮しているためか余り恥ずかしさは感じないのですが、
こうして男が見つめる目の前で、自ら着物を脱いで素裸を晒し
視姦されていると自分の淫乱さが恥ずかしく溢れてくるのでした。

『ああん、はやくー もう、どうにかしてーー』母が心の中で叫ぶと
その気持ちはたちどころに佐藤に通じるのでした。
佐藤は膝立ちになると右手を母の股間に伸ばし、クリトリスを摩り
勃起した乳首を口に含み、舌で転がしてくれます。
「ああーーん いいーー あん、あん、ああーん」母は仰け反りながら
佐藤の愛撫に全身を震わせるのでした。

「ふふふふ・・幸子の体はほんとに色っぽいなぁー・・この体はもう
今日からワシだけのもんじゃ、どうじゃ?うん?」
そう厭らしい笑いを浮かべた佐藤が再び母の乳首を音を出して吸い、
クリトリスを摩っていた指を、濡れ濡れの女唇のなかに入れて
掻き回すのでした。
「あっあん、あ、あ、あ、いいっん、あたしの体は・・あっあん
だ、あっだっ旦那様のものでーすっ・・あん、あん すてき、あっ
き、今日から幸子は旦那様、あ、あん、いいっ 旦那様の
奴隷、妻、あん ですぅー・・・・」

「そんな事を言っていいのかぁー ほれ!義男が見てるぞぉー 」
女唇に入れられた佐藤の指の動きが激しさを増します。
母は『ハッ』と気が付いたように慌てて顔を捻り
濡れた瞳で仏壇の父の遺影を見るのでした。
「あっ!あなたーゆるしてっ!・・あんああん・・あなたを、あっ
愛してるの!っよー 」

「ほぅれ、幸子。そんな事を言ったって ほれ!ワシが好いんじゃろ?
ほら、ほら、こうすると、どうじゃ?・・・・義男にはこの好い体を
見せてやらんのじゃ。」佐藤は母の女唇を掻き出す手をさらに激しくして
もう一方の手で乳房を愛撫し、舌で母の脇の下を舐め上げるのでした。

「ああーん いやーーあっあっ いいっあああーー・・お父さんに
みせたーい・・あたしの体を、見てもらいたぁーいーのー」
母は腰巻を両手で一杯に開いて佐藤に向き合っているのです。
佐藤には母の素裸の体を隅々まで晒して、好きなように弄ばれているのに
背中を向けた夫の遺影には長襦袢と広げられた腰巻しか見えないもです。
母は体を捻って夫に淫乱な体を見せたいとしましたが、無常にもその体を
佐藤がしっかりと抱え込み振り向かせないのでした。

「だめだ!だめだ!ほほほ、義男には見せんのじゃ・・・
ほらほらどうだ?いいじゃろ?・・・・」
佐藤は片手で母の腰を抱え込みもう一方の手で女唇を摩り上げ
もだえる母の顔を楽しげに見つめ、嫌がる母の唇を奪うのでした。

「そうだ!義男には幸子の尻を見せてやろうな」
佐藤は母をいたぶるのが楽しいのでしょう、母の手から
腰巻を引き剥がすと襦袢を捲って母の尻を出させました。
「ほぅら、義男!見てるか?幸子の尻だ!・・いい尻だなぁー
この尻も、もうワシのもんじゃ!ワシが好きなだけ使うんじゃ!」
そう言って佐藤は母の尻を『ピタピタ』叩くのです。

佐藤のいたぶりで 頭が真っ白になった母は襦袢を脱ぎ捨てると
両手を佐藤の首に回すと、息も絶え絶えの唇で
激しく佐藤の唇を吸うのでした。

「ううんあんああっ・・きもちいいーー あう、あう、ああー
ごめんなさいっ き、きもちいいのーー」母はうわ言の様に
呟きながらアクメに爆発しそうな体を痙攣させているのです。
そんな母を佐藤は仏壇に横向きに跪かせ自分の青筋を立てて
勃起した男根をしゃぶらせます。

母は喜んで佐藤の男根をしゃぶりながら横目で仏壇の夫の遺影を
見つめるのでした。
母は脱ぎ散らかした着物の上で白い足袋を穿いただけの
素裸を晒して、佐藤の男根を口で味わっているのです。

『ああっあなたゆるしてーあたし欲しいの・・
旦那様のオチンボが欲しいのよー・・・
「ズコズコ」オマンチョに嵌めて欲しいのよー・・
いいでしょー ねえいいでしょうー・・
あなたに見られながら嵌められたい、犯されたいのよーー』
母は佐藤の男根を尺八しながら 仏壇に置いてある夫の遺骨と
優しく微笑んだ夫の遺影に濡れた視線を送るのでした。

しばらく母の口淫を楽しんだ佐藤は一旦母の口から男根を抜くと
脱ぎ散らかされた母の着物の中から腰紐を数本取り出すのでした。
『着物を着た女は、縛る縄に事欠かねえな・・・』とこれは以前に
着物を脱がせた母を縛ったときに佐藤が言った言葉です。

もう母は嬉しさが溢れてきます。
媚びたような いやらしくも可愛らしい視線を佐藤に送るのでした。
母は仏壇の前に正座すると 自ら両手を背中に回し重ねるのです。
そんな母の両手はたちまち腰紐で括られるのです。
縛られた両手は目一杯上に引き上げられ、そのまま乳房の上の胸を
『グルリ』と括られるのでした。

次に佐藤は別の腰紐を二つ折りにして母の背中の縛めに結びます。
そのまま母の首の両側を通すと首の前で一旦結び目を作ります。
そうして乳房の上を横に縛った腰紐に括りつけると
まるで『大の字』の様に左右の乳房の下を通して背中に回すのでした。
佐藤が得意の『高手小手前大文字縛り』です。
母は自分の乳房を見つめました。
縄を掛けられた事によって両の乳房は搾り出されて
まるで砲弾のように突き出ております。

佐藤は前に回ると母の緊縛姿を満足げに見つめるのでした。
「ああん みちゃあいやーー!」
母は身を捩り 悶えながら佐藤に淫乱な視線を送り
更なる辱めを求めるのです。

次に佐藤は先ほどの黒い帯び止めの片方の端を手にすると
母を立たせ、そのくびれたウェストを縛りました。
そうしてから臍の辺りから前に垂れた帯び止め紐を掴むと
「何処を縛って欲しい? うん?」といやらしい笑い顔で
母を見つめるのです。

「・・・・・」母は無言で顔を横に振ります。
「うん? このままでいいのかあ?」と佐藤は楽しそうに
母の突き出た乳首を摘みます。
「ああん・・いやっ・・恥ずかしい・・はずかしいですーー」
「ほら、ちゃんと言わないと縛ってやらないぞ」
「ああーあ、あそこです・・」と母は疼く股をすり合わせるのでした。
「うん? あそこじゃあわからないぞ。ほら、言うんだよ」
と佐藤は摘んだ乳首を捻ります。
「ああん・・オ、オマンチョですーー・・
あたしの淫乱なオマンチョを縛ってくださーいーー」
「ようーし、じゃあ縛ってやろうな」
佐藤は紐を母の股間に通してウエストを縛った後ろに通して
引き絞り、くくるのでした。
母は黒い綱ふんどしを締めたようになるのでした。

組み紐で出来た帯び止め紐は表面が凸凹しておりました。
そのごつごつした紐で母は女唇を割るように縛られたのです。
「ああーーーいやああーー」
母の股間を割って縛られた紐によって女唇は言うに及ばず、
クリトリスもアヌスにさえも震えるような快感を母に与えるのでした。
母は股間から沸きあがる快感を貪る様に腰をいやらしく振るのでした。

佐藤は母の黒いふんどしの後ろを掴むと、『ブルブル』と小刻みに
震わせながら女唇に快感を与えるのでした。
そうしてもう一方の手で母の豊満な尻たぶを叩き、恥ずかしい緊縛姿で
部屋の中を歩く事を命令するのでした。
「ああーっあんあん はあーー」母は股間に広がる快感に
吐息を漏らしながら部屋の中を引き回されるのです。

『バシッ』と言う鋭い音がして母の尻に痛みが走ります。
「あん!」母が悲鳴を上げて佐藤を見ると、いつの間にか佐藤は
部屋の柱にかけてあったプラスティック製のハエ叩きを持ち、
それで母の尻を叩いているのでした。
「あん、いや、いやーゆるしてーー」逃げ惑う母の尻とは言わず
腹や乳房や太ももなどありとあらゆる処を佐藤は打ち据えるのでした。

立っていられなくなった母が畳に横になっても佐藤の責めは続きました。
畳の上を転がりながら逃げ惑う母の体のいたる所を狂ったように
佐藤が打ち続けるのです。
打たれ続ける母の体は次第に熱を持ちエクスタシーに震えます。
「ああん、だ、だんなさまーーもう、もうゆるしてーー
もう、もうたまらないのー たまらないのよーー
おねがい、犯してー ねえーおかしてーー」
母は乞うように濡れた瞳を佐藤に向けました。

佐藤も堪らなくなったのでしょう、母を裏返しにすると股間縛りの
縄を解き、そのまま うつ伏せの母の尻を膝立ちに上げさせると
股を開かせ、その中心でその濡れそぼった女唇に
いきり立つ男根を激しく打ち込んだのでした。

「あっうん!うん!ああん!・・」久しぶりに女唇を押し広げて
潜り込んでくる熱い男根の刺激に 母の膣内の粘膜が
一斉に喜びの叫び声を上げるのでした。
佐藤は母の子宮を押し上げ、膣の奥の壁一杯まで男根を挿入して
もまだ足りないかの様に尚も男根を入れようと腰を押し付けてきました。

「おりゃ!どうじゃ!・・ワシのチンボは・・・久しぶりじゃから
いいじゃろ?」佐藤は母の腰をしっかりと抑えて もう目一杯に
挿入されたため膣の奥の壁が男根を押し出そうとする
感触を楽しむかのように動かずに息むのでした。

「おう!おっうん・・いい、あっあっ・・い、いいわー・・・」
母は肩と頬を畳に付けた格好で悶え喘ぐのでした。
久しぶりに太い男根で女唇を貫かれた瞬間に久しく忘れていた
セックスの快楽が津波のように全身を包み込むのでした。
それは昨日まで忘れていて、今日のさっきまで漠然と
気持ちいいのだろうと母が考えていた雄から与えられる、
性の快楽の数十倍もの強い快感でした。

母の頭の中はあっという間に真っ白になるのでした。
佐藤が男根を挿入したまま動かずに 久しぶりの母の膣内の感触を
楽しんでいるように、母もまた膣内を無理やり押し広げてはめ込まれた
太く脈打つ男根の感触を膣の内壁の粘膜全体で貪っているのでした。

しばらく母の粘膜の感触を楽しんだ佐藤は、ゆっくりとしたストロークで
挿入を繰り返し、母の股間に滑り蠢くヒダを押し広げて出入りする男根と
絡みつくラビアの感触を 己の目と男根で心行くまで味合うのでした。

「あっあー、あー、ああーー」母は女唇の入り口を否応無しに押し広げ
体の中心に向かってねじ込まれる 佐藤の男根がもたらす
まるで快楽の泉が溢れ出る様なエクスタシーに
口を馬鹿のように開け 喜びの喘ぎ声を上げ続けるのでした。

「あーーあーー、あーあーあ−、あ、あ、あっあっあっ・・」
佐藤の腰の動きが激しくなってくると同時に
母の喘ぎ声も短くなってきます。
佐藤は右手で母の腰をしっかりと掴み、左手で畳に突っ伏した
母の背中の縛めを掴むと母の体を引き起こすのでした。

母は縛られた体を畳に水平に引き起こされながら
佐藤の男根に激しく貫かれ続けるのです。
「ほれ!どうだ、幸子!久しぶりのワシのチンボの味は?」
「あっあっ・・ステキ! ステキ!・・ステキでっすー!
あっあっいい気持ち・・い・き・そ・うーっですーー あああーー
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいいいーー・・もう、だめーー!
いくっ!あうっあうっおおーうん・・」
母は体を激しく痙攣させてアクメを迎えました。

母が気を遣っても佐藤は許してはくれませんでした。
母の水平になった体を更に引き起こすと 女唇に男根を嵌めたまま
自分は畳に尻を着けて、母に佐藤の体を跨らせると、母の尻を
両手で掴みながら下から突き上げそして母に自ら尻を上下させて
男根を味合うことを強要するのでした。

「いやー、いやぁーーー、だっめぇーーあああーん・・」
気を遣ったばかりで辛いのに 佐藤の突きに合わせて顔を左右に激しく
振りながらも、自ら尻を上下させ佐藤の男根を味合う母でした。
母は直ぐに次のアクメの階段を登り始めるのです。
母が目を閉じて短く吐息を吐きながら快楽を貪っていると、
寝ていた佐藤が体を起こし、母の乳房を後ろから掴む様に愛撫し
「ほら、幸子、義男が見ているぞ・・・いいのか?
亭主が見ているって言うのに ワシのチンボでよがり狂って・・ええ?
いいのかぁー?こんな恥ずかしい格好を見せて・・うん?」と
母をわざといたぶるのです。

「いや!言わないで!・・お父さんに悪いです。 ああっあん・・
ああんあんあん 恥ずかしいですー・・こんな淫乱な格好をお父さんに
見せないでっ・・おねがい!ああーーん・・」
「そんな事を言っても幸子はいいんじゃろ? ワシに縛られて
犯されて、うん? ワシのチンボがいいんじゃろ?・・
幸子はワシの奴隷だからな、ほら!義男に言ってやれ、
『幸子は淫乱な女です』って『義男の妻で居ながら、ワシの奴隷妻として
使えていました』って『オマンチョに嵌められて精子を中出しされるのが
好きなスケベ妻です』って・・ほら義男の顔を見て言え!」と佐藤は
母の顎を掴むと無理やり仏壇の父の遺影に顔を向けさせるのでした。

「いや!いやぁー!ゆるして・・ねえ、ゆるしてー・・・ああん・・
そんな事言えません。 あっあっ お父さんが可愛そうです・・あっあん」
そんな母が愛おしいかったのでしょうか 佐藤は母を横抱きにすると
その愛らしい唇に武者振り付くと舌を入れるのでした。
母も口の中にねじ込まれた佐藤の舌に自分の舌を絡ませて
強く吸い合うのでした。

「ほほほほ、幸子はほんとに可愛いな・・お前ほどの淫乱でスケベな
可愛い女は他に居ないぞ。
この体で好きなだけ楽しめるワシはほんとに幸せものだ。
だがな、幸子はワシの奴隷だっちゅう事を忘れているようだな・・・
ワシの言うことが聞けないんなら、少し仕置きをしてやらんとな」
そう言うと佐藤は母を退けると、立ち上がり自分が脱ぎ散らかした
ズボンから鰐皮のベルトを取り出すと母の前に立ちました。

「さあ、立て!」佐藤は母に鞭打ちをするつもりです。
「ゆるして・・お許しください『旦那様』・・・」母は縋る様な瞳で
佐藤を見つめますが許されない事は百も承知です。
ゆっくりと立ち上がると佐藤にお尻を向けるのです。

「さあ、義男に今から鞭打ちをされるって言ってみろ!」
母は一瞬佐藤の顔を見ますが諦めて夫の遺影を見つめました。
「ああ、あなたごめんなさい・・淫乱なあたしをゆるしてー・・・
今から『旦那様』に鞭打ちをして頂きます・・・ぎゃー!」
『バシッ』と佐藤の鞭が唸り母の尻を打ちます。

「さあ!もっと言ってみろ!」更に鞭が唸ります。
「あぐっ!・・あたしは・・あなたの妻は『旦那様』の『奴隷』なのよー・・
調教されたの・・いた!・・縛られて、辱められて、鞭打たれるのが
好きな『スケベ女』なのよーーいた!お許しください、あああんん・・」
母は泣きながら悶えるのでした。
母の尻は見る見るピンクの帯が幾重にも付いてゆきました。

後ろ手に縛られた母は 仏間を小走りに逃げ惑いますが
そんな母を楽しそうに 佐藤が追いかけ鞭を振るうのです。
立って居られなくなった母は大声を上げて泣きじゃくりながら
仏壇の前に崩れ落ちるのでした。
そんな母を愛おしそうに佐藤が抱き抱え、キスをしながら
股間に指を差し入れるのでした。
顔を涙でグチャグチャにしながら母は佐藤の舌を受け入れ、
絡ませ 唾液を味合います。
母の股間は涙で濡れた顔よりもグチャグチャなのでした。
佐藤の指が荒々しく女唇のなかを掻き出すと
直ぐにアクメの波が母を襲うのでした。

「あああーー『旦那様—』あん『旦那様—』ああ『旦那様—』・・・」
佐藤は女唇ばかりでなく母の可愛いアヌスにまで指を入れ
母を快楽の海に沈めてゆくのでした。
母は佐藤に横抱きに抱きしめられながら、自らの股を一杯に開いて
股間の全てを持ち上げるように晒して 喘ぎ悶えるのです。

「ああん おとうさーん・・見てーーあたしの淫乱な女を見てーー
気持ち良いの『旦那様』に気持ちよくして頂いているのよーー・・
ああっああん・・あたし『旦那様』にオマンチョを使って頂きたいのよー
『旦那様』のふっといオチンボをお慰みするのが好きなのー・・・
ごめんねーーあなたのオマンチョをいつもー 使って頂いてーー
気持ち好くなって貰っていたのよーーあん、あん、あん、いいーー
いいのーー いつも、何時も中で出して・・ああん・・精子を・・あん
素敵な『旦那様』の精子を一杯、出して頂いてたのよーーあうううーーん」

しかし佐藤は何を思ったか 母があと少しで行く寸前に
愛撫を止めるのでした。

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私はベッドに寝ている母の元にお湯を這った洗面器と
タオルを持って行きました。
「幸子、具合はどうだい?」
「ええ、もうだいぶいいわ」
母は起き上がると可愛らしく微笑みましたが、此処の所 何日間か
寝込んでいた為に少しやつれて見えます。

「体を拭いてやろう」初秋の日差しはまだ強く汗ばむほどでした。
「ええー?もういいわよ。お風呂に入るから」もう74歳になろうと
している母は何時までも娘のような恥じらいを見せるのでした。

実際に気心ばかりでなく若作りの母は年を取る毎に
ぽっちゃりとして来て皺もほとんど無く、60歳台の頃と
ちっとも変わっていませんでした。
ただ そんな母も歳相応に、色々と体を壊したりして
入院などもしたことも有り、ここ数年はやつれて体も
一回り小さくなったようで、一時の元気もありませんでした。
今年の夏も体調を崩して二週間ほど寝ており、ようやく熱も下がり
顔色も少し良くなってきたのでした。

「ばかだなーまだお風呂なんかに入れるわけないだろ、
体を拭いてやるからパジャマを着替えなさい」
私はタオルを絞るとパジャマを脱いで上半身裸になった
母の体を拭くのでした。
豊満だった母の乳房はさすがに少し垂れ気味ですが
まだ十分な色気が漂います。
下腹にも十分に肉が付きましたがウエストの括れはそのままでした。

新しいパジャマの上を着させてから、下も脱がせました。
「自分でするからいいわよ・・・」と母が恥ずかしそうに言いますが
「俺に任せとけ」と無理やりパンティーも剥ぎ取り、タオルで拭きます。
はじめは恥ずかしがって、弱く抵抗しておりましたが、
おなかを拭き、足を拭きしているうちに母は目を閉じて
されるがままになっています。

体をうつ伏せにさせてお尻を拭くときに、母は自分からお尻を少し
持ち上げ股を開いて股間を晒しました。
尻タブを広げてアヌスを拭いてやると「あん・・」と可愛らしい
声を上げます。
仰向けにして 股を開かせて 女唇を丹念に拭き上げると
母は微かに身をよじり 久しぶりに瞳が潤んできて
切なげに私を見つめます。
さすがに病み上がりでセックスをするわけには行かないと思い
母にキスをして体を拭くのを終わらせました。

「ねえ、あなた・・・ねえ・・抜いて貰えないかしら?・・・」
と母が言いにくそうに私に言いました。
「え?何を?」わけが判らなくて聞き返すと
「だから・・綺麗にして欲しいのよ・・・」
「だから、何をさ?」
「ううん・・もう、オマンチョの毛よ・・」
母はあの縋るような可愛らしい瞳で恥ずかしげに言いました。

「伸びてきて気持ちが悪いのよ・・いいでしょう・・」
と母が言う割には、母の陰毛は長年に渡って脱毛しているせいか
歳のせいかは分かりませんがほとんど有りません。
私が毛抜きで三十分も抜くと綺麗な童女の様な丘が出来上がりました。
しかしその下のぱっくりと割れた女唇から
顔を覗かせるラビアには 長年に渡り使い込んで来た為に
相応の色素が沈殿し いやらしくうごめいているのでした。

「これで 何時死んでもお父さんに喜んでもらえるわ・・・」
母にはこの時 予感があったのでしょうか?
とても清々しそうに微笑みました。
私にはそんな母が可笑しくてカマってやりたくなるのでした。
しかしこの後、一ヶ月も経たずして母が旅立とうとは
其の時の私には思いもよらない事なのでした。

「親父だけじゃあないだろ? こんなツルマンを見たら
佐藤だって喜ぶんじゃあないのか?」
と私が茶化すと母は可笑しそうに笑い出し
「ばかねー いくらあたしが淫乱でも、死んだら今度こそ
お父さんだけの物に成るわよ。
それに・・うふ・・佐藤さんは絶対 地獄に落ちてるわよ・・・
お父さんの居る天国に居るわけないじゃない ふふふ・・

『因果応報』よ・・あの人勝手な事ばかりして女を一杯
泣かせてきたから罰が当たったでしょ?・・・だから最後は
鳥取なんかで一人で死んじゃったじゃあない・・・」

母が言う通り 佐藤は私と母が近親相姦になる三年ほど前に
亡くなっておりました。
私が佐藤のその後の事を知らないのは当たり前としても
母でさえもあまり良く 知らないらしいのはやはり母の言う
『因果応報』の為なのか、佐藤の晩年は惨めなものだったらしいのです。

人伝えに聞いたところでは、佐藤の会社は佐藤の放漫経営がたたって
不況の波に飲まれて『あっ』と言う間に倒産したそうです。
その上、佐藤と言う男は 稼ぎをほとんど女や遊びに使ってしまっていて
財産と呼べるものを一切持っていなかったらしいのです。

私が後で聞いて驚いたのは、私の実家の近所にある佐藤の広く瀟洒な
住まいが、実は佐藤の持ち物では無くて貸家だったそうなのです。
しかし会社を倒産させても佐藤の放蕩はやむことは無く
あきれた妻には離婚され、その母を引き取った一人息子
(佐藤と性格が合わなかったらしくて 佐藤の後を継ぐことを拒んで
地道なサラリーマン生活を送っていました)には離縁されて
息子の家を放り出されたそうです。

佐藤の沢山いた『妾』も皆、佐藤に泣かされていた為に
誰も面倒を見ようなどとは思わなっかったのでしょう、
最後は鳥取の方で、一人で寂しく死んだそうです。

佐藤の女の中で 結果的に唯一泣かされなかった母でさえ、
佐藤の悲惨な晩年のことは当たり前だと思っているのですから、
佐藤の『業(ごう)』の深さに少し哀れみさえ覚えます。

しかし佐藤は没落した後で 何故母の前に現れなかったのでしょうか?
気の好い母のことですから佐藤が頼って来れば
面倒を見てあげたでしょうに・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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佐藤は何を思ったか 母があと少しで行く寸前に愛撫を止めるのでした。

母を畳に転がすと 仏壇の前に行ってすでに
灯りきってしまった線香を 新しく点け替えて線香立てに立てました。
そうして神妙そうに父の遺影に祈ると、鈴(りん)を打つ
打ち棒を手に取りました。
しかし佐藤はその棒で鈴(りん)を打たずに、肩で息をしながら
畳に横になり佐藤を見つめる母の元に戻ると
いきなり母の片足を持ち上げ、その打ち棒の持ち手の部分を
母のアヌスにねじ込めるのでした。

「さあ 幸子、義男を拝んでやれ、そして鈴を打ってやれ」と
真面目腐って言うのでした。
母は尻から打ち棒を突き出した格好で仏壇の前にいざり寄るのでした。
正座すると打ち棒がアヌスに突き刺さるのが感じられます。
さすがに 後ろ手縛りのままでは 拝むことが出来ないと
不憫に思ったのか、佐藤が母の手首を縛った腰紐を解いてくれました。

母は夫の遺骨と遺影と位牌に手を合わせて長い間祈るのでした。
『ああ、お父さん、こんなふしだらな事をしているあたしを許してね・・
あなたの前でもっともっと恥ずかしい事をされたかったわ・・・・
あなたに嫉妬してもらって、お仕置きしてもらって、そして
そして一杯 抱いてもらいたかった・・・

あたしはあなたの妻で本当に幸せだったわ・・
こんな淫乱で恥知らずなあたしを愛していてくれて本当にありがとう・・
今日からあたしは『旦那様』の『奴隷妻』になります。
でもあたしが愛しているのはあなただけよ・・

誰に抱かれて善がり狂っても、精子を飲まされたり、
オマンチョの中に出されて汚されても、あなたはあたしを
愛していてくださったわ・・・・
だからあたしも一生あなた以外の男を愛しません。
これからも、あたしの淫乱なプレイを天国で見ていてね・・・あなた・・・」

母は膝立ちになると、どうしていいのか判らずに佐藤を見つめました。
「立って後ろを向いて尻を出せ」佐藤が楽しそうに命令します。
母が後ろを向き頭を下げながら、中腰で尻を突き出すと
丁度 股の間から女唇越しにアヌスから突き出した打ち棒と
経机の上の鈴が見えます。

母は鈴の上に打ち棒を持ってくると尻を上下に振りました。
『チン〜』と澄んだ音が響きます。
「もう一度」佐藤の命令で母は何度も尻を上下させて
『チン〜 チン〜』と澄んだ音を響かせるのでした。
澄んだ綺麗な音色とは裏腹に 素裸の男の前でこれも素裸に
胸を縛られた女が、仏壇の夫の遺骨に尻を向けて、
尻の穴から突き出した打ち棒を振って経机の鈴を鳴らしている・・・
こんな破廉恥な行為を夫以外の男の命令で行っていると思うと
母は顔から火が出るくらいの恥ずかしさと情けなさが込み上げてきます。

しかしそれと同時に『サジスト』の男からの辱めに身悶えて
女唇を濡らす『マゾヒスト』の性を心ゆくまで楽しんでいる母でした。
我慢が出来なくなった母は、薄ら笑いを浮かべている
佐藤の胸に横座りに飛び込みました。
佐藤の胸に顔を埋めた母を佐藤が抱きしめてくれます。

佐藤は母の尻から突き出した打ち棒を引き抜くと
変わりに指を母の女唇とアヌスに入れてゆっくりと愛撫してくれます。
「あっああーーっ 『旦那様ー』お願いです・・・お情けを
お情けをくださーい・・・」母が目を閉じて喘ぎ仰け反ります。

佐藤も我慢の限界が来ていたのでしょう。
母を畳に寝かせると佐藤は、母の足を肩に担ぎ上げるようにして
母の体を二つ折りのようにしました。
そうすると小柄な母の尻は持ち上げられ 濡れた女唇が上を向くのです。
その 上を向いた女唇に佐藤の凶暴に勃起した太い男根が、まるで
杭打ち機が太い杭を打ち込むように激しく出し入れを繰り返します。

「あっあっあっあっはっあっん、あ、ん」母は口をだらしなく開き
濡れた瞳で堪らなそうに佐藤を見つめ 声を漏らしながら、
激しい息使いをしているのでした。
母の腰は佐藤の高速マシンのように打ち下ろされる男根をより深く、
味合うかの様に激しく上下していました。

母が何も考えなくとも、二人の性器はぴったりとリズムを合わせて
慣れ親しんだお互いの男根と女唇を使って性感を貪っているのです。
母の淫汁は粘性を増し、佐藤の激しいピストンで白濁し
まるでミルクのように佐藤の男根に絡みついていることでしょう。

「あっあっ『旦那様』あっあっ『旦那様』あっいい!『旦那様』ーー」
母は堪らずに顔を上げて佐藤にキスを求めるのです。
佐藤も堪らなくなったのでしょう、担いでいた母の足を左右に開くと
両手で母の顔をいとおしげに挟みこみ顔を近づけ母の可愛い唇を
激しく吸うのです。
母は自由になった両足で佐藤の腰を挟み込み絡ませながら
佐藤の舌と唾液を激しく吸い込み味合うのでした。

「抱いて!・・だいてー!・・・」母が佐藤を見つめて叫びます。
佐藤の太い腕が母のわきの下から回されて母の細い体をしっかりと
抱きしめるのでした。
母は両手で佐藤の頭を掻き毟りながら
「あっあっ・・『旦那様』!もっと、もっと強くだいてー!・・
骨が折れるくらいに抱いてくださーい・・ああん・・あたしを・・
放さないでっ・・あたしを、あたしを奪ってー!・・
『旦那様』のものにしてー!・・」
「抱いてやる、だいてやるぞ!・・こうか?・・・お前は
ワシの物だ・・ワシだけの女だー!・・もう放さないぞーー!」

二人の上半身は強く抱き合い 口付けを貪りながら擦りあわされます。
二人の下半身はまるで別の生き物のように激しく上下してぶつかり合い
流れる汗を迸らせながら、男根と膣の内壁が擦れて
無限に溢れ出る快感を楽しもうとありとあらゆる角度で
お互いの性器を嵌め狂っているのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

久しぶりに無毛になった 母の綺麗な股間を見た私は
思わず女唇に口を付けて 舌を這わせてしまいました。
「ああ、ああっ あ、あ、うふん、ああん」
母の口から可愛らしい喘ぎが聞こえます。
「ねえ、ねえ、もう、ねえ、もう欲しいの・・・いいでしょ・・」
私も一瞬躊躇しましたがズボンとパンツを一緒に脱ぐと
ベッドに上がりました。

母が身を起こして 空かさずに私の男根を口にくわえます。
久しぶりの母の口淫に私の男根ははちきれそうです。
母は私の男根をしゃぶりながらパジャマを脱ぎます。
私もそんな母を見つめながら服を脱ぐのでした。

堪らなくなった私は母を寝かせると、何時もの
『ローション』を取ろうとベッドを降りかけました。
近頃の母は歳のせいか、病気がちのせいか分かりませんが
女唇を触らなくても、あれほど溢れる位に際限なく
湧き出ていた淫汁の量が 少なくなってきておりました。
其の為、此の頃では私たち二人のセックスに於いて
『ローション』が手放せなくなっていたのでした。

「ねえ、お願い・・今日は『ローション』を使わないで・・・
生でして欲しいの・・・いいでしょ・・」
「え? 大丈夫かい?」私はベッドに戻ると母を見つめました。
「ええ、その代わり・・おしゃぶりさせて・・一杯唾を付けるから・・・
そして・・うふっ・・あなたも、あたしを舐めてね・・・」

私は母の横に頭を下にして添い寝すると、母の片足を上げさせて
股間に顔を入れ、女唇に口を付け、舌を這わせました。
母も目の前の私の男根を『ジュルジュル』音を出して吸っています。
そうして 二人で久しぶりの『シックスナイン』を楽しむのでした。

「ああっ・・ねえー・・お願い・・もうほしい・・・」
母が私の男根を上下に激しく摩りながら堪らなそうに言います。

同じ気持ちの私も起き上がり 母の足を開かせ その中に割り込み
母の唾液で滑り光る はちきれそうな男根を これも私の唾液で
中まで濡れ濡れの女唇に当てがい、ゆっくりと挿入しました。
「あんっああーーん、あん、あん、あっあっあっ・・」
母が遠くを見る目付きで喘ぎます。

久しぶりのセックスは母の体を気遣い、ゆっくりと始まるのでした。
「ねえ、あなた・・抱いて・・強くだいてー」
母が切なげに身をよじります。
母は何時も私とのセックスで体を強く抱くことを求めるのでした。
抱かれながらセックスすると快感ばかりでなく、
安心感も広がるのだそうです。

「幸子は佐藤にもそう言って抱きしめてもらいながら
セックスをしたんだな?」私がうつろな母の顔を見つめながら問うと、
「抱いてもらったわー とっても強く抱かれたわーー
背骨が折れるくらいに抱かれると気持ちいいのよ。
『あーこの人の物になっちゃうーー』ってね・・・」

「こうするのか?こうすればいいのか?」と
私が力任せに母を抱きしめると
「ちがう!・・違うの、ぜんぜん違うのよ・・」と母が首を振ります。
「俺のじゃあ駄目なのか?佐藤のほうがやっぱりいいのか?」
母はやはり佐藤のセックスの方がよかったのでしょうか?
私は少し寂しくなりました。

「ちがうのよ!・・佐藤さんは他人なのよ・・・あなたとは違うのよ・・」
又しても母特有の分からない理論が始まりそうです。

「佐藤さんに抱かれると、ううん、どんな男に抱かれたとしても
『男に抱きしめられてる』って感じなの『もう逃げられない』って・・
自分が女だって事を実感するのよ。

強く抱き締められれば、抱き締められるほど・・
あたしの『女』が反発して悶えるのよ。
ちょうど風船を抱き締めている感じなのかな?・・・
体が密着すればするほど、『男』を感じて『女』を感じて・・・
なんて言うのかな?・・裸の肌と肌がピッタリとくっ付けば
くっ付く程 その間に越える事の出来ない壁が出来て来るのよ。

まるで水と油のように『男』を意識すると『女』のあたしが
『壁』を張るのよ・・・そうよ、まるで『バリア』のように
あたしの『女』がどんどん固まって、反発するんだわ・・・
『男に捕まってしまった・・・逃げたいけど逃げられない』って
悶えるの・・・それはそれでいい気持ちなんだけど・・
違うのよねー あなたとお父さんは・・・」

「お父さんやあなたに抱きしめられると・・・
あたしの『女』が溶けるのよ・・
溶けて液体になってあなたの中に入り込み、一つになれるのよ。

あたし いつもお父さんに抱かれると このまま
お父さんの胸の中に『スルリ』と潜り込みたいって思ってたわ・・
『一緒になりたい・・・一つの体になりたい』って何時も思ってた・・・
『同じ気持ち・・・同じ気持ちよさを一緒に感じていたい』ってね・・・」

「セックスだってそうよ。 佐藤さんのオチンボが入ると
『嵌められてる・・・太いオチンボがオマンチョの粘膜を押し広げて
ねじり込まれてる』って感じるの・・
『ズボッ』って抜かれるとそのオチンボの形に
穴が開いているのが判るのよ。
あたしのオマンチョの粘膜がオチンボの形を覚えているのね。
それってオマンチョの粘膜とオチンボの間に壁が在るって事なの・・・」

「あなたやお父さんとのセックスでは違うの。
お父さんのオチンボとあたしのオマンチョはとろけて一つになるのよ・・
もう体中が・・・細胞の一つ一つまでもが、全部とろけて、
一つになって いい気持ちに成れるのよ」

「だから力じゃあ無いのよ・・・あなたとお父さんの抱擁は・・・
あたしの心を抱いてくれているのよ・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母を抱き締める佐藤の腰の動きが一段と早く深くなります。
「ほれ!ほれ!・・どうじゃ!・・いいぞ いいぞ!・・・・
最高じゃ・・最高じゃ・・・お前はワシのもんじゃ・・・
もう、誰にも渡さんぞ・・ワシだけのもんじゃ!・・」
佐藤が更に強く母を抱き締めました。

「あっあんっ・・いいのっ・・あん、いいのよー・・・
きもちいのー あああん、きもちいのよーー・・あっあっあっ
いきそう!いきそう!いきそうよーー!・・・」
母もアクメの頂点を目指して上り詰めて行きます。

母は佐藤に抱かれ、佐藤の男根に女唇を貫かれながら、
仏壇の夫の遺影を見つめておりました。
『あなた、見てー・・あたしの淫乱な行くとこを見てーー・・
あなたの前で抱かれてんの・・あなた以外の男にオマンチョを
使わせてんのよーー・・・よがってんの、よがり狂ってんのよーー」

そんな母の耳元で佐藤が叫ぶのでした。
「もう、もう・・義男も・・・義男も幸子を抱けないんじゃ・・・
ワシだけだ・・・幸子を抱けるのはワシだけじゃー!おおおー
出る!出る、出るぞーーうううおおーー!うん!うん!ううーん・・」
佐藤の男根が母の女唇の中で膨れ上がり熱い精子が『ドクドク』と
後から後から放出されました。

何時もでしたらその射精の瞬間に母もアクメの頂点を極めて
爆発する様に気が行くのに、今日は如何した訳か 佐藤が射精した瞬間に
母の高まった気が『すーっ』と冷めてしまうのでした。
そして、夫の遺影を見つめる母の目から母の意志とは別に
突然 涙が溢れ出すのでした。

はじめ 母には後から後から際限なく溢れ出て来る
涙の訳が判りませんでした。
その涙が母の心の中に広がる『虚しさや寂しさ』が引き起こしていると
気付いた時に母は全てを悟るのでした。
何時もそばに居て母を見守り、包み込んでくれた愛する夫がもう
この世にいない事実に気付いた時、母は今度こそ声を上げて泣くのでした。

頭では分かっていたことなのに、母の心の中では
『信じられない、認めたくない』と言う
思いが有った現実に 母は気が付いたのでした。
いくら佐藤に抱かれ、その男根で女唇を貫かれ、子宮の奥深くまで
佐藤の精子で汚辱されても その後で愛する夫に抱いてもらい、
汚された体の隅々まで清めてもらえる事がもう出来ないと言う事実。

もう二度と愛する夫に抱いて貰えない事を
今更の様に気が付いたのでした。
母の心の虚しさ寂しさが、まるで音を立てるかのように
渦巻き広がってゆくのでした。

母は女唇から佐藤の出した精子がこぼれ出て喪服を汚すのも構わずに
ただ体を震わせて泣いておりました。

そんな母の気持ちが佐藤にも判ったのでしょうか?
何時もなら母の女唇に精子を出して満足すると母の事など構わずに
見繕いをするとサッサと帰ってしまう佐藤が
今日は素裸のまま仏壇に向かうと改めて神妙に祈っておりました。

「よっちゃん・・・死んじゃったんだな・・・・」
佐藤にとっても 父の死は特別の想いが有ったのかも知れません。
見繕いをしても佐藤は母が泣き止むまで帰らなかったそうです。

二人の関係はこの日を境に変わりました。
それでも 父が死んでからの一〜二ヶ月は昔に戻ったように頻繁に
逢瀬を重ねたそうですが、いくら佐藤に抱かれても母の心の虚しさは
決して埋まることが有りませんでした。
むしろ佐藤に抱かれる度にその空虚さは広がって行くのでした。

その結果、あれほど淫乱でスケベでセックス好きの母が
佐藤に対して欲情しなくなったのでした。
其の事は佐藤も同じだったようで頻繁にしていた『SMセックス』
も段々と一ヶ月に一度になり、二ヶ月に一度になり三ヶ月・・・
半年と・・・ついには 二年も経つと二人の肉体関係は
まったく無くなったと言うことです。

それでも近所ですし、佐藤はたまには家を訪れました。
母とお茶や酒を飲み父の思い出話などをして行く事は有りましたが、
どう言う訳か『抱こう、抱かれよう』とは、話のついでに冗談には
出ましたが、実際にセックスしようとは二人とも思わなかったそうです。

淫乱で浅はかな母のことですから、そう簡単に『セックス嫌い』に
成る筈は無いと思うので、その事を母に聞いたところ
やはり一人寝の寂しさに欲情はしたそうです。
しかしそれで佐藤に抱かれても結局『虚しさと後悔』だけが心の中に残り
今までのように『楽しく、素敵な気持ち』には成らなかったそうです。

この事は、『相手が佐藤だからか?』と思った母は、その後何人かの
行きずりの男とセックスをしたそうですが 結局、心の虚しさを
埋めてくれる者は居なかったそうで、母に言わせれば
『生身の男とセックスをして虚しさや遣る瀬無さ、寂しさが残る位なら
張り形を作ってお父さんの事を思い出しながらオナニーしたほうが
体の疼きが発散出来るだけましだわ』と思ったそうです。

そうする内に母は、母自身の『女』を封印するしかなかったのでした。
そうして私の中に父の面影を見つける時までの約十年間
『女』として 辛く寂しい日々を送るのでした。

母が男とセックスをしたくなくなったのは 何と無く判る気がしますが、
佐藤はどうして母を抱くことをやめたのでしょうか?
私が思いますに、佐藤はやはり『人の妻を寝取る』事が
生きがいの男だったのでしょう。
そのためどんなに可愛く素敵な母のような女が居ても『寝取る夫』が
居ない今の母に物足りなさを覚えたのではなかったのでしょうか?
いつでも抱ける母に 女としての興味が薄らいだのだと思います。

そうして、普通の近所付き合いをしていた母と佐藤でしたが
何年か経って佐藤の会社が倒産すると
どう言う訳か 佐藤は二度と母の前に姿を現さなかったのでした。

佐藤は没落した後に何故母の前に現れなかったのでしょうか?
母は佐藤の沢山いた『妾』達のように 結果的に
酷い目にあったり、泣かされたりはしていませんでした。
むしろ、どちらかと言えば いい思いをさせて貰っていたでしょう。
ですから 生活に困った佐藤が母を頼って来ても別に問題は
無かったはずですが、佐藤は母を頼ることはありませんでした。

これはどう言うことなのでしょうか?
佐藤は、本当は母の事を愛していたのでしょうか?
愛するが故に母にとって綺麗な思い出のままで
居たかったのでしょうか?

それも有るかも知れませんが、私は違う様な気もいたします。
佐藤は変に意地っ張りで、見栄っ張りな所が合ったのでしょう。
其の為、没落した惨めな姿を母に晒したくはなかったのっでしょうか?
母には最後まで頼りがいのある『旦那様』を
演じて居たかったのかも知れません。

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「ねえ、あなた・・指を使って・・・今日は久しぶりに行けそうなの」
母の顔が久しぶりに高揚しておりました。

セックスであれほど際限なく行き続けていた母も、この所
歳のせいか病気のせいか分かりませんが、セックスをしても
三回に一度くらいしか行く事がありませんでした。
『もう 行かなくても気持ちよかったから十分よ。
それにもう歳だから、激しく行っちゃったら死んじゃうわ・・・・』
と行かなくても満足そうに微笑むのでした。

そんな母が久しぶりに『行けそうだ』と言うので
私も嬉しくなったのでした。
やはりセックスの最後は二人で一緒に行きたいものです。

私は繋がった男根と女唇の上の母の恥骨の辺りに指を添えて
母のクリトリスを激しく摩りながら挿入のスピードを上げて
母をアクメの頂上に導くのでした。
「あっあっ・・いい、いいっ、あ、あ、あ い、いくっあっいく、
行く、いく、いくううーーん・・ああーーんーー」
母が行く寸前に母の膣内は『ギュ』と締まり私の男根を絞り込むのです。
私も堪らずに母の女唇の奥深く精子を『ドクドク』と
際限なく放出するのでした。

母の膣内はそれからも尚、収縮を繰り返して私の男根を痙攣するように
締め付け精子を最後の一滴まで貪欲に搾り出すのでした。
「あっあーー、きもちいいわーー」母が満足そうに息を吐きました。
私も久しぶりに母の中に射精したので気だるい幸せ感を味わっています。

余り母の上に乗っかっていては母の体に障ると思い、
早々に男根を抜こうとしたら母が離れようとした私の体にしがみ付き
「まだ抜かないで・・・もう少し中にいて。おねがい・・・」と
目を瞑ります。
そんな母がいとおしくて母を抱き締めるとキスをするのでした。
母も呻き声を漏らしながら私の舌を吸っておりました。

暫らくそんな事をしている内に私の男根が萎えてきて母の女唇から
『ヌルリ』と抜けるのでした。
「あん・・」母が吐息とも叫びとも言える声を出しましたが、
それでも尚、私の体をしっかりと抱き締めて離さないのでした。

「ああん、これで、思い残すことはないわ・・・」
母が遠くを見つめるように囁きます。
母には何と無く解かっていたのだと後になって思うのですが、
其の時の私には『今日の母は変なことばっかり言うな・・・
病み上がりのせいかな?』位にしか思えないのでした。

そんな気持ちもあったのでしょう、私は母を抱きながら
日頃から聞きたかった事を口にしました。
「幸子にとって、俺は一体なんだったんだろう?」
「え?・・何を言うのよ・・・うふふふ、あなたはあなたよ
あたしの一番大事な人・・・息子だし、夫だし、お父さんだし・・・」
母は『何を今更』と言うように微笑みました。

「だからさー、結局 俺は親父の代わりなのか?って思うんだ」
私の中には それならそれでも良いという気持ちもありました。
母を妻として愛せた事も、母から夫として愛してもらえた事も
それより何より 私がこの世に生きていること自体が
結局は父がいたおかげなのですから。

「何言ってるのよー あなたはあたしの全てよ・・・
そうよ、すべてなのよ・・・・お父さんはお父さんよ・・・
そうね・・・『代わり』と言うんだったら・・『続き』かもね・・・
そうよ、あたしがお父さんにして上げられなかった事、
して欲しかったことを あなたが叶えてくれたんだわ・・・だから
『代わり』と言うよりは『続き』なんだわ・・・」
母は可笑しそうに笑います。

「うーん、『続き』かあー・・・うーん・・・
じゃあさあ、幸子はやっぱり親父のことが一番好きだったのかい?」
母の心の中は複雑すぎて何時もながら 今一つ理解が出来ません。
私は一体 母の心の中でどう言う役割だったのでしょうか?

「ふふふ・・お父さんをこの世の中の男の中で一番愛していたわ。
でも、あなたは違うのよ・・・お父さんとは違うの・・・
あなたは あたしの全てよ・・・・わかる?・・・」
母はなんだか久しぶりに楽しそうでした。

「お父さんと佐藤さんは・・ううーうん、佐藤さんだけじゃあ無くて
この世の中の男、全てと比べられるのよ・・・そして比べた結果、
あたしは お父さんが一番好きだったのよ・・・・何故だか解る?・・・
それはね、お父さんが他人だったからよ。あたしの愛する夫の
お父さんは 結局はあたしとは血の繋がっていない・・・
佐藤さん達と同じ他人なのよ。
だから比べられるの・・・・比べた結果、あたしは
お父さんを一番愛していたの・・・・」
母は遠くを見るように私を抱きました。

「あなたは違うの・・・わかるでしょ?・・・
前にあたし、あなたに『あなたの半分はお父さんで出来ている』って
言ったことがあったでしょ?・・・
その『お父さんの部分があたしの『女』を目覚めさせてくれたんだ』って
言ったでしょ・・・・」

「ふふふ・・じゃあ、あなたの残りの半分は
誰で出来ていると思うの?・・・・ふふっ『あ・た・し』・・・・
ふふふふ・・あなたの半分はあたしで出来ているのよ・・・
あなたは、あたしとお父さんの愛で出来ているのよ・・・・
わかるでしょ?・・・お父さんや他の男達とは比べられないのよ・・・
あなたは・・・あなたは あたしの全てよ・・ふふふふ・・・」

「あたし・・・あなたを生んで本当によかったわ・・あなたの母親で
幸せだったわ・・・」母は久しぶりに私に母親の顔を見せるのでした。
私も母を母親として愛し、妻として愛し、女として愛せた
幸せを感じておりました。

その後、一ヶ月も経たずに、自分勝手で気まぐれな母は、
肺炎をこじらせて それこそ勝手に『あっ』と
思う間も無く旅発ってしまいました。

今頃は天国で父の胸に抱かれて幸せな日々を送っているのでしょうか?
いえ、私には分かるのです。
淫乱で浅はかで自分勝手な愛らしい母のことです、案外 父の目を盗み
しばしば、地獄の佐藤の元に抱かれに通っているのかも知れませんね。
そして ばれると肩をすくめ、上目使いで小首を傾げて言うのです・・

『だってぇーきもちよかったんですものーー・・ゆるしてね・・』と
・・・・・・・・・・・・・・終わり・・・・・・・・・・・・・

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